コトカ国際空港とは? わかりやすく解説

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コトカ国際空港

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/02/04 07:08 UTC 版)

コトカ国際空港
Kotoka International Airport
IATA: ACC - ICAO: DGAA
概要
国・地域 ガーナ共和国
所在地 アクラ
種類 軍民共用
運営者 ガーナ・エアポート・カンパニー
拠点航空会社 アフリカ・ワールド航空
アントラック・エア
スターボウ航空
標高 62 m (205 ft)
座標 北緯5度36分16.8秒 西経0度10分2.6秒 / 北緯5.604667度 西経0.167389度 / 5.604667; -0.167389座標: 北緯5度36分16.8秒 西経0度10分2.6秒 / 北緯5.604667度 西経0.167389度 / 5.604667; -0.167389
公式サイト 公式ウェブサイト
地図
ACC/DGAA
コトカ国際空港の位置
滑走路
方向 ILS 長さ×幅 (m) 表面
03/21 3,403×61 アスファルト
統計(2011年)
旅客数 1,585,602人
貨物取扱量 50,260t
発着回数 22,284回
Source: 統計[1]
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コトカ国際空港(コトゥーカこくさいくうこう、: Kotoka International Airport)は、ガーナ共和国の首都アクラにある国際空港である。軍人エナミツ・エマヌエル・サジサジ・コトカを記念して命名された。

アクセス

ガーナ中心部(オス)から車で20分。しかし渋滞が頻発するため、さらにかかる場合が多い。 タクシーで、オスから15セディほど(2015年8月現在)。 空港にはトロトロ(ミニバス)は乗り入れていないが、liberationロードまで歩けばバス停がある。

歴史

元々この空港は、第二次世界大戦中にイギリス空軍が使用していた軍用空港だった。戦後、文官当局に空港施設が引き渡された。1956年にクワメ・エンクルマ大統領によって、建物をターミナルビルに作り直す開発プロジェクトが開始された。このプロジェクトは1958年に完了し、かつての軍事基地が年間50万人の乗客を収容できる空港に改築された[2]。この空港はもともとアクラ国際空港という名前だった[3]

アクラ国際空港は1969年に、民族解放評議会(NLC)のメンバーであったエマニュエル・クワシ・コトカ中将(1926年~1967年)を顕揚し、コトカ国際空港に改名された[4]。コトカは、クーデター未遂事件の最中、現在は空港の広場となっている場所で殺害された[5]

就航航空会社と就航都市

国内線

ターミナル1

航空会社 就航地
アフリカ・ワールド航空 クマシ空港クマシ)、タマレ空港タマレ)、タコラディ空港セコンディ・タコラディ
パッションエアー クマシ空港(クマシ)、タコラディ空港(セコンディ・タコラディ)、タマレ空港(タマレ)、スンヤニ空港スンヤニ)、ワ空港ワ (ガーナ))

国際線

ターミナル2

航空会社 就航地
アフリカ・ワールド航空 ムルタラ・モハンマド国際空港ラゴス)、ンナムディ・アジキウェ国際空港アブジャ
エール・ブルキナ ワガドゥグー空港ワガドゥグー)、 フェリックス・ウフェ=ボワニ国際空港アビジャン
エール・コートジボワール フェリックス・ウフェ=ボワニ国際空港アビジャン
エア・ピース ムルタラ・モハンマド国際空港ラゴス)、モンロビア・ロバーツ国際空港モンロビア
ASKY航空

ロメ空港ロメ)、モンロビア・ロバーツ国際空港モンロビア)、ルンギ国際空港フリータウン)、バンジュール国際空港バンジュール

エジプト航空 カイロ国際空港カイロ
エチオピア航空 ボレ国際空港アディスアベバ
アイボム・エア ムルタラ・モハンマド国際空港ラゴス
ケニア航空 モンロビア・ロバーツ国際空港モンロビア)、ブレーズ・ジャーニュ国際空港ダカール)、ルンギ国際空港フリータウン)、ジョモ・ケニヤッタ国際空港ナイロビ
ミドル・イースト航空 ラフィク・ハリリ国際空港ベイルート[6]
ロイヤル・エア・モロッコ ムハンマド5世国際空港カサブランカ
ルワンダ航空 キガリ国際空港キガリ
南アフリカ航空 O・R・タンボ国際空港ヨハネスブルグ)、フェリックス・ウフェ=ボワニ国際空港アビジャン
エミレーツ航空 ドバイ国際空港ドバイ)、フェリックス・ウフェ=ボワニ国際空港アビジャン
カタール航空 ドーハ国際空港ドーハ
ターキッシュ エアラインズ イスタンブール空港イスタンブール
ブリティッシュ・エアウェイズ ロンドン・ヒースロー空港ロンドン)、ロンドン・ガトウィック空港(ロンドン)
KLMオランダ航空 アムステルダム・スキポール空港アムステルダム
エールフランス パリ=シャルル・ド・ゴール空港パリ
ブリュッセル航空 ブリュッセル空港ブリュッセル[7]
TAP ポルトガル航空 ポルテラ空港リスボン)、サントメ国際空港サントメ
デルタ航空 ジョン・F・ケネディ国際空港ニューヨーク[8]
ユナイテッド航空 ワシントン・ダレス国際空港ワシントンD.C.[9]

貨物航空

航空会社 就航地
エア・ガーナ ムルタラ・モハンマド国際空港ラゴス)、フェリックス・ウフェ=ボワニ国際空港アビジャン[10]
アライド・エア ムルタラ・モハンマド国際空港(ラゴス)、ロメ空港(ロメ)、フェリックス・ウフェ=ボワニ国際空港(アビジャン)、リエージュ空港リエージュ[11]
DHLアビエーション
(※ソレンタ航空が運航)
ムルタラ・モハンマド国際空港(ラゴス)、カジェフォウン空港コトヌー[12]
エチオピア航空カーゴ ボレ国際空港アジスアベバ)、武漢天河国際空港武漢)、グアルーリョス国際空港サンパウロ)、アルトゥーロ・メリノ・ベニテス国際空港サンティアゴ[13]リエージュ空港リエージュ[14]
エミレーツ航空カーゴ アール・マクトゥーム国際空港ドバイ)、グアルーリョス国際空港サンパウロ)、マリスカル・スクレ国際空港キト[15]
ターキッシュ エアラインズ・カーゴ アタテュルク国際空港イスタンブール)、ムルタラ・モハンマド国際空港(ラゴス)[16]

近隣の情報

中規模のショッピングモールの「マリーナモール」が空港から歩いていける距離にある。

脚注

注釈

出典

外部リンク




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