セコンディ‐タコラディ【Sekondi-Takoradi】
セコンディ・タコラディ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/11/11 06:32 UTC 版)
| セコンディ・タコラディ Sekondi-Takoradi |
|
|---|---|
| 位置 | |
| 座標 : 北緯4度55分00秒 西経1度46分00秒 / 北緯4.91667度 西経1.76667度 | |
| 行政 | |
| 国 | |
| 州 | 西部州 |
| 市 | セコンディ・タコラディ |
| 人口 | |
| 人口 | (2012年現在) |
| 市域 | 445,205人 |
| その他 | |
| 等時帯 | グリニッジ標準時 |
| 公式ウェブサイト : http://www.stma.gov.gh/ | |
セコンディ=タコラディ (Sekondi-Takoradi) は、ガーナの都市。西部州の州都である。2012年の人口は約44.5万人。
市の主要産業は、木材、カカオ加工、合板、造船、港湾、鉄道修理、そして最近ではスイート原油と原油です。セコンディ・タコラディで最も多く見られる産業は漁業です。セコンディ・タコラディはクマシへ向かう主要鉄道路線沿いにあります。[1]
歴史
セコンディとタコラディはともに17世紀以降にオランダ、スウェーデン、イギリスの砦が多数築かれた(黄金海岸参照)。鉱物と木材の積出しのため1903年セコンディと内陸のクマシ(ココアの産地)を結ぶ鉄道が開通したことが発展の契機となった。タコラディには1928年にガーナ初の深水港が開かれた。第二次世界大戦時にはタコラディ空軍基地はイギリス軍のエジプトへの出撃拠点となった。1946年、セコンディとタコラディが合併して、セコンディ=タコラディとなった。
産業
ガーナ西部の港湾都市で、工業・商業が発展している。内陸からの鉄道がセコンディ=タコラディまで通じており、物流の要としての役割を果たしている。
スポーツ
街のセコンディ=タコラディ・スタジアムは、同市を本拠地とするセコンディFCのホームスタジアム。アフリカネイションズカップ2008の試合も開催された。
出身者
- サミュエル・インコーム:サッカー選手
- キム・グラント:サッカー選手
- デズモンド・エンゼ:サッカー選手
- ベン・ベンティル:バスケットボール選手
- エドウィン・ギーマー:サッカー選手
- アブ・ダンラディ:サッカー選手
外部リンク
- ^ IT, Compu. “Ministry of Railways Development - Ghana - railways development construction on western and eastern lines speeds off steadily” (英語). www.mrd.gov.gh. 2025年11月11日閲覧。
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