アライド・エアとは? わかりやすく解説

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アライド・エア

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/02/15 07:07 UTC 版)

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アライド・エア
IATA
4W
ICAO
AJK
コールサイン
BAMBI
設立 1998年
ハブ空港 ムルタラ・モハンマド国際空港
保有機材数 3機
スローガン Working Together, Reaching Further
本拠地 ナイジェリア ラゴス
代表者 Val Tongo (CEO)
外部リンク www.alliedairng.com
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アライド・エアナイジェリアラゴスを拠点に運航する貨物航空会社。ナイジェリアからアフリカ全域へ定期便とチャーター便を運航している。ハブ空港はラゴスにあるムルタラ・モハンマド国際空港[1][2]

歴史

ボーイング707-300C
ボーイング727-200F

アライド・エアは1998年に設立されたナイジェリアの貨物航空会社である[2]。ナイジェリア政府は、安全性を向上させるため、2007年4月30日に運航を停止させた。その後、安全性がナイジェリア民間航空局(NCAA)の基準を満たし、再び運航を開始した[3]

就航地

主な目的地は、アクラフリータウンモンロビアエンテベマラボなどである[1]。また、リエージュ空港行きの定期便も運航している[2]

機材

アライド・エアの保有機材は以下の通り(2017年8月現在)[4]

アライド・エアの機材
機材 保有数 備考
ボーイング737-400F 3 1機 DHL便としての運航用
合計 3

他にも、ボーイング727-200Fを複数運航していたが、2012年6月2日に発生した事故により損失した。

航空事故

2012年6月2日、ムルタラ・モハンマド国際空港コトカ国際空港行きアライド・エア111便(DHL便として運航)がコトカで着陸に失敗し、滑走路をオーバーランした。乗員は全員無事だったが、地上の12人が死亡した。 この事故はアライド・エアが起こした唯一の事故である[5][6]

脚注

  1. ^ a b Allied Air website retrieved 12 May 2007
  2. ^ a b c ANA Aviation retrieved 12 May 2007
  3. ^ All Africa.com 5 May 2007
  4. ^ “Global Airline Guide 2017 (Part One)”. Airliner World (October 2017): 22. 
  5. ^ “Cargo Plane Hits Bus in Ghana Airport Crash”. BBC. (2012年6月2日). http://www.bbc.co.uk/news/world-africa-18312340 2012年6月2日閲覧。 
  6. ^ “Accident: Allied Cargo B722 at Accra on Jun 2nd 2012, overran runway on landing”. AVHerald. (2012年6月2日). http://avherald.com/h?article=45085318&opt=0 2012年6月2日閲覧。 

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