アライド・アーティスツ・ピクチャーズ・コーポレーションとは? わかりやすく解説

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アライド・アーティスツ・ピクチャーズ・コーポレーション

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/02/13 09:05 UTC 版)

アライド・アーティスツ・ピクチャーズ・コーポレーション(Allied Artists Pictures Corporation)は、アメリカの映画製作会社。元々は、B級映画を主に製作していたモノグラム・ピクチャーズ(1931年設立)の子会社であり、アライド・アーティスツ・プロダクションとして1946年に設立された。

1953年にモノグラムと合併して以来、アライド・アーティスツ・ピクチャーズ・コーポレーションは比較的高予算の一連のSF映画を製作した。その中には『ボディ・スナッチャー/恐怖の街』(ドン・シーゲル監督、1956年)がある。

1970年代にはテレビ作品の製作に積極的に取り組んだが、1979年に倒産し製作活動を止めた。また有名な作品としては『友情ある説得』(1956年)『昼下りの情事』(1957年、2作とも現在メトロ・ゴールドウィン・メイヤー(MGM)が版権保有)が『パピヨン』(1973年)、ある。

その後、1980年にロリマー・プロダクションがアライド・アーティスツ・ピクチャーズ・コーポレーションを買収した。ロリマーは1988年ワーナー・ブラザースに買収されたため、ほとんどのアライド・アーティスツ・ピクチャーズ・コーポレーションの作品は現在、タイム・ワーナーにて管理されている。一方、前身のモノグラム・ピクチャーズの作品は1946年以前の作品をMGMが、以降の作品はワーナーが保有している。

なお、a.a.p.と略されるアソシエイテッド・アーティスツ・プロダクションは上記とは本来無関係だが、こちらの作品も現在、タイム・ワーナーにて管理されている。




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