トヨタ自動車 車種

トヨタ自動車

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/11/22 07:24 UTC 版)

車種

トヨタ自動車の車種一覧については別項を参照[160]

ディーラー

他のメーカーが全店舗全車種扱いに移行していく中、トヨタ自動車は長らくディーラーごとに取り扱い車種が異なっていた。特にネッツ店は、他のトヨタ系列との併売をしている車種が極端に少なかった。かつては大阪府内のみトヨタ店とトヨペット店の取り扱い車種が逆だったが、やがて一部車種を除き他の都道府県と同様の取り扱いに移行した。

しかし2018年11月、トヨタ自動車は2022~2025年度を目処に各ディーラーで全車種を販売することを発表[161]。この計画は前倒しされ、2020年5月より全車種販売がスタートした[162]。また、東京地区のトヨタ自動車直系の4ディーラーを統合したトヨタモビリティ東京が2019年4月に発足し、東京地区では全車種販売が1年早く開始されている。

取扱車種:センチュリー、クラウンシリーズ、アリオン、ランドクルーザーなど
取扱車種:アルファード、プレミオ、ハリアーなど
取扱車種:カローラシリーズ、ノア、パッソなど
  • ネッツ店 - ネッツトヨタ店(旧トヨタオート店)とトヨタビスタ店を統合)- 2004年〜
取扱車種:ヤリス、ヴォクシー、ヴェルファイアなど

※取扱車種は2020年4月時点のもの。同年5月以降はトヨタ全車種を取り扱っている。

トヨタの4系列全店で販売されていた車種

※2020年4月時点

プリウスシリーズ、アクア、86、シエンタ(2代目)、C-HR、スープラ(3代目)、コペン(ただしGR SPORTのみ)、ライズ
  • 以下の車種は実質的なトヨタ4系列全店販売車種。
ピクシスシリーズ(全国はカローラ店、ネッツ店で販売、希望があった一部地域のトヨタ店、トヨペット店でも販売。)
ポルテ(トヨタ店とトヨペット店)&スペイド(カローラ店とネッツ店、2代目ポルテ発売時登場)
ノア(カローラ店)&ヴォクシー(ネッツ店)&エスクァイア(トヨタ店とトヨペット店、3代目ノア/ヴォクシー発売の約9か月後登場)
タンク(トヨペット店とネッツ店)&ルーミー(カローラ店とトヨタ店)

キャッチフレーズ(コーポレート・ステートメント)

歴代キャッチフレーズ

  • ファミリーカーのトヨタ(1966年 - 1969年) - 「ファミリーカーのトヨタと呼んで下さい」という当時の企業広告から。テレビの提供読みの時は「世界のファミリーカー」とコールされたものがある。
  • 進歩のマーク(1967年 - 1970年)
  • 信頼のマーク(1967年 - 1970年) - この2つのキャッチコピーは広告上で併用された。
  • 愛される車をめざして(1971年 - 1980年) - ※筆頭提供で放送される場合「愛される車を目指すトヨタ自動車(と、トヨタディーラー=ラジオ放送のみ)」とアナウンスされることも多く、この場合番組によっては提供時間の終わりのスポンサーコールで「誰からも愛される車を目指すトヨタ自動車(と、トヨタディーラー=ラジオ放送のみ)」とアナウンスされることが多かった。
  • ムダ・ムリ・ムラのない運転で ガソリンを大切に使いましょう(1973年)
  • TTCのトヨタ(1974年) - 「TTC」とは「トヨタトータルクリーンシステム」のこと。
  • ゆたかな明日を築く トヨタグループ(1975年) - 知られざる世界の提供読みで使用。
  • 安全はトヨタの願い(1978年 - 1982年、CMのみで使用)
  • 時代はTOYOTA(1981年 - 1982年)
  • 新技術-時代はTOYOTA(1982年 - 1988年)
  • Fun To Drive(1984年 - 1990年3月)-トヨタ店トヨペット店トヨタカローラ店扱い車種の30秒CMの読み上げでは、石坂浩二のナレーションで「FunToDrive トヨタです。」で締めくくるが、トヨタオート店トヨタビスタ店専売車種のCMでは、それぞれ、「FunToDriveトヨタオートです。」[163]、「FunToDriveトヨタビスタです。」に変更された(ただし、AW10系MR2のCMでは「FunToDriveトヨタです。」の読み上げは無し)。
  • VISION 先進技術で、価値ある1台を(1988年)
  • シートベルトを忘れずに(1989年初頭 - 9月) - 「Fun To Drive」と兼用、コマーシャルなどで使用
  • 新しいトヨタが走りはじめます。 (1989年 - 1990年9月) - この時点から、現在のトヨタのCIが制定される(後述)。1989年までCIを出さないCMもあったが、1990年以降は全てのCMでCIを出している。以前のキャッチフレーズ「Fun To Drive」も兼用された。
  • 人へ。社会へ。地球へ。(1990年10月 - 1999年)
  • BIG CHALLENGE(1993年 - 1996年) - この頃、「Sedan Innovation」や「ACTION」というキャッチコピーも展開されていた。
  • クルマが未来になっていく。(1997年 - 1999年12月) - このあたりから90秒以上の提供時はこれまでの社名のみからキャッチコピー・社名に変更。
  • Drive Your Dreams.(2000年1月 - 2011年9月) - カタログなど一部で2011年秋以降もこのスローガンが使われていた。
    • 人、社会、地球の新しい未来へ。(サブキャッチコピー)
      1社提供・及び90秒以上の提供時は「Drive Your Dreams. トヨタ自動車」(2005年7月からトヨタ)になっている(素敵な宇宙船地球号についてはトヨタグループ全体の協賛であるため、これはコメントされていない)。
  • MORE THAN BEST(2004年 - 2006年3月) - 本キャッチコピー発表後はサザンオールスターズCMソングに起用された。
  • トビラを開けよう(2006年4月 - 2008年頃) - このキャッチコピーよりMr.Childrenの「箒星」がCMソングに起用されている。
  • FUN TO DRIVE, AGAIN.(2011年10月 - 2017年10月) - 1社提供・及び90秒以上の筆頭提供で協賛する場合は左記スローガンを3行で大きく表示し、下部にエンブレムのTマークを挿入している(TOYOTAの社名は表示されていない)。60秒以下の協賛は従来通りに「Tマーク+TOYOTA」である。2011年までカタログの巻末で以前のキャッチコピーが使用されたままだったが、翌年から本キャッチコピーが使用され、上記と同様の表示に切り替えられている。新聞広告で2011年まで本キャッチコピーは使用されず、「Tマーク+TOYOTA」のみの記載だったが、こちらも翌年から本キャッチコピーが使用された。本キャッチコピーとTマークをすべて1行にまとめて表示されているなど、提供表示やカタログとは違い、一部のCMと同じ記載方法となっている。
  • Re BORN(2011年秋 - ) - 企業CM
  • moving forward(米国における企業スローガン)
  • TOYOTA NEXT ONE(2014年 - ) - 制作陣は電通高崎卓馬がクリエイティブディレクターとして統括し、写真は瀧本幹也、デザインは博報堂出身の駒二郎らが担当した[164][165]
  • THE WORLD IS ONE(2015年 - ) - 同様に電通の高崎らが制作担当。
  • START YOUR IMPOSSIBLE(2017年11月 - ) - 1社提供・及び90秒以上の筆頭提供で協賛する場合は、スローガンの右側にエンブレムのTマークを1行だけで配置している(TOYOTAの社名は表示されていない)。それまで「FUN TO DRIVE, AGAIN.」を使用していた場面で、差し替えて使われる。一部のCMの冒頭で、画面の片隅にエンブレム無しで数秒間表示されている。メディアで2017年11月から、東京モーターショーで開幕日の10月27日から使用を開始。

販売店ごとのキャッチフレーズ

この他、販売店ごとに以下の独自のキャッチフレーズもある。

  • 現在使用中のキャッチフレーズ
    • フロンティアへ 人を、地域を、もっと笑顔に(トヨタ店、2016年4月 - 現在)
    • クルマと、つぎの楽しみを。 TOYOPET(トヨペット店、2016年4月 - 現在)
    • うれしいこと 全力で。あなたの街のカローラ店(トヨタカローラ店、2006年3月 - 現在)
    • Netz Another story(ネッツ店、2016年 - 現在)
    • EXPERIENCE AMAZING(2017年よりレクサスブランドで使用されているスローガン)
  • 過去に使用していたキャッチフレーズ
    • 最上の出会いをトヨタ店で。(トヨタ店、2002年? - 2016年3月)
    • もっとクルマの話、しませんか。 Answer, for you. TOYOPET(トヨペット店、? - 2016年3月)
    • hello!(トヨタカローラ店、2001年 - 2006年2月)
    • Welcome To VISTA(ビスタ店、1981年 - 1999年)
    • ACCESS VISTA(ビスタ店、2000年 - 2004年)
    • Make the style.(ネッツ店、2004年 - 2010年)
    • the Creative.(ネッツ店、2010年 - 2016年)
    • 微笑むプレミアム。(レクサス店、2006年まで)
    • The pursuit of perfection(レクサスブランドのグローバルスローガン。2013年4月まで使用された)
    • AMAZING IN MOTION(レクサスブランドのグローバルスローガン。2016年まで使用された)

ロゴマーク

現在の「TOYOTA」ロゴマークは1978年4月(アメリカ、カナダは1986年4月)から使用されている。

1967年から1978年3月(アメリカ、カナダは1986年3月)まで、新聞広告・雑誌広告・テレビCMで使われた「TOYOTA」ロゴマークは、書体が現在の物より細いゴシック体となっていた。国内で「進歩のマーク」「信頼のマーク」「'愛される車をめざして」のキャッチコピー、丸の中に片仮名で「トヨタ」と文字の入ったマークと共に使用され、日本国外でもカタログなどに使用された。[注釈 15]

旧トヨタマークは戦前に一般公募を行い制定されたもの。社章・正社員章として現在も使われている。現在のトヨタマークは1989年10月からで、縦と横に組み合わされたふたつの楕円はトヨタのT、背後の空間はトヨタの先進技術のグローバルな広がりと未来へ翔ける無限の可能性を表している。[166]同月にデビューした初代セルシオから採用された(商標登録日本第2392335号)。




  1. ^ 2014年3月22日,23日にTBS系列でトヨタ自動車監修のスペシャルドラマ「LEADERS リーダーズ」が放送された。劇中でトヨタはアイチに置き換えている。自動車製造の開始、トヨタ自動車の設立、戦後の金融事情、経営危機に際した住友銀行による融資拒否、日本銀行や24の取引行による協調融資団から人員整理1600名の再建案、労働組合と経営陣の対立激化による労働争議、などを描いた。2017年3月26日に「LEADERS II」で、小島プレス工業などを中心とする協力会社組織の協豊会の発足、愛知トヨタなど販売ディーラーとの協力関係、戦時中の自動車配給会社の設立、戦後のトヨタ自動車販売店協会の発足、などを描いた。
  2. ^ そのため、名鉄バスセンター名古屋駅)・豊田市駅藤が丘駅から運行されている名鉄バスの空港行のバスには、日野・セレガが充てられている。
  3. ^ ただしトヨタ自動車の子会社である日野自動車といすゞ自動車はバス部門で協業関係(ジェイ・バス)にある。
  4. ^ 安さを主眼とするマーケットに高級感・高機能を持ち込み席巻するこの手法は、1999年に登場したヴィッツでも用いられている。
  5. ^ 特に過激な事例を取り上げればトップ・ギア司会者3人組の扱き下ろしがある。「カローラの横に並んでいた冷蔵庫をカローラとして紹介し、没個性的だと揶揄」「初代LS(セルシオ)登場時に“退屈なレクサス”と発言」など、トヨタ車がこき下ろされる際のキーワードは「無(没)個性」「退屈」「無味無臭」が多い。また、米国におけるサイオン導入も「トヨタ車は退屈」というネガティブイメージが背景にあった。車好きからのトヨタの受けの悪さは、『NAVI CARS Vol.29』(2017年3月25日発売、ボイスパブリケーション刊)の『トヨタが好きで、悪いか!』という大見出しにも象徴される。
  6. ^ これらは格好良さよりも見た目のインパクトの強さを重視しており、一目でトヨタ/レクサス車だと分かることを目的としている
  7. ^ JDパワー保険会社のランキングなどによる。
  8. ^ 2009年にG'sに先駆けて登場。MNとはMeister of Nurburgring=「ニュルマイスター」の略で、トヨタのテストドライバー・成瀬弘のニックネームであった
  9. ^ ただしヴィッツ GR SPORTとヴィッツ GR SPORT "GR"は、ベース車両(1.0〜1.3L)より大きい1.5Lエンジンを搭載している
  10. ^ なおカローラは花冠、コロナは太陽冠、クラウンは王冠と、いずれも「冠」にその名を由来する。
  11. ^
    X70系 - X100系までのマークII/チェイサー/クレスタ
    L20系以降のターセル/コルサ/カローラII
    E20系 - E110系までのカローラシリーズ/スプリンターシリーズ
    T150系以降のコロナ/カリーナ(のちのプレミオ/アリオン
    V10系 - V40系までのカムリ/ビスタ
    エスティマエミーナ/エスティマルシーダ
    グランビア/グランドハイエース
    タウンエース/ライトエース/マスターエース
    カローラランクス/アレックス
    ノア/ヴォクシー
    H20系以降のアルファード/ヴェルファイア
    プロボックス/サクシードなど。
  12. ^ 例:ネッツ店専売車種(例:後期型以降のアベンシス、2代目ヴィッツ、後期型以降のウィッシュ、2代目bB、オーリス、3代目RAV4、ヴェルファイア、2代目ヴォクシー等)の「N」マーク、シリーズ9代目からシリーズ11代目までのカローラシリーズの「NCV」マーク、カローラスポーツを含むシリーズ12代目以降のカローラシリーズの新「C」マーク、マークXおよびマークXジオの「X」マーク、プレミオの「P」、アリオンの「A」、初代ラクティスの「R」マーク等。リアは大抵の場合トヨタマークが付いている。
  13. ^ 自動車分野でライバル関係にある日産自動車は国内市場の縮小などから、1995年に造船部門を日産マリーンとして分離し、2015年に新規製造と販売を終了している。
  14. ^ 名前の由来は町工場時代の気持ちを忘れない為に、元・町工場から元町工場と命名された
  15. ^ 当時のCMの最後は「愛される車をめざして(進歩のマーク・信頼のマーク)[改行]TOYOTA[改行]当時のトヨタのマーク」が表示された。末期は単にTOYOTAの旧ロゴになった。一時期はCMの最後に「TTCのトヨタ」のナレーションや、旧ロゴ最末期から現行ロゴの初期は「安全はトヨタの願い[改行]TOYOTA」もあった。
  16. ^ 金曜ドラマ」から移動。
  17. ^ 日曜劇場」から移動。
  18. ^ 「超逆境クイズバトル!! 99人の壁」から移動。
  19. ^ おいしいプロポーズ」では、LEXUSの車が登場していたため、2006年5月上旬からLEXUSがつくこともあった。2009年10月から東芝に交代。その後スバル提供。スポンサー枠は「情報7DAYS ニュースキャスター」に移動。
  20. ^ 提供クレジット自粛時期有り、途中降板時は同業者のマツダ日産自動車が提供(グループ企業のトヨタホームが提供していた時期あり)。現在は小林製薬に交代。スポンサー枠は「マツコの知らない世界」に移動。
  21. ^ 読売新聞2006年 9月24日、同年9月28日記事。2004年6月に35万円で仕入れた国産中古車を同月下旬、営業店社員に45万円で販売し、社員名義で自動車登録。同年11月、この車を80万円で買い取った形にし、数日後、一般顧客に90万円で販売していた。
  22. ^ ランドクルーザープラドのリコール対象は中東、ロシアが主体で日本などで販売された右ハンドル車はリコールの対象外である。 トヨタ・レクサスGXの販売一時中止、世界全体に拡大 MSN産経ニュース 2010年4月14日
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