半覚醒
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/26 09:46 UTC 版)
妖力解放の限界を超えてしまったクレイモアが、何らかの理由で未覚醒、もしくは覚醒後にクレイモア(人間)へと回帰できた状態。 半覚醒状態の戦士は以前は明確であった妖力解放の限界点が曖昧になり、どの程度妖力解放を行えば限界を超えるのか判別不能となる。また、半覚醒前とは妖気の質が異なり、唐突に飢餓を感じるなどの変化も表れる。一方、限界点が曖昧になったことで、再び限界を超えたとしても再度覚醒せずに元に戻ることも不可能ではない。また、広範な肉体の変成や再生能力など、本来限界近くまで妖力解放を行わなければならない特性を平常時から発揮できるようになることもある。このほか、基本能力も向上し、半覚醒した戦士は戦闘能力が向上する傾向にある。 この状態は既に覚醒することが内定してはいるものの何らかの理由で覚醒が一時的に停滞、もしくは緩慢に覚醒し続けている状態とされるが、あくまでもミリアの推測であり、正確な情報は判明しておらず、組織もこの現象については監視役ルヴルを除いて把握していない。 後にルヴルより、半覚醒を行った4名(ミリア、クレア、デネヴ、ヘレン)が、自分と近しい者の血肉を埋め込まれ半人半妖になったことが語られている(ルヴルの把握していないジーンについては不明)。ダーエは半覚醒について、限界が通常より先の位置に存在する、近しい者の血肉との相性もしくは血肉にこめられた思念のようなものが覚醒化を引き戻すと予想している。
※この「半覚醒」の解説は、「CLAYMORE」の解説の一部です。
「半覚醒」を含む「CLAYMORE」の記事については、「CLAYMORE」の概要を参照ください。
「半覚醒」の例文・使い方・用例・文例
- 半覚醒のページへのリンク