トヨタ・キャミとは? わかりやすく解説

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トヨタ・キャミ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/16 04:04 UTC 版)

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ダイハツ・テリオス > トヨタ・キャミ

キャミCAMI)はかつてダイハツ工業1999年4月から2005年11月まで製造し、トヨタ自動車が1999年5月から2006年1月まで販売していた小型SUVである。

トヨタ・キャミ
J100/102/122E型
後期型(フロント)
前期型(リア)
概要
別名 ダイハツ・テリオス(初代)
プロドゥア・クンバラ
製造国 日本
販売期間 1999年5月 - 2006年1月
ボディ
乗車定員 5人
ボディタイプ 5ドア SUV
駆動方式 FR / 4WD
パワートレイン
エンジン HC-EJ型 1.3L 直4 SOHC(前期型)
K3-VE型 1.3L 直4 DOHC(後期型)
K3-VET型 1.3L ターボ 直4 DOHC(後期型)
変速機 4速AT / 5速MT
サスペンション
前:ストラット式
後:5リンク式
車両寸法
ホイールベース 2,420mm
全長 3,785 - 3,865mm
全幅 1,555mm
全高 1,675 - 1,760mm
車両重量 1,030 - 1,090kg
その他
製造事業者 ダイハツ工業
系譜
後継 トヨタ・ラッシュ
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概要

ダイハツ工業からテリオスOEMを受けて販売していた車種である。

コンパクトなボディながら4ドア + 横開きのバックドアを備え、駆動系は縦置きFRベースのフルタイム4WDとなっている。

トランスミッションは5速MTと4速AT。年代により、ステアリングホイールシフトノブに抗菌加工を施したものや、フロントドアにUVカットガラスを採用したものがある。

トヨペット店の扱いであるが、大阪府でのみトヨタ店で販売された。本家のテリオス(ただし中期型以降)より多くの台数が販売されている。

一度もフルモデルチェンジを行うことなく2006年に終売し、後継車の「ラッシュ」(テリオスの後継車種であるビーゴのOEM供給モデル)が登場している。


年表

グレード

  • P(FR)
  • Q(FR)
  • Qエアロバージョン(FR)
  • Qターボエアロバージョン(FR)
(それぞれに4WD車も設定)※FR・Qターボエアロバージョンは2000年8月から 

車名の由来

名前はCasual Mini の略で Cami になったもの。

関連項目

外部リンク

脚注

  1. ^ デアゴスティーニジャパン週刊日本の名車第46号23ページより。
  2. ^ 「Missヤンマガ2000 グランプリ決定! 川村亜紀“ワ~イ!わたしのCAMiだ!”」『週刊ヤングマガジン』2000年18号、講談社、2000年4月17日、 16-17頁、2019年7月26日閲覧。



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