トヨタ自動車アンテロープスとは？わかりやすく解説

トヨタ自動車アンテロープス; TOYOTA Antelopes
所属リーグ	Wリーグ
ディビジョン	プレミア
創設年	1963年
チーム史
本拠地	愛知県名古屋市
チームカラー	ブラック; レッド
企業	トヨタ自動車
代表者	井上幸男
ヘッドコーチ	大神雄子
優勝歴	2回
公式サイト	公式サイト
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トヨタ自動車アンテロープス（トヨタじどうしゃアンテロープス、英: TOYOTA Antelopes）は、日本の女子バスケットボールチーム。本拠地は愛知県名古屋市^[1]。Wリーグ所属。母体企業はトヨタ自動車。

概略

「アンテロープ」は偶蹄目。美しさとしなやかさの象徴であるとして採用された。チームロゴの円形はチーム・トヨタ・ファンがひとつとなった「アンテの輪」を表している^[1]。

沿革

1963年 - 創部
1997年 - 日本リーグ1部昇格
2001年 - WIリーグに一度降格するも1年でWリーグへ復帰
2005年 - チーム愛称を「アンテロープ」から「アンテロープス」に変更。
2006年 - 本拠地を豊田市から名古屋市に移転。
2009年 - 第10回Wリーグで初のレギュラーシーズン1位。
2013年 - 第79回全日本総合選手権で初優勝。
2021年 - 第22回Wリーグで初優勝。

成績

年度	リーグ	回	レギュラーシーズン			プレイオフ	最終結果	皇后杯
年度	リーグ	回	勝	敗	順位	プレイオフ	最終結果	皇后杯
1999-00	Wリーグ	1	12	9	4位	---	4位	ベスト4
2000-01	Wリーグ	2	3	18	8位	入替戦1勝2敗	W1リーグ降格
2001-02	WIリーグ	3	12	3	2位	入替戦1勝1敗	Wリーグ昇格
2002-03	Wリーグ	4	6	15	6位	---	6位
2003-04		5	8	13	5位	---	5位
2004-05		6	14	7	3位	SF敗退	3位	ベスト4
2005-06		7	16	12	4位	SF敗退	4位	ベスト8
2006-07		8	16	12	4位	SF敗退	4位	ベスト8
2007-08		9	19	9	3位	SF敗退	3位	ベスト4
2008-09		10	23	5	1位	SF敗退	3位	ベスト4
2009-10		11	24	4	1位	F 0勝3敗	準優勝	準優勝
2010-11		12	22	6	2位	F 中止	2位	ベスト4
2011-12		13	23	5	2位	F 1勝3敗	準優勝	ベスト4
2012-13		14	22	7	2位^[2]	F 1勝3敗	準優勝	優勝（1）
2013-14		15	26	7	2位	SF敗退	3位	準優勝
2014-15		16	20	10	4位	SF敗退	4位	ベスト4
2015-16		17	16	8	4位	QF敗退	5位	ベスト8
2016-17		18	20	7	2位	F 0勝3敗	準優勝	ベスト4
2017-18		19	26	7	3位	3位決定戦勝利	3位	ベスト4
2018-19		20	18	4	2位	SF敗退	3位	準優勝
2019-20		21	13	3	2位	中止	---	ベスト4
2020-21		22	17	3	西1位	F 2勝0敗	優勝（1）	準優勝
2021-22		23	20	2	2位	F 2勝0敗	優勝（2）	ベスト8
2022-23		24	22	4	2位	F1勝2敗	準優勝	ベスト4
2023-24		25	22	4	4位	QF敗退	5位	ベスト8
2024-25	プレミア	26			位		位

F:ファイナル、SF:セミファイナル、QF:クォーターファイナル、SQF:セミクォーターファイナル

獲得タイトル

Wリーグ
- 優勝2回（2020-21,2021-22）
オールジャパン（皇后杯）
- 優勝1回（2013）
国体
- 優勝8回

選手とスタッフ

現行ロースター

選　手

スタッフ

Pos	#	名前	年齢	身長	体重	国	出身
1.0 PG	1	古木梨子	23歳 (2001/5/3)	1.58 m (5 ft 2 in)	65 kg (143 lb)	JPN	東京医療保健大学
1.0 PG	3	小野寺佑奈	22歳 (2002/3/24)	1.57 m (5 ft 2 in)	53 kg (117 lb)	JPN	日本体育大学
1.0 PG	7	横山智那美	20歳 (2004/4/6)	1.73 m (5 ft 8 in)	60 kg (132 lb)	JPN	桜花学園高等学校
2.5 G/F	8	金田愛奈	26歳 (1998/7/9)	1.75 m (5 ft 9 in)	64 kg (141 lb)	JPN	大阪人間科学大学
4.0 PF	11	岡本美優	23歳 (2001/4/23)	1.79 m (5 ft 10 in)	77 kg (170 lb)	JPN	東京医療保健大学
3.0 SF	14	平下愛佳	23歳 (2002/1/14)	1.77 m (5 ft 10 in)	67 kg (148 lb)	JPN	桜花学園高等学校
1.0 PG	15	安間志織	30歳 (1994/7/22)	1.62 m (5 ft 4 in)	56 kg (123 lb)	JPN	拓殖大学
5.0 C	22	パレイルセアネヘイララ紀子	25歳 (1999/8/22)	1.82 m (6 ft 0 in)	89 kg (196 lb)	NZL	東京医療保健大学
1.0 PG	23	山本麻衣	25歳 (1999/10/23)	1.63 m (5 ft 4 in)	57 kg (126 lb)	JPN	桜花学園高等学校
4.0 PF	25	桂葵	32歳 (1992/9/2)	1.82 m (6 ft 0 in)	69 kg (152 lb)	JPN	早稲田大学
2.0 SG	30	三浦舞華	23歳 (2001/8/13)	1.70 m (5 ft 7 in)	68 kg (150 lb)	JPN	白鷗大学
4.0 PF	42	田中平和	22歳 (2002/2/10)	1.80 m (5 ft 11 in)	76 kg (168 lb)	JPN	白鷗大学

ヘッドコーチ: 大神雄子
アソシエイトヘッドコーチ: イヴァントリノス
アシスタントコーチ: 武津祐太郎; 島田和文

歴代ヘッドコーチ

過去の主な選手

マスコット

アンテノーワ
- アンテロープの女の子。名前の由来はチームやファンがひとつとなるようにとの意が込められている「アンテの輪」から^[1]。

脚注

[脚注の使い方]

^ ^a ^b ^c チーム紹介公式サイト2021年8月23日閲覧
^ レギュラーシーズンとプレイオフファーストラウンド合計

外部リンク

公式サイト
トヨタ自動車アンテロープス (ToyotaAntelopesOfficial) - Facebook
トヨタ自動車アンテロープス (@toyota_antelopes) - Instagram

[team-1] チーム紹介公式サイト2021年8月23日閲覧

[2] レギュラーシーズンとプレイオフファーストラウンド合計

[1]

[2]

表話編歴皇后杯全日本バスケットボール選手権大会優勝チーム
1930年代	第1回(1931) 愛知淑徳高等女学校第2回(1932) 愛知淑徳高等女学校第3回(1933) 木更津高女第4回(1934) 山形嚶鳴倶楽部第5回(1935) 木更津高女倶楽部第6回(1936) 新津高女倶楽部第7回(1937) 京都府第二高女第8回(1938) 簡易保険局第9回(1939) 京都府第一高女
1940年代	第10回(1940) 新潟高女第11回(1941) 東京女子高師付女第12回(1943) 東京女子高師付女第13回(1947) 福島橘倶楽部第14回(1948) 木更津倶楽部第15回(1949) 福島橘倶楽部
1950年代	第16回(1950) 浦和第一女子高校第17回(1951) 染谷が丘女高クラブ第18回(1952) 染谷が丘女高クラブ第19回(1953) 染谷が丘女高クラブ第20回(1954) 日本興業銀行第21回(1955) 東京芝浦電気第22回(1956) 三井生命第23回(1957) 日本興業銀行第24回(1958) 大日本紡績平野第25回(1959) 東京芝浦電気
1960年代	第26回(1960) 大日本紡績平野第27回(1961) 日本興業銀行第28回(1962) 大日本紡績平野第29回(1963) 大日本紡績平野第30回(1964) 三菱電機名古屋第31回(1965) ニチボー平野第32回(1966) ニチボー平野第33回(1967) ニチボー平野第34回(1968) ニチボー平野第35回(1969) ニチボー平野
1970年代	第36回(1970) ユニチカ山崎第37回(1971) ユニチカ山崎第38回(1972) ユニチカ山崎第39回(1973) 第一勧業銀行第40回(1974) 第一勧業銀行第41回(1975) ユニチカ山崎第42回(1976) 日立戸塚第43回(1977) 日立戸塚第44回(1978) ユニチカ第45回(1979) 共同石油
1980年代	第46回(1980) ユニチカ第47回(1981) 第一勧業銀行第48回(1982) 共同石油第49回(1983) 共同石油第50回(1984) シャンソン化粧品第51回(1985) シャンソン化粧品第52回(1986) シャンソン化粧品第53回(1987) シャンソン化粧品第54回(1988) 共同石油第55回(1989) 東芝
1990年代	第56回(1990) 共同石油第57回(1991) シャンソン化粧品第58回(1992) シャンソン化粧品第59回(1993) シャンソン化粧品第60回(1994) シャンソン化粧品第61回(1995) ジャパンエナジー第62回(1996) シャンソン化粧品第63回(1997) ジャパンエナジー第64回(1998) ジャパンエナジー第65回(1999) ジャパンエナジー
2000年代	第66回(2000) シャンソン化粧品第67回(2001) ジャパンエナジー第68回(2002) ジャパンエナジー第69回(2003) ジャパンエナジー第70回(2004) ジャパンエナジー第71回(2005) 日本航空第72回(2006) 富士通第73回(2007) 富士通第74回(2008) 富士通第75回(2009) JOMO
2010年代	第76回(2010) JOMO 第77回(2011) JX 第78回(2012) JX 第79回(2013) トヨタ自動車第80回(2014) JX-ENEOS 第81回(2015) JX-ENEOS 第82回(2016) JX-ENEOS 第83回(2017) JX-ENEOS 第84回(2018) JX-ENEOS 第85回(2019) JX-ENEOS
2020年代	第86回(2020年1月) JX-ENEOS 第87回(2020年12月) ENEOS 第88回(2021年) ENEOS 第89回(2022年) ENEOS 第90回(2023年) デンソー第91回(2024年) 富士通

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