WJBL_2014-15とは? わかりやすく解説

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WJBL 2014-15

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/06/29 03:46 UTC 版)

WJBL 14-15レギュラーリーグ、デンソー羽田、秋田県立体育館。
WJBL 14-15レギュラーリーグ、三菱電機新潟、秋田県立体育館。

WJBL 2014-15(第16回Wリーグ)は、2014年10月31日から2015年4月5日まで、日本各地で行われたバスケットボールリーグ。JX-ENEOSサンフラワーズが7シーズン連続18回目の優勝を達成した。

参加チーム

前シーズン限りで山梨クィーンビーズがリーグを退会したため1チーム減の11チームが参加した。

競技方法

レギュラーシーズン

  • 10月31日にから3月15日にかけて11チームによる3回戦総当たりのリーグ戦を行い、上位4チームがプレーオフに進出する[1]。12月21日の開催終了後、1月に開催される全日本総合バスケットボール選手権大会(オールジャパン)による中断期間があり、1月17日に再開される[2]
  • 順位決定方法[1]
    • 1 - 勝率
    • 2 - 2チーム以上が同勝率のときは以下の順による
      • (1) 当該チーム間の対戦勝率
      • (2) 当該チーム間の対戦ゴールアベレージ
      • (3) リーグ戦全戦のゴールアベレージ

プレーオフ

  • レギュラーリーグ1位と4位、2位と3位の組み合わせで3戦2先勝方式のセミファイナルを3月21日から24日にかけて開催。セミファイナル勝者によるファイナルは4月2日から4月9日にかけて5戦3先勝方式で開催される[3]
  • 最終順位はファイナルの勝者が1位、敗者が2位となる。セミファイナル敗退の2チームは、レギュラーシーズンの順位が上位のチームが最終順位3位となる[1]

結果

レギュラーリーグ順位

WJBL 14-15レギュラーリーグ、富士通トヨタ紡織、秋田県立体育館。
WJBL 14-15レギュラーリーグ、日立ハイテクシャンソン、秋田県立体育館。
WJBL 14-15レギュラーリーグ、富士通シャンソン、美郷総合体育館リリオス。
順位 チーム名 成績 勝率
1 JX-ENEOSサンフラワーズ 26勝4敗 0.867
2 デンソーアイリス 24勝6敗 0.800
3 富士通レッドウェーブ 24勝6敗 0.800
4 トヨタ自動車アンテロープス 20勝10敗 0.667
5 シャンソンVマジック 19勝11敗 0.633
6 三菱電機コアラーズ 17勝13敗 0.567
7 トヨタ紡織サンシャインラビッツ 15勝15敗 0.500
8 アイシン・エィ・ダブリュ ウィングス 11勝19敗 0.367
9 新潟アルビレックスBBラビッツ 5勝25敗 0.167
10 羽田ヴィッキーズ 2勝28敗 0.067
11 日立ハイテク クーガーズ 2勝28敗 0.067
  • 2位-3位、10位-11位は当該チーム間の対戦勝率による。

プレーオフ

セミファイナル

勝者 スコア 敗者 会場
1 JX-ENEOSサンフラワーズ
(レギュラーリーグ1位)
83-55 トヨタ自動車アンテロープス
(同4位)
国立代々木競技場第二体育館
2 84-78
1 富士通レッドウェーブ
(同3位)
68-59 デンソーアイリス
(同2位)
2 69-67

ファイナル

勝者 スコア 敗者 会場
1 JX-ENEOSサンフラワーズ 77-51 富士通レッドウェーブ 郡山総合体育館
2 73-57 ALSOKぐんまアリーナ
3 60-56 国立代々木競技場第二体育館

優勝・準優勝メンバー

[4]

優勝メンバー 準優勝メンバー
JX-ENEOSサンフラワーズ 富士通レッドウェーブ

最終順位

WJBL 14-15プレーオフ・セミファイナル、デンソー富士通、代々木第二体育館。
WJBL 14-15プレーオフ・セミファイナル、トヨタJX-ENEOS、代々木第二体育館。
順位 チーム名
1 JX-ENEOSサンフラワーズ
2 富士通レッドウェーブ
3 デンソーアイリス
4 トヨタ自動車アンテロープス
5 シャンソンVマジック
6 三菱電機コアラーズ
7 トヨタ紡織サンシャインラビッツ
8 アイシン・エィ・ダブリュ ウィングス
9 新潟アルビレックスBBラビッツ
10 羽田ヴィッキーズ
11 日立ハイテク クーガーズ

アウォード

[5]

部門 受賞者 チーム
プレーオフMVP 渡嘉敷来夢 JX-ENEOS
レギュラーシーズンMVP 渡嘉敷来夢 JX-ENEOS
ルーキー・オブ・ザ イヤー 篠崎澪 富士通
コーチ・オブ・ザ・イヤー 佐藤清美 JX-ENEOS
レフリー・オブ・ザ・イヤー 平育雄

ベスト5

ポジション 受賞者 チーム
ガード 町田瑠唯 富士通
ガードフォワード 本川紗奈生 シャンソン
フォワード 宮澤夕貴 JX-ENEOS
センターフォワード 渡嘉敷来夢 JX-ENEOS
センター 髙田真希 デンソー

リーダーズ

部門 受賞者 チーム 記録
得点 渡嘉敷来夢 JX-ENEOS 18.00点
アシスト 町田瑠唯 富士通 5.57本
リバウンド 渡嘉敷来夢 JX-ENEOS 11.53本
スティール 藤吉佐緒里 シャンソン 3.17点
ブロックショット 渡嘉敷来夢 JX-ENEOS 2.13本
フィールドゴール成功率 渡嘉敷来夢 JX-ENEOS 59.83%
フリースロー成功率 伊藤恭子 デンソー 87.84%
3P成功率 栗原三佳 トヨタ 43.98%

参考文献

  • 16th WOMEN'S JAPAN BASKETBALL LEAGUE OFFICIAL PROGRAM(発行:一般社団法人バスケットボール女子日本リーグ機構)

脚注

  1. ^ a b c PROGRAM134頁
  2. ^ PROGRAM126頁
  3. ^ PROGRAM132頁
  4. ^ [1]
  5. ^ 第16回 Wリーグ 表彰者一覧” (2015年3月27日). 2015年3月27日閲覧。

関連項目


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