箒星 (曲)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/10/28 13:49 UTC 版)
| 「箒星」 | |||||||||||||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| Mr.Children の シングル | |||||||||||||||||||
| 初出アルバム『HOME』 | |||||||||||||||||||
| B面 |
|
||||||||||||||||||
| リリース | |||||||||||||||||||
| 規格 | マキシシングル | ||||||||||||||||||
| ジャンル | |||||||||||||||||||
| 時間 | |||||||||||||||||||
| レーベル | トイズファクトリー | ||||||||||||||||||
| 作詞・作曲 | 桜井和寿 | ||||||||||||||||||
| プロデュース |
|
||||||||||||||||||
| ゴールドディスク | |||||||||||||||||||
|
|||||||||||||||||||
| チャート最高順位 | |||||||||||||||||||
| Mr.Children シングル 年表 | |||||||||||||||||||
|
|||||||||||||||||||
|
|||||||||||||||||||
| EANコード | |||||||||||||||||||
| EAN 4988061891774 |
|||||||||||||||||||
| ミュージックビデオ | |||||||||||||||||||
| 「箒星」 - YouTube | |||||||||||||||||||
『箒星』(ほうきぼし)は、日本のバンド・Mr.Childrenの28枚目のシングル。2006年7月5日にトイズファクトリーより発売された[2]。
概要
前作『四次元 Four Dimensions』から約1年ぶりに発売されたシングル。アートディレクターは丹下紘希。
初回限定盤と通常盤の2形態で発売。初回限定盤はCD+DVD、通常盤はCDのみ。Mr.ChildrenのシングルとしてDVDが付属するのは今作が初となる。
チャート成績
オリコンチャートでは初週25.4万枚、累計売上は42.0万枚。[3]
収録曲
CD
| 全作詞・作曲: 桜井和寿、全編曲: 小林武史 & Mr.Children。 | ||
| # | タイトル | 時間 |
|---|---|---|
| 1. | 「箒星」 | |
| 2. | 「ほころび」 | |
| 3. | 「my sweet heart」 | |
初回限定盤付属DVD
- 箒星 -Ordinary Beauty-
- “人は誰でも光り輝くことができる”をテーマに撮り下ろされたショートムービー[4]。監督は同じく丹下が務めており、ショートムービーという形になったのは小林によるアイデアだという。作中のアコーディオンも小林によって新たに演奏されたもの[5]。
楽曲解説
- 箒星
- トヨタ自動車『トビラを開けよう』キャンペーンCMソング[2]。
- 桜井和寿曰く「ものすごくポップに振り切ったものだし、ポジティヴに振り切ってるもの」とのこと[6]。
- 本CMの放送開始直後は現在のバージョンと歌詞が一部異なっているバージョンが使用されていたが、こちらのバージョンは没となった[7]。
- 当初、歌詞は前述の最初にCMで使用されたバージョンと、“観覧車バージョン”という恋愛に寄った歌詞の2つのバージョンがあった。現在の歌詞は“観覧車バージョン”に手を加えたものになっている[8]。また、アレンジも現在のバージョンの他に“観覧車バージョン”に沿ったものとして「イノセント・リボーン」という仮タイトルのついた「innocent world」と「蘇生」が合わさったようなアレンジが考えられたが、こちらも採用されなかった[9]。
- 2006年の1月にデモが持ち込まれ、2006年の2月から本曲のデモセッションは行われていた[10]。
- ちなみに、2006年の2月末に歌詞が二転三転したため、スタッフにアンケートを取る結果となった[11]。
- 歌詞の微調整も含めて、本曲は歌詞に9個の別バージョンが存在しているとのこと。レコーディングは2006年の4月下旬に行われた[10]。
- ミュージック・ビデオには寺部智英と町田歩美が出演している。監督は丹下紘希で、作中のダンスの振り付けは康本雅子が担当[12]。2009年2月26日発売のDVD『TANGE KOUKI VIDEO COLLECTION』、2012年5月10日発売のベスト・アルバム『Mr.Children 2005-2010 <macro>』の初回限定盤、2018年3月21日発売のライブ・ビデオ『Mr.Children DOME & STADIUM TOUR 2017 Thanksgiving 25』に収録されている。また、このミュージック・ビデオを含むショートムービーが本作の初回限定盤付属のDVDに収録されている。
- 2021年12月24日に1週間限定でMr.ChildrenのYoutube公式チャンネルで公開された『誰も得しないラジオ(仮)SP』にて本曲のスタジオライブ映像が公開された[13]。
- ほころび
- 野外音楽イベント『ap bank fes』をイメージして作られた曲で[14]、実際にこの年のap bank fesでも演奏された。
- 初めからカップリング曲としてレコーディングされたという[10]。
- my sweet heart
テレビ出演
| 番組名 | 日付 | 放送局 | 演奏曲 |
|---|---|---|---|
| COUNT DOWN TV | 2006年7月2日 | TBS | 箒星 |
| ミュージックステーション[17] | 2006年7月7日 | テレビ朝日 | |
| 音楽戦士 MUSIC FIGHTER | 2006年7月15日 | 日本テレビ |
ライブ映像作品
箒星
| 作品名 |
|---|
| ap bank fes '06 |
| HOME[注 1] |
| Mr.Children HOME TOUR 2007 |
| Mr.Children DOME TOUR 2009 SUPERMARKET FANTASY IN TOKYO DOME |
| MR.CHILDREN TOUR POPSAURUS 2012 |
収録アルバム
- 『HOME』 (#1)
- 『Mr.Children 2005-2010 <macro>』 (#1)
- 『Mr.Children 2003-2015 Thanksgiving 25』 (#1)
- 『B-SIDE』 (#2, #3)
脚注
注釈
- ^ 初回限定盤付属のDVDに収録。
出典
- ^ “箒星 | Mr.Children”. ORICON NEWS. 2020年9月30日閲覧。
- ^ a b “Mr.Children、待望のニューシングル「箒星」リリース決定!”. ORICON NEWS (2006年5月11日). 2020年9月30日閲覧。
- ^ “ミスチル、13年連続、通算24作目のシングル首位獲得!”. ORICON NEWS (2006年7月11日). 2022年8月19日閲覧。
- ^ 『WHAT's IN?』ソニー・マガジンズ、2006年7月号、18頁
- ^ 『WHAT's IN?』ソニー・マガジンズ、2006年7月号、36頁
- ^ 『ROCKIN'ON JAPAN』ロッキング・オン、2007年3月号、54頁
- ^ 『Mr.Children 道標の歌』水鈴社、2020年11月20日
- ^ 『WHAT's IN?』ソニー・マガジンズ、2006年7月号、39頁
- ^ 『WHAT's IN?』ソニー・マガジンズ、2006年7月号、32頁
- ^ a b c d 『別冊カドカワ Mr.Children』KADOKAWA、2007年
- ^ 『WHAT's IN?』ソニー・マガジンズ、2006年7月号
- ^ “康本雅子 | 経歴”. 康本雅子 公式ウェブサイト. 2021年5月5日閲覧。
- ^ “Mr.Childrenからのクリスマスプレゼント スタジオライブ『誰も得しないラジオ(仮)』SP公開”. オリコンニュース (2021年12月24日). 2021年12月26日閲覧。
- ^ a b c 『MUSICA』FACT、2007年6月号、38頁
- ^ a b 『B-SIDE』ライナーノーツ
- ^ 『WHAT's IN?』ソニー・マガジンズ、2006年7月号、40頁
- ^ “出演者ラインナップ | ミュージックステーション”. テレビ朝日. 2020年12月19日閲覧。
外部リンク
- ミュージック・ビデオ
- 歌詞
「箒星 (曲)」の例文・使い方・用例・文例
- 箒星_(曲)のページへのリンク
