Mr.Children "HOME" TOUR 2007
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『Mr.Children "HOME" TOUR 2007』 | ||||
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Mr.Children の ライブ・ビデオ | ||||
リリース | ||||
録音 |
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ジャンル | ||||
時間 | ||||
レーベル | トイズファクトリー | |||
プロデュース | 小林武史 | |||
チャート最高順位 | ||||
ゴールドディスク | ||||
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Mr.Children 映像作品 年表 | ||||
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EANコード | ||||
EAN 4988061180779 (TFBQ-18077) |
『Mr.Children "HOME" TOUR 2007』(ミスター・チルドレン・ホーム・ツアー にせんなな)は、Mr.Childrenの12作目の映像作品。2007年11月14日にトイズファクトリーよりDVDで発売された[2]。
リリース・音楽性
初回限定盤と通常盤の2形態で発売。DVD2枚組。三方背ボックス仕様となっており、初回限定盤はジャケットがジグソーパズル仕様のスペシャルパッケージとなっている[2]。
13thアルバム『HOME』を引っ提げ開催されたアリーナツアー『Mr.Children HOME TOUR 2007』のうち、2007年6月15日に行なわれた日本ガイシホール公演のライブの模様を収録している。クリエイティブ・ディレクターは丹下紘希が、監督は谷聰志が務めた。
Mr.Childrenの映像作品としては、『MR.CHILDREN DOME TOUR 2005 "I ♥ U" 〜FINAL IN TOKYO DOME〜』以来約1年半ぶりとなるリリース。
発売に合わせ、本作に収録されている「いつでも微笑みを」「フェイク」「しるし」の映像が公式サイトで期間限定で視聴出来た[3]。また、2013年にMr.Childrenの公式YouTubeチャンネルが開設されたことに伴い、「彩り」の映像がアップロードされた。
アートワーク
本作のアートディレクターは丹下紘希が担当。ジャケットのジグソーパズルについて、丹下は「ピースをひとつひとつよく見ていくと、それぞれ音楽とかサッカーとか動物、飛行機やクルマといった様々なモチーフになっている。他にも、木の隣りのピースは向きを変えてみると煙を吐き出している工場の形をしていたり、ピストルといったドキッとする形をしていたりする。それぞれが隣り合わせて接して、支え合っていて、ひとつの社会がここに形成されている、というパズルなんです」と語っている。また、中央の家の形をしたピースが欠けており、初回限定盤のパッケージを開くと内側のポケットにそのピースが入っているという仕掛けになっている。これについて丹下は「パズルを完成させるのは、これを買ってくれた方自身なんです」「完成したものではなく、敢えて未完成のものを渡すことで、『これを手にした皆さんも誰かと支え合って出来ているひとつのパズルのピースなんだ』というメッセージを込めたつもりです」と説明している[4]。
チャート成績
初週で約11.8万枚を売り上げ、2007年11月26日付のオリコン週間DVDランキングで初登場2位を獲得[1]。
出演
- Mr.Children
- 小林武史:Keyboards
- 登坂亮太:Chorus
- 山本拓夫:Sax
- 西村浩二:Trumpet
- 四家卯大:Cello
- 沖祥子:Violin
- 伊勢三木子:Violin
- 菊池幹代:Viola
収録内容
Disc1
- OPENING
彩り
- and I love you
- youthful days
- 箒星
- Another Story
- 曲前にMCが行なわれた。
- もっと
- いつでも微笑みを
- PIANO MAN
- ランニングハイ
- Imagine
- ジョン・レノンの楽曲のカバー。
- カバーを提案したのは桜井和寿である。桜井は本ツアーのリハーサルで次曲「CENTER OF UNIVERSE」を演奏した後にそのまま本楽曲を歌いたい気持ちになったといい、その理由について桜井は「『彩り』で感じてほしかったことが『イマジン』はとてもよく似ていると思ったし、『イマジン』の歌詞の中にある“想像してごらん?”っていう部分とか、見上げてみればそこには空があるだけっていうところとか…。『彩り』を書きながら僕が思っていたようなことは、日常にある俯瞰を使って感じられるものを信じていたいなぁっていう思いだった。いろんな情報がこの世界にはあふれていて、世界中のいろんなことがまるで近くで起こったことのように思えるけれど、やっぱり五感を使って自分の中で受け入れていきたいって思う」と語っている[5]。
- CENTER OF UNIVERSE
- Dance Dance Dance
- フェイク
- Any
Disc2
- to U
- Bank Bandの楽曲のカバー。
- 曲前にMCが行なわれていたが、映像ではカットされている。
- タガタメ
- ポケット カスタネット
- Worlds end
- 終わりなき旅
- しるし
- あんまり覚えてないや
- ここからアンコール。
- ステージ前方にバンドセットを設置し演奏。
- 曲前にMCが行なわれた。
- overture 〜 蘇生
- 彩り
脚注
出典
参考文献
- 松浦靖恵「Mr.Children」『CDでーた』第19巻第12号通巻356号、角川マガジンズ、2007年12月14日、16 - 27頁。
- 菅原豪「丹下紘希[想像力の可能性を追求する]」『SWITCH』第35巻第6号(通巻327号)、スイッチ・パブリッシング、2017年5月20日、34 - 39頁、ISBN 978-4-88418-493-3。
外部リンク
「Mr.Children "HOME" TOUR 2007」の例文・使い方・用例・文例
- 多くのエコノミストが、団塊の世代が定年に達する2007年に起こる可能性がある2007年問題に関する懸念を示した。
- 2007年4月1日以前の年金記録も年金分割制度の対象となる。
- 消費者団体訴権制度は消費者契約法の改正を受けて2007年に施行された。
- 2007年三月から五月の間に
- 製造年月は2007年2月と書かれています。購入日は2007年5月頃です。
- ミューゼスCは短時間着陸し,地表の岩石を破(は)砕(さい),破片を採取し,2007年6月に地球に持ち帰る。
- その最終目標は,2007年以降に株式上場企業となることだ。
- 同庁は,2007年3月末までに,所蔵品を閲覧できる博物館の数を1000館にまで増やすことを考えている。
- 2007年には,新型のN700系が導入される。
- 2年間の試運転の後,N700系は2007年春に東海道・山陽新幹線で運行を開始する予定だ。
- ちきゅうは2007年に稼(か)動(どう)を開始する予定だ。
- 改修工事は2007年に始まる予定だ。
- 法案が国会を通過すれば,国営の日本郵政公社は2007年4月に,貯金,保険,郵便,窓口の4社に分割される。
- 2007年6月,探査機はイトカワからの岩石のサンプルを持って地球に戻ってくる予定だ。
- すべて計画どおりに進めば,はやぶさは2007年6月に地球に近づく。
- 同協会は,2007年のカニのシーズンに間に合うころに日本初のカニのソムリエが資格を得ることを期待している。
- ミロのビーナスの新展示室,2007年にオープン
- フランスのパリにあるルーブル美術館は,同美術館で最も人気の高い呼び物の1つである「ミロのビーナス」のための新展示室を2007年にオープンする予定だ。
- 作業は専用機がまだ使用されている間も行われ,2007年3月までに完了する予定だ。
- それは2007年10月にオープン予定だ。
固有名詞の分類
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