コムキャスト(NASDAQ:CMCSA)
住所: | 1500 Market StreetPhiladelphia, PA 19102United States |
電話: | 1- (215) 665-1700 |
FAX: | 1- (215) 981-7790 |
ウェブサイト: | http://www.comcast.com |
業種: | サービス |
業界: | 放送 |
» ダウ・ジョーンズ米国企業総合情報データベースはこちら
コムキャスト(NASDAQ:CMCSK)
住所: | 1500 Market StreetPhiladelphia, PA 19102United States |
電話: | 1- (215) 665-1700 |
FAX: | 1- (215) 981-7790 |
ウェブサイト: | http://www.comcast.com |
業種: | サービス |
業界: | 放送 |
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コムキャスト
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/06/22 02:56 UTC 版)
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フィラデルフィアの本社
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種類 | 株式会社 |
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市場情報 | NASDAQ: CMCSA |
本社所在地 | ![]() ペンシルベニア州フィラデルフィア 北緯39度57分16秒 西経75度10分06秒 / 北緯39.95444度 西経75.16833度座標: 北緯39度57分16秒 西経75度10分06秒 / 北緯39.95444度 西経75.16833度 |
設立 | 1963年6月28日 |
業種 | コングロマリット |
事業内容 | ケーブルテレビ、情報通信、メディアエンターテイメント |
代表者 | ブライアン・L・ロバーツ(会長、CEO) マイケル・J・カヴァナー(社長) ジェイソン・S・アームストロング(CFO) |
売上高 | ![]() |
営業利益 | ![]() |
純利益 | ![]() |
純資産 | ![]() |
総資産 | ![]() |
従業員数 | 182,000人(2024年) |
主要子会社 | Xfinity NBCユニバーサル スカイ・グループ |
外部リンク | 公式ウェブサイト |
コムキャスト(英: Comcast Corporation、NASDAQ: CMCSA)は、アメリカ合衆国ペンシルベニア州フィラデルフィアに本部を置く、ケーブルテレビ・情報通信・メディアエンターテイメントの企業である。
概要
光ケーブル・同軸ケーブル網を用いたインターネットサービスプロバイダ事業(インターネット接続、IP電話など)も行っている。各地のケーブルテレビ局の運営に加え、ザ・ゴルフ・チャンネルやE!といった複数の専門チャンネルも運営している。
2009年にNBCユニバーサルの経営権を取得しその後子会社化、2018年に、Skyを子会社化し、巨大なメディア・コングロマリットとなっている。
本部のあるフィラデルフィアをホームタウンとする、NBAのフィラデルフィア・セブンティシクサーズ、ならびにNHLのフィラデルフィア・フライヤーズのオーナーでもある。
沿革

- 1963年、ラルフ・J・ロバーツほか数人によりケーブルテレビ会社として設立された。
- 1969年にペンシルベニア州で「Comcast Corporation from American Cable Systems(コムキャストコーポレーション・フロム・アメリカンケーブルシステムズ)」の名称で法人化した。このコムキャストとは「Communications and Broadcasting(コミュニケーション・アンド・ブロードキャスティング)」からとった名称である。
- 2002年にAT&Tより傘下のケーブルテレビ部門、AT&Tブロードバンドを買収。これにより、アメリカでもっとも大きなケーブルテレビの運営会社となった。その後この合併した社名を「AT&T Comcast」とした。2005年8月31日にも同じ州内のヨークに拠点を置くケーブルテレビの企業「Susquehanna Communications(サスケハナ・コミュニケーションズ)」を買収。2006年には業界5位で乱脈経営により破綻した「Adelphia Communicaitons(アデルフィア・コミュニケーションズ)」を、業界2位でライバルでもある「Time Warner Cable(タイムワーナー・ケーブル)」と共同で買収した。
- 2003年7月、テレビショッピング専門テレビ局「QVC」の保有株全て(57%)をリバティメディアに売却した[1]。
- 2009年12月3日には、大手メディア企業「NBCユニバーサル(NBC、ユニバーサル・ピクチャーズなど)」の経営権をゼネラル・エレクトリック(GE)から取得している。2013年3月には、同社を完全子会社化している。
- 2014年2月にタイム・ワーナー・ケーブルを買収すると発表したが実現はしなかった。
- 2015年9月28日に日本の大型テーマパーク「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)」を運営するユー・エス・ジェイ(大阪市)を買収すると発表[2]。
- 2018年10月、ヨーロッパ最大の有料放送事業者「Sky」を390億ドルで買収[3]。
- 2023年12月1日、ウォルト・ディズニー・カンパニーと共同所有していた定額制動画配信サービス「Hulu」の保有株全て(34%)をディズニーに売却した[4]。
- 2024年11月、定額制動画配信サービスなどとの競争激化に伴い、2025年後半を目処にケーブルテレビ部門[注釈 1]を「Versant」として分社化(スピンオフ)する予定であることを発表した[5][6][7]。
脚注
注釈
出典
- ^ “米リバティ:コムキャストのQVC保有株を79億ドルで買い取りへ”. Bloomberg.com (2003年7月4日). 2023年11月21日閲覧。
- ^ “米コムキャストがUSJを買収、IPOは取り下げ”. ロイター. (2015年9月28日) 2015年10月16日閲覧。
- ^ “コムキャスト、フォックスに競り勝つ-英衛星放送スカイ争奪の入札”. ブルームバーグ (2018年9月24日). 2018年12月25日閲覧。
- ^ “ディズニーがHuluの単独株主に 配信サービスも合体版アプリを公開 コンテンツ総数でNetflix上回る”. 民放online (2023年12月26日). 2023年12月30日閲覧。
- ^ “Comcast Announces Intention to Create Leading Independent Media Business Through Spin-Off of Select Cable Television Networks”. Comcast Corporation (2024年11月20日). 2024年11月27日閲覧。
- ^ “米メディア企業コムキャスト、ケーブルTV部門を分社化 NBCユニバーサルは映画・配信事業に注力へ”. 映画.com (2024年11月22日). 2024年11月27日閲覧。
- ^ “米NBCUのケーブル新会社名は「Versant」に WBDも再編へ ケーブル部門の分離・独立に拍車”. 民放online (2025年6月16日). 2025年6月22日閲覧。
外部リンク
コムキャスト(2011年–現在)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/20 07:44 UTC 版)
「ユニバーサル・ピクチャーズ」の記事における「コムキャスト(2011年–現在)」の解説
GEは、2011年にNBCユニバーサルの51%をケーブルプロバイダーのコムキャストに売却した。コムキャストはGEの旧子会社と自社のケーブルテレビ番組資産を合併し、現在のNBCユニバーサルを設立した。米連邦通信委員会(FCC)の承認を得て、2011年1月29日にコムキャストとGEの取引が完了した。 2013年3月、コムキャストはNBCユニバーサルの残りの49%を167億ドルで買収した。 ユニバーサルは、エリオット・マネジメントとの複数年にわたる映画融資契約が2013年に終了した。 2013年夏、ユニバーサルは、トーマス・タルのレジェンダリー・ピクチャーズと、2014年から5年間、彼らの映画を配給する契約を結んだ(レジェンダリーがワーナー・ブラザース・ピクチャーズと結んだ同様の契約が終了する年である)。 2014年6月、ユニバーサル・パートナーシップズは、すべてのライセンスが最終的にNBCユニバーサルの中に集約されることを想定して、NBCとスプラウトの消費者製品のライセンスを引き継いだ。2015年5月、グラマシー・ピクチャーズはフォーカス・フィーチャーズによって、アクション、SF、ホラー映画に集中するジャンル・レーベルとして復活した。 2015年12月16日、アンブリン・パートナーズは、ユニバーサル・ピクチャーズと5年間の配給契約を結んだことを発表した。この契約によって、映画はユニバーサルかフォーカス・フィーチャーズのいずれかによって配給・販売されることになる。 2016年初頭、パーフェクト・ワールド・ピクチャーズはユニバーサルとの長期共同出資契約を発表したが、これは中国企業が米国の主要スタジオとの複数年のスレート契約に直接出資した初めての例となった。 2016年4月28日、ユニバーサルの親会社であるNBCユニバーサルは、38億ドルを投じてドリームワークス・アニメーションを買収することを発表した。2016年8月22日、この取引は完了した。 2017年2月15日、ユニバーサル・ピクチャーズはアンブリン・パートナーズの少数株式を取得し、ユニバーサルとアンブリンの関係を強化し、ドリームワークス・ピクチャーズのレーベルの少数比率をドリームワークス・アニメーションと再会させた。 2019年12月、ユニバーサル・ピクチャーズは、レゴの玩具をベースにした今後の長編映画のプロパティを配給するための初期交渉に入った。「LEGO ムービー」のオリジナルキャラクターは、現在もワーナー・ブラザース・ピクチャーズが所有しているが、ユニバーサル・ピクチャーズが今後の作品の配給者となり、レゴ映画の追加開発を行う。
※この「コムキャスト(2011年–現在)」の解説は、「ユニバーサル・ピクチャーズ」の解説の一部です。
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