主要スタジオ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/08 09:51 UTC 版)
ポヴァティ・ロウにおける主要スタジオには、リパブリック・ピクチャーズがある。同社は、ハーバート・J・イエーツが、モノグラム・ピクチャーズ、マスコット・ピクチャーズ、リバティ・フィルムズ、マジェスティック・フィルムズ、チェスターフィールド・モーション・ピクチャーズ、インヴィンシブル・ピクチャーズの既成のポヴァティ・ロウ6社と、イエーツの経営していたコンソリデイテッド・フィルム・インダストリーズを合併した会社である。 リパブリック社は、1930年代に、連続ものの短篇映画とジーン・オートリー出演の西部劇をリリースすることで始まった。偶発的なスーパースターであるジョン・ウェインの成功に偶然に乗っかれたことや、1953年(昭和28年)のウェインのヒット作『静かなる男』のようなより野心的な企画に乗り出す以前の話である。 モノグラム・ピクチャーズは、すぐにリパブリック社を離れ、次の10年間で、人気のスウィング・バンドを主演に迎えた学園ミュージカルから、チャールズ・ディケンズの小説『オリヴァー・ツイスト』といった古典の映画化やケイ・フランシスの引退作品まで、すべてを生み出した。
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