チネチッタ
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チネチッタ(Cinecittà)は、イタリア・ローマ郊外にある映画撮影所。イタリア語で映画を意味するcinemaと都市を意味するcittàを合わせた造語で、原義は「映画都市」。
- ^ チネチッタ、初の一般公開 ローマの老舗スタジオ 、MSN産経ニュース、2011年9月17日閲覧
- 1 チネチッタとは
- 2 チネチッタの概要
- 3 関連項目
チネチッタ
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詳細は「チネチッタ」を参照 一方、ファシズム体制は、大衆文化を監督する理事会を設立する。この組織はムッソリーニの承認を得て、イタリア映画界にとって重要な仕組みを作り上げていった。その一つとして、ローマの南東のエリアに、後にチネチッタと呼ばれる映画都市を建設した。この都市には映画製作に必要なものすべて – 劇場、技術的な支援、若者向けの映画学校まで – が揃っていた。今日においても、多くの映画がチネチッタで撮影されている。ヴィットーリオ・ムッソリーニの時代になっても、国が映画製作会社を設立し、才能ある映画監督・作家・俳優(政治的に対立している人物も含まれていた)の作品をプロデュースし、その結果国際的な文化交流が可能となった。チネチッタで撮影した著名な監督には、ロベルト・ロッセリーニ、フェデリコ・フェリーニ、ミケランジェロ・アントニオーニ、ルキノ・ヴィスコンティなどがいる。
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