スズキ・ランディ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/06/08 08:16 UTC 版)
ランディ(LANDY)は、スズキが日本で販売しているミニバン。3代目までは5ナンバーサイズだが、4代目からは3ナンバーサイズになっている。スズキが国内で販売している車種で最も高価な車である。
注釈
- ^ 相互供給の関係で、スズキは日産へアルトを供給し、同日に日産・ピノとして発売された。
- ^ 2022年7月現在、エスクードは10 %程度の消費税込で297万円に対し、ランディは10 %程度の消費税込で310.64万円から369.71万円となる。
- ^ セレナの「20S」および「20G」に相当。
- ^ セレナのインテリジェントキーに相当。
- ^ ヘッドカバーの形状そのものは日産向けと全く同じため、セレナはもちろん、MR20DEを搭載したG11型ブルーバードシルフィやB30型ラフェスタ等にも流用が可能。
- ^ 替わりに「ファウンテンブルーパールメタリック」、「ソレイユオレンジメタリック」、「アイアンメタリック」を廃止。なお、ランディでは未設定の「ホワイト」を除きボディカラーはセレナの標準タイプと共通である。
- ^ セレナのファインビジョンメーターに相当。
- ^ 「2.0S」のパワースライドドアは助手席側のみオプション設定で、運転席側は非装備となる
- ^ セレナのキセノンヘッドランプに相当。
- ^ ナビゲーション自体はディーラーオプションで汎用タイプの設定がある。
- ^ スズキとしては3代目ワゴンR・RR、セルボSRに次いで3例目の直噴ガソリンエンジンだが、OEMでは初。
- ^ 「2.0S」は現在は「平成27年度燃費基準」を達成。「2.0G」及び「2.0S」のセットオプション装着車に関してはその後、2WD車は「平成27年度燃費基準+10%」、4WD車は「平成27年度燃費基準」をそれぞれ達成した。
- ^ アイドリングストップタイマーは「2.0G」に標準装備、「2.0S」は他の装備とセットでメーカーオプション設定。
- ^ セレナのプッシュエンジンスターター+インテリジェントキー+イモビライザーに相当。
- ^ ただし、これは純正時における話であり、アルパインの「BIG-X」シリーズなどの大型ナビゲーションはオープニング表示等を気にしなければ装着が可能である。
- ^ 但し、「S-HYBRID」の名称そのものはランディでもそのまま使用されており、カタログやスズキのWebサイトには"S-HYBRIDは、日産自動車株式会社の登録商標です。"の記述がある(第5491318号。但し、登記上は「-」の付かない「SHYBRID」)。また、公式サイトやカタログにはその旨の記述はないが、エクストロニックCVTの「エクストロニック」(第4666065号。尚、英語表記の「XTRONIC」は第4692388号)も日産の登録商標である。
- ^ a b セレナのMOD(移動物検知)機能付アラウンドビューモニターに相当。
- ^ セレナの「アドバンスドセーフティパッケージ」は「20G」だけでなく、「20X」にも設定される。
- ^ セレナでは2014年9月まで設定(ボディカラーの入れ替えに伴い廃止)。
- ^ セレナ「20X」では「LEDヘッドランプ」はメーカーオプション設定。
- ^ セレナの「20X」に相当。ただし、「2.0S」セットオプション装着車に標準装備されていた両側パワースライドドアはドアハンドルに備えたスイッチを押すだけで自動開閉できる両側ワンタッチパワースライドドアとしてメーカーオプションに変更される。
- ^ スズキは「MR20型」と呼称
- ^ セレナのインテリジェントパーキングアシストに相当。
- ^ セレナの場合、「S」はセットオプションの「セーフティパックC」、「X」・「G」はセットオプションの「セーフティパックA」をそれぞれ装着した場合と同一となる。なお、セレナのセットオプションに含まれるフロント&バックソナー(全車)とステアリングスイッチのマルチインフォメーションディスプレイ[カラー](セレナのアドバンスドドライブアシストディスプレイ相当)設定機能とクルーズコントロール機能(「2.0X」・「2.0G」のみ)もランディに標準装備される。
- ^ セレナのインテリジェントBSIに相当
- ^ セレナのインテリジェントLIに相当。
- ^ セレナは継続設定。
- ^ セレナのインテリジェント FCW(前方衝突予測警報)に相当。
- ^ そのため、給油口が先代までの右側から左側に変わった。
- ^ ノアは一部のグレードを除き、ガソリン車・ハイブリッド車を問わず、7人乗り・8人乗りの選択が可能。
- ^ ノアはカラード+メッキモール。
- ^ ノアはブラック塗装。
- ^ 「E-Four」はトヨタ自動車の登録商標であり、カタログにもその旨が記載されている。
- ^ a b ノアはメーカーセットオプション「快適利便パッケージ(Mid)」に設定。
- ^ バックドアが閉じてしまうことがあるため、坂道や強風時での使用は不可。また、長時間の使用は控えるよう明記されている。
- ^ ノアの「Toyota Safety Sense」に相当。
- ^ OEMながらも日本国内のスズキ車では初搭載。前述したように、3代目のOEM元であるセレナではプロパイロットとのセットで設定があったが、ランディではプロパイロットが設定されなかったために未設定であった。
- ^ ノアはランディでは設定されていないエントリーグレードの「X」・「HYBRID X」での設定となり、「G」・「HYBRID G」はオーディオレスの設定が不可となる。
出典
- ^ 『スズキ、3列シート8人乗りミニバンタイプの小型乗用車「ランディ」を発売』(プレスリリース)スズキ株式会社、2007年1月22日 。2013年6月13日閲覧。
- ^ ブルーバードシルフィにスズキ純正ヘッドカバーを流用した例
- ^ デアゴスティーニジャパン 週刊日本の名車第97号32ページより。
- ^ 『スズキ、3列シート8人乗り小型乗用車「ランディ」を一部改良し発売』(プレスリリース)スズキ株式会社、2008年1月16日 。2013年6月13日閲覧。
- ^ 『スズキ、3列シート8人乗り小型乗用車「ランディ」を一部仕様変更し発売』(プレスリリース)スズキ株式会社、2009年1月13日 。2013年6月13日閲覧。
- ^ “ランディ(スズキ)2007年1月~2010年11月生産モデルのカタログ”. リクルート (2019年12月30日). 2019年12月30日閲覧。
- ^ 『スズキ、3列シート8人乗りミニバンタイプの小型乗用車 新型「ランディ」を発売』(プレスリリース)スズキ株式会社、2010年12月21日 。2013年6月13日閲覧。
- ^ デアゴスティーニジャパン 週刊日本の名車第97号32ページより。
- ^ 『スズキ、小型乗用車「ランディ」の一部仕様を変更し発売』(プレスリリース)スズキ株式会社、2012年8月9日 。2013年6月13日閲覧。
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- ^ “ランディ(2010年12月~2016年8月)”. トヨタ自動車株式会社 (2019年12月30日). 2019年12月30日閲覧。
- ^ “ランディ(スズキ)2010年12月~2016年11月生産モデルのカタログ”. リクルート (2019年12月30日). 2019年12月30日閲覧。
- ^ 『スズキ、3列シート8人乗りミニバンの小型乗用車 新型「ランディ」を発売』(プレスリリース)スズキ株式会社、2016年12月13日 。2016年12月13日閲覧。
- ^ 『スズキ、小型乗用車「ランディ」を一部仕様変更して発売』(プレスリリース)スズキ株式会社、2018年9月7日 。2018年9月9日閲覧。
- ^ 『スズキ、小型乗用車「ランディ」を一部仕様変更して発売』(プレスリリース)スズキ株式会社、2020年2月24日 。2020年2月26日閲覧。
- ^ 『スズキ、新型「ランディ」を発売』(プレスリリース)スズキ株式会社、2022年7月28日 。2022年7月28日閲覧。
- ^ “スズキ、日産からのOEM調達打ち切り、トヨタに転換”. 日本経済新聞. (2022年7月26日) 2022年7月28日閲覧。
- ^ “【上海モーターショー07】スズキ4社共同出展、SX4 セダンや ランディ”. response.jp. (2007年4月20日) 2019年11月30日閲覧。
- ^ “合弁解消で安堵のスズキ、中国事業の頼みはやっぱりトヨタ?”. 日刊工業新聞. (2018年6月18日) 2019年11月30日閲覧。
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