サントリー
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歴代社長
四代目までの社長は鳥井姓と佐治姓を名乗っているが、佐治姓は創業者鳥井信治郎の長男・吉太郎が早世のため、二男・佐治敬三が姻族の佐治家を承継した後に同社社長に就任した事による。
- 初代:鳥井信治郎(1921年-1961年)
- 二代:佐治敬三(1961年-1990年)
- 三代:鳥井信一郎(1990年-2001年)
- 四代:佐治信忠(2001年-2014年)
- 五代:新浪剛史(2014年-)
本社
創業当初より大阪市に本社を構えているが、1921年(大正10年)12月の株式会社壽屋設立時より出張所を東京に設置しており、1950年(昭和25年)7月に支店へ、1962年(昭和37年)6月に支社へ昇格。所在地は有楽町→日本橋蛎殻町→大手町(新大手町ビル3階)→元赤坂(旧・東京サントリービル。現・赤坂見附MTビル)→台場と変遷し、2005年(平成17年)1月竣工[21] の現・東京社屋は「サントリーワールドヘッドクォーターズ」と称している。一方、大阪市の本社は「本社(大阪オフィス)」と案内されている。
主たる事業
ワインを除く酒類事業については、従来製造・販売の統括会社「サントリー酒類株式会社(初代)」と、その子会社である販売会社「サントリービア&スピリッツ株式会社」が担当していた。
2014年5月1日(日本時間)にサントリーホールディングス株式会社が米ビーム社の買収を完了し、ビーム社はビーム サントリー(Beam Suntory Inc.)に社名変更してアメリカを含めた全世界におけるスピリッツ事業(ウイスキーなど)を統括することとなり、サントリー酒類株式会社(初代)は日本国内市場を担当することとなった[22]。また、同年10月1日付の組織再編に伴って、サントリー酒類株式会社(初代)はスピリッツ事業とビール事業に分割し、同社はスピリッツ事業の専業会社となるとともにビーム サントリーの傘下に入り経営統合。ビール事業は新設の「サントリービール株式会社」に分社化された。併せて、販売会社のサントリービア&スピリッツ株式会社はワイン事業会社のサントリーワインインターナショナル株式会社から営業部門が移管され、酒類の販売部門が統合された[23]。
更に、前述の2014年10月の組織再編に伴う事業内容の変更に伴って、2015年1月1日付で、スピリッツ事業製造・正規輸入会社のサントリー酒類株式会社(初代)は「サントリースピリッツ株式会社」に、ワインを含めた酒類販売会社のサントリービア&スピリッツ株式会社は「サントリー酒類株式会社(2代目)」にそれぞれ社名変更した[24]。
2017年4月1日に日本国内での酒類事業の一体運営体制の強化を目的に「サントリーBWS株式会社」が設立され、サントリービール株式会社、サントリーワインインターナショナル株式会社、サントリー酒類株式会社(2代目)をサントリーBWS株式会社の傘下に置き、サントリースピリッツ株式会社との連携も行う体制となった[25]。
2022年7月1日の組織再編によりサントリーBWS株式会社、サントリービール株式会社、サントリースピリッツ株式会社、サントリーワインインターナショナル株式会社、サントリー酒類株式会社(2代目)を経営統合して「サントリー株式会社(2代目)」が発足し、日本国内での酒類事業を一手に担うこととなった[26]。
スピリッツ事業
大阪府三島郡島本町に山崎蒸溜所、南アルプス・山梨県北杜市に白州蒸溜所を持ち、日本初の本格的なウイスキー「ホワイト」(発売当初の名は「白札」、1929年出荷開始)や、「サントリー角瓶」(発売当初の名は「サントリーウヰスキー十二年」、1937年出荷開始)をはじめ、「トリスウイスキー」(1946年出荷開始、1961年の懸賞キャンペーン「トリスを飲んでHawaiiへ行こう!」が流行語に)、「サントリーローヤル」(1960年出荷開始)、「山崎」、「響」などを製造販売している。ウイスキー製造業者としては日本最大手である(2005年現在)。ウイスキー製造立ち上げ時の山崎工場長は後のニッカ創業者竹鶴政孝である。竹鶴は鳥井信治郎の長男・吉太郎の帝王教育も引き受けている。
日本のウイスキーメーカーとしては初めて本格的にロシア市場へ参入し、2006年10月からはロシアの輸入販売代理店「VELD21」を通して、ロシア市場で本格的にウイスキーの販売を開始[27]。
マスターブレンダー
- 鳥井信治郎(初代、1879年-1961年)
- 佐治敬三(第2代、1961年-2002年。初代・信治郎の二男)
- 鳥井信吾(第3代、2002年-。初代・信治郎の孫)
ビール事業
- 1928年(昭和3年)に、神奈川県横浜市鶴見区の日英醸造(商標名「カスケードビール」)を買収して「新カスケードビール」を製造販売した。
- 1930年(昭和5年)に、前首相(当時)・田中義一の愛称にちなんで「オラガビール」と改称し、低価格競争を仕掛けたが、大手各社の反撃に遭い、1934年(昭和9年)に、ビール事業からの撤退を余儀なくされる。
- 1963年(昭和38年)、武蔵野ビール工場でサントリービールを製造、大手三社が寡占状態のビール業界に再進出した。
後に佐治敬三は、ビール業界に再進出した当時の経緯について、「洋酒が絶好調で作れば何ぼでも売れる状態。そんなことでは(=努力しなくても売れることに慣れれば)会社がやがて傾く。だからビールに再進出した」と語っている[注釈 6][注釈 7]。
- 1967年(昭和42年)に「純生」を発売、この時「生ビールの定義」や「純生」の商標登録を巡って他のビール会社との間で論争が展開されたが、サントリーの主張が認められる形で終結した(詳細は「生ビール#歴史」を参照)。
- 1980年代末からのドライ戦争の只中に、麦芽100%ビール「モルツ」を発売し、以降同社の主力ビールとなる。CMでも、1980年代にペンギン(パピプペンギンズ)のアニメCM、1990年(平成2年)にプロ野球OBで作られた球団「MALT'S」のCMで多く話題を提供する。
- 1994年(平成6年)には、格安の輸入ビールに対抗する手段として、日本で長年休眠状態になっており、当時の酒税法税率が大幅に安く定められていた、酒類の発泡酒を再認識し、麦芽使用量を発泡酒の定義内に収め、低価格化した商品「ホップス」(HOP'S)を発売[29][30]。当初は「節税ビール」と呼ばれたこともあったが、価格の安さと味がビールと小異であったことからヒット商品になり、他社も追随して発泡酒に参入した[30]。ここでも、CMでは、「ホップス」に菅原文太と松方弘樹といった東映の往年の任侠映画俳優を起用。「喉の、ホトケさんが、シュワシュワ〜」(菅原)という名台詞を作り、菅原の物真似によく使われ、話題を提供した。
- 2004年(平成16年)10月にサントリーは社内カンパニー制を導入しているが、ビール事業は40年間赤字続きであるため、利益率の高いRTD(Ready To Drink、低アルコール飲料)事業を含むビール・RTDカンパニーとすることでビール事業のカンパニーの収支をトントンにするという方策が取られた[31](2005年9月1日付でビール・RTDカンパニーとワイン&スピリッツカンパニーは統合され、酒類カンパニーになっている[32])。
- 2005年(平成17年)全てのビールを天然水仕込に変更。同2005年、「ザ・プレミアム・モルツ」がビールとして日本初のモンドセレクション最高金賞を受賞し、サッポロの「ヱビスビール」を中心とするプレミアムビール市場に一石を投じた。2006-2007年にも、モンドセレクション最高金賞を連続受賞(3年連続最高金賞受賞により「ハイ・クオリティ・トロフィー」を授与されている)。
- 2007年(平成19年)新ジャンル(第三のビール)である「金麦」を発売。「ザ・プレミアム・モルツ」「金麦」「ジョッキ生」の好調が追い風となる
- 2008年(平成20年)上半期には、ビールへの参入を行って初めて日本での課税出荷量の業界シェアの第3位を確保[33][34][35]。また1963年から45年目にしてビール事業が初の黒字となる見通しになった[36]。
- 2009年(平成21年)2月3日の2008年12月期連結決算発表により、ビール事業が初の黒字に転じたと発表、過去最高益も更新することになった[37]。
- 2009年(平成21年)7月24日に、イオンとセブン&アイ・ホールディングス向けに、OEMとしてプライベートブランドの新ジャンルを発売。イオンへは「トップバリュ 麦の薫り」を、セブン&アイHDへは「セブンプレミアム THE BREW ノドごしスッキリ」の名称で発売。(「トップバリュ麦の薫り」は2009年12月に生産終了[38]。)2009年(平成21年)の日本におけるビール類出荷量シェアで、引き続き第3位を維持[39]。
- 2010年2月9日の2009年12月期連結決算発表により、ビール類事業が2年連続の黒字を確保と発表、過去最高益も2年連続で更新した[40]。
- 2012年(平成24年)には、発泡酒はビール類全体の2%までに落ち込み、2012年(平成24年)6月の「MD(マグナムドライ) ゴールデンドライ」の製造出荷を最後に、一旦は発泡酒の販売を販売を終了していた[41]
- 2014年(平成26年)9月に、プリン体0.00・糖質0設計の「おいしいZERO」を発売したことで、2年3ヶ月ぶりに発泡酒の販売を再開している。
なお、先述の通り、サントリーは2014年(平成26年)10月1日付けの組織再編に伴い、「サントリー酒類」からビール関係の部門を再分社化し、新会社「サントリービール株式会社」(法人番号:4010401111738)に委譲することになった[23] が、2022年(令和4年)7月1日付の経営統合により、再びサントリー(2代目)が担うようになっている。
- 2023年(令和5年)4月4日、「モルツ」を主力ブランドにするために製造・販売を休止していた「サントリー生ビール」を"グッとくる飲みごたえと、かつてない飲みやすさ"を両立した、"これからの時代のビール"として再発売した。
日本国外では、2012年に青島ビールとの合弁会社を設立して、中華人民共和国に進出[42]。合弁は2015年に解消されているが、以後も青島ビールがライセンス供与を受ける形で「三得利」ブランドのビールを製造・販売している。またそれ以外に、日本からの輸出の形で、大韓民国[43]・シンガポール・タイ王国・ベトナムなどでも販売を行っている[44]。
- 2017年(平成29年)3月14日 サントリー武蔵野ビール工場、サントリー京都ビール工場、サントリー利根川ビール工場、サントリー九州熊本工場は、「サントリー〈天然水のビール工場〉」に名称を変更[注釈 8]。
工場所在地
- サントリー 〈天然水のビール工場〉 東京・武蔵野ブルワリー 東京都府中市(旧称 武蔵野ビール工場 製造所固有記号:+F)
- サントリー 〈天然水のビール工場〉 京都ブルワリー 京都府長岡京市(旧称 京都ビール工場 製造所固有記号:+E)
- サントリー 〈天然水のビール工場〉 群馬・利根川ブルワリー 群馬県邑楽郡千代田町(旧称 利根川ビール工場 製造所固有記号:+P)
- サントリー 〈天然水のビール工場〉 熊本・阿蘇ブルワリー 熊本県上益城郡嘉島町(九州熊本工場[注釈 9] 製造所固有記号:+Y)
武蔵野ビール工場では新しいビールの開発も行われており、工場見学が可能である。 なお、松任谷由実の代表曲「中央フリーウェイ」の歌詞に出てくる『ビール工場』とは、中央自動車道脇にある「武蔵野ビール工場」のことである。
ワイン事業
![](https://weblio.hs.llnwd.net/e7/redirect?dictCode=WKPJA&url=https%3A%2F%2Fupload.wikimedia.org%2Fwikipedia%2Fcommons%2Fthumb%2F8%2F81%2FSuntory_Shiojiri_Winery.jpg%2F220px-Suntory_Shiojiri_Winery.jpg)
山梨県甲斐市にサントリー登美の丘ワイナリー、長野県塩尻市にサントリー塩尻ワイナリーを持つ。これら自社ワイナリーの他に、新潟県上越市にある岩の原葡萄園とは、共同出資・共同経営で法人化した経緯があり[45]、関係が深い。登美の丘ワイナリーと岩の原葡萄園は見学も可能である(事前予約制)。
- 1890年、川上善兵衛によって岩の原葡萄園開設
- 1909年、小山新助によって登美農園開設
- 1934年6月、岩の原葡萄園を川上家と寿屋の共同出資・共同経営による株式会社寿葡萄園として法人化
- 1936年
- 1月、寿葡萄園塩尻工場開設(現・サントリー塩尻ワイナリー)
- 3月、寿葡萄園を岩の原葡萄園と改称
- 7月、塩尻工場の経営を岩の原葡萄園から寿屋に移す
- 10月、競売で落札した登美農園を寿屋山梨農場とする(現・サントリー登美の丘ワイナリー)
また各国のワインの輸入・販売を行うとともに、荒廃していたボルドーワインの名門シャトーであるラグランジュを買収し立て直す[46] など、中長期的な活動も積極的に行っている。
これらワイン事業の多くは、2022年7月にサントリー(2代目)に再編・統合されるまではサントリー(初代)のワイン事業部を継承した完全子会社である「サントリーワインインターナショナル株式会社」が行っていた。
- 受賞歴
- 「日本ワイナリーアワード(Japan Winery Award)」[47]
- 「第1回 日本ワイナリーアワード 2018」 - 五つ星獲得[48]
- 「第2回 日本ワイナリーアワード 2019」 - 五つ星獲得[49]
- 「第3回 日本ワイナリーアワード 2020」 - 五つ星獲得[50]
- 「第4回 日本ワイナリーアワード 2021」 - 五つ星獲得[51]
- 「第5回 日本ワイナリーアワード 2022」 - 五つ星獲得[52]
- 「第6回 日本ワイナリーアワード 2023」 - 五つ星獲得[53]
- 「日本ワインコンクール(Japan Wine Competition)」[54]
- 第5回 2007年(平成19年)金賞受賞[55]
- 国内改良・白「サントリー塩尻ワイナリー 信州シャルドネ 2005」
- 第10回 2012年(平成24年)金賞受賞[56]
- 欧州系・白「登美 白 2010」
- 甲州・辛口「サントリージャパンプレミアム 甲州 2011」
- 第11回 2013年(平成25年)金賞受賞[57]
- 欧州系・赤「サントリージャパンプレミアム かみのやまメルロ 2011」
- 欧州系・赤「サントリー登美の丘ワイナリー 登美 赤 2008」
- 第12回 2014年(平成26年)金賞受賞[58]
- 欧州系・赤「サントリー登美の丘ワイナリー 登美 赤 2010」
- 欧州系・白「サントリージャパンプレミアム 信州シャルドネ 2013」
- 国内改良・赤「サントリーフロムファーム 塩尻マスカット・ベーリーA 2012」
- 第13回 2015年(平成27年)金賞受賞[59]
- 欧州系・赤「サントリージャパンプレミアム 岩垂原メルロ 2012」
- 欧州系・赤「サントリージャパンプレミアム 塩尻メルロ 2011」
- 欧州系・白「サントリージャパンプレミアム 津軽シャルドネ 2013」
- 第14回 2016年(平成28年)金賞受賞[60]
- 欧州系・赤「サントリー登美の丘ワイナリー 登美 赤 2013」
- 欧州系・白「サントリージャパンプレミアム 津軽産ソーヴィニヨン・ブラン 2015」
- 第15回 2017年(平成29年)金賞受賞[61]
- 欧州系・赤、部門最高賞「サントリー登美の丘ワイナリー 登美 赤 2012」
- 欧州系・白「サントリージャパンプレミアム 高山村産シャルドネ 2016」
- 欧州系・白「サントリージャパンプレミアム 津軽産ソーヴィニヨン・ブラン 2016」
- 第16回 2018年(平成30年)金賞受賞[62]
- 欧州系・赤「サントリージャパンプレミアム 津軽産ソーヴィニヨン・ブラン 2017」
- 第18回 2023年(令和5年)金賞受賞[63]
- 欧州系・赤、部門最高賞「サントリーフロムファーム 塩尻マスカット・ベーリーA 2019」
- 国内改良・赤「サントリーフロムファーム 塩尻マスカット・ベーリーA 2019」
清涼飲料水部門
![](https://weblio.hs.llnwd.net/e7/redirect?dictCode=WKPJA&url=https%3A%2F%2Fupload.wikimedia.org%2Fwikipedia%2Fcommons%2Fthumb%2F9%2F95%2FVending_Machine_Heaven_%25282368556666%2529.jpg%2F250px-Vending_Machine_Heaven_%25282368556666%2529.jpg)
「サントリーエード」「サントリーウーロン茶」「NCAA」「伊右衛門」「なっちゃんシリーズ」に代表される清涼飲料水も製造販売し、日本有数の飲料会社となる。1997年にはアメリカ合衆国のペプシコ社から日本でのペプシコーラ事業を譲り受けている。なお、持株会社制移行に伴い、清涼飲料水事業は、製造・販売の統括会社として「サントリー食品インターナショナル株式会社」(当初は「サントリー食品株式会社」)が設立された。また、同事業の販売部門の大半は、その子会社であるサントリーフーズ株式会社(東京)に移管された。
- 黒烏龍茶 - 特定保健用食品
- スターバックス関連商品 - アメリカのスターバックス社と提携し、コンビニエンスストア販売用として2005年にチルドカップコーヒー「スターバックス・ディスカバリーズ」を、2008年に缶コーヒー「スターバックス・ダブルショット」を発売[64]。チルドカップコーヒーの製造は、タカナシ乳業に委託。2005年9月27日、シアトル(ラテ)とミラノ(エスプレッソ)の二銘柄を、首都圏にて先行発売、同時に爆発的ヒット商品となり品切れが相次いだため、エスプレッソの一時生産・出荷を中止して、生産をラテに集約する事態となった。チルドカップコーヒーは販売エリアやラインナップを拡大しており、沖縄県を除く全国で販売。缶コーヒーは当初関東地方1都6県および甲信越・静岡県[注釈 10] のコンビニエンスストア限定販売だったが、売上が好調であった事から全国に拡大して販売[65]。
- 2009年に買収したフランスのオランジーナ・シュウェップスには、同国で根強い人気を誇る炭酸飲料オランジーナや欧州20カ国で販売される炭酸飲料シュウェップス[注釈 11]、果汁飲料のオアシス、トリーナ等のブランドを揃えている。
- ZONe - エナジードリンク
健康食品・化粧品事業
主にセサミン(ゴマ由来の成分)や黒酢を使用したサプリメント商品を提供。また、これに関連したテレビ通販番組をいくつか持っている。DHAを使用したサプリメント商品など種類が増えている(後述)。
また2010年より、酒類製造で蓄積した酵母研究をもとに開発された、エイジングケア用基礎化粧品「F.A.G.E.(エファージュ)」シリーズの通信販売も行っている(キャッチコピーは「肌は、まだ、まにあう。」)。
これらの事業は「サントリーウエルネス株式会社」が担当している。
外食・中食事業
外食産業は、居酒屋「響」「膳丸」「鳥どり」・レストラン「パパミラノ」(上場子会社ダイナックによる運営)や、カフェの「プロント」といった各種飲食店を東京や大阪などに展開している。これらの店舗で取り扱われるビールをはじめとする酒類や、ウーロン茶などのソフトドリンク類は、もっぱらサントリーグループ各社の製品である。また海外ブランドの酒類・飲料が扱われる場合も、同社グループが輸入・ライセンス扱いを行っているものが中心である。なお「ファーストキッチン」(1977年に設立、2016年にウェンディーズ・ジャパンへ全株式を売却)やサンドイッチの「サブウェイ」(1991年に米国法人とマスターフランチャイズ契約、2016年から2018年にかけて全株式をサブウェイのオランダ法人に段階的に売却)のように、2022年現在は既に経営から撤退しているものもある。
中食事業にも参入を示し、2008年1月17日には、トンカツ店の「まい泉(まいせん)」を展開し、惣菜・カツサンドなどを販売する井筒まい泉株式会社[66] の買収を発表した[67] [リンク切れ] [68] [リンク切れ]。
生花事業
1989年、サフィニア販売で進出。2002年(平成14年)にサントリー本体から事業を分割。子会社のサントリーフラワーズが引き継いでいる。世界初の青いバラ開発などが有名。
文化・社会活動
元社長・佐治敬三が文化活動に深い理解を示していたこともあり、日本屈指のクラシック音楽ホールとして知られるサントリーホールや、薩摩切子・江戸切子・エミール・ガレといったガラス工芸のコレクションで知られるサントリー美術館、サントリー音楽賞を主催するサントリー芸術財団、サントリー学芸賞を主催するサントリー文化財団などの社会・文化活動に熱心な企業としても知られている。近現代美術の収集で知られたサントリーミュージアムは、2010年(平成22年)12月26日に閉館した。
スポーツの部門ではJリーグの創設当初からのオフィシャルスポンサー(1993年 - 1995年は前期ステージをサントリー・シリーズとして開催。2007年に撤退[注釈 12]。)だった他、自社のバレーボール部「サントリーサンバーズ」(本拠地大阪市)、ラグビー部「サントリーサンゴリアス」(本拠地府中市)を保有し、いずれも全国リーグに参加している。
- 愛鳥運動
- “Today Birds, Tomorrow Man”(「今日、鳥たちの身に起きていることは、明日は人間の問題になるかも知れない」の意)を掲げ、野鳥の保護に積極的に取り組み、「愛鳥キャンペーン」を展開している。
- 山梨の白州蒸溜所には「バード・サンクチュアリ」を併設、定期的に探鳥会を開催する等の活動を行っている。かつては広島県大野町(現・廿日市市大野町)にも存在した。
- 1985年(昭和60年)に開催されたつくば博では、パビリオン「燦鳥館」(さんとりーかん)を出展。愛鳥の精神をアピールした。
- 新型コロナウイルス感染での医療機関に製品供給
2020年4月15日、新型コロナウイルスの感染拡大で需要が増していることをうけ、サントリーホールディングスは、95度のエタノールを生産し医療機関向けに提供すると発表した。厚労省などを通じて医療機関や高齢者施設などに供給する[69][70]。
代表的な銘柄
![](https://weblio.hs.llnwd.net/e7/redirect?dictCode=WKPJA&url=https%3A%2F%2Fupload.wikimedia.org%2Fwikipedia%2Fcommons%2Fthumb%2Fc%2Fc6%2FSuntory_Malts_beer.jpg%2F280px-Suntory_Malts_beer.jpg)
ビール
- ザ・モルツ(旧・モルツ)
- 1986年(昭和61年)発売。詳細は「モルツ」を参照2015年9月に全面改良を実施し、商品名をザ・モルツに改称した。
- 1986年(昭和61年)発売。
- ザ・プレミアム・モルツ
- 2003年(平成15年)5月20日発売。2012年3月13日に発売以来初めてのリニューアルを行った。詳細は「ザ・プレミアム・モルツ」を参照
- 2003年(平成15年)5月20日発売。2012年3月13日に発売以来初めてのリニューアルを行った。
- サントリー生ビール(旧・サントリービール『純生』)
- 1963年(昭和38年)、「サントリービール」の名で発売。その後、幾多のリニューアルを繰り返して終売となったが、2023年4月4日に“グッとくる飲みごたえと、かつてない飲みやすさ”をコンセプトに再発売された[71]。
- カールスバーグ
- デンマーク、カールスバーグ社よりライセンスを受け、生産及び販売している。詳細は「カールスバーグ」を参照
- デンマーク、カールスバーグ社よりライセンスを受け、生産及び販売している。
新ジャンル(第三、第四のビール)
- ジョッキ 生
- 2006年(平成18年)2月21日発売。その他の醸造酒(発泡性)(1)。とうもろこしを原料とする。アルコール分5%。2010年2月2日にジョッキ のみごたえ辛口〈生〉にリニューアルするも、2011年2月15日のリニューアルで名称を戻した。
- 金麦
- 金麦〈糖質70%off〉
- 2012年(平成24年)4月3日発売。リキュール(発泡性)(1)。アルコール分4%。糖質70%オフながらも、麦の香り・美味しさを楽しめる中身としている。2012年12月下旬のリニューアル(缶のデザインは10月に先行切り替え)で、すっきりとした後口はそのままに、麦のおいしさ・香りを高めた。既存の金麦と区別するため、白地としている。
- マグナムドライ 本辛口
- 2019年(平成31年)4月2日発売。リキュール(発泡性)(1)。過去に発泡酒規格で販売されていた(下記参照)マグナムドライを「MD」のロゴを過去使用されていたものをそのまま復活させ、規格を変更し発売。
プライベートブランド
- セブンプレミアム THE BREW ノドごしスッキリ - セブン&アイグループ限定発売。リキュール(発泡性)(1)
- ゴールドブリュー のどごし爽快 - CGCとの共同開発商品。リキュール(発泡性)(1)
- 冴 - ベイシアグループ(カインズ)限定発売。その他の醸造酒(発泡性)(1)[注釈 13]
ビールテイスト飲料
- オールフリー
- 2010年(平成22年)8月3日発売。アルコール分0.00%に加え、カロリーゼロ、糖質ゼロも実現。当初予定を上回る売れ行きとなった為、発売1週間後の8月10日に販売休止を発表した。その後、生産体制が整ったことから、販売休止から4週間後の9月7日に販売を再開した[73]。
チューハイ
- -196℃- -196℃で果実を瞬間凍結し原酒に浸透させることで、果実のおいしさを全て封じ込めた製法。糖類ゼロ。
- ゼロドライ 凍結レモン
- ゼロドライ 凍結グレープフルーツ
- ゼロドライ 凍結オレンジ
- 無糖クリア レモン&ライム
- 無糖クリア 緑茶(2012年3月21日発売)
- ストロングゼロ ダブルレモン
- ストロングゼロ ダブルグレープフルーツ
- ストロングゼロ ダブルシークァーサー
- ストロングゼロ ダブル完熟梅(2011年8月30日発売)
- 瞬間凍結 無糖レモン(2023年3月28日発売)
- 瞬間凍結 ウメ(2023年3月28日発売)
- 瞬間凍結 無糖シークヮーサー(2023年5月30日発売予定)
- チューハイ カロリ。-350ml缶あたり77kcalを実現した低カロリーチューハイ。
- 地中海レモン
- グレープフルーツ
- 白桃
- 巨峰
- アセロラ(ニチレイアセロラ使用)
- マンゴー(2012年1月17日発売)
- ほろよい-アルコール分3%
- はちみつレモン(東日本大震災の影響により当初の2011年3月発売より延期 2011年7月12日発売)
- 梅酒ソーダ(2011年9月13日発売)
- もも
- りんご
- 白いサワー
- ぶどうサワー
- 白ぶどう
- アイスティーサワー(2011年2月15日発売)
- ワインサワー(2012年3月6日発売)
- レモンジンジャー
- グレフルソルティ
- いちご(冬季限定)
- マンゴーサワー(期間限定)
- ラムネサワー(初夏限定)
- こだわり果樹園のお酒(2012年(平成24年)2月21日発売)
- 瀬戸内レモン
- 白桃
- 白ぶどう
- 烏龍チューハイ(旧:スーパーチューハイ 烏龍茶割り→サントリーチューハイ 烏龍茶割り)
- サントリーチューハイ ザ・ドライ
- 鏡月アセロラ(2012年3月6日発売)
カクテル
- カクテルカロリ。 - 2011年2月製造分よりリニューアル
- グレープフルーツスペシャル
- カシスオレンジ
- マスカットピーチ
- ピーチオレンジ(2011年9月発売)
- フルーツレインボーミックス
- アロエヨーグリート(2012年1月10日発売)
- ホームメイドスタイル (2016年3月15日発売)[74]
- はちみつ&レモンピール
- 漬け込みベリーサングリア
- ジンジャー&シトラス
ハイボール・水割り
- 特撰白角水割り
- スペシャルリザーブ&ウォーター
- 角ハイボール
- トリスハイボール
- ジムビームハイボール
マッコリ
- ソウルマッコリ - 韓国ソウル長寿(ソウル濁酒製造協会)が製造元。350ml缶と750mlPET、業務用1LPETが販売されている。
- ソウルマッコリ3%(2012年3月27日発売)
ノンアルコール飲料
- のんある気分 - アルコール分0.00%、カロリーゼロ、糖類ゼロの炭酸飲料。発売開始当初はカクテルテイストのみのラインナップだったが、その後、ワインテイストの発売を皮切りに、チューハイテイストや果実酒テイストなどにも拡大してラインナップを多彩化することで、通年製品は発売当初の3種類から10種類に拡大しており、これに加えて、時期により1種類から2種類の季節限定品も発売されている。また、発売翌年から3年連続(2012年1月-2014年12月)でインテージMRIによるノンアルコールのカクテルテイスト・チューハイテイスト・梅酒テイスト合計の累計販売金額においてNo.1ブランドとなっている。
- カクテルテイスト
- ジンライムテイスト(2011年10月4日発売・2014年2月25日改良・2015年2月24日改良)
- カシスオレンジテイスト(2011年10月4日発売・2014年2月25日改良・2015年2月24日改良)
- ソルティドッグテイスト(2011年10月4日発売・2014年2月25日改良・2015年2月24日改良)
- 華やかなライチ(2013年6月18日発売、夏季限定)
- 白サングリアテイスト(2013年8月6日発売・2014年8月5日改良・2015年4月14日改良、期間限定)
- ゆずみつ(2013年9月10日発売、秋季限定)
- アップルヌーヴォーテイスト(2013年10月22日発売・2014年10月21日改良、季節限定)
- 桃のスパークリング(2013年12月3日発売・2014年12月2日改良、冬季限定)
- 南国香るライチ(2013年6月24日発売、夏季限定、「華やかなライチ」の実質的な後継製品)
- 沖縄シークヮサー(2013年6月24日発売、夏季限定)
- 洋梨のスパークリング(2014年12月2日発売、冬季限定)
- いよかんフィズテイスト(2015年1月13日発売、冬季限定)
- チューハイテイスト
- 地中海レモン(2012年2月14日発売・2014年2月25日改良・2015年2月24日改良)
- 地中海グレープフルーツ(2012年5月22日発売・2014年2月25日改良・2015年2月24日改良)
- ビアカクテルテイスト
- ビアカクテル&ジンジャー(2012年8月7日発売、夏季限定)
- 果実酒サワーテイスト
- 梅酒サワーテイスト(2013年6月18日発売・2014年2月25日改良・同年9月9日改良・2015年2月24日改良、発売当初は「紀州うめ」だったが2014年9月のリニューアルで改名)
- あんず酒サワーテイスト(2014年1月21日発売・2015年2月24日改良、期間限定、発売当初は「あんず酒サワーテイスト あんず」だったが、2015年2月の再発売時に改名)
- ゆず酒サワーテイスト(2014年9月9日発売、秋季限定)
- シードルテイスト
- リンゴのスパークリング(2012年12月11日発売、冬季限定)
- 青りんごシードルテイスト(2014年4月22日発売・2015年6月16日改良、初夏限定)
- ワインテイスト
- ロゼスパークリングテイスト(2011年12月13日発売、冬季限定)
- 爽やかシャルドネ(2012年4月23日発売、初夏限定)
- すっきりロゼ(2012年10月2日発売・2014年2月25日改良・2015年2月24日改良、冬季限定品「ロゼスパークリングテイスト」の実質的な後継製品)
- シャルドネスパークル(2014年2月25日発売・2015年2月24日改良、初夏限定品「爽やかシャルドネ」の実質的な後継製品)
- 赤ワインテイスト(2015年3月31日発売、300ml瓶入り)
- 白ワインテイスト(2015年3月31日発売、300ml瓶入り)
- カクテルテイスト
- フォレスティ 森のソーダ〈レモン&ライム〉 - 2015年6月9日発売。「お酒風味の炭酸飲料」「ノンアルコールソーダ」を謳っている。
焼酎・泡盛
甲類焼酎
乙類焼酎
- 本格麦焼酎「それから」
- 本格麦焼酎「八重丸」
- 壱岐焼酎「壱乃國」 - 壱岐の華が製造元。
- 本格芋焼酎「黒丸」 - 濵田酒造が製造元。
- そば焼酎「神楽の舞」 - 神楽酒造が製造元。
- 球磨焼酎「花」 - 福田酒造商店が製造元。
- 琉球泡盛「美ら島」 - 新里酒造が製造元。
- 琉球泡盛「天龍蔵」 - 瑞穂酒造が製造元。
甲類乙類混和焼酎
- 麦焼酎「むぎのか」
- ジャスミン焼酎「茉莉花(まつりか)」
- やわらか芋焼酎「はないも」
- はなうた(麦焼酎・芋焼酎) - 2009年3月31日発売
ウイスキー
モルト・ウイスキー
- サントリーピュアーモルトウイスキー
- 山崎蒸溜所 樽出し原酒
- 白州蒸溜所 樽出し原酒
- シングルモルトウイスキー(初めの頃は「ピュアモルトウイスキー」と呼ばれていた)
グレーン・ウイスキー
- 知多
- 2015年発売。サントリーの11年ぶりの新ブランド。ブランド名の「知多」は、蒸溜所がある愛知県知多市に由来。
ブレンデッド・ウイスキー
![](https://weblio.hs.llnwd.net/e7/redirect?dictCode=WKPJA&url=https%3A%2F%2Fupload.wikimedia.org%2Fwikipedia%2Fcommons%2Fthumb%2Fa%2Fab%2FSuntory_Kakubin.jpg%2F125px-Suntory_Kakubin.jpg)
- 角瓶(黄角)
- 1937年(昭和12年)発売のサントリーのウイスキーの代表。名称は容器の形状に由来している。
- トリス<エクストラ> / トリス<クラシック>
- 半世紀以上にわたって愛されているロングセラーブランド。2010年(平成22年)9月に既存製品を製造終了し「トリス<エクストラ>」を発売し、更に2015年(平成27年)9月には同社のブレンデッド・ウイスキーとしては最低価格帯に位置づけられる「トリス<クラシック>」を発売した。
- レッド
- 1964年(昭和39年)に発売開始。
- ホワイト
- 1929年(昭和4年)に「サントリー白札」として発売された、国産初のウイスキーブランド。
- オールド
- 1950年(昭和25年)に発売開始。その独特のボトル形状から愛飲家からは「ダルマ」の愛称で親しまれている。
- スペシャルリザーブ
- ローヤル
- 1960年(昭和35年)に発売開始。
- 響(響30年 / 響21年 / 響 ブレンダーズチョイス / 響 ジャパニーズハーモニー )
- 碧〜Ao〜
- 2019年(平成31年)4月16日に数量限定発売されているアイルランド、スコットランド、アメリカ、カナダ、日本といった世界5大ウイスキーをブレンドしたワールドブレンデッド・ウイスキー。
スコッチウイスキー
- ボウモア
- マッカラン
- グレンフィディック
- ラフロイグ
- バルヴェニー
- スキャパ
- オーヘントッシャン
- グレンギリー
- マクレランズ
- バランタイン
- ロングジョン
- ティーチャーズ・ハイランドクリーム(アードモア蒸溜所)
アイリッシュウイスキー
- ターコネル
- カネマラ
- ミドルトン
- タラモアデュー
- キルベガン
バーボンウイスキー
カナディアンウイスキー
- カナディアンクラブ
ブランデー
国産のほか、フランス産のコニャックやアルマニャックといった高級ブランデー、スペイン産ブランデー、またカルヴァドスやグラッパといった輸入のブランデー系蒸留酒も販売している。ここでは、国産のサントリーブランドのブランデーのみを挙げる。
- サントリー V.O
- サントリー V.S.O
- サントリー V.S.O.P(デキャンタ/フロスティボトル/スリムボトル)
- サントリー X・O(スーパーデラックス/デラックス/スリムボトル)
- サントリー X・O SILKY
- サントリー V.S.O.P SILKY
ワイン(国産・国内製造)
- デリカメゾン デリシャス(赤・白・ロゼ・辛口白・甘口赤)
- 赤玉スィートワイン(赤・白)
- 彩食健美
- シャトーリオン(赤・白)
- ワインカフェ
- フルーツワインセレクション
- 有機栽培ぶどうのおいしいワイン。
- 酸化防止剤無添加のおいしいワイン。
- 登美・登美の丘・登美の詩
- 塩尻 (信州メルロ、信州シャルドネ・特別醸造)
ワイン(輸入)
- スパークリングワインフレシネ -スペイン
- コルドンネグロ
- カルタ・ネバタ
- セミセコ・ロゼ
- カルロ・ロッシ -カリフォルニア
- レッド・ホワイト・マスカット・ロゼ・フレスカート
- マドンナ -ドイツ
- バロン ド レスタック -フランス
- トーレス サングレデトロ -スペイン
- ジョルジュ デュ ブッフ -フランス
- ビニャ マイポ -チリ
- 他、多数
リキュール・スピリッツ
- ブランド多数につき、サントリー リキュール&スピリッツ製品ラインナップを[77]参照
健康食品
- セサミンEプラス
- DHA&EPA+セサミンE
- ローヤルゼリー+セサミンE
- プロポリス+セサミンE
- アラビタ
- グルコサミン&コンドロイチン
- CoQ10+セサミンE
- マカ 冬虫夏草配合
- 青汁
- 鹿角霊芝
- コラーゲン
- クロレラ
- ブルーベリー
- イチョウ葉
- ノコギリヤシ+セサミンE
- 胡豆昆発酵粒
- diet's[ダイエッツ]
- diet's BB[ダイエッツ BB]
- 火棘
- 大豆イソフラボン+亜麻リグナン
- マルチ ビタミン&ミネラル
- カルシウム&マグネシウム
- 黒酢にんにく
- 青汁ゴーヤ
- ビフィズス菌+キシロオリゴ糖
- 甜茶400
- ゴマペプ茶
- ロコモア - 機能性表示食品[78]
その他の銘柄
- ハーゲンダッツアイスクリームシリーズ
注釈
- ^ 持株会社は株式移転で2009年に新設された。旧サントリー株式会社(設立時は株式会社壽屋)の設立は、1921年(大正10年)12月1日。
- ^ 社名の由来と「三鳥井」の誤りは、2018年5月23日にTBS系列で放送された水トク!『世界超絶映像ハンター 【日本初!世界の衝撃過ぎる映像★一挙公開SP】』で取り上げられた、西軽井沢ケーブルテレビにおける鳥井社長(当時)のインタビューで、社長が語っている。
- ^ 東日本大震災時の東京電力福島第一原子力発電所における水素爆発に伴う放射性物質の漏洩により、関東一円の水源で放射能が検出された事でスローガンを打ち出せる状態ではなくなったため、一時期は削除されていた。
- ^ ただし1963年2月以前は『洋酒の壽屋』
- ^ こちらも1963年2月以前は楕円の中に「洋酒の壽屋」
- ^ 1988年頃、NHKのインタビューによる。
- ^ 佐治の著書「へんこつ なんこつ - 私の履歴書」(単行本:ISBN 978-4532161231、文庫本:ISBN 978-4532190224)にも同様の趣旨が記述されている[28]。
- ^ 新名称は下記工場所在地に記載
- ^ 「サントリー九州熊本工場」は、清涼飲料の製造も行っているハイブリッド工場として2017年3月14日以降も名称を継続使用
- ^ サントリーにおいては、関東で地域限定もしくは先行販売を行う際、基本的にこの「1都10県」の枠組みをエリアとする。サントリー社内の組織区分において、静岡県は「東海北陸支店」(名古屋市)の管轄となっているが、経済的な地域の実情を鑑みて、組織上の区分と商品展開上の区分は異なっている。
- ^ 日本ではライバルの日本コカ・コーラが販売。
- ^ 現在Jリーグの飲料部門スポンサー(トップパートナー)は日本コカ・コーラ
- ^ 名前の由来は平成初期(1989年度以降の数年間)に発売した同名のビール系一般商品。
- ^ 1995年にセブンイレブン・ジャパンと共同開発し、セブンイレブンやイトーヨーカドーなどの店舗で販売されたが、当時流通最大手のダイエーからの反発を招き、一時ダイエー全店舗でサントリー全製品撤去という騒動が起こった。なお、コスト削減のためにアメリカでOEM生産していた。
- ^ 元々は1998年に発売された発泡酒で、当時“スーパーホップスと比較して、2倍の麦芽を使った”という触れ込みがなされていた。
- ^ 4月1日が土曜日・日曜日の場合には、その翌日の4月2日・翌々日の4月3日に掲載される。
- ^ このコラムは山口瞳時代から続いているものである。
- ^ 同社一社提供の「チューボーですよ!」(新チューボーですよ!)司会の堺正章や、震災により中止となったキャンペーン出演予定だった加藤茶・仲本工事も出演。
- ^ テレビ宮崎は除く。
- ^ ただし第9話までは非提供、第10話・第11話では仮提供扱いとなっている(詳細は秘密結社鷹の爪 カウントダウン#サントリーの非提供問題についてを参照のこと。)
- ^ 実際には中村正人と西川隆宏もCMに出演していたのでDREAMS COME TRUE全体で出演していた。
- ^ CM内で『1、2、サントリービール!』というダジャレを披露していた
- ^ 伊藤園「TULLY'S COFFEE BARISTA'S CHOICE」のCMにも並行して出演していた。
- ^ a b c 出演しているソフトバンクモバイル「白戸家」シリーズを意識したセリフやシーンがある。
- ^ 上述の宮崎あおいの相手役として「フェイント」篇・「パス」篇・「見えない花束」篇に出演。
- ^ メンバーのうち錦戸亮はセブンアップクリアドライのCMに出演していた。
出典
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固有名詞の分類
港区 (東京都)の企業 |
MetaMoJi 共同通信社 サントリー 日立ホーム&ライフソリューション アイスター |
日本の食品メーカー |
はごろもフーズ マロニー サントリー オリエンタル酵母工業 銀座アスター食品 |
日本の外食産業 |
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