吉本興業ホールディングス
出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2024/03/23 02:18 UTC 版)
吉本興業ホールディングス株式会社（よしもとこうぎょうホールディングス、英: Yoshimoto Kogyo Holdings Co., Ltd.）は、マネジメント、プロモーター、テレビ・ラジオ番組製作、演芸の興行などを行う企業グループ・吉本興業グループの持株会社。
注釈
- ^ 吉本興業が「吉本興業ホールディングス」に社名変更したことに合わせ、2019年に吉本興業（新会社）に名称変更。
- ^ 当時占いに請っていた無名の落語家の桂太郎が命名。
- ^ コント赤信号の師匠。弟子のラサール石井によると、戦時中に東京吉本のレビュー団・「吉本舞踊団」に在籍[4]。
- ^ サービス業の場合、資本金5,000万円超または従業員数100人超の企業が中小企業基本法上の「大企業」と規定されている。
- ^ 吉本興業とタレントの間には雇用契約は結ばれていないため、所得税法上は「給与」ではなくタレント一人ひとりが「個人事業主」であり、吉本からは事業収入（報酬）を受け取っていると解釈される。
- ^ プロダクション人力舎のように、一部プロダクションの中には、その賞金を数割程度会社側が取り込む場合が多い。ただし、賞レースの賞金も同じ率だけ持っていく特徴もある。
- ^ ホリプロなど一部の芸能プロダクションは給料制のため、ホリプロを代表する和田アキ子であっても長者番付には登場しなかった。このことから、吉本とホリプロを比較して一長一短といえる。
- ^ 芸人を廃業して故郷で別の仕事をしていた時に福岡事務所開設の際に声が掛かり芸人活動を再開した[39]。
- ^ お気に入りは、「十銭漫才」で有名な寄席小屋「南陽館」であった[42]。
- ^ 戦前、東京吉本の企画制作部のスタッフだった旗一兵の指摘による[44]。
出典
- ^ “吉本興業HDに社名変更”. 日本経済新聞 電子版. 2019年6月24日閲覧。
- ^ “企業情報”. 吉本興業ホールディングス株式会社. 2023年8月13日閲覧。
- ^ “株主一覧”. 吉本興業. 2013年10月7日時点のオリジナルよりアーカイブ。
- ^ ラサール石井『笑うとは何事だ！』徳間書店、1994年、281-282頁
- ^ 瀬川昌久『ジャズで踊って』サイマル出版会、1983年、183-185頁、195-196頁。
- ^ 旗一兵『喜劇人回り舞台-笑うスター五十年史』学風書院、1958年、168頁。
- ^ 澤田隆治『上方芸能・笑いの放送史』 日本放送出版協会、1994年、75-76頁。
- ^ 吉本興業が新宿の小学校跡に移転。夏は暑く、冬は寒いオフィス？ 日経トレンディネット 2008年4月2日
- ^ “吉本興業、映画会社を設立”. シネマトゥデイ. 2014年10月6日閲覧。
- ^ “吉本興業が初の洋画配給「マクベス」来夏全国公開”. 日刊スポーツ (2015年10月17日). 2015年10月20日閲覧。
- ^ 秋元康氏氏プロデュース「吉本坂46」結成へ スポーツ報知 2018/02/21閲覧
- ^ “BSデジタルで「BSよしもと」など3チャンネル放送開始 スマホ向けの動画配信も”. ITmedia NEWS (2022年3月21日). 2022年3月21日閲覧。
- ^ 吉本興業、資本金125億円から1億円に減資 その狙いは「中小企業」になることなのか？ j-cast 2015年8月1日
- ^ 香川登志緒『大阪の笑芸人』晶文社、1977年、171頁。
- ^ 矢野誠一『女興行師吉本せい-浪花演藝史譚』中央公論社、1987年、126-127頁。
- ^ 矢野誠一『女興行師吉本せい-浪花演藝史譚』中央公論社、1987年、74頁。
- ^ 小島貞二「東京吉本ラプソディ」『ザ・よしもと大解剖』読売新聞社、1988年、59-60頁。
- ^ 【極楽とんぼ】松本人志、山本圭壱に言及「復帰してもいいが...」 ハフィントンポスト、2015年1月25日
- ^ 暴力団に「借り」を作った島田紳助の本当の代償 wedge 2011年9月12日
- ^ 河本準一生活保護受給の記者会見 河本「15年間生活保護受けて昔も今も正しかったと認識してる」 ガジェット通信 2012年5月25日
- ^ “吉本興業とアミューズに是正勧告 上限超える長時間労働：朝日新聞デジタル”. 朝日新聞デジタル. 2022年3月1日閲覧。
- ^ “大手芸能事務所に労働是正勧告 アミューズ、吉本興業、ＬＤＨ”. 西日本スポーツ. 2022年3月1日閲覧。
- ^ “楽しんご「闇営業」で解雇されていた ３月末に吉本興業から処分”. スポーツ報知. (2019年6月11日) 2019年6月30日閲覧。
- ^ 宮迫博之、田村亮、レイザーラモン HG、福島善成、くまだまさし、パンチ浜崎、木村卓寛、ムーディ勝山、2700、ディエゴに関するご報告とお詫び - 吉本興業ホールディングス株式会社（プレスリリース）2019年6月24日
- ^ スリムクラブに関するご報告とお詫び - 吉本興業ホールディングス株式会社（プレスリリース）2019年6月27日
- ^ 2700に関するご報告とお詫び - 吉本興業ホールディングス株式会社（プレスリリース）2019年6月27日
- ^ “ナベプロと吉本｢闇営業対策｣で明暗分けた大差 | テレビ”. 東洋経済オンライン (2019年7月2日). 2019年7月5日閲覧。
- ^ 吉本興業「後日、何らかの対応」 宮迫＆亮の会見受け - SANSPO.COM 2019年7月20日
- ^ 亮ら会見提案も吉本社長「全員クビにするからな」 - 日刊スポーツ 2019年7月21日
- ^ 吉本興業会見 岡本社長が「処分を撤回する」 宮迫さんらに謝罪 - 産経ニュース 2019年7月22日
- ^ 吉本、大崎会長と岡本社長が責任取り１年減俸50％ - 日刊スポーツ 2019年7月22日
- ^ 小島貞二「東京吉本ラプソディ」『ザ・よしもと大解剖』 読売新聞社、1988年、60頁。
- ^ 芸能界と反社会的勢力 根深い関係、どう断ち切る 吉本「闇営業」問題 毎日新聞 2019年6月25日
- ^ “吉本芸人の「闇営業」を生んだ構造的問題──果たして責任はタレントだけにあるのか？”. Yahoo!ニュース (2019年6月26日). 2019年6月28日閲覧。
- ^ “吉本興業の契約書なし、「問題がある」公取委総長発言”. アサヒ・コム. 朝日新聞社. (2019年7月24日) 2019年7月24日閲覧。
- ^ “宮迫さん、詐欺集団の宴会で100万円 吉本闇営業問題”. 朝日新聞 (2019年7月13日). 2019年7月14日閲覧。
- ^ “【2020年芸能ニュース】相次ぐ事務所退所、独立…タレントと事務所の在り方に変化”. ORICON NEWS. オリコン. (2020年12月29日) 2020年12月30日閲覧。
- ^ 『アメトーーク!』2007年10月11日放送分
- ^ 2011年3月7日「田中企画」での発言
- ^ 竹中功『わらわしたい-竹中版・正調よしもと林正之助伝』河出書房新社、1992年、136頁。
- ^ 「スポーツマネジメント」に力 吉本興業 新たな収益源確保へ[リンク切れ] - 大阪日日新聞・2009年1月17日
- ^ 秋田実『大阪笑話史』編集工房ノア、1984年、109頁
- ^ 『辻邦生作品全六巻3』の付録、月報III『「文芸」の会のころ』、2頁
- ^ 旗一兵『喜劇人回り舞台-笑うスター五十年史』学風書院、1958年、135頁
[続きの解説]
「吉本興業ホールディングス」の続きの解説一覧
- 吉本興業ホールディングスのページへのリンク
