その他のパチスロ用語とは? わかりやすく解説

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その他のパチスロ用語(あ行)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/13 10:06 UTC 版)

パチスロ用語の一覧」の記事における「その他のパチスロ用語(あ行)」の解説

アシスト 手順従えば小役が必ず入賞するように告知する機能。この機能搭載され機種には小役概念が2通りある。一つは、押し順によって区別される場合3つのストップボタンの押し順内部的に決められており、内部成立した順番プレイヤー押し順正解した時にリール上で小役が揃うもの。もう一つは、特定の図柄組み合わせによって区別される場合一般的には、各リール数色ずつ図柄用意されており、それらの組み合わせ区別されるそれぞれのリール決められた色の図柄揃わない払い出されない。そして、それぞれアシスト機能若干違いがある。押し順概念がある小役機種場合押し順ナビといい、押し順指示される。これに従えば小役獲得することができる(例:『北斗の拳』バトルボーナス)。数色の組み合わせ概念がある機種では、3つのリールで狙うべき色の指示が行われ、これに従って狙うことで、小役獲得ができる(例:『獣王』のサバンナチャンス)。この場合目押しが必要となる。ちなみに押し順と色の組み合わせ、どちらの概念併せ持つ機種存在する(例:『コンチ4X』)。 パチスロ規定払い出しのある小役確率意図的な変動許されていない。そのため4号機でのこれらの機種は、同時に狙うことができない小役いずれか常時高確率抽選アシスト機能作動した場合は従うことで確実に獲得できるようにさせており、意図的に連続当選するアシストタイム(AT)によって、BIGREGだけでは得られない出玉性能ゲーム性実現している。(このためBIGREGのみでの出玉では機械割100%到達しないことが多い) また一部機種(『爆裂王』、『ギャンブルコンボ2』)では、ボーナスアシスト対象になっており揃えられなければボーナスフラグ消滅してしまうものまであった規制厳しくなった5号機では、通常の確率成立する色違いフラグどのように打って取りこぼし避けられない小役)の色を告知するなど用途限られてきている。 アシストタイム アシスト連続して発生するチャンスタイム一種。AT。『ゲゲゲの鬼太郎SP』(サミー2000年)に初搭載され機能で、当初劇的な出玉性能実現するためのものではなく、あくまでCT酷似し機能実現したもので、鬼太郎SPAT対象役は9枚役3枚掛け時の純増+6)で、左リールのみ要目押し仕様だった(BIG終了後の1/2で当選。100G消化もしくはBIG成立終了REG成立時継続)。その後RT[要曖昧さ回避]を併用したART(AT+RT=ART)を搭載したキャッツアイ』(サミー2000年BIG終了後の1/2で当選、最低50G継続再抽選後さらに50G、以後100Gごとに再抽選され、最大継続2,000G。もしくはBIG成立にて終了。左リールのみの押し分け)を経て、『獣王』(サミー2001年。AT名称は「サバンナチャンス」で、対象小役15。左リール3種中・右それぞれ2種図柄押し分けが必要)にてATによる大量出玉獲得システム完成を見る。その後出玉性能高性能化進み極端に射幸心をあおるとして当局介入規制の対象となり5号機よりは事実上禁止出玉性能としての効率落ち為に無意味となった思われていたが、『ゴルゴ13ザプロフェッショナル』(平和、2006年)は5号機ながらATを実現した5号機のATは前述アシストの項)の概念なので5号機規定には反しない。ただし、5号機では成立した小役をすべて取得することを前提機械割計算されるため、純粋なATではメダル減少抑えられるだけで増やすことはできない他、全体的に低い機械割となってしまうため、役というよりも、「AT風演出となっていることも多い。また2007年以降RT絡めてRT中に使用されたり、RT前兆ゾーン終了する小役アシストし前兆ゾーン引き延ばすリプパンはずし)ために使われることが多かった。 また2011年以降獲得枚数増えるボーナスゲームを非搭載にしARTのみで出玉増やす、という機種多く誕生しており、『鉄拳2nd デビルver山佐)』、『ねぇ~ねぇ~島娘(平和)』のような、「リプレイ確率は常に一定」「擬似的ボーナス発動時の小役アシスト出玉増やす」という、AT機に近いゲーム性機種再度脚光を浴び始めている。また、2012年からは『パチスロ聖闘士星矢』や『パチスロ攻殻機動隊S.A.C.』のように、ATのみ(正確に言えば通常時のほぼ毎ゲームボーナス成立状態=リプレイ高確率、つまりRTとほぼ同じ状態となっており、AT時でもリプレイ確率変わらない)で出玉獲得するタイプ機種増えつつある。 アシストリプレイタイム ATとRT組み合わせたもの。ART。ATよりも緩やかだが、RTよりも激し性能となる。5号機多く搭載され当初1G辺り純増1枚にも満たないものが多かったが、次第増えて行き2012年現在での最多3.0と、引き次第かなりの出玉獲得することが出来機種も多い。 アツい 打ち手心理状況のうち、ボーナスフラグが立ったか、と疑われるときの興奮状態をいう。「脳汁が出る」などとも表現するが、実際にこの時には脳内神経伝達物質ドーパミン分泌されていることがわかっている。またボーナス特殊役などに対する「期待値が高い状態」を指して言うのが本来の用法であるが、「すでに確定している状態」に対しても(誤用ながら)一般的に使用されている。対義語として、ボーナス特殊役への期待度の高い演出液晶など)が発生しているにもかかわらずリール停止位置がそれを否定してしまっている場合や、(上記の『アツい状況下で)ボーナス特殊役への期待度を著しく低下させる小役などを引き当ててしまった場合に「寒い」と表現することがあるアドリブ パチスロ漫画『アドリブ王子』主人公好んで使う手段。同漫画ヒットで、一般に浸透する音楽の「Ad Libitum」という演奏用語で「自由に演奏する」という意味。台の選択時・重要な時の押し順当てようとする時にアドリブで!」という様に使う。「勘」の印象が強いが、事前段階絞り込むための知識経験必要なのは本来の意味合いと同様。 イベント ホールにおける、「打ち手側への利益還元」を目的とした行事。対象店舗全体もしくは機種ごと。イベント信頼度そのものホールによって様々だが、一般的に標準営業比べ全体平均設定上昇させ、プレイヤーが勝ちやすい様にさせる。イベント称していわゆるガセイベ(ント)」を行うホールもある。出玉だけでの信頼度判断は危険であり、本来は稼働率データからイベントおよび店の信頼度予測する。しかし、2011年8月より警察当局指導によりイベント行為禁止となったウェイト 投資抑制のため、2号機から搭載され機能前回抽選より4.1秒(2号機4.0秒)が経過しないと次のゲームが行ないようになっている4.1経過するまでリール動かない機種もあれば、レバーONと同時にリール動き出すが、STOPボタン無効にして4.1秒のウェイトを待つ機種もある。「フルウェイトと言えば、常にウェイトかかっている状態=最速で打つ事を言う。抽選自体レバーON時、もしくはリール回転開始時(機種によって異なるが同じタイミング)に行われている。尚、ゲームセンター等に設置されているパチスロ機は、単純な遊技用なので、ウェイトカットしているものもある。 裏モノ 保通協検定合格した正規の台(=ノーマル機)ではないものを指す。プログラム改変連荘性を加えたものが多い。 主な裏モノとしては大きく出方の波を荒くした「Bモノ」(ボーナス数十 - 100G以内連チャン続ける「状態バージョン」、特定小役リプレイ連続するボーナス放出する「~連バージョン」、特定ゲーム数までがチャンスゾーンとなる「○○G(32Gが主流バージョン」、REG1GBIGボーナスを引き以後連チャンが始まる「ダイナマイトバージョン(大一商会のパチンコダイナマイトのゲーム性から命名」有名。特に店独自の裏モノは「ハウスモノ)」と呼ばれる)、ゴトセット打法使われるCモノ」(特定手順によりフラグ成立しやすくなる)に分けられるノーマル機に比べて出玉率極端に低くしたり高くしたりすることが可能であるが、非常に巧妙に作られているため、外から判別することは困難である。もちろん裏モノ設置して営業することは完全に違法行為である。なお、これらの改造通常メーカーから発送され機械に対してホール搬入される途中、あるいは搬入後に行われるが、メーカーぐるみで行われたこともあり、関与したメーカー検定取り消し処分受けた(アークテクニコなど)。 Cモノに関しては店が閉店した夜中に店の壁などを壊して店内侵入しセット打法用の基板取り替えた後壁補修して退出その後雇われ打ち子によってセット打法メダルを抜くというある種窃盗方法として使われる。このことは各地起こりそういったグループ警察逮捕されている事件となった打ち子雑誌など広告募集されていることもある。巧妙なものになる出方不自然なために店がメーカー営業使って基板確認するまでわからない場合もある。当然その損失穴埋め一般の客にかぶせられる(客から抜く)ことになる。こうしたBモノ」は、3号機までの時代ホール猛威振るい行き過ぎたため規制を受け4号機生まれたという経緯がある。 4号機登場後一部機種地域では裏モノ存在したメーカーは全く関与せず通称かばん屋と呼ばれる人間が店のニーズ応えて裏モノ作成していた。機種都道府県単位裏モノに関する当局取り締まりにも違いがあったことも裏モノ生き延びていた理由一つ挙げられる。(特に沖スロ4号機後期まで裏モノ化されたものが多かった)が、AT機ストック機などの爆裂機種が登場しノーマル状態でも十分に激し出玉の波を生み出すことができたため、裏モノ存在意義低下した5号機ではプログラム筐体セキュリティ技術向上したため、裏モノ化するのは困難とされていたが、近年でも度々摘発が行われており、オークションサイトにも裏物謳う機器出品されたりパチスロ専門ゲームセンター等に設置されることがあるまた、珍しい事例ではあるがメーカー社員運送会社社員結託し店舗導入前新台に対して不正基板装着し納品されるという事件が発生し日電協過去サブ制御基板に不正ロムとの交換事案確認された3社4機種についてサブ基板交換の伴う点検作業実施通達した。 上乗せ ATやRTARTフラグ消化中に新たに同一フラグ引いた場合残りゲーム数やセット数加算されること。例を挙げると、ART初期ゲーム30Gを消化中に+50Gを引くと、合計ART80Gを消化することになる。ほとんどの機種この上乗せ方式採用しているので、損をする(上乗せフラグ無効になる)ことは少ないが、ボーナス後の高確率状態のゲーム数は上乗せ方式採用していない機種も多い。また、ART中のみ特殊な上乗せ方式採用している『忍魂』の様な機種存在し以後多く機種採用されている。 裏モノにおいて、通常時小役リプレイ確率減らしてその分ボーナス確率上げている状態を指す。 遠隔操作 ホール管理室等から、プログラム本来の抽選とは無関係にボーナスフラグを立てたり、消したり一定時間立てないように制御させること。初期の頃は、制御基板直接ハーネス取り付けられていたが、メダル補給等でパチスロ機開けたときに目立つため近来はより識別しづらい無線制御主流である。同様に抽選とは無関係にフラグ立てるものとしてタイマー使用したモーニング開店後まもなく連チャンする)、アフタヌーン昼過ぎ連チャンする)、イブニング夕方以降連チャンする)がある。当然いずれも違法であり、警察摘発されることもある。 演出 ボーナス小役その他の特殊役発生もしくは発生対す期待度を、プレイヤー知らせるための動作筐体搭載され液晶画面ランプ音声リール等が通常時異なった動作をすることで表現される。その使用方法によっては役の発生告知のみに留まらず出玉ゲーム性そのもの変化させることが可能なため(ATなど)、その搭載については規定により様々な制限加えられている。 オカルト打法 仕様上根拠のない、経験則に基づく攻略法有名なものにハマリ回避するため、クレジットをすべて落としてしばらく打つのを止める基板冷やすというものや、逆にクレジット33にしてから打つBIG促進打法などがある。ゴト師が行セット打法真似たものや、思い込みよるものなどが発端だと思われるパチンコ・パチスロ用語としてオカルト」を初め用いたのはパチンコ必勝ガイド誌の解析担当当時であった大熊剛弘とされている(同誌連載オオクマ必勝ガイド」より)。ただしサミー系列機のスタートレバーのコピー打法のようなオカルト思われいたもの後日事実判明したケースがある。 沖スロ 沖スロの項目を参照お蔵入り 何らかの事情により(一時、または半永久的に世間一般流通させなかった、またはできなかった機種を指す。事情様々だが、検定不適合となってしまい頓挫してしまった、モデル先行導入評判悪かったとりあえ検定通過させてリリースタイミングを待つ、などがある。例外として、4.7号機最終検定時には、とにかく様々な機種通過させておいて、後で小出しリリースするといったメーカー多数あった。これは検定通過から販売までの期間が特に厳しく限定されていないがための発想である。検定通過情報部外者にも知られるところであるため、通過したにもかかわらず一向にリリースされない機種などがあると、何かと憶測や噂が飛び交わされる例外ではあるが、大手メーカーでは同一機種スペック違い同時に検定試験持ち込んだり、版権元からの要求予定とは大幅に異な仕様((所謂ダミースペック))を検定持ち込む事が多々ある最終的にリリースされるのは一つスペックとなり、その他スペックお蔵入りになることが通常ではあるが、検定試験仕様変更開発予算・期間の都合やその他事情のため、本来予定していたスペックではない物が販売に至る場合存在する。(2027IIブラックラグーン2、シスタークエスト4など) 遅れ 一般的にはリール回転始めるときのスタート音が通常より若干遅れること。リール回転開始後まで遅れる機種多く注意して聴けば区別できる基本的に低確率で揃う小役成立またはボーナス」という場面で起こることが多いので「脳汁もの」であるとされる。他にも遅れには「停止ボタン押した時の音が遅れる」などの演出もある。 押し順 リール止める順番リール3つの機種場合、「順押し」(左中右の順)が一般的。「逆押し」(右中左)や「ハサミ打ち」(左右中)「中押し」(中左右)など6通りある。通常遊技においては概ねリール制御都合上左から押すことを念頭に設計され機種がほとんどだが、機種によっては特定の押し順遊技することで、成立フラグ判別できるなど、技術介入の要となることも多い。そういった意味では成立フラグ判別リプレイハズシなどの技術介入に繋がる手段となり、時としてメーカー想定した上の機械割となってしまい、ホールから一斉に姿を消すこともあった。AT機などではAT抽選の関係上「必ず最初にリールから止めて下さい」と注意書きされることもあり、変則押しするペナルティ以後一定ゲーム数無抽選になるなど)がある機種存在するお化けレギュラーボーナス」を参照 オヤジ打ちフリー打ち」を参照

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その他のパチスロ用語(か行)

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解析 筐体内部メイン基板サブ基板プログラムコンピューター解析し設計上の当選確率演出パターン選択率・リール制御などをトレースすること。攻略雑誌等掲載される場合がほとんどで、誌上発表する段階は予め販社により決められている。傍目には只の数字羅列にしか見えないため、解析者もパチスロ知識必要不可欠となる。解析結果メーカー発表データには若干誤差があり、解析結果機種のもつ本来のスペック判断されるまた、解析が元でイースター・エッグの様な隠し要素発覚することもある。解析行為対しメーカー言及することはほとんどないまた、解析上の出玉率は、取りこぼし等がない完全攻略時における条件下によるものである。 獲得枚数変動機能 ツインスーパービッグとも。同一機種ありながら平均獲得枚数異なる数種類BIG用意してある機能。「数種類」というのはあくまでも擬似的表現である。揃えた図柄揃え方によりBIG種類判別できるタイプが多い。複数BIG種はボーナス入賞図柄によりメイン基板決定される機種と、入賞図柄含めたその他の要素によりサブ基板決定する機種がある。前者小役ゲーム中小役成立確率変化させることで平均獲得枚数変化させ、後者小役成立確率同じだが、成立フラグサブ基板告知することにより小役獲得率を上げ結果平均獲得枚数変化させる。いわば小役ゲーム中限定のAT。このサブ基板による獲得枚数変動機能最初に搭載したのは『ハイパーラッシュ』(山佐)。『キャッツアイ』(サミー)では通常時のAT(ART搭載した利点として、獲得枚数変動させることにより、全体平均獲得枚数低下しその分ボーナス確率上昇させ、ハマリにくくするという点。5号機でも「スーパーBIG」といった様な名称を持つ機種存在するが、それぞれ獲得枚数異なフラグ扱いになっているもしくは最大枚数払い出し得られるためのナビゲーション搭載している、といった意味合いが強い。例えば『デビルメイクライ3』では、BIG中に成立したJACゲームによって獲得枚数変化するガセイベ ガセイベントの略(対義語は強イベ)。上記イベントにおいては本来平均設定上昇させるが、広告行っているにも拘わらず逆にそれを行っていない、ないしは設定下げ行為を行う事。同義語ガセカチ盛り パチスロメダルドル箱入れる際の入れ方木の葉積み、俵積みなどの種類がある。カチ盛りというのは「メダル敷き詰められカチカチに」、「箱に盛るほどの出玉=勝者盛り方」から。木の葉積みは箱の中にメダル縦にして隙間なく入れることで箱の縁を越えて入れることができ、より多くメダル入れられる。俵積みメダル縦に並べて入れ、それを何層にも重ね方法パチンコの玉では不可能な行為なのでパチスロ独特の行為である。BIGJACゲーム消化中はリールを見なくても良いのでその間に行う人が多い。もちろんある意味他の客への示威行為でもあるのでBIG手早く消化しながら、あるいはBIG確定後、揃え前に行うのがマナーで、BIG音楽流しながら手を止めて積むのはマナー違反とされるまた、あまりたくさん積んだ場合終了時店員運びづらい。作業のために時間要することから、遊技時間的に効率的な行為とは言えないパチスロプレイヤーにおける好み自己満足な行動。 ガックン 設定変更行ったパチスロ機リール最初に作動させた時、リール一瞬振動したのち回転すること。ガクリ、ブルッた、ブルルンなどとも呼ぶ。これが発生した場合設定変更したことが濃厚となる(同じ設定打ち替えでも発生するので、確定ではない)。ガックン有無メーカーによって異なるが、サミー系列機種のものが有名である。パチンコ店側が設定変更後に故意リール回転させる(1ゲーム消化もしくは手で回す)対策行為行われる稼働率 店内もしくは機種ごとの稼働状況を指す。仮に10台あって10台とも遊技中なら稼働率100%優良なホール必然的に稼働率が高いのが特徴また、高い稼働率というのは長時間スパンでも変化しにくいという点も重要。 空回し スタート後、ボタンを押さずリール回しっぱなしにしておくこと。4号機では40秒経つと自動的に止まる法則性があるので、前回出目から意図的にボーナス図柄揃えさせたり、リプレイはずしを行うこともできるまた、目押しできないプレイヤー向けに、告知出た空回しをすると、自動図柄が揃う機種存在した。尚、5号機規定の関係上「打ち手操作なしで自動停止した際に役が揃うことを禁止」しているため、空回しした場合成立した役を自動取りこぼすように制御されるか、勝手に止まることなく延々と回り続ける。周りへの迷惑とならないために、一定時間経過する自動的にBGM音量が下がる機種もある。 5号機置いて40経過後のリール停止メーカーの自由とされており、メーカー店舗側に特に不利益無かったため、5号機導入当初もほぼ全ての機種40経過自動停止する仕様となっていた。しかし後述のリプパン外し登場しパンク役の成立時のみに空回し実施する自動停止パンク役が回避される(全ての役が揃うことが禁止されているため)ことから永久にパンク成立しないという事態が発生。リプパン外し小役によるモード参照が行われる機種では40経過後も画面注意文が表示されたり音声通知されるだけで自動停止しない機種主流となった2015年風営法規制強化に伴い店員営業中にストップボタンに触れる事が厳重に禁止され空回ししたまま放置された台に対して店員リール停止、台を開放することが事実上困難となり、負けた腹いせによる空回し退店を行うユーザー存在問題となった。(風営法触れず対処する場合厳密に対処するとしたら電源落としてその日営業終了迎えしかない)時代下り、リプパン外し概念事態が既に過去のものとなっている背景もあり、2015年以降販売された台は40経過後に自動停止が行われる台が再度増えている状況となる。 また、極めて一部ではあるが空回専用告知搭載されている場合もある。(ハッピージャグラーV2など) 換金率 パチスロパチンコと同様、出たメダル特殊景品交換し買い取り所(交換所)で買い取ってもらうことがほとんどであるが、その特殊景品との交換率をいい、パチスロの場合は主に100円分の景品交換するのに必要な枚数で表す。メダル貸出レート法律で5100円となり、等価交換と言えば5交換のこと。逆にパチンコのように枚数基本にして考えた場合、8交換と言えば1枚が12.5円の価値を持つことになる(パチンコでの換金率換算すると 12.5÷5 = 2.5交換)。ほとんどの店は等価~8範囲(低玉貸し場合は、さらに下げられることが多い)で交換しており、5よりも高い買い取り営業ありえないかつては店ごとに様々な換金率営業形態があったが、近年では等価交換無制限営業の店が多くなっている。一方で大阪府では「射幸心を煽る」として、等価交換営業禁止する指導出している。 完全確率 パチスロ採用されている抽選方式簡単に言えば引かれたくじは毎回箱に戻し抽選を行う」こと。分母が常に一定なので、期待値変化せず延々と同一確率抽選される(確率論的独立性参照)。「ハマリの後は爆発」、「爆発したハマリ」という印象は、あくまでも抽選上の偏りよるもので、出来事との因果関係皆無である。通常1638465536分母から小役ボーナス役・ハズレ等を振り分けているのがほとんどで、「何分の一」という表現単純に当選確率約分した数値である。尚、実態人工乱数なので役の出現二項分布になることは少なく特定のゲームゾーンに当たりが集中している機種もある。 機械割 遊技における出メダル払出率(ペイアウト)を指す。出玉率遊技時間内に投入した累計枚数対し投入枚数100%として「払出枚数/投入枚数×100」で求められる数値。なお、下記計算はいずれ交換率等価とする。 仮に10,000投入対し10,000払い出し得られ場合機械割100%となり、勝ち負けはなし。パチスロではこれが100%以上なりそうな台を狙うのが基本である。例として、110%の台に8,000回転分(24,000)つぎ込んだとすれば26,400放出される概算となり、1枚20円として計算すれば24,000=480,000円の投資に対して528,000円を得るので48,000円分が返ってくるので、ここから実際投資差し引いた金額が勝ち分として見込める逆に95%の台に8000G=24,000投資したとすれば22,800放出1200減数という概算となり、480,000円の投資に対して払戻し45,6000円となり、24,000円の負けとなる可能性がある。 上記通り回転数によっての期待値であり、投資から逆算できるものではないことに留意する必要がある例えば、機械割95%の台に3万円投資することを考えた場合、3万円分のメダル1,500だけの投入すなわち500回転限定すれば見込めるリターン30,000×0.95=28,500円で1,500円負けとなるが、リプレイベルボーナス等の存在により500回転時点では1,500×0.95=1,425メダル手元残っているため、これをまだ1,500円しか使っていないと錯覚してしまいがちである。この勘違いのまま0になるまでと打ち終えた頃には60万円分の遊技をしたこととなる。 機械割設定によっても異なり、低設定だと100%未満高設定だと100%以上という設計一般的である。過去にはメダル換金率打ち手技術の差が大きかったため、技術介入次第設定1でも100%超える機種多く存在し上級者にとっては「喰え機種」と呼ばれていた。5号機設定1から100%超える台は『パチスロ 格闘美神 武龍』などがあるが、極めて稀である。『パチスロサクラ大戦3』では設定1でも打ち方次第100%上回ることが判明したが、販社意思反したのだったため、ホール補填する形で対応したパチスロサクラ大戦3#不具合参照)。尚、4.1号機では具体的に公表されることは少なかったものの高設定域の出玉率120 - 130%を超える機種多かったが、4.5号機からは概ね93% - 110%程度範囲設計されており、5号機では規定上、現在のところ最高設定120%超える機種存在しない。 もっとも確率という不確定要素が絡む話であるため、この値は理論値と捉えるべきである。100%超える台でプレイして必ずしも勝てるわけではなく、その逆もしかりである。短期的に見た場合ある程度機械割から外れたような払い戻し見られることは日常茶飯事であり(それでもあまりにも極端に外れるようなものは通常検定通過できないため、製品として販売されることはない)、機械割通り払い出し枚数収束するまでには数万 - 数十回のプレイ数(理論的な表現では試行)が必要とも言われている。その収束予想した立ち回り攻略要素存在するため、出玉率計算設定状況を読む上で必須とされるまた、AT機ST機・大量獲得機などは確率収束幅が従来よりも大きく、本来の設定機械割大幅に上回った下回ったりすることが多く見られる実際ホールでは閉店によって取りきれなかったATやARTゲーム数の分もあるので、期待値よりも下がりやすくなる擬似ボーナス 5号機から登場した概念消化中の見た目それまでボーナス変わらないが、内部的にはATもしくはARTとなっており、あらかじめ決められ小役ナビ回数払い出し枚数などに達すると終了する5号機規約では、通常のボーナス(特別役物)は完全確率抽選1G連ストック1回払い出し448超えることは認められないが、擬似ボーナスであれば特に制限はないため、検定さえ通るだけの機械割仕上げれば消化の上乗せゲーム管理による解除なども多種多様に行える。そのため、同じ機械割でも波の荒い機種作ることができる。デメリットとしては、出目押し順による楽しみがなくなってしまう(擬似ボーナス絵柄揃えなくても発動するなど)、増加スピード制限があるため短時間勝負しづらい、が挙げられる2012年頃からは擬似ボーナスとそれに付随するAT・ARTのみか、通常のボーナスプレミア扱いという仕様一般的になった。 技術介入 遊技に関して打ち手技術(主に目押しによる小役回収打法リプレイはずし)で、機械割上げること。特に「技術介入台」や「技術介入度が高い」と言われる台は、打ち手技術介入次第機械割大きな差が出る仕組みになっている強役 レア役中でも、特に出難い成立形で揃った小役のことで、強スイカ通常は横に揃う成立形が斜めに揃ったり、スイカ3つ揃う成立形の替わり2つスイカ柄、一つボーナス柄で構成されているなど)、強チェリー(成立同時に対角線上にボーナス図柄があるなど)と言う風に呼ばれる同様にチャンス目にも強弱付けられている機種もある。強~の対義語として、比較成立しやすい成立形は弱~と呼ぶ。 確定ではない中段単チェリーや3連チェリーチェリーライン上に3つ揃ったもの)が優遇されていたり、チャンスリプレイ特殊リプレイ同時当選期待値が高い機種においては広義ではこれに含まれる共有(共遊) 連れ立った者と出玉を共にして遊技すること。認められている店が多いが、換金率の低い店であると換金ギャップ見込めるので、禁止する店もある。 クレジット メダル実際に払い出す代わりに獲得したメダルパチスロ機内部一時的に貯留することができる機能最大50。この枚数超えると、メダル現物払い出される。ベットボタンを押すと、遊技の際に必要なメダルを、パチスロ機クレジット部に貯留されているメダルから掛けることができる。2号機から実装それ以前貯留機能がないため、払い出しはすべてその都度行われていた。 クレジットオフ 内部貯留しているクレジット払い出すこと。通称「クレオフ」「クレ落ち」。遊技終了時等に筐体外部にあるクレオフボタンを押して払い出す場合と、内部設定ボーナス終了後自動でクレオフする場合とがある。以前よく行われていた営業形態ボーナス1回交換行わせるのに利用されていた。 ゲチェナ 「(右リール下段チェリー付き7」の略称。いわゆるリーチ目」の一種であるが、ほとんどのプレイヤーにおいてはおなじみ言葉であり、リーチ目代表格。元々は山佐ニューパルサー』におけるリーチ目一種であり、同社機種多く見られ、そのヒットを受け、他社追随する形で現在は多く機種見受けられる呼称発端様々な説があるものの、2000年に「パチスロ必勝ガイド誌上で、ライターアニマルかつみが『コングダム』の攻略記事担当した際、その名称を使ったことから広く浸透するようになったとされている。小役ハズレリーチ目出現しただけでリーチ目等、条件機種により様々。 コイン単価 投入金額投入コイン枚数割った数値で、ホールから見て1ゲーム当たりいくら収益があるかを示した値。例えば6万円投入され7000ゲームプレイされたとした場合おおよそ21000なので、60000/21000=2.85円となる。一般的な機種は2~3.5円で、5以上は特に波が荒い台とされる(『ミリオンゴッド』がおよそ7円)。 コイン持ち 概ね50千円)当たりの遊技ゲーム数の良し悪しを指す。メダル持ち呼ばれることもある。小役確率が高い機種必然的に当選契機多くなり、結果50当たりのゲーム数も多くなるその分投資ボーナスなどを引くことができる。AT機種などは押し順組合せ小役構成されていることが多くムラが出やすい。5号機以降初期の頃検定の関係上ボーナス払い出されるコイン通常時小役払い出されるコイン比率規制クリアする為、4号機比べコイン持ち平均的に上昇しており、50当たり40回転以上という台が多かった高確率状態 サイレントストック搭載機において、通常よりも解除確率上がっている状態。『吉宗』の高確率演出、『押忍!番長』の「特訓」、『鬼武者3』の「百鬼モード」、『ネオマジックパルサーXX』の「マジカル×10ゾーン」、『メフィスト』のクロック演出、『俺の空』の「俺モード」が代表的ARTAT機において、ART・AT突入抽選確率上がっている状態。これ以外の状態を「通常」や「低確率」と呼ぶ台もある。画面特別な演出があったり、小役払い出し矛盾があるなどで示唆される。いつからいつまで高確率なのかは明確にされない台もある。 合成確率 出玉増加契機となる全ての役の当選確率の和(足し算)。単純に「何かのボーナス当選する確率」を指す。一般にBIGREG2種類で仮にBIGが1/300、REGが1/400の場合合成確率は約1/171.67となる。近年ではAT・ARTとの3種合成確率を表す事が多い。 攻略誌 様々なパチスロ情報提供する誌。「攻略」という意味合い必勝約束させるものではなくあくまでも情報提供することで結果的に勝ちやすくさせるということ一般プレイヤーにおける主な情報源。主に新機種の紹介機種別遊技手順機種解析結果演出効果検証マニアック情報ホール紹介企画連載など一般的な構成。尚、広告面には「攻略法販売」等の記事掲載されている雑誌もあるが、大抵の場合単純に出版社広告収入手段であり、直接的な関係を持つことはない。近年ブーム以降様々な雑誌存在するが、老舗雑誌がやはり強いシェア維持している。 パチンコ・パチスロ情報誌合わせて参照のこと。 攻略法 一般的な定義では「知識技術介入用い、少しでも多く出玉を得るための方法」を指す。リプレイはずし代表的多く方法メーカー販社意図しない台の欠陥隙を突くものが多く手段によっては違法性持ち攻略法ではなくゴトとされることもある。仮に合法的な攻略法発見されたとしても、店から遊技止められたり、出入り禁止処分を受ける可能性もある。 さらにはセット打法真似た無根拠・無効果といった偽攻略法蔓延しており、注意喚起されている。 告知 ボーナスフラグや小役フラグ立った場合に、リーチ目以外の方法フラグ成立打ち手知らせること。4号機から許可され機能(ただし1.5号機時代に「遅れ」でボーナス告知していた機種存在した)。ボーナス告知については、完全告知一部告知・非告知完全告知タイミング先告知、後告知の2通り分けられるまた、その告知方法液晶画面照明点滅など様々な方法がある。特にボーナスフラグの告知方法として『ジャグラーシリーズGOGOランプ(主に後告知)、沖スロの「パトライト」やハイビスカス先告知)などが有名。一部告知ボーナス成立以降抽選により告知演出選択される機種。非告知ボーナス告知一切発生せずリール出目のみで判断する5号機で非告知機種はごく少数である。 ゴト 不正な手段出玉獲得する行為該当項目参照小役子役」と表記されることもあるがこれは用法的には誤用である。 ある図柄の組み合わせ成立する払い出しが行われる。一般的にはライン上に同一図柄が揃う、あるいは特定の図柄正しく揃った際に払い出し受けられる枚数1 - 15。どんな機種でも払い出し枚数の上限は15であり、仮に当選役が複合して15以上となる時も、結果払い出し15である(例:4チェリー15BIG図柄など)。リプレイ小役ではないので、成立後払い出しボタン押して3枚メダル返って来る事は無い。特殊な小役としては0小役があり、これはBIGないしはREGフラグ成立した後にのみ揃うものであったり(『アレックス』(アルゼ)等)、他の小役成立した時の取りこぼし目orボーナス成立時に揃うものであったり(『スーパープラネット』・『ネオプラネットXX』(山佐)の土星揃いオレンジorボーナス)、あるいはボーナス発動図柄自体が0小役になっているものもある(『アレックス』・『B-MAX』(アルゼ)・『北斗の拳』サミー)など)。 小役回収打法 成立した小役残さず取る打法DDT打法KKK打法などとも呼ばれる詳しくリンク先参照小役カウンター 取りこぼし等により得られなかった払い出し枚数元に内部調整行い小役確率若干変動させる機能純Aタイプ4号機多く見られる救済措置的な機能であるが、これを逆手にとった攻略法存在する大量獲得機以降機械割問題や、攻略法への転用避けるため非搭載となり、5号機では禁止小役出現した回数数えるための、小型計数器5号機になってから、設定ごとに小役出現率に違いのある機種多数設置されたため急速に普及し2010年現在では主にこちらの意味使われることが多い。代表的なカウンター商品名を採って「勝ち勝ちくん」と呼ぶ場合もある。 小役ゲーム BIG中の通常ゲーム最大30ゲームで、この間小役確率上がっているものがほとんどのために名づけられた。JACイン図柄が揃うとボーナスゲーム移行する5号機ではゲーム数に制限はなく、また省略する(常にJACゲームにする)ことも可能である反面REGシングルボーナス抽選通常通りJACインとは別に)行わなければならない小役ナビ 成立した役やハズレを、対応する色や演出押し順などで、告知したり揃わせるのを補助する機能告知されるタイミングは様々。液晶画面搭載やATと共に広まったプレミアとしてボーナス告知されることもある。ナビされた役がハズレる、または矛盾して別の役が揃うとほぼボーナス確定となる激アツ演出となっている機種が多い。ただし5号機では「図柄を揃わせない演出」は禁止されたため、例えボーナス成立している状態で、ある図柄をナビしてハズレたらボーナス確定ということはボーナスを揃わせなくしている」という理由できない。これは図柄音声明確に告知してなければよいと解釈されているので、単に色だけなど小役対応の「演出」なら認められており、前述小役矛盾場合は、矛盾した場合に揃う役がリプレイなど取りこぼしのないものであればよいものとされている。

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その他のパチスロ用語(さ行)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/13 10:06 UTC 版)

パチスロ用語の一覧」の記事における「その他のパチスロ用語(さ行)」の解説

先告知 完全告知タイプ機種において、レバーオン時やリール始動時に告知が行われること。「前告知」ともいう。沖スロのほとんどがこのタイプであり、後告知タイプ機種にも一部先告知を含むものもある(代表例ゴーゴージャグラーV』(北電子))。『ジャグラーシリーズにおいては、「先ペカり」と呼ばれることもある。 3枚掛け 1回抽選3枚メダル掛けること。最近機種3枚掛け専用が多い。それ以外機種でも1枚掛け2枚掛けではボーナス小役抽選確率大幅に下がるので、普通は3枚掛けプレイし、ボーナスをそろえるときに1枚掛けにすることが多い。3枚掛け専用機種は4.1号機後期あたりから主流になっているが、この要因サブ基板抽選契機複雑化に伴う措置よる。つまり、只でさえ複雑な出玉設計要するAT機ST機において1枚2枚掛け遊技出玉設計煩雑であり、必要性少ないからそれを避けたということである。なお、以前1枚掛けで有効1ラインなどの「掛けた枚数有効になるライン数が変わる」システムだったが、5号機からは掛けた枚数ライン数は必ずしも一致しなくてもいいことになったため、「1枚掛けでも5ライン有効」という台も多数存在するまた、5号機では、投入枚数により同じ小役でも異な配当適用したり、リプレイ以外の特定の役について抽選しない(ボーナス抽選など)ことも可能である。昨今の「遊べる台」推奨情勢により、「1枚掛け専用機」も登場している。 ジグマ 特定(主に地元)のホールのみに出入りして稼ぎ生活する専業者のこと。 シフト持ち越し BIG中にJACイン図柄フラグ持ち越す機能。この機能があると小役ゲームフル消化でき、パンク起きにくくなる。『バンバン』(大都技研)、『吉宗』(大都技研)、『マリーンバトル』(ミズホ)などに搭載されている。5号機には存在しない(ただし、JACインではない本物REG当選した場合は必ず持ち越される)。 JACイン BIG中に小役ゲームからボーナスゲーム移行シフト) すること。5号機では、JACイン図柄入賞を伴わなくても良くなったため、BIG開始及びJACゲーム終了同時に自動JACインする機種主流である。 JACゲーム 1枚掛けプレイし、高確率15払い出されるボーナスゲーム3枚掛け専用機種でもこのゲームだけは1枚掛けができるものがほとんど(『メロンパニック』(サミー)や、『サイバードラゴン』(山佐)はJACゲーム3枚掛けだった)。また、払い出し14それ以下機種もある。一般的には最大で12G間かシングルボーナスが8回揃うまで続く。5号機では出玉率制限によりJACゲーム3枚掛けとなる台が見られるJACハズレ JACゲームでの抽選結果ハズレとなった状態。ほとんどのパチスロではJAC中のハズレ確率低く設定されておりJACハズレになることは少ない。AT機ストック機では特別な意味をもつものも多い。『猛獣王S』(サミー)ではATが確定し、『吉宗』ではBIG連荘確定するBIGストック時)。なお、5号機ではJACハズレ存在しなくても良いこととなったJACボーナス 1.5号機 - 3号機までは12回の抽選または6回の当選4号機12回の抽選で8回の当選1回ボーナス終了するというのが標準だが、当選回数=抽選回数とする機種もあり(『アレックス』(アルゼ))、また、BIG確率向上させるために、当選回数を減らす機種もあった(アルゼサーフトリップ』の6回)。 弱役 小役との同時当選設定されている機種において、レア役ではあるが強役比べる重複期待値は下がる役。 集中役 シングルボーナス小役確率アップ最大10倍)する機能小役集中役フルーツゲーム呼ばれていたが、射倖性の問題3号機規定により廃止された。パンク終了フラグBIG(純CタイプではREGフラグを引くと終了するパンク抽選は毎ゲーム行うように決められているため、数ゲームで終わることもあれば1,000ゲーム近く続くこともあり、不安定ギャンブル性の高い役と言える5号機では全面的に禁止された。代表的機種『アラジン』シリーズ/『コンチネンタルIII』/『ミラクルUFO』/『ホールインワン純AタイプAT・RTストックといった付帯機能一切持たず単純にボーナスのみで出玉獲得する機種のこと。タイプ分けなくなった5号機においても、同種類の機種に対して使われることもある。 純増枚数得られ出玉から、投入した出玉差し引いた値、または枚数機種における平均獲得枚数表記する場合おおむねこの数値用いられる純ハズレ 何もフラグ成立していないこと。あるいは、「ハズレ」というフラグ成立していること。詳しくリンク先参照重複当選)→同時当選 消灯 リール停止あわせてリール裏のランプ消え演出消灯しリールの数や消灯タイミング成立した小役告知するレバー押した時点すべてのランプ消灯するなど、何らかのチャンス示唆する場合もある。5号機より演出としての消灯使用禁止となったスイカ 小役一種多く機種レア小役とされ、ボーナスゲーム当選等、しばしば打ち手にとって有利にはたらく。リプレイベルとは異なり、狙わないと取りこぼすことがあるため場合によっては15損することもある。緑色イメージであり、スイカ小役採用していない機種でも緑のアイテムレア小役設定しているものは多い(例:吉宗松の木押忍!番長…緑の弁当箱)。 吸い込み方式 ボーナス完全確率ではなくIN/OUT差枚数によって成立させる方式この方式だと通常通りプレイでは小役揃った場合その分ボーナスから遠ざかってしまうため、逆押し敢えて小役を外すプレイ編み出された。一方で吸い込みテーブルに応じてハイエナ狙い連チャン性があった。1号機1.5号機使われたが、2号機の『アニマル』を最後に禁止された。しかし規約拡大解釈により、4号機の『ニューペガサスα』では、あらかじめ次回ボーナス放出までの既定RT数(実質的に差枚数)の天井設定し小役成立時には内部RT追加するという方式吸い込み方式再現している。 ストック ボーナス当選すると、一旦内部貯留する機能で、4号機規定拡大解釈により、ボーナスフラグの重複当選可能にしたものST'。大きくストックタイム、サイレントストック分けられる5号機では禁止されている。 詳細は「ストック機」を参照 ストック切れ 大連荘などでストックなくなってしまうこと。ストック消しは店側が(ほぼ)意図的に消すのに対し、こちらは不可抗力である。また、BIGストック切れた場合REG放出する機種もある。ストックが切れることにより、本来起こりえないはずの演出発生することがある機種によってはボーナス内部成立より放出の方が上回りやすい機種存在し(『キングパルサー・ジャイアントパルサー』(山佐)等)、ストック有無判断しながら立ち回る必要があるストック消しストック飛ばし」ともいう。開店時に店側がストック機前日ストック初期化してしまうこと。ハーネスを抜く等、本体基板側での物理的操作をする場合多くその際メイン基板負荷をかけてしまい、メイン基板損傷考えられるとして、メーカー側ではあまり推奨はしていないとのこと一部機種除いてペイアウト低下を招く(=プレイヤー負けやすくなる)。 ストック放出 ストック機ボーナス内部貯留しており、放出フラグ成立することでボーナス揃えられる。これによりボーナス揃えられる状態になることをこう呼ぶ。通常ストック放出契機1つにつきストック1つ放出だが『ミリオンゴッド』等では特定条件ストックをすべて放出するということもある。 スベリ リール目押しした位置よりスベって止まること。4号機規定4コマまでスベらせることが可能。正確に停止ボタン押してから190ms以内停止させなければならず、これが4コマ該当するリール1周が70回転/分だった『ハナビノオヤカタ』(アルゼ)では、これが3コマまでしか滑らない小役ボーナス当選していない時に揃わないようにしたり、当選している時に揃えるよう引き込む等の効果がある。5号機場合意図的な制御でのスベリ禁止されている(成立した役は最大限引き込むように制御しなければならないため、意図した出目止めることなどができない)。 スランプグラフ 台における出球挙動グラフ化したもの。x軸ゲーム数、y軸差枚数となっているのが一般的自分計測していかない限り以前ホール関係者でしか見ることのできないものであったが、近年では台の液晶部分店舗の情報端末としてプレイヤー提供していることが多い。また、1台だけでなく機種ごとや店舗全体情報をも確認するともできるが故、遊技台元より店舗全体信頼度計る物差しにもなっている。 擦る(する) パチスロを打つこと。この呼び方パチンコとの差別化と、初期パチスロボタン止め方が左ボタン押した状態で横に滑らせ止めていた人が多かったため、ボタンを「擦る」ということから。 スルースタート 通常スタートにおいてウェイト発生する場合リールウェイト解除されるまでは回り始めないスルースタート方式は、レバーONと同時に一部リール回転始め最終的にウェイト解除時同時に全て回転し停止ボタン点灯するタイミングとなる様な設計行った方式プレイヤーストレス軽減するために開発された。山佐特許となっている様で、同社機種多く見られる5号機では禁止されている。 設定 基本設定1から設定6の6段階存在し設定ごとにBIGREGその他付加出玉機能(AT、CT等)の出現確率格差設けて出玉率コントロールする一般的に設定1・2・3が「低設定」、4・5・6が「高設定」と認識されるが、2・3・4一括して中間設定と呼ぶこともある。理論上では設定6が一番勝ちやすく、設定1は負けやすい。設定は必ずしも6段階にする必要はなく、2005年から登場した5号機初期は、『デビルマン』や『サクラ大戦』の1と6の2段階や1・4・63段階、4段階の機種などがあった。また、4段設定場合は最高設定が7(1・3・5・7の順、ネット系)やF(「Full」の略。1・3・5・F、サミーIGT系など)、H(「High」の略。1・4・6・Hの順、アルゼ系)と表記されることも多く2020年登場した『いろはに愛姫』(パオン・ディーピー)のように同じ出玉率ながらも挙動異な左・中・右と設定6の実質2段設定採用した機種もある。AT機などではボーナス確率抽選するメイン基板設定6段階と、AT抽選を行うサブ基板6段階36段階設定行え機種存在した2021年登場したパチスロ アイドルマスター ミリオンライブ!』(ビスティ)と『鬼浜爆走紅蓮隊 狂闘旅情編』(ベルコ)では、設定6段階のうち1段階犠牲にして出玉率型式試験用特化させている(前者設定2、後者設定L)。これらの設定ホールでの運用想定していないイレギュラーな設定なので、両機種ともに本来の設定5段階+型式試験用設定1段階設定5+1段階採用されている。近年機種ART機AT機では、奇数設定偶数設定かで挙動異なったり、勝率は6の方が高いが差枚数では5の方が有利、6号機初期機種では6の方は当たりやすいが一撃での差枚数少なく1の方はハマりやすいが一撃での出玉性能が高いなど、設定数値による特色づけがなされている機種もある。なお、CRパチンコ一部搭載されている設定では、設定1のほうが勝ちやすく設定3が最低設定パチスロ逆になっている。 設定判別 様々な試行元に遊技台設定推測する行為違法性皆無で、立派な攻略法として通用する方法は様々で、「小役カウンター性能逆手取り動向判断する」、「設定差の付けられている当選役の出現率から判断する」、「設定変更をした際に演出RTテーブル再設定されるの見極める」など。4号機一部機種では比較簡単に判別できるものもあった(『ニューパルサーシリーズ』の小役減算値利用した方法など)が、現在ではそのような方法通じ機種皆無と言って良く少なくとも数百数千ゲーム程度試行が必要であるため、時間要する設定判別ツール参照近年ART機AT機では、ARTやAT終了画面などで設定示唆が出ることがあり、設定判別判断材料となる。 設定変更判別 設定判別似ているが、こちらは変更が行われたかを判別する行為通称「変判」。設定判別同様、違法性皆無で、立派な攻略法として通用する朝一ら行う必要があり、設定判別同様の方法を行う場合が多い。「小役カウンタ性能逆手取り動向判断する」、「設定変更をした際に演出RTテーブル再設定されるの見極める」、「1ゲーム目のリール始動状態の違い」など。ただし、必ずしも高設定判別できるというわけではなく、同設定への打ち変えや低設定への変更時に発生するまた、ホールによっては、前日据え置きなどで変判対策を行う(数ゲーム回す等)場合もあるので、それを考慮の上立ち回る必要があるセット打法 特定の打ち方を行うことにより、ボーナス誘発する打法ごく稀にプログラム欠陥突いた形で通用する場合もあるが、巷に流れているほとんどの情報偽情報であると言ってよい。 ゼロ確 0リール確定の略。ストップボタンを押下する以前ボーナス成立察知できた場合ゼロ確となる。主にメダル投入時やレバーオン時に何らかの告知発生することによってボーナス察知できた時がゼロ確であるが、メダル投入時の告知ボーナス成立後告知(前ゲームまでにボーナス成立していた)、レバーオン後の告知ボーナス成立告知(そのゲームボーナス成立した)である場合が多い。具体的には『ジャグラー』(北電子シリーズでのGOGOランプ点灯による先告知沖スロ等の先告知、『アントニオ猪木という名のパチスロ機』(平和)における道演出などをゼロ確と呼ぶ。通常時発生する液晶や音や光などによる演出複数同時に発生した結果として成立役がボーナス限定できた場合ゼロ確になる。1確2確などとの違いリール停止目に関係がないことである(1確2確については後節の『1確』および『リーチ目』の説明参照)。 先行導入 パチスロメーカーが経営する直営店等で販売前に機種試験的に導入すること、ユーザーの反応などを見て試験導入後に販売するかどうか決める。アーケードゲームで言うところのロケーションテストと同じ。試験導入後にお蔵入りになった機種もある。(同義語としてプレ導入前兆 大きくボーナス成立が近づいている状態」を指す。機種によっては演出頻発(特にハズレ示唆するもの)したり、小役告知矛盾告知され小役狙って揃わないもしくはほかの小役出現する)が発生したりする。4.5号機におけるストック機能により、前兆演出としての価値向上した演出が終わるまでは、当選有無断定できないため)。本物ボーナス成立前兆である「本前兆」と、単なる演出の「ガセ前兆」がある。ただし5号機ではその価値大きく下落し長い前兆演出全部見ることは純粋にペイアウト低下直結するだけであるために、長い前兆演出を行うことはRT中またはRT突入演出除き好まれなくなっている。 全ツッパ 投資額がかさんでかまわず打ち続け行為。全ツとも略す。元は麻雀用語設定6や高設定確信すれば基本的に閉店まで打ち切ることが基本なので、ほぼこの状態になる。対義語ヘタレヤメ

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その他のパチスロ用語(た行)

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台移動 現在では、出玉持ったまま別の台へ移動できる台移動自由」の店が多いが、別の台で遊技始め前に前の台で出した出玉交換させる「台移動禁止」の店も換金率の低い店では見られる単発 当選したボーナス1回だけの様子、またはその出玉飲まれてしまった様子を示す言葉。元々はパチンコの「確変」に対する「単発」に由来4号機後半ではATやストック機能があったため、パチンコ似たような意味合いでも使われていた。現在の機種ではボーナス自力での当選となるため、前述の様な意味合いは薄いが、ART機種の登場により、解釈異なるがこの言葉意義復活しつつある。 タイアップ機種機種におけるモチーフ・テーマに著名人作品などフィーチャーした機種を指す。元々の知名度があるため、販売面でのリスク少なくある程度のヒットチャンスが見込まれ、また新規客層獲得にも一役買っている。近年タイアップ機種のピーク時期でもあり様々な機種存在するが、飽和状態になった現状では遊技台としての質の低下一部指摘されている。パチンコパチスロタイアップにより世間一般でもリバイバルブームとなった人物作品数多く歴代販売台数トップとなった『北斗の拳』はその代表格である。メーカーによってタイアップ機種のリリース比率異なり、特に大物タイアップ機においては版権などが絡むため)豊富な資金源を持つメーカーに多い。 大量獲得機 BIG中、一般的な機種よりも多くメダル獲得できる機種詳細該当項目参照チェリー 小役一種。ほとんどの機種レア小役とされており、チェリー成立きっかけボーナスゲーム始まったりと、打ち手有利にはたらくことが多い。他の小役或いはボーナス図柄3つのリール一直線に揃う必要があるが、チェリー特定多くは左)のリールに1個出現するだけで成立みなされる。この場合残りリール描かれチェリー演出為に存在するだけだが、例え一直線に揃うもの(三連チェリー)を強役そうでないものを弱役区別するなどして、同じレア小役でも期待度に差を持たせることができる。これにより、第1停止チェリー確定してからも、第3停止までチェリー強弱わからずゲーム性高められている。また、リールの上下段比して中段チェリー中段チェリー)が止まる確率極端に低く設定されている(数千数万分の1)機種多く存在しこうした機種では中段チェリー機に大量獲得に繋がることも少なくないチャレンジタイム CTいずれかリールを無制御(=直ち止まること。ビタ止まりビタともいう)にすることにより、目押し自由に小役揃えられる役(ただしリプレイボーナス不可)。ただし、5号機CTは「規定枚数獲得終了するボーナス」の扱いとなっており、1コマまでのスベリ認められるなどの違いがある。詳しくリンク先参照チャンスゾーン パチスロ必勝ガイドパチスロ攻略マガジン等の攻略雑誌において表記されるストック機におけるボーナスART当たりやすい(放出される割合が高い)とされるゾーンの事、高確率ゾーン等とも呼ばれ主にボーナス終了後から規定Gまでを指す事が多い。5号機でも周期等によりART突入しすいとされるチャンスゾーン存在がある。(例として『押忍!番長2』、『リングにかけろ2』『モンキーターン』など) 5号機で、RTへ入る準備段階の状態。RT突入するためのアシスト従えばアシストない場合自力で)、RT突入するチャンス目 AT機ST機においては何らかのボーナス・AT当選契機期待できる出目」、5号機それまで一般的なリーチ目主体パチスロ機においてはハズレ小役取りこぼしボーナスである出目」を意味する詳しくリンク先参照チャンスリプレイ リプレイ一種特殊リプレイとも呼ばれる。揃うライン図柄等で、通常のリプレイとの違い出している、ボーナス重複のほか、ART搭載機ではARTへの突入率や上乗せ期待値高くしている機種があるため、通常リプレイ区別している。通常チャンリプなどと呼ばれている。一部機種では特殊な呼び方もある。(例:コードギアスシリーズギアスリプレイエウレカセブンAO…クォーツリプレイ) 注射 正規基板対し電源起動後にROMから読み込まれプログラムRAM)を書き換え、台を裏モノへと変貌させる行為電源落とせば通常の基板に戻るため効果一時的で、営業開始前に毎回作業する必要があった。不正基板営業するよりも検査で見つかる危険性が下がるが、書き換え失敗基板自体故障破壊され使用できなくなるケースもあった。これらの効果時間副作用注射似ているとして連想された。 貯(ちょ)メダル玉 出玉を店に預けカードなどに記録しておき、貯めておくこと。メリットとしては、通常通り交換した場合端数出た分のメダル無駄になったり、不要景品交換せざるを得ないこともあるが、このシステムでは次回来店時にその分メダル使い遊技することができ、無駄が出ないまた、換金率の低い店では換金ギャップの不利を回避することが出来る。一方で知らない間に換金率下がってまったりカード等を紛失してしまった場合デメリットもある。 ツイントリプルビッグ獲得枚数変動機能 ツモ(自)-る 「引く」や「GET」と同義語。「設定6をツモる」等という。語源麻雀用語の自から。 低玉貸し営業 通常メダル貸出1枚20円が主流であるが、この貸出レート引き下げ10円スロット10スロ)」「5円スロット(5スロ)」といった形で営業を行うホール10スロであれば千円メダル100枚、5スロなら同200になる。パチンコにおける貸出レート引き下げ流れを受け、2007年後半から続々登場し始めた店舗全体ではなく一部シマ機種)やバラエティコーナーのみに適用される場合もある。高設定台も比較多く投資長く遊べるなどの利点があるが、店側からすれば当然貸出レート低ければ低いほど利益も下がるため、換金率著しく低くせざるをえず、客が勝つことは難しい(レート20円に比べて10円の店ではおおむね4割、5円の店ではおおむね1割程度設定されることが多い)。そのため、プレイヤー側ホール関係者共に、推進派と反対派温度差大きいのが現状また、現状スペック換金率におけるバランス悪さ問題点として指摘されている。なお、逆に40円 - 100円の高レート営業を行う無許可店舗増えており、歌舞伎町道頓堀などに点在する摘発事例もある)。 出玉保障 主に閉店時において、その後出玉確定している場合、店側がプレイヤー対し直接的に出玉与えること。「ATの未消化ゲーム数×●」や「BIG1回分」など。店により保障の有無があるので、確認が必要。近年風営法改正の流れ最近では自粛方向鉄板 信頼度100%のこと。語源競輪用語。ボーナス確定するプレミアム演出BIG確定するリーチ目などを指す。ただし、ごく稀にプログラムバグなど確定ではないことがあるため、攻略雑誌などでは信頼度100%謳っていないこともある。また最高設定確信出来た時などにも使われる天井 ストック機AT機におけるいずれかボーナス(またはそれに近い役、ATなど)が一定の条件満たした場合必ず成立すること。5号機では、ボーナスではなくRTなどの特典付与されるゲーム数のこと。6号機では有利区間の関係で、特典が有利区間ゲーム数内に収まる位置設置されていることが多い。詳しくリンク先参照テンパイ 2つリール押した時点で、同一図柄当選ライン上に並ぶこと。パチンコにおける「リーチ」に同じと考えて差し支えないテンパイ図柄もしくは当選ライン2種類だと「ダブルテンパイ」(ダブテン)、3種類だと「トリプルテンパイ」(トリテン)と称されるテンパイ自体頻繁に発生するが、特定条件下での発生チャンス目リーチ目とされることが多い。由来麻雀用語聴牌から。 同時当選 5号機より搭載文字通り小役またはリプレイボーナス同時に成立すること。これとは逆にボーナスフラグのみ成立した場合は、単独当選)と呼ばれる同時成立重複当選とも呼ばれる規約改定前は、取りこぼしがない限り通常ボーナス図柄のほうを優先して引き込みボーナス図柄引き込めない場合のみ小役図柄引き込んでいたが、改定後は小役優先する制御となったため、通常小役優先し揃えられない位置停止させた場合のみボーナス図柄引き込むようになった。ただしリプレイボーナス同時成立場合、必ずリプレイ図柄のほうを引き込む改定後も同様)後項の「同一フラグ」と酷似するが、システム別物である(5号機では「同一フラグ」は禁止されている)。これにより、小役成立でも期待感持って遊技することができる。同時成立可能性がある小役出現率と重複率は、一般的に反比例しているため、出現しくいものほどボーナス期待持てる機種によっては特定条件下(演出当選ラインなど)で期待度を変化させている。現在の5号機主流となっている。なお、ボーナス同士同時成立できない同一フラグ 特定の小役フラグ当選時にリール制御振り分け押した位置押し順ランダム等)にてそろう小役変化させることで、見かけ1G複数小役成立しているようにすること(4号機規定上、1G中に複数の役が当選することを禁止している)。『スーパーブラックジャック』(NET)での押し順の違うベルチェリー通常時)、『キングパルサー』(山佐)の通常時における角チェリー中段チェリー、『吉宗』(大都技研)の内部JACインフラグ成立時1G連抽選対象小役である成立時逆押し揃いBIG中)、『功夫烈伝』(山佐)のJACイン(順押し)と小役逆押し)、『ドンちゃん2』(アルゼ)の複合当選時の2枚チェリーのみ、4チェリーのみ、提灯のみ、4チェリー提灯複合BIG中)など。5号機では逆に同一フラグ禁止されており、複数フラグ同時成立させることで同一フラグ見せかけている。 等倍返し 3号機以前搭載されていた機能で、ボーナスフラグが成立する小役払い出し率が90 - 100%程度上がり目押しできない人でもあまりメダルを減らさずボーナス揃えることができた救済機能。これを利用した攻略法なども存在したため、4号機からは禁止された。 特殊リプレイ チャンスリプレイ参照取りこぼし 特定のフラグ図柄)が成立しているにもかかわらず目押しミス等によって(引き込まれる事無く)揃わなかった状態を指す。揃えられなかった為払い出し得られず、わずかながらではあるが機械割低下する一方配列上すべて取りきることが不可能な小役(主に左リールいくつかの図柄から選択するもの)や、入賞させるとパンクしてしまうため、あえて取りこぼすこと(リプパンはずし)によりRT継続させる機種もある。なお、ボーナス役の取りこぼし時の現れる出目は「リーチ目」と定義されるまた、同時重複する期待が高い小役取りこぼし場合など、ボーナス期待がある出目を「チャンス目」と呼ぶ。

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その他のパチスロ用語(な・は行)

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生入り リーチ目告知察知せず、そのゲームボーナス成立し目押し等を意図せずボタン停止させた際、偶然ボーナス揃ってしまうこと。ボーナスフラグを察知せず次ゲーム以降揃った場合は、厳密に生入りとは呼ばないノーマル機では弊害は全くなく、わずかに得をする計算になる(小役重複場合は、小役奪取した方がいい場合もある)が、完走型のAT・RTART搭載機では生入りさせてボーナス揃えてしまうと損をするケースがある。 ノリ打ち 2人上で遊技し、全員収支均等に分配すること。ノリと略すこともある。メリットは展開上のリスクヘッジ可能なことと高設定確保できる率が高まること、デメリット大勝ちしても分配されてしまったり、金が絡むため信頼関係損ねる可能性がある、店の移動しづらいなど。4.1号機時代におけるAT機全盛期には、最高設定(またはAT長打などの好展開)を確保した者以外全員順次遊技から離脱するという戦略終日期待できる獲得枚数1万超える機種少なくなかったため、全員分の十分な利益確保できる)が横行するほど、絶大な効果発揮したハイエナ ボーナス直後当選確率高くなる機種天井搭載され機種において、そういった期待度の高い回転数天井間近の台、リーチ目出ている台、高設定台らしき挙動をしていた台など、前の客がやめた台に狙いをつけて打つこと。エナと略す。またそれを専門にする人。詳しくリンク先参照ハウスモノ 裏モノ一種ホール独自に裏物業者等で作らせた、その店独自バージョンのB物(裏物)のこと。そのためノーマルに近い状態にすることや通常の裏モノ以上に波を荒くすることも可能であったバウンド(スタート・ストップ) バウンドスタートはリール回転時、バウンドストップリール停止時図柄が「ブルッ」と震えるように見え演出バウンドストップ山佐の『ナイツ』で初搭載され以降同社リリース機種多く見られる他社機種における採用少ないながら存在するいずれも一つ演出効果であり、「小役orボーナス」や「ボーナス成立」など、チャンスとして扱われることが多い。バウンドさせる方法簡潔に説明すると、停止するまでの動き若干余裕持たせる通常の止まり方と異なり余裕持たせず急停止させることにある。そうすることで、リールそのもの振動発生し図柄バウンドして止まった様に見える、という仕組である。5号機では当初禁止されていたが、演出に関する規約変更されケロット2山佐)』で復活したバケ レギュラーボーナスのこと。語源はっきりしないが、「BIGREG化けた」や、「すぐ消える(出玉少ない)のでお化け幽霊)」とBIGでなかったことを自嘲して使われるハマリ 長いゲーム間、ボーナスなど出玉増加契機当選しない状態を指す。「ズルズル深みにはまる」という意味から。天井がない機種では主にヤメ時のポイントでもある。 パロット パチンコ玉遊技するパチスロ詳しくリンク先参照パンク BIG中に最大回数ボーナスゲーム獲得できず、小役ゲーム全て消化してボーナス終了すること。また、集中役RT、AT、ART中に目押しミスをしたりパンクフラグ当選して終了してしまうこと。詳しくリンク先参照。 引き 運の要素全般を指す言葉ボーナスの引きが強い、入場抽選の引きが最近悪い等と、強弱良し悪し等で表される。引きが強い・良いと「引き強(ヒキツヨ)」、反面、引きが弱い・悪いと「引き弱(ヒキヨワ)」などとも言われる基本的に根拠一切なく、広義的に見ればオカルト一種と言えるが、堅実に勝ちを求めプレイヤーでもこの言葉はよく使用される逆に一見オカルトのようでも、裏付けがある場合もある)。 引き戻し AT、ARART等のフラグ消化後、再度フラグ状態に入ること。ある一定の割合引き戻しを引く確率決まっている(例:忍魂蒼天の拳ART)。フラグ終了後自力フラグ引いたり、ボーナス自力連チャンさせることもこう呼ぶ場合がある。 ビッグ 特定の図柄が揃うことにより、一定の範囲連続して払い出し受けられるゲーム。「ビッグチャンス」とも言いユニバーサル系列機種に多い)、「BIG」、「ナナ」、「BB」(BIG BONUSの略)等と略されることが多い。沖縄では「マギー」「セブン」とも呼ばれる詳細は「ボーナスゲーム」を参照 ビタ押し 図柄狙った位置1コマ精度でぴったり目押しすること。かつてはビタ押し出来不出来出玉大きく関わる機種多かったが、近年、特に5号機ではビタ押しをせずとも獲得枚数大きな差が出ない機種がほとんどである。ただし、ビタ押しできることにより早めボーナス察知などにつながったり、遊技そのもの楽しめたりというメリットがある。 ビタ止まり 1コマ未満スベリリール停止すること。「0コマスベリ」ともいう。「スベらずにリール停止すること」と説明されることもあるが、実際に1コマ未満スベリ発生している。 ピン打ち 基本的に一人立ち回ること。ノリ打ち対義語フラグ 語源コンピュータ用語からの引用何らかの役に当選した状態を指す。当選した状態を「-が立った」と表現する小役ボーナスハズレ全てフラグ一つとする。規定上で一般的に小役フラグの次プレイ以降への持ち越し認められず毎ゲームリセットされ、ボーナスフラグは持ち越し認められる。但し、ボーナスフラグを意図的に持ち越さない消滅させる機種存在する代表例:『ギャンブルコンボ2』)。5号機では消滅させることは禁止された。 ブランク図柄リール上の図柄払い出しに関わらない図柄を指す。払い出し自体得られないものの、何らかのチャンスボーナス等の成立を示すことが多く、「アツい瞬間であることが言える。「0小役」とも称される。また台によっては、極端に薄い色で印刷されてほとんど見えない図柄存在することもあり(『美麗II』(バルテック)など)、その図柄を「ブランク図柄ということもある。 フリー打ち 通常時目押し小役狙い一切せずに適当に押すこと。詳しくリンク先参照フリーズ 通常プレイ中であるにもかかわらずプレイヤーの操作受け付けなくなった状態。一般的にはレバー押してリール回らない状態をこう呼ぶことが多い。常に内部抽選行っており、当選する大量出玉引き金となる。5号機では禁止されいたもの2008年3月規制緩和認められたが、それ以前にも「リール停止後にベット受け付けない」などといった、あくまでもメダル投入からボタンを押すまでの期間を「プレイ」と解釈し、全リール停止後にフリーズ発生する機種登場した確率機種によりかなり差があり、概ね4092分の1から163840分の1である。 フルウェイト 常にウェイトかかっている状態=最速で打つ事。 フルーツゲーム 集中役一つで、一定ゲーム間の小役確率上がる。2~3号機搭載された。『バニーガール』(『スーパーバニーガール』)では、状態により5ゲームもしくは60ゲーム選ばれ60ゲーム続けば約180獲得できる同時期にシングルボーナス集中役搭載していた『アラジン』比べ穏やかだった。『スーパープラネット』ではBIG終了後突入し、1/35のパンクフラグを引くまで、メダル現状維持させる。 ベース 1ゲーム当たりで、投入したメダルに対して返ってくるメダル期待値例えば「ベース50%」の場合ハズレ含めた全小役の平均値としてメダル3枚投入対し50%にあたる1.5期待値となる。 ペカ(る) 北電子機種ジャグラーシリーズでのみ使われる言葉ボーナス告知するGOGOランプ光り方に由来している。同シリーズ元祖ジャグラー(1997年発売)」の告知では告知音も伴わず更にはランプ裏の豆電球まで透けて見えてしまい、他社機種比べれば地味に見えざるを得なかったのだが、この特徴的な光り方にいたく魅了され当時プレイヤーから、揶揄愛着持って命名された。5号機となったジャグラーシリーズでもこの呼び名健在であるが、メーカー自身が「豆電球の様なペカり方をLED表現するのにえらく苦心した」と当時開発状況を語るエピソードがある。尚、この機種では先告知のことを「先ペカりと言うベタピン 全台設定1にしてあること。また、台のほとんどが設定1で、1でない台でも高設定設定4・5・6)が使われていないこと。またはその状態をしばらく放置しておくこと。ピンサイコロの目の1が語源ヘタレヤメ 投資かさんだハマリ深くなった時に萎えてしまい、高設定期待できる段階でも撤退すること。対義語全ツッパペナルティ AT機などにおける、押し順などの指示プレイヤーが守らなかった場合措置ペナルティ中はAT抽選が行われない当選して発動させない、などがある。 ベル 小役一種。鐘を模した図柄が揃うことで成立する。和を基調とした機種では鈴や俵でも表現されるが、黄色図柄はほとんどの機種慣用的ベル呼ばれるメダルを出すための小役であり、AT機除けば大当たり中でなくともそこそこ頻度成立し機械割ベース上げるのに一役買っている。また、カジノスロットマシン大当たりした1回転で当選枚数全て払い出されるが、パチスロ法律上1回転での払出上限15までと定められているため、例え払出360ボーナス成立した場合、そこからベル24連続成立することで達成されるそのようなリール制御の状態となる)。 変則打ち押し以外の変則的なリール押し順のこと。ハサミ打ちは、左・右・中リールの順に押す打ち方中押しは、中リール最初に逆押しは右リール最初に止める打ち方どちらも2番目は左リール止めることが多い(右・左・中の順に押す打ち方逆ハサミ打ちと呼ぶ)が、狙い方によってはそうでない場合もある。機種によっては変則打ち成立しているボーナス小役いち早く察知する事が可能であったが、一部機種では変則打ちを行う事でペナルティ発生する機種登場するホール割 実際にホール稼動した台から収集した数値を基にした、実践上の機械割のこと。小役取りこぼしボーナス入賞までのゲーム数が長いなどの理由により、メーカー発表機械割比べて下がりやすい。また、AT・ART搭載機閉店時に取りきれない場合があるため、同一条件延々と打ち続けメーカー発表機械割比べて大幅に下がることが多い。

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その他のパチスロ用語(ま行)

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万枚 遊技終了時、または遊技中における純増枚数1万オーバーすること。パチスロプレイヤーにおける夢の大台。「裏モノ」と呼ばれる違法機を除きストック機能AT機能等が搭載されるまでは至難領域とされていたが、「出玉インフレ」と代表される4.1号機時代には比較安易に達成されていた。こういった場合破壊的な機械割計測される5号機でも1万超える純増理論上ありえるが、期待値としては歴代で最も低い水準にある。また、そのポテンシャルの高さを持つ機種においても、検定不適合とされ、販売出来ないことがある前告知 先告知参照みなし機 保通協検定切れが目前である、もしくは既に切れている機種を指す。検定が切れると、故障の際に修理できないなどのデメリット発生するため、新台差し替えられる対象になりやすい。逆を言えばみなし機そのもの稼動人気高く入れ替えられず長く設置され続けたということなので、名機として位置づけられる。4号機以前機種においては2006年6月20日撤去期限で、これを超えて稼働設置行った場合営業停止などの行政処分となる。(電源入れないなどではなく、島から完全に外すことが要求されている)5号機場合警察による再検定を受けることにより設置期間をさらに3年延長するともできるが、期限切れ後もそのまま設置することも可能である。 無音 通常ならレバーON時やボタン停止時発生する音が、あるプレイだけ何も鳴らないこと。何らかのチャンス到来していることを示唆する。『ホットロッドクィーン』(オリンピア)や『ジャグラーTM』(北電子)では、これが発生するBIG確定となる。ほかに『北斗の拳』サミー)ではバトルボーナス確定演出無制限(営業) 遊技途中BIG引いて交換する必要が無く閉店まで無制限に続けられること。1回交換対義語。現在ではこの方式の形態主流となっている。 目押し 特定箇所図柄狙って止めること。「出目を押す」の省略パチスロ遊技における重要な技術介入要素であり、多くの台では「ボーナス揃える」「指定され図柄停止させる」などの場合目押しを行う必要があるが、近年では目押し一切不要な機種存在する種類は「タイミング押し」(特定の図柄目安にしてタイミングを取る)「直視」(全てのリール図柄を見る)「継ぎ目押し」(リールに貼られた紙の継ぎ目目安にする)。いずれにせよ一定の動体視力タイミング感覚が必要。 萌えスロ 美少女キャラクターなどいわゆる萌え要素前面押し出したスロット従来機よりキャラクター演出面を強化することで新たな客層取込み図られている。詳しくリンク先参照モーニング 開店時に店側が予めボーナスフラグ、もしくはボーナスなどの当選契機となるチャンス成立させている台。風営法では禁止されている。かつては黙認されていたが、かつての「イエローキャンペーン」により厳密に摘発されようになったまた、近年機種性質上、告知伴わずボーナス成立させるという状態にするのが難しいため、ほとんど見ることができない詳しくリンク先参照

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その他のパチスロ用語(や・ら・わ行)

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宵越し 閉店時に潜伏しているAT・ART天井間近の台を翌日開店から狙う行為。大抵は設定変更等で消滅することが多いが中には設定変更をしても消滅ゲーム数が変更しない機種や、設定変更直後のみ期待値が高まる(当たりやすい)機種もあるため有効な手段1つとなる。 養分 負け組のこと。ホール勝ち組比してマイナスイメージのある表現として使用されることが多い。一方で、「業界根幹支えている」という見方もある。 予告音 通常ゲーム時にはリール回転するときまたはレバーon時に効果音発生する機種が多いが、特定の小役成立時演出発展時に音が変化する。『大花火』の場合通常の回転開始音が若干間延びした場合には「チェリーまたはボーナス」という演出となる。また、アラジン2エボリューション』ではかつてのサミー機種効果音変化するボーナス確定などの演出がある。 リーチ目 通常プレイ中にボーナス確定する出目初期の頃は「ボーナス成立している状態だが揃えられなかったときに出る、ボーナス取りこぼし出目であったが、5号機以降ボーナス同時成立専用出目が出ることがある中段チェリーなど)。の詳しくリンク先参照リーチ目表 その機種における主なリーチ目並べたもの。掲載されている出目は、通常3枚掛けで左リールを第1停止とし、さらに小役が揃わなかった(取りこぼし不可ときのものである。メーカーシール状のものを用意しホールが台や周辺貼り付けていることが多い。また攻略雑誌にも掲載されており、こちらはメーカー発表リーチ目以外にも雑誌側で独自に調べた物も含まれている。 リセットモーニング 朝一電源設定リセットすることで通常より当たりやすくなる現象。リセモと略す。詳しくモーニング (パチスロ)参照リプレイ 再遊技当選すること、またはそのフラグのこと。リプと略す。次プレイメダル投入せずとも前回抽選使用した枚数と同じ数だけメダル投入されたとみなして抽選が行われる。詳しくリンク先参照リプレイはずし BIG小役ゲーム時の打ち方5号機には存在しない詳しくリンク先参照リプレイタイム リプレイ確率変動した状態。RT一般にリプレイ確率上がりコイン持ち良くする機能だが、ストック機などではストックされたボーナス放出コントロールとして、ボーナス揃えさせないために存在するもので、実際にリプレイ頻繁に揃う訳ではない制御リプレイ取りこぼしとなる)。なお、5号機では成立したリプレイは必ず揃う。詳しくリンク先参照リール制御方式 リールどのように止めるかを決定する方式コントロール方式テーブル方式二通りがある。コントロール方式4号機以前機種主流で、ボーナスフラグが立った場合ボタン押した位置から最大4コマまで引き込んで止める方式。そのためボーナス成立するリールスベるうになる対してテーブル方式4号機以降主体となる方式で、ハズレを含む成立フラグそれぞれいくつかのリール止める位置決めたテーブル」を設定し、そのテーブルに従ってリール止める方式。役によってはテーブル複数通りある場合もある。設計膨大量の情報が必要であるが、コントロール方式比べ多彩な停止パターン演出できる利点を持つ。ただし、5号機では一つフラグ状態に対して一つテーブルしか持てないレア役 成立確率の低い小役を指す。チェリースイカ選ばれていることが多い。その中で成立しづらいものを強役''、比較成立しすいもの弱役分けることもある。5号機においてはボーナスとの同時成立期待持てる他、ART機ではART突入契機として用いられる一部機種ではボーナスART同時当選となる小役もある)。 レギュラーボーナス3号機以前ではJACゲーム12ゲーム行うか6回当選まで4号機概念ではJACゲーム12ゲーム行うか8回当選まで継続する台が一般的RBREGバーバケなどと略される前者2つについてはレギュラーボーナス)の略称であるが、3号機以前REG主体となるゲーム性機種多かった事から通常のボーナスREG呼び獲得枚数が多いボーナスビッグボーナスと呼ぶようになった。また獲得枚数からBIG対しREGをスモールボーナスと付けていたメーカーもある。「バー」については、多く機種でのREGバーが揃う事が発動条件であることによる。また「バケ」については「BIGREG化けた」などの諸説があり、このことから年配者では「オバケ」と称する人もいる。その他、沖縄では「ベイビー」とも呼ばれる払い出し枚数100枚前後機種によってはそれ以下と言うこと嫌われる傾向があるが、山佐の『天下布武』の決戦REGや『メフィスト』のREGなど、払い出し枚数そのもの少ないもののその後モード優遇されるという理由プレミア扱いされるREGもある。5号機では4号機以前と同じ概念REGのほかに、獲得枚数少なボーナスゲームをも含む呼び方となる。その他にアントニオ猪木シリーズエウレカセブン等の様にレギュラーのみ特典をつけてビッグとの格差縮め機種多くなった。その半面4号機吉宗主役は銭形様にビッグ極端に獲得枚数多く連チャンチャンスがあるがレギュラーは全く利点がない機種存在した連続図柄 同じ図柄同一リールの上下に連続して並ぶとき、その図柄をいう。連続する数によって「2連図柄」「3連図柄」などと呼ばれる。現在は「4連図柄」が最大である。また、連続する図柄によって「2連7」「3連ドンちゃん」のように呼ばれることもある。連続するボーナス図柄がすべて枠内止まると(打ち手与えインパクトが大きく、見た目にも美しいため)リーチ目になることが多く、特に左リール場合1確後節の『1確』および『リーチ目』の項参照)になることもある。同一色の図柄連続するため目押しもしやすく、BIG中に目押しポイントとなる場合も多い。しかし、連続図柄周辺配列制限生じ、特にボーナスブランク図柄の3連以上があるポイントは、小役を引き込まないポイントとなることが多く通常時からこればかりを狙って止めていると著しく不利になる機種がほとんどである。 連続演出 特定小役引いた後に数ゲームかけて行われる演出で、ボーナス期待が高まる。機種により違いがあるが、連続すればするほどボーナス成立可能性が高い。液晶画面登場した4号機以降採用されることが多い。パチンコ連続演出疑似連がからみ、厳密的にはその回転行われる事が多いが、パチスロの場合同一回転ではなくゲーム経過する。あくまで演出なので、途中で揃えることも可能だが、演出見せるためにRT始まったり、演出を見終えないモバイルサービス達成率上がらない機種もある。

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その他のパチスロ用語(アルファベット・数字)

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ANY リーチ目表配当一覧によく書かれている文字。「ANYTHING」のこと。つまりリール箇所にANYと記載されている場合何が停止しても可ということである。また役の配当表で、チェリーなどの1リール確定小役のときに、払い出し関係ないリール図柄記載する代わりに「ANY」と書かれることもある。 ART(ASIST REPLAY TIMEアシストリプレイタイムの略。 ART機 ART中とそうでない時期出玉コントロールする機種のこと。 AT(ASIST TIMEアシストタイムの略。 AT機 AT中とそうでない時期出玉コントロールする機種のこと。 BIGBONUSビッグボーナスのこと。BB(こちらは『北斗の拳シリーズ』のバトルボーナスの略するときにも使われる)。 BADポイント リール配列引き込めるのに、制御によって引き込まない位置のこと。いじわる制御とも呼ばれるCT(CHALLANGE TIME) 「チャレンジタイム」を参照 DDT打法小役回収打法」を参照 G ゲームの略。P(プレイ)と同義。 k 1,000円の単位を示す隠語。1,000を指す単位kiloからこう呼ばれる。6千円は6k、2万円は20kという風に表記するまた、かつてメダル貸し出し機が一般的でなかった時代カウンター銀行の棒銭の様にしてある50メダルを1,000円で交換していたことから、「k」ではなく「本」表記することもある。 KKK打法小役回収打法」を参照 RAMクリア 内部保存されている情報初期化すること。通常店側で行われる設定変更とは異なり方法難しく、店側でも安易にRAMクリアできないよになっているストック機などの場合ストック全て消滅する機種もある。違法行為ではないが、繰り返すことで基板本体ダメージ残り挙動おかしくなる可能性がある。 REG(REGULAR BONUS) レギュラーボーナス)の略。RBRTREPLAY TIMEリプレイタイムの略。 RT機 RT中とそうでない時期出玉コントロールする機種のこと。 SINSINGLE BONUSシングルボーナスの略。SBSTSTOCKストック機能の略。 1確いちかく) 1リール確定の略。ワンリール確定わんかく)とも呼ばれる一般的にはある1リール停止させた時点ボーナスなどが確定するリーチ目を指す。また、AT・ART役などを搭載している機種においては、AT発動終了など以降ゲーム流れ大きく変化するであろう出目もこう呼ばれる逆にそれらの不成立もしくは単なる取りこぼしなどの大きなメリット・デメリットもたらさない出目)が確定する場合基本的に使われない1確一例挙げると、特定図柄停止演出表示された役がリール上で否定枠外ラインがずれて停止など)される、リール停止時ボーナス告知発生する、など。そのままボーナス等を揃えられる状態も考えられるため、厳密なリーチ目の定義と異なるが、「ボーナスなどが外見から確定する」という広義的な意味が認識されており、一般にリーチ目表記される。また2リール停止確定するリーチ目2確と呼ぶ。似たような用語に「ゼロ確」があるが、こちらはリーチ目には含めず演出一種である(該当項目参照)。 1G連 ボーナス終了後、1ゲーム連チャンすること。大都技研の『シェイク』や『吉宗』、オリンピア『南国育ち』などに搭載された。また同様の仕組みとして、例えば『主役は銭形』では3G連というものもある。特定ゲーム数の後にボーナスがくるというのが「○G連」なので機種によってはREGを引くこともあり、必ずしもBIG連チャンするわけではない1回交換 BIGを引くたびに全ての出玉交換する営業方法1号機から2号機時代によく行われていた。特に換金率等価以外の場合換金ギャップ生じるので高設定使いやすく、イベント時に行う店があった。対義語として無制限営業10スロ・5スロ(じゅっすろ・ごすろ) →低玉貸し営業参照

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