クレ

実用日本語表現辞典

≪韓国語≫クレ

別表記：그래、クレ、kure

韓国語「クレ」とは、「クレ」の意味

韓国語「クレ」とは、「そうだ」「本当に？」「どうしたの？」と言う意味を持つ。様々な意味を持つ言葉であるが、最も用いられるのは、「そうだ」である。主に日常会話などで、相手に相槌を打つ時に用いることが多い。会話の中でもクッション的役割を持っている言葉で、会話をスムーズに進めるために頻繁に使われる言葉である。「クレ」はただの相槌としての意味合いだけではなく、相手の話に興味を持っているというニュアンスも含んでいる。ちなみに「クレ」は日常で使う言葉であるために、目上の人に対して用いてはいけない。目上の人に使う場合には、「アルゲッスムニダ」を用いるとよい。

「クレ」と似た言葉には、「マジャ」がある。「クレ」と「マジャ」は同じように用いられる言葉だが、言葉の持つ印象が異なる。「クレ」の場合には、相手の話した言葉に対してそのまま相槌を打つものとして用いるが、一方「マジャ」の場合には強い意志を持った相槌として用いる。例えば「～で正しいですか？」のように相手が何か疑問を伝えてきたときに、「その通りです」と明確に答える場合などに用いる言葉である。

「クレ」を「本当に？」と用いるときには、「本当に～ですか？」などのように、文章の間に入れる言葉としては用いることができない。一言だけの単純な相槌としてのみ用いる言葉である。例えば相手が言った言葉に対して「本当に？」などのように一言のみで用いる。

「クレ」を「どうしたの？」と用いるときは、頭に「ウェ」を付け「ウェグレ」のように表現する。この場合には「クレ」が濁った発音となり「グレ」となる。主に相手に対して心配している時などに使う言葉だ。丁寧な表現で使うときには語尾に「ヨ」を付けて「ウェ グレヨ」となる。

「クレ」の例文として、「そうしよう、いい考えだ」は「クレ チョウン センガッ」である。「本当？そんなこと初めて聞いた」は「クレ クロン イヤギ チョウム トゥロバンヌンデ」と言う。

韓国語「クレ」のハングル表記

韓国語「クレ」のハングル表記は、「그래」である。「クレ」と同じ意味を持つ敬語「アルゲッスムニダ」は、「알게스 무니다」だ。「クレ」と同じ意味で強いニュアンスを持っている「マジャ」は、「마자」となる。

「クレ」の文頭に「ウェ」をつけた「ウェグレ」は、「웨그레」で、「ウェ グレヨ」は「웨이 그레요」である。「クレ チョウン センガッ」では、「클레 쵸 셍」となり、「クレ クロン イヤギ チョウム トゥロバンヌンデ」は「클레 클론 이야기 초움 투로반눈데」となる。

韓国語「クレ」の発音

韓国語「クレ」の発音はそのまま「クレ」と言い、ローマ字表記は「ku・re」である。または「グレ」のように発音する場合もある。

（2022年3月7日更新）

クレ

クレの意味

クレ（그래）は韓国語で「そう」「そうだ」という肯定の表現。「そうだよねー」という会話の相槌をはじめ、語尾を上げれば「そう？」という疑問表現としても使える。

「クレ」はパンマル（フランクな表現 / タメ口）であり、目上の者に言うことははばかられる。「クレ」に対応する丁寧な表現としては「クレヨ（그래요）」や「クロッスムニダ（그렇습니다）」がある。

クレの語源

語源は形容詞の「クロッタ（そうだ）」。「クレ」は原型の「クロッタ」を活用したものである。

（2022年1月19日更新）

デジタル大辞泉

くれ【呉】

読み方：くれ

１ 中国春秋時代の呉(ご)の国。転じて、中国のこと。

２ 広く、中国から伝来した事物に冠していう語。他の名詞の上に付いて複合語をつくる。「—竹」「—楽」

くれ【呉】

読み方：くれ

広島県南西部の市。もと軍港で、海軍鎮守府があった。造船業・重工業が盛ん。人口24.0万（2010）。

呉市の位置

呉市の市章

くれ【呉】

読み方：くれ

姓氏の一。

[補説] 「呉」姓の人物
呉茂一(くれしげいち)
呉秀三(くれしゅうぞう)

くれ【^▽塊】

読み方：くれ

かたまり。多く他の名詞の下に付いて、複合語として用いられる。「土—」「石—」

くれ【^▽暗】

読み方：くれ

１ 暗いこと。また、暗く陰になっているところ。

「天の原富士の柴山木(こ)の—の時ゆつりなば逢はずかもあらむ」〈万・三三五五〉

２ 秩序が乱れていること。

「京中おびただしき—にてぞ有りし」〈五代帝王物語〉

くれ【暮れ】

読み方：くれ

１ 太陽が沈むころ。夕暮れ。また、日の暮れること。「日の—が早まる」⇔明け。

２ ある期間、特に季節の終わり。「秋の—」

３ 年の終わり。年末。歳末。「—も押し詰まりまして」《季 冬》

くれ【^▽某】

読み方：くれ

［代］不定称の人代名詞。名を知らない人、また、それとは定めない人、名をわざとぼかしていう場合などに用いる。

「なにの親王(みこ)、—の源氏など数へ給ひて」〈源・少女〉

[補説] 「くれがし」「なにくれ」と熟しても用いる。

くれ【^×榑】

読み方：くれ

１ 切り出したままの、皮のついた材木。また、厚い板材。

２ 板屋根をふくための薄い板。へぎいた。

３ 丸太を製材して残った端の板。背板(せいた)。

歴史民俗用語辞典

榑

読み方：クレ（ｋｕｒｅ）

檜・椹などから割取った材種。

別名 榑木

外国人名読み方字典

クレ

名前 Clet

季語・季題辞典

暮

読み方：クレ（ｋｕｒｅ）

十二月になること、また十二月も押しつまってからをもいう

季節 冬

分類 時候

地名辞典

久礼

読み方：クレ（ｋｕｒｅ）

所在 高知県高岡郡中土佐町

久連

読み方：クレ（ｋｕｒｅ）

所在 鳥取県日野郡江府町

地名辞典では2006年8月時点の情報を掲載しています。

駅名辞典

呉

読み方：クレ（ｋｕｒｅ）

所在 広島県(JR呉線)

駅名辞典では2006年8月時点の情報を掲載しています。

Weblio日本語例文用例辞書

「クレ」の例文・使い方・用例・文例

• その店ではクレジットカードで買う人が多い
• クレジットカード会社に電話をかける必要がある
• 問題は割引のためには店のクレジットカードを使わねばならないということだ
• クレンジングクリーム
• クレヨン1箱
• クレヨンで描かれた絵
• クレジットで買えますか
• お支払いは現金，それともクレジットになさいますか
• コンピュータをクレジットで買った
• 支払い方法を決めてください．現金，クレジットカード，それとも小切手ですか
• 荷をクレーンで船に積む
• 当店では主要なクレジットカードをご利用いただけます
• 数ヶ月のうちに彼女はクレジットカードを最大限に使い切った
• そのネックレスを見せてください
• クレジットカードなしで生活するほうが賢明かもしれない
• クレジットカード
• 旅行にはクレジットカードはなくてはならないものだ
• 彼女は真珠のネックレスをしていた
• このスーツをクレジットで買った
• 彼はクレーンを操作する免許を持っている