チャレンジタイム
=CT |
チャレンジタイム
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/04/02 09:02 UTC 版)
チャレンジタイム(Challenge Time、CT)とは、パチスロにおける付加機能である。
概要
- 4号機におけるCT
- 特定役後、いずれかのリールを無制御(=停止ボタンを押したリール位置で直ちに止まること。いわゆるビタ止まり)にすることにより、目押しで自由に小役を揃えられる状態(ただしリプレイとボーナスを除く)。原則Bタイプの機種に搭載でき、規定差枚数到達か規定プレイ数で終了するものがほとんどで、それらの機種では規定差枚数ギリギリで小役取得をコントロールして引き延ばすことで、規定プレイ数までメダルを減らさずボーナス抽選を受けることができた。ウルトラマン倶楽部3やアステカ等で人気を博し一時代を築くが、AT機やST機の登場により下火になった。
- 5号機におけるCT
- 5号機では規定変更により特定図柄を揃えることで発動するボーナスの扱い(正確には、「第二種特別役物(チャレンジボーナス)に係る役物連続作動装置」である)となっており、1コマまでのスベリが可能など、4号機におけるCTとは性質が大きく異なる。終了条件の一つにレギュラーボーナス成立があるため、レギュラーボーナスを搭載せず、その代用として搭載している機種がほとんどで、このため、プレイヤーが4号機のように殊更にCTと意識することはほとんどない。5号機でCT搭載機が増えたのは、CT搭載機は役物比率(全ての払い出しのうち、ボーナスに係る払い出しが占める割合)が優遇されているためである(CT非搭載機は上限60%なのに対し、CT搭載機は上限70%)。
内容
4号機
- 発動条件
- ボーナス終了後
- 終了条件
- ボーナス成立・差枚数201枚以上・150ゲーム終了 のいずれか
5号機
- 発動条件
- 特定役の入賞
- 終了条件
- 規定払い出し枚数到達(最大で、253枚以上の払い出し)
- 普通役物(シングルボーナス)成立
- 第一種特別役物(レギュラーボーナス)成立
- その他
- 複数のCTを搭載可能
- ボタンが押された時から0.075秒(約1コマ)以内にリール停止
4号機での搭載機種
- クロスCT(CT機能初搭載機)
- ウルトラマン倶楽部3
- アステカシリーズ
- フルーツトリオCT
- ジャパン2
- ピンクパンサー3
- クレオパトラ
- ディグダグ
- エスプ
- ウルフエムX
- ワードオブライツ
- NJCT
- クラフト
- スロッティア
- ダブルウルフVCT
- チェリー12X
- ディーエイチ2
- デルソル2
- トリプルライダー
- ネズミケンザン
- ハロウィンII VCT
- ハロウィンCT
- ハロウィンSCT
- フライングアイズVCT
- ペイントボーイ
- ペイントマン
- メキシカンCT2
関連項目
チャレンジタイム
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/11/10 23:14 UTC 版)
「ピンクパンサー3」の記事における「チャレンジタイム」の解説
CTはビッグボーナス後2分の1で突入する(全設定共通)。最大60ゲーム継続し、獲得枚数が200枚を越えるかビッグボーナス成立で終了。無制御リールは第1停止と第3停止の2つ。 レギュラーボーナスはない。CT機のためビッグボーナスはBタイプで獲得枚数は260枚程度。 ボーナスを揃えた時点でCT突入か否かを示唆する「CTセンサー」が作動する。これは『ピカ吾郎』の告知のように12連LEDの演出がおこる。揃えたボーナス図柄によって意味が変わるのが特徴。 赤7の3つ揃いの場合は3つの光の内、左の数字が期待度の目安となる。 青7の3つ揃いの場合は5-6-7や9-10-11のように左の数字が奇数ならばCT突入の大チャンスとなる。10以外に、3-4-5か7-8-9で停止してもCT確定。 赤7-赤7-赤ダイヤの場合は赤7揃いと基本は同じだが、ハイ&ローセンサーやハイパーセンサーが起こりやすく、CT抽選の合否がより事前に判明しやすい。 ビッグボーナスを消化するとCTジャッジとなる。これは『ビッグウエーブ』のように12連LEDが1から光っていき、最終的に10以上で停止すればCT突入。9以下だとCT落選となり、通常ゲームに移行する。CT確定のプレミアムチェックが発生することがある。 CT中は基本的にダイヤを狙って枚数を稼ぐ。左リールにはダイヤを狙う(チェリー付き7の上下にダイヤが配置されているので比較的狙いやすい)。中リールは制御でダイヤがテンパイする。右リールは赤ダイヤを目押しする。ダイヤ-ダイヤ-赤ダイヤで15枚獲得。目押しミスでも赤ダイヤの上下にはダイヤがあるためダイヤの3つ揃いで10枚獲得できる。また、変則打ちによって引き込む小役が変化する。
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