3枚掛け
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/13 10:06 UTC 版)
1回の抽選に3枚のメダルを掛けること。最近の機種は3枚掛け専用が多い。それ以外の機種でも1枚掛けや2枚掛けではボーナスや小役の抽選確率が大幅に下がるので、普通は3枚掛けでプレイし、ボーナスをそろえるときに1枚掛けにすることが多い。3枚掛け専用機種は4.1号機の後期あたりから主流になっているが、この要因はサブ基板や抽選契機の複雑化に伴う措置による。つまり、只でさえ複雑な出玉設計を要するAT機・ST機において1枚や2枚掛け遊技の出玉設計は煩雑であり、必要性も少ないからそれを避けたということである。なお、以前は1枚掛けで有効1ラインなどの「掛けた枚数で有効になるライン数が変わる」システムだったが、5号機からは掛けた枚数とライン数は必ずしも一致しなくてもいいことになったため、「1枚掛けでも5ライン有効」という台も多数存在する。また、5号機では、投入枚数により同じ小役でも異なる配当を適用したり、リプレイ以外の特定の役について抽選しない(ボーナス無抽選など)ことも可能である。昨今の「遊べる台」推奨の情勢により、「1枚掛け専用機」も登場している。
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