3枚刃、4枚刃、それ以上
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/08/06 22:36 UTC 版)
「安全剃刀」の記事における「3枚刃、4枚刃、それ以上」の解説
1998年、ジレットは初の3枚刃カートリッジ式安全剃刀Mach3(日本では「マッハシンスリー」)を発売。後にSensorを3枚刃にしたSensor3を発売した。このころからシックとの開発競争が激化する。両社の開発競争は1970年代からパロディ化されており、1975年の『サタデー・ナイト・ライブ』でもそのようなネタのエピソードがあった。2004年、The Onionに掲載された風刺記事"Fuck Everything, We're Doing Five Blades"では5枚刃の登場を予言していた。これは実際に5枚刃カートリッジが登場する2年前のことである。 シックはMach3にQuattroで対抗した。世界初の4枚刃カートリッジである。これらのイノベーションを市場に投入する際は、より簡単によりよい剃り味を達成できると喧伝している。 2008年、イギリスのKing of Shavesは4枚刃のAzorを発売した。Azorは競合製品よりも構造が単純だが、首振り式ではなく自在ヒンジを採用している。またジレットは 2010年に5枚刃のFusion(フュージョン5+1)を発売し、これは五段重ねの本刃の他に、キワ剃り用の刃が付いている。さらに韓国メーカーのドルコ(DORCO)が2012年に6枚刃、さらには7枚刃を売り出し、枚数の多さが競争になった観がある。
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