ネタのエピソード
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「レイザーラモンRG」の記事における「ネタのエピソード」の解説
2004年8月、うめだ花月のオープン1周年記念イベント「真夜中祭り」で、『24時間テレビ』をモチーフにしたコントが演じられた。その際、通行人役の出渕は「ちょっと! 誰が妻夫木聡なんですか!?」という台詞を噛んでしまい、「誰がトゥマバルクタカトシなんですか!?」と言ってしまった。ケンドーコバヤシが「溺れながら出てきた様だった」と例えた全く原型をとどめない噛みっぷりは、共演者の笑いのツボにハマった。特にバッファロー吾郎の木村明浩は、爆笑のあまり暫くの間立ち上がれないほど笑い転げていた。木村はこれがよほどツボだったようで、同年11月開催のイベントのタイトルを「トゥマバルク・フロム・ダードゲイ」と名付けたほどだった。 2004年12月11日にインディペンデントシアターセカンドで開催されたレイザーラモンの単独ライブ「奈良フー!!!」では、出渕は凄まじいほどの吃音症を持つ女・TOMIKOを演じた。 2004年12月21日にZepp Osakaで開催されたお笑いライブ「バッファロー吾郎の23時間半ライブ 〜再入場OKなんです。」では、出渕が自らプロデュースした持ち込み企画「いずドン!」を披露。これは、『欽ドン!良い子悪い子普通の子』のパロディコントであったが、余りにもシュール過ぎて理解不能な展開であったため、客席は今までにないほどの沈黙に包まれてしまった。当日出演していたケンドーコバヤシが「色のない世界」と形容したほどで、今もなお語り草になっている。この模様の一部はケンドーコバヤシのDVD『追悼ケンドーコバヤシさん』に収録されているが、通常のDVDメニューからは閲覧できない。パソコン上でファイルを個別にロードすれば最後のパートに1分ほど登場する仕組みであり、そのわずか1分でも「色のない世界」を十分堪能できる。
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