世界観・用語解説
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妖蛆の館(ようしゅのやかた) 幻夢郷のカール平原のヴォルナイの街の丘に、5本の石柱に囲まれて建つ館。かつては老人が住んでいたが、老人が姿を消してから廃墟となった。 館内のあらゆる物品に五芒星が描かれている。さらに館の周囲を、奇怪な文字や図象が描かれた黒い石柱が、五芒星を描くように配置されている。伝説では石柱はカダスの<大いなる者>が手掛けたという。五芒星は封印である(クトゥルフ神話のアイテム:旧神の印) メイヤーズの神話設定:初期版 全能の旧神に、旧支配者たちは逆らって戦ったが、敗れて外なる闇へと追放され、五芒星で封印された。旧神とノーデンスは、邪神達を抑え込んだうえで、妖蛆の館の老人を<封印の守護者>に任命して封印を監視させている。ベテルギウスに棲まう旧神が眠って警戒が怠ったときに、旧支配者たちが復活するだろうと言われている。幻夢境カダスの<大いなる者>は、偉大な旧神・旧支配者たちの下僕にすぎない。 旧神の一人、女神ヌセクンブル Nsekmblについて、少し言及がある。なおこの女神の名前は連作第2話にてヌッセ=カームブルN'sse Kaamblに変わった。
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世界観・用語解説
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日本(にほん) 日本の人口が少子化極限に達した15年前、多くの富裕層は海外に逃げ、国土は移民に占拠され、国外資本に食い荒らされた。その後、宮城は京都に移転し、東京は実質租界状態になってしまい、日本語も通じない。
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世界観・用語解説
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「サカサマのパテマ」の記事における「世界観・用語解説」の解説
かつて地上で起きた大災害により、重力が逆転してしまった者(サカサマ人)は地下で生活することを余儀なくされている。当初は通常人類とサカサマ人との交流もあったが、時が経つにつれ次第に失われ、物語開始時点ではふたつの世界は断絶している。 大災害 かつて人類が重力をエネルギーに変換する実験に失敗し、人やモノ、全てのあらゆるものが重力が逆転してしまったために起きたもの。重力が逆転した人々は大半が空へと落ち犠牲となった。生き残った人類のうち、重力が逆転していないものは地上に留まり、逆転したものは地下へ潜った。一部の研究者は責任を感じて地上と地下の中層へ移り住み、その末裔は今も重力が反転した地下世界を見守っている。 アイガ君主国 イザムラを君主とする独裁国家。人口などは不明。空を不浄なモノとしてみるという徹底した思想教育・洗脳教育が行われている。市民権制を導入しており、対象は子供大人全てである。普段の生活態度や犯罪率等で点数評価される。 治安警察 アイガ君主国の国家公安機関。隊員のほとんどは黒いコートとブーツを着用し、防毒マスク、ヘルメットを装備している。その外見から、パテマたち地下世界の住人からは「コウモリ人間」呼ばわりされている。
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世界観・用語解説
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失われた時代 ヒーローや怪人、怪獣が出現するようになった事件およびそれからある程度の期間を指す単語。 地球に水資源を求めて来訪したエイリアンとの接触が始まりとされる。彼らと地球人が友好関係を結び、接触から一か月後に本格的な交渉を始めようとしたところで地球資源の強奪を狙う第二のエイリアンが現れる。そこで第一のエイリアンと第二のエイリアンの戦争が地球周辺で起こり、2年におよぶ戦争の末第二のエイリアンが勝利するも、残党は少なく地球人の手で殲滅された。大きな痛手を被った地球だが、さらに宇宙人たちの兵器がもたらしたλエネルギーで地球上の生物に変化が起こり始める。以降、特殊能力に目覚めた人類や、巨大な体躯・凶暴性なども備える生物=怪獣が出現するようになる。 この事件が起きてから長らく技術は軍事的なものに費やされるようになり、結果として一般に利用される技術などは2014年から進歩出来ていない。 2014年8月10日に始まったとされ、本編中から見た場合は61年前(本編は2075年)に相当する。 λエネルギー(ラムダエネルギー) 失われた時代に用いられた宇宙人兵器から降り注いだ、謎のエネルギー。生命体に特殊な変化を起こす効能を持ち、前述の通り怪獣や怪人を生み出す要因となっている。ただし、そのエネルギーの効果は浴びた量などに比例する様で、基本的には人類などは5年程度しか持続しない模様。 λエネルギーで何らかの力に目覚めたものは、能力者と呼ばれる場合がある。能力者は固有能力を持っているが、それと同時に身体能力もある程度向上する模様。 ヒーロー 能力者のうち、人々や社会を守るために活動する者の総称。多くは地球防衛軍に所属しており、身元などの保護を受けながら怪人・怪獣・超技術犯罪などに対応している。あくまで訓練された技能術者ではなく、保有する能力もまちまちであるため、作戦内容に合わせて出動するヒーローは選ばれるほか、力の入手経路なども個人で大きく異なる。正体を隠すためにコスチュームや装備で身を固める者が多く、それ故かフィクションのヒーローなどに類似した形態や名前を持つ者が多い。 怪人 能力者のうち、我欲のために犯罪などに手を染める者の総称。ヒーロー同様に個人差が激しい存在だが、超常的な能力もあって一般人だけでの対処はまだまだ難しい。力におぼれていることが多く、ある種の選民思想を抱く例も少なくない。ヒーローとの差異はあくまでその行動にあり、根本的な部分では両者は同じ存在である。ヒーローと違い身元を隠す必要がないからか、素顔のまま動く者も多い。 怪獣 λエネルギーを浴びて巨大化・狂暴化した生物の総称。人類以外の能力者とも言えるが、今のところ智的な怪獣は目撃されていない。多くの怪獣はエネルギー確保などのために人類の生息圏に入り込んでくるが、基本的に悪意を以て襲いかかることはないという説がある。 地球防衛軍 その名の通り地球を守るために結成された組織。基本的に一般人で構成されているが、それ故に対処しきれないことも多く、ヒーローの力を借りざるを得ない事態も散見される。だが、同時にヒーローが活動出来るのは彼らの存在があるからだと、幾度ともなく示唆されている。各地に支部が存在する。
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世界観・用語解説
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「ブラックナイトパレード」の記事における「世界観・用語解説」の解説
サンタクロース クリスマスの夜に活躍する配達人。一般的には伝承の人物で無償で行動する聖人というイメージだが、全員会社員であり給料や年俸を受け取るサラリーマンである。赤いサンタクロース(以下、赤サンタ) かつては存在していたが、現在はいなくなっている。 現在は衣装のベルトや道具のみが残されており、赤サンタの資格があるもの以外は使うことができないとされている。 黒いサンタクロース(以下、黒サンタ) 赤サンタに付き従い、「悪い子」にバツとしてのプレゼントを配る役割。 すべて「悪い子」で構成されていて、何年所属するかは犯した罪の重さに比例する。 手分けをして赤サンタの不在を補填している。 石炭課 黒サンタの定番のプレゼントである石炭を名に関した部署。「悪い子」用のプレゼントを選別する業務を行っている。子供の嫌がる感情をシミュレートしたデータを、社員の脳に入力することで結果を確認しているが、精神への負荷が高く過酷な仕事。 トナカイ 伝説のトナカイ達の名を継いだ九人の配達員のこと。年俸は一律一千万円で先払い。 大型トラックの運転手であり、屋外にしか姿を見せず、誰がトナカイかは秘密とされている。 継ぐ名は『ダッシャー』『ダンサー』『プランサー』『ヴィクセン』『コメット』『キューピッド』『ドンダー』『ブリッツェン』『ルドルフ』。 赤鼻のトナカイであるルドルフがリーダー。 継いだ名の刻まれたブラックカードが支給され、そのカードを扱うことにより特殊な能力を発揮できる。 判明している能力は以下の通りダッシャー:「泥除け」。体がカーボンに変化しあらゆる衝撃に耐えられる、露払いの能力。 ヴィクセン:目玉の二つ付いた尻尾のような動物を操り、対象の記憶を消すことができる、証拠隠滅の能力。 コメット:一つ目の星を召喚。星は周囲の状況をスキャンしてコメットの脳内に直接送信する、子供の状況を探る能力。普段黒サンタのやっている監視衛星の原型と目される。 キューピッド:ボウガンを召喚し、射った相手を味方にし命令を聞かせることができる。伝承のキューピッドは二種類の矢を持っているとされるが、こちらは一種類のみ。 ドンダー:「雷鳴」。他人に命令を聞かせることができる。対象は味方のみであり、従わせるというよりは司令塔として支援することが本質。実際には筋肉や脳の電気信号を操作増強している。 ブリッツェン:「稲妻」。掌から電撃を発することができる。「雷鳴」とは相性がよく、どこからでも命令を聞き、通常よりも強力に発揮することができる。良すぎるがために、能力発動中に「雷鳴」と触れあってしまうと、付近に落雷が発生する。 ルドルフ:巨大な縫い針とリッパ―を持つ。縫い針は人や人同士を痛みなく縫い合わせることができ、リッパ―はそのまま攻撃手段に用いる。一人だけカードからの使用ではなく、赤サンタから受け継いだ道具を使用している。 ポーソン練馬北口店 三春とカイザーのバイト先のコンビニ。実はサンタクロースハウスの経営店舗であり、赤サンタ候補を育成するべく、毎日暴動レベルの客が押し寄せる。カイザーは基本さぼっていたため三春はこの暴動を一人で三年間さばいていた。
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世界観・用語解説
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/14 07:31 UTC 版)
メガ崎市 小林一族が古くから支配する市。伝統文化が根強く残っているが、暴力や政治での抗争が激しく治安は良いとはいえない。 ドッグ病 小林市長が自作自演で開発した病気。ノミやダニを通して感染する。症状は「体重減少」「めまい」「居眠り病」「不眠」「極端に攻撃的な行動」など。75%が「スナウト病」の初期症状を示すとされる。表向きは自然発生したと伝えられるが、実際は犬を病気で根絶やしにし、ロボット犬に入れ替えるためのものである。後に渡辺教授によって血清が開発された。
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世界観・用語解説
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/28 18:14 UTC 版)
星燈国(せいとうこく)と呼ばれる架空の国内にある幻灯町(げんとうちょう)という町が舞台。国内は平和そのものだが、国外では他民族との戦争が絶えず、この事は政府によって伏せられている。時代的には明治〜昭和初期当たりの日本を思わせる。
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世界観・用語解説
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「ベルサイユオブザデッド」の記事における「世界観・用語解説」の解説
不死者(モルビバン) 蘇り病に罹った死者のことで、いわゆるゾンビ。人間を襲う。首を切られると死亡する。 蘇り病 フランスで密かに蔓延する架空の奇病。これに罹った者は不死者と化す。
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世界観・用語解説
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糞蝮学園(くそまむしがくえん) 地上を支配する臓器売買組織。メンバーは全員女性。 屍肉(しにく) 人間の死体をつなぎ合わせた生物。いわゆるゾンビ。
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世界観・用語解説
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「ディバインゲート」の記事における「世界観・用語解説」の解説
ドライバ 俗に言う武器や機械全般である。 混種族<ネクスト> 異種族の性質を先天的に持って生まれた種族のこと。人間と妖精の血を継ぐヒカリや、人間と魔物の血を継ぐユカリなどがこれに当たる。 次種族<セカンド> 異種族の性質を後天的に付けた者のこと。元の種族が残る場合もあれば、残る場合もある。 例) ヴラド 元は魔物であったが竜(ヴェルン)の血により、魔物と竜のセカンドになった。 例) フェルノ 元は人間であったがグリモア教団(メイザース派)によって人間と竜のセカンドへ、そして最終的には竜の血のみが残った。 統合世界<ユナイティリア> 聖なる扉<ディバインゲート>が開かれたことによって生まれた、常界、天界、魔界が混ざった世界。その常化を目指す、世界評議会が統治している。のちに竜界も統合世界に加わった。 常界<テラスティア> 主に人間が住む世界。物語開始時は、聖王アーサーが代表をつとめていた。 天界<セレスティア> 主に妖精が住む世界。妖精王を頂点に、浴室の美女やウェザードリーズなどが所属。かつてはオベロンが妖精王で、物語開始時の妖精王はティターニア、のちにヒカリが光妖精王となった。 後に、原始の妖精王はニコラスだったと明らかになる。ニコラスが神への反旗に失敗したため、以降の妖精王は綴られし存在(オベロン・ティターニア)になった。 魔界<ヘリスティア> 主に魔物が住む世界。魔王、魔女王を頂点に、六色の美女や六魔将などが所属。物語開始時は魔女王としてヴァルプルギスが統治していたが、幼い彼女の代わりに幻奏者ファティマが実権を握っていた。かつてはヴラドが魔王で、のちにユカリが闇魔女王となった。 竜界<ドラグティア> 主に竜が住む世界。竜王を頂点に、文明竜や門番、楽奏竜などが所属。物語開始時はノアが竜王で、のちにヴェルンが紅煉帝として君臨している。 神界<ラグナティア> 主に神が住む世界で、他の世界よりも上位なる世界として存在している。ロキや北欧神は神界の住人だが、神界の実態は明らかにされていない。 世界評議会 統合世界が生まれたことによる混乱を収める(常化)のために発足された組織。各界の代表者が世界評議員として選出されるが、彼らの上に最高幹部がおり、さらに上には六聖人と呼ばれる者がおり、実質世界評議会を動かしている。 666議会 精霊会議 死刑執行人学園 かつてヴラドに仕えていたリイナが学園長を務める魔界の死刑執行人養成機関。様々な学部が存在する。 剣学部には六魔将やライトブレード、薬学部にはスパジロー、薬学部OBには水聖人ヨハン がいる。 グリモア教団 「完全世界」を合言葉とし、「完全世界」を目指す宗教組織。教祖はクロウリー。聖なる扉の出現による混乱に乗じて、勢力を伸ばしている。教祖の下に位置する四大魔王をはじめ、波形を操る戦闘集団である六波羅、超能力者の集団である超常神通室(通称サイキックス)などが所属している。 第一章の時点では物語の裏で暗躍していた程度だったが、第二章においては物語の中心となる。 古竜衆 竜王家に仕える実力者達。正式な人数は不明。現在ヒスイ、リヴィアが所属。王家の血を引くヴェルンに仕える裏古竜衆も存在する。 蒼のクリスマス 一夜にして666人が大量虐殺された事件。唯一の生存者はルリと呼ばれる拘束獣。この事件によりブルーノ=アスルは父を失い、その仇としてアオトを狙っていた。しかし、その真相は虐殺を起こしたアオト(アオイ)の弟であるアリトン(アオト)と、彼に「初恋」を覚えた聖暦の天才の一人であるシュレディンガーが大量虐殺を行ったことで。人間違いであった。 一方、アーサーの親友であるサンタクローズはこの事件を追った結果、真実をひも解いて「鍵」(世界評議会が隠している情報)を見つけることに成功し、その「鍵」をアーサーに託した。 前聖戦 かつて天界と魔界の間で起きた戦争。表向きは突如天界が魔界を攻撃し、魔界がそれに対抗する形で戦争へと発展していったものだが、真実は当時神が管理していた階層社会と化した世界に反乱を起こそうとしていたヴラド達を潰す為に神界が策略を弄した結果である。この戦争の為に親友だったオベロンとヴラドは戦うことになり、結果オベロンがヴラドを倒したことで天界が勝者となり、ヒスイの苦悩も生むことになった。 神竜戦争 竜界と神界の2つの世界は、はるか神話の時代から争いを続けていた。それは単なる戦争ではなく、互いを認めあい、競いあう、よきライバルのような関係であったが、ある竜が神になるために竜界を裏切ったためにバランスが崩れ、竜界は神界に敗北することとなった。 鞘 聖剣カリブルヌスの鞘。「万物を再生する力」が秘められており、堕ちた聖王であるエビルアーサーを正気に戻す力を持つと言われている。そのため、ナイツオブラウンドは、この鞘を探している。 聖剣カリブルヌス ヴィヴィアンが持っている剣。後にランスロットに渡される。
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世界観・用語解説
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「マッシュル -MASHLE-」の記事における「世界観・用語解説」の解説
魔法 本作の重要節句で、作中世界において普遍的に存在する能力。神から与えられたとされ、魔法界においては魔法の巧拙によって身分が決まると説明される。魔法が使える=魔力を持つ者は、生まれながらに顔に線状のアザができるのが特徴であり、基本的にこの世界の者たちは1本線のアザがある(一線魔導師)。アザは魔力量を示しており、線の本数が簡単な魔法の資質を図るバロメーターになっている。稀にアザの本数が複数ある者たちがおり、2本線のアザの者(二線魔導師)は10万人に1人割合で存在し、1本線の者より先天的な魔力量に優れているとされるが、2本線だからと言って必ずしも1本線より魔法が巧みに扱えることを意味せず、同じ本数であっても能力の巧拙に差がある。また、戦闘に長けた赤魔導師(あかまじゅつし)、学術やサポートに長けた白魔導師(しろまじゅつし)という分類もある。逆にアザがない者は魔法が使えない者=魔法不全者(まほうふぜんしゃ)であり、社会から間引き(殺処分)される。造体禁忌魔法(ぞうたいきんきまほう) 本作におけるキーワードであり、魔法界の禁忌の一つである闇魔法。 魔法界 本作の舞台の総称。格差社会が激しく、魔法の能力が高ければ社会の上層になれる一方で、能力が低いと落ちこぼれ扱いを受ける。魔法が一切使えない魔法不全者は殺処分されることが義務となっており、魔法不全者を匿った者も処罰の対象となる。 神覚者 年に一度、もっとも優秀な生徒に贈られる称号。神覚者となった者は「神に選ばれし者」として崇め奉られ、様々な特権を持つことになる。現時点で判明している主な権利は「貴族階級への昇格」「10億L(ロンド)の助成金」など。国の最高法定機関である魔法局には多くの神覚者たちが入局しており、国を支配している。 イーストン魔法学校 魔法界の中枢を担うべきエリート魔法使いを輩出してきた、名門魔法学校。神覚者となった人材を多数魔法局に送り出しており、実質的に政府職員機関の役割も果たしている。 志願者の多くは政府高官の子息や名門貴族の出自であり、編入試験は超難関を極める。また、学期ごとに一定の成績を修めなければ退学になるなど、生徒に要求されるレベルも非常に高い。 学内生活は全寮制で、内部進学組と編入組が二人一組となって共同生活を送るのがしきたり。寮は「アドラ」「オルカ」「レアン」の3寮が存在し、入学時点で生徒の特性をユニコーンが判定、配属寮が決定される仕組みとなっている。 過去100年の神覚者輩出数は11名。アドラ(Adler) 選ばれる特性は「勇気と信念」。寮のシンボルは鷲。良くも悪く気骨で我が強い気質があり、マイペースで叛骨心溢れる野心家が集まりやすい。マッシュ、レモン、フィン、ランス、ドットなどが属している。 オルカ(Orca) 選ばれる特性は「知性と勤勉」。寮のシンボルは鯱。基本的には内向きで研究に没頭する気質の者が多く級硬貨の争奪戦に積極的に参加する者は少数派で好戦的なものは珍しいされるが自己のに合致するものがあれば如何なる手段を辞さない獰猛で貪欲な探究心が旺盛な求道者達の潜んでいる。 レアン(Lang) 選ばれる特性は「才能と自尊心」。寮のシンボルは狼。貴族出身や関係者で構成され純血主義で結束力が強く排他的な気質を持つ。 級硬貨(コイン) 授業の課題や課外活動、行事の成績によって生徒に与えられる硬貨。金・銀・銅の3種類が存在する。 中でも金の級硬貨は神覚者に選ばれるためにもっとも重要であり、3学期終了時点で金の級硬貨を5枚以上所持していれば神覚者候補となる。 銀の級硬貨は5枚集めると金の級硬貨1枚に変化する。この硬貨を巡っての魔法対決は、生徒間でしばしば行われている。 ドゥエロ 魔法界の人気スポーツ。ホウキに乗った選手たちが空中でボールを取り合い、ゴールリングに通すことで得点を競い合う。1ゴールごとに10点加算される。 セント・アルズ聖魔学校 正しい道理・規範を破るものに厳格な制裁を与える絶対正義を掲げている。過去100年の神覚者輩出数は4名。 ヴァルキス魔学校 魔法を極めんがために過程を重視しない実力至上主義を掲げている。過去100年の神覚者輩出数は85名。 鉄の杖
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世界観・用語解説
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「食糧人類-Starving Anonymous-」の記事における「世界観・用語解説」の解説
異星の巨大生物(仮称) / 天人(あまひと) ゆりかご施設内で絶対的な地位と権力を持ち、人間を食糧として提供させている巨大生物。成体はカマキリのような姿をしており、また成長過程も芋虫からサナギを経て羽化するなど昆虫そのもの。桐生曰く、かつて宇宙からやってきた地球外生命体であり、人類よりも高度に発展した科学技術を持つとされ作中における地球温暖化は海底から大量のメタンハイドレートを掘り起こし引き起こしているという。知能も高く人類の言葉を理解し僅かながらも話すことが出来、また繁殖力も非常に高い。しかし彼らにとって人類は食糧以外の何物でもなく、提供される人間以外の施設の従業員や要人でも喰い殺してしまう。 かつては地球と似た環境の惑星でその高い知能によって高度な文明を築いていたが、知能の高さによるエネルギー消費が激しくわずかな時間でも食糧が断たれると共喰いを始めてしまうほどの飢餓状態になり、また生物として自制する事をしなかったために母星を食い尽くしてしまった。その後、自分達の種が存続するために宇宙に飛び立ち、その過程で地球を発見する。地球内の生態を調査する中、残虐性を持つチンパンジーを見つけ、彼らを「星の王」とすべく、自らの技術を用いてヒトに進化させた。人間社会の裏で暗躍していたが、最後はナツネと山引によってプリオン病を誘発させられ壊滅状態に追い込まれた。 続編『Re』では前作の騒動の生き残りが「プランB」として、力による支配ではなく人類自らが服従する世界にするため、人類の中枢から長い年月をかけて文化や価値観を変化させ、自身たちを「天人」として敬うよう人類を洗脳し、頂上捕食者として君臨している。そのため、人類のほとんどは彼らを「天人様」として崇拝の対象としている。前作と比べると人類に近い二足歩行の姿をしているが、大きく張り出した眼球や左右に開く口など頭部には前作の面影を残している。奇声を発するのみで言語が存在するかは不明。人類に対しては前作と同様に手当たり次第貪る行動を起こす上、空気を送り込み破裂させて弄ぶ等、より残虐な性格となっている。 クイーン 巨大生物たちの女王的存在。見た目はフジツボが無数に張り付いた球状の塊のような姿で、他の巨大生物のように言葉を発することは出来ないが、触手から人間を介することで自身の意思を代弁させることが出来る。巨大生物の中で最も知能が高く、全ての巨大生物はクイーンの産む卵から誕生するため、巨大生物たちの中心的役割を持っている。 本来はクイーン以外にも繁殖能力があるが、かつて種として増えすぎた末に母星を食い尽くしてしまった過去を反省し、繁殖能力を自身のみに抑える事で種としての繁栄をあえて抑制することで人類と共存しようとしていた。 ゆりかご 表向きは核廃棄物処理施設であるが、実際は巨大生物の主食となる人間を養殖する施設。施設内は国家機密扱いされており、従業員は一度雇われると基本的には施設の外へ出ることは出来ず、また機密に近づこうとする者や不満を漏らした者は容赦なく処分されるなど徹底した情報統制がとられている。施設内では巨大生物が絶対の存在であり、従業員であっても彼らによる犠牲者が後を絶たないため、作業は命懸けで行われている。 生殖種(せいしょくしゅ) ゆりかごの地下一階のエリアに収容されている人間達。男女それぞれが興奮剤や催淫剤などの薬物を投与することで24時間発情させられ、半永久的に子作りをさせられている。従業員の「茹で卵からヒヨコは孵らない」という言葉の通り、薬漬けとなった彼らを救う手立てはなく、最期は廃人となって廃棄されるという残酷な末路が待っている。 増殖種(ぞうそくしゅ) ゆりかごで研究されている人造人間。中枢神経が損傷しない限り、体のあらゆる部位が欠損しても再生する新人類でもある。 巨大生物たちの無限とも言える要求を打開すべく、ゆりかごの開発によって生み出された。本編の作中ではナツネが完全体として誕生している。 夕凪の会(ゆうなぎのかい) 桐生が率いるゆりかごの警備部隊。過去に施設からの逃亡未遂などトラブルを起こした者達で構成されている。全員が桐生による人体改造手術を施されており、その結果それぞれが醜悪な容貌をしている。桐生曰く「施設内では銃火器などの携帯が禁止されているがゆえの処置」ということらしいが、その方向性は桐生の嗜好によるところが大きい。桐生が死亡したことで構成員達も自由の身となり崩壊した。 大粛清(だいしゅくせい) 山崎さおりが脱走したことで巨大生物たちが施設側に課した「罰」。職員300人を幼生体の生き餌として差し出すというもので、これは職員総数の半分にものぼった。この大粛清によって当時の所長であった新太郎の父親の純一も死亡しており、新太郎が巨大生物駆逐を決意するきっかけとなった。 真の平和時代(しんのへいわじだい) 続編『Re』の世界観における重要節句であり、巨大生物に支配された世界の総称。作中の世界は天人がヒエラルキーの頂点として君臨し、人類は天人を崇拝し血肉を捧げることを最上の幸福としている。天人への人身供物が日常であることから人々は自身の死に一切の疑問を持たず、天人へ捧げるに足る肉体作りや能力向上を日々行っている。また人類の倫理観も天人中心に傾倒しているため、「“子どもが作れない”“病弱体質”等の理由で肉体作りができない者」や「違法者」は人々から容赦なく罵詈雑言を浴びせられ、挙句の果てには集団リンチによって嬲り殺しにされてしまうのを合法としている。 覚醒者(かくせいしゃ) 真の平和時代に違和感を持ち、その異常性に気づいた者の総称。 宮廷庁(みやえんちょう) 天人に仕える政府の機関。自身の安全と引き換えにその他多くの人類を食糧として管理する役割を与えられていることから管理者(かんりしゃ)とも呼ばれる。前述の理由により、所属する人間である管理者の一族は真の平和時代による洗脳を受けていない。 丙種(へいしゅ)、乙種(おつしゅ)、甲種(こうしゅ) 続編『Re』に登場する特殊能力を持った人間の総称。宮廷庁の人間(管理者)が人類を管理する上で牙が必要と考え、長い年月をかけて人体改造を施したもの。 りんどう62高校(りんどうろくじゅうにこうこう) 続編『Re』の主要人物達の通学先の高校。
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世界観・用語解説
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「城下町のダンデライオン」の記事における「世界観・用語解説」の解説
世界観 日本によく似た櫻田王国にて、長女の葵が18歳となるタイミングで、次期国王を決める選挙を一年で行う。(※アニメ版の場合。原作は誕生月の都合上、選挙開始時は葵が17歳の高校3年生となっている。また、こちらは3年かけて選挙を行う。) 櫻田家は国を治める王家でありながらも、現国王の総一郎の方針により、きょうだいもとい家族たちは城下町にて普通の庶民的な暮らしを送っている。 アニメでは中学生以上、原作では高校生以上のきょうだいに、「お手伝い」と称して家事の分担が義務付けられている。分担は毎週くじ引きで決める。内容は掃除、洗濯、料理、買い物など。(アニメ版では中学生組も参加するため、2人分休みの制度がある。)主人公の茜は人目が苦手なので、できるだけ買い物は避けたいが、くじ運が悪いためしょっちゅう"買い物"を引く。 櫻田王国(さくらだおうこく) 日本によく似た、王制の国家。王は終身制で一人。選挙制の設定から、性別に関する規定はないと考えられる。現国王は櫻田家の父である、櫻田総一郎。 王様 選挙にて次期国王に当選した者について指す。本来女性の候補者が当選した場合、その者は女王、または女帝と呼ばれるはずだが、ここでは一貫して「王様」と呼ばれる。次期国王には、現在総一郎が使用している、王冠が継承されるようである。 桜華学園(小学校・中学校・高校・大学) 小、中、高、大一貫の王立学校。櫻田家のきょうだいは幼稚園児の栞を除き、全員がこの附属校に通っている。なお、進級試験が存在するらしく、この進級試験に合格できないと附属校には進学ができない。また、必ずしも附属校に進学する義務はないらしく、外部の私立校などを受験し、進学することも可能とされている。 分身(たん) 原作コミックスでのみ使われる岬の分身たちを総括した呼び名。基本的に岬と関わりが深い、茜と遥しか使わない。また、ほぼ原作1巻でしか使われていない。茜がルビ付きで「ライオたん、ユニコたん!」などと使っている程度である。 さあち☆らいと 桜庭らいと(櫻田光)と、米澤紗千子が期間限定で結成したユニット名。 能力暴走(ブレイクアウト) 特殊能力を持つ、櫻田家の9兄弟にランダム周期で訪れるもの。通常の場合、兄弟たちは自分の意思で好きな時に能力を発動できるが、ブレイクアウト時はこの制御が効かなくなる。基本的にはエンジンをかけっぱなしの車のように、日中の活動中に能力が発動しっぱなし、またはその能力が強く発動する状態になる。原作版では数日、また葵にしかその描写が見られない一方、アニメ版では発動するのは1日のみ、また全員が一度に発動という違いがある。(詳細は後述) ブレイクアウト時の各きょうだいの能力の変化 櫻田茜 アニメ版→地上に留まることができなくなり、浮遊する。寝る時もベッドごと浮いてしまう。 櫻田葵 原作→声を出すとアブソリュートオーダーの能力により、相手に命令をしてしまうため声を出すことができない。 アニメ版→話し声に加えて視覚でも相手を操作してしまうらしく、ほぼほぼ話す、見るの行動ができない。なお、この時友人らには花粉症だと言って誤魔化していた。 櫻田修 アニメ版→常時瞬間移動の能力が発動し、その場に止まることができない。時折南極に飛んだりする。 櫻田奏 アニメ版→常時何かの物体を生成しないといけない。 アニメでは「石はタダだから」との理由でひたすら石を生産していた。 櫻田岬 アニメ版→能力が解除できなくなり、分身たちを自分の体内に戻すことができなくなる。 櫻田遥 アニメ版→常時能力が発動し、ひたすら何かの確率計算をすることになる。アニメ内ではずっと降水確率の計算をしていた。 櫻田光 アニメ版→能力の制御ができなくなるらしく、実際の年齢に体の成長を合わせることができない。実年齢よりも体が大きくなったり、逆に小さくなったりを1日の間で繰り返すものと思われる。 櫻田輝 アニメ版→何か物に触れるとその物を壊す可能性が非常に高くなる。アニメ内では「壊しちゃだめだ、壊しちゃだめだ」とひたすら自制していた。 櫻田琹 アニメ版→常時人間以外の生物、物体の心の声が聞こえてくる。アニメ内では机やコップに気遣いの声かけをしていた。
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世界観・用語解説
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「DRAGON BUSTER」の記事における「世界観・用語解説」の解説
卯国 『DRAGON BUSTER』の舞台は卯(ウー)王朝。首都は元都。大仙江という大河の流域にある。馬厨地方で興った素仏国という国が発展したもので、現在も王室では馬厨方言が使用される。現在の王室卯家は素仏時代の王室から政権を奪取した別の家柄であるらしく、正当な国権の委譲であることを示すために、表面上は卯家は素仏の遺物や制度を尊重する。建国以来戦乱が絶えなかったが、67年前に白陽天動乱が収まって以来周辺部に大きな戦の火種は無い。 言愚(ゴング) 卯国における被差別民族。元々は白陽天の山岳地方に住む少数民族であり、言語上の類似点から西方の遊牧氏族の末裔であると言われる。かつて白陽天には別の国があったが、その支配にも抵抗しており、一部は流民と化して現在も駐留軍と小競り合いを繰り返している。その最大の民族的特徴は十人に一人ほどの割合で碧眼の持ち主が出ることである。卯国の多数派民族から差別を受けている為、元都においては貧民街などに住み、寺院などには出入りが禁止されている。白陽の地では山駆(サンク)と称される。 武臣倫院 建国以来戦乱続きであった卯国の軍事を司る行政機関。作中に出てくる範囲では人材発掘を謳った兵法道場への補助金助成や大比武開催、崩れかかった城壁の管理など、いかにもお役所くさい業務を行っている。かつて千尋衆なる特務機関を抱えていた。 講武所 武臣倫院が補助金を助成している兵法道場。卯軍に貧困層から優秀な人材を供給することを目的にしており、命金という保証金を納める他に謝礼の類は必要なく、修行者は卯軍に入営すると命金の返還と共に修行年数に応じて最高で兵長までの階級が保障される。だが先の卯王の発案であるこの制度は、実は大した成果を挙げていない。元都に数多くあり、「○○番手」と冠せられる番号が若いほど筋が良いとされ、涼孤がいる三十六番手講武所は師範も弟子もろくなものがいないとされる。 大比武 素仏夾王の時代に始まり、現在は洞幡の演武場で毎年秋に挙行される真剣試合。在野の武人であれば誰でも参加資格が与えられ、観戦する武官たちに武技優秀と認められれば、試合の勝敗に関わらず相当の軍籍を得られる。腕に覚えのある強者のみを選別する制度で、最高でも兵長までしか保障されていない講武所制度と違い、一足飛びの出世が可能である。全ての対戦者を下して頂点に上がった者は「独峰(どっぽう)」と尊称され、出身地名にまで「嶺」という尊称が付けられるなど、卯の国の武人であれば誰しも一度は憧れる武の頂点だが、「本物」の武人がそう簡単に真剣試合に応じるのかと影では揶揄されている。元はと言えば素仏の儀式を建前上受け継いだものだったが、戦時において次第に国威発揚の気配を増し、洞幡(ドーハン)に演舞場を造成するに当たっては科那国より外債を導入するまでに至り、現在も完済に至っていない。 無人剣 涼狐とお婆が振るう、二刀流の剣術。背後から放たれる槍にすら後の先をとる、究極の受け身の剣。“龍”を呑む、と呼ばれる状態に入ると、間合いにあるものを見境なく斬殺する。作中描写ではその際に何を斬っているかは把握すらしていない様子。「人で無しの剣」「無人の剣」である。 特に何も口伝されていない為、涼狐も詳しい来歴などは把握していないが、彼が推測するところによると「創始者の癖と思われる部分が残る“若い”剣」「天才的な創始者の剣技をどうにか体系立てしようと、別の剣理に落とし込んだ」ような特徴がみられる。この剣を目撃した胡久梨は「五来剣の第二路(龍形)に似ている」と推測している(が、同時に羅寸が「五来剣で二刀は扱わない」とも述べている)。 五来剣 馬厨地方で民間伝承されていた剣法。大元の民間で伝わったものを馬厨五来、千尋集の内部で秘密裏に継承されたものを千尋五来と呼ぶ。 千尋衆 武臣倫院が抱えた秘密特務機関。通説によると、五来剣の達人、姿蘭(シェラ)という男が卯家の台頭後、武臣倫院の情報武官として転戦し、各軍の高手を集めて破壊工作や情報収集を始めたのが母体。卯の公然の秘密とされ、最盛期には二千を超える人員を抱え卯の血塗られた裏の歴史を支えてきたが、白陽天動乱の平定以後卯が軍縮に乗り出すと危険視され、長期的な解体計画の末、七年前に解体された。
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世界観・用語解説
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「サンタ・カンパニー」の記事における「世界観・用語解説」の解説
サンタ・カンパニー 「サンタ部」「プレゼント部」「トナカイ部」の3つの部署から成る大手企業。クリスマスイブには3つの部署が協力し、親御さんたちからの依頼を受け、自社自慢の能力を活かして安全にプレゼントを運ぶ還元祭を行う。 サンタ部 普段のサンタ部は世界最大規模のセキュリティー事業を営んでおり、クリスマスにはその能力を最大限活かして最小限の時間で、安全に子供部屋へプレゼントを届ける。 プレゼント部 普段のプレゼント部は世界最大規模の物販業&運送業を営んでおり、クリスマスにはプレゼントの用意、包装、配達をスムーズに行う。 トナカイ部 普段のトナカイ部は世界最大規模のナビ事業&動物事業を営んでおり、クリスマスにはサンタクロースとプレゼントを最短経路で目的地まで運ぶ。 トントゥ 「サンタ・カンパニー」で行われる試験に合格し、サンタクロースや会社内の手伝いを正式に任命されている子供。 SSS サンタクロースが子供たちにプレゼントを運ぶ際に護衛として同行し、「はやく、ただしく、こっそりと」任務を遂行できるようバックアップするチーム。 ムック プレゼントをねらう怪物。その姿は雪男よりも大きく、その心は魔女よりも冷たい。青く光るいくつもの目は見るものを焼きつくし、手から放たれる光の矢は岩をもつらぬく、と伝わっている。
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世界観・用語解説
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「レイヤード・サマー」の記事における「世界観・用語解説」の解説
時空移動 時間移動によって庵璃たちは未来から現代にやってくるが、一般に考えられているタイムスリップとは理論が異なる。 通常考えられているタイムスリップでは過去と現在、そして未来に互換性があるとされるが、この世界では時間は変更を加えられるとミルフィーユのように“変えられた”世界が“変えられなかった”世界の上層に新たに生まれるため、過去を変えても未来には影響がない。すなわち、いくら過去に干渉しても一般に言われるタイムパラドックスが起きる事はない。 また、時間の流れを一種のパラレルワールドと解釈して時間移動を行うため、行きたい時間の算出を座標計算として行う。そのため『時間移動』ではなく、『時標演算』という単語が使用される。
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世界観・用語解説
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/10/30 03:08 UTC 版)
ろくろ首や一つ目小僧などの妖怪が世間に珍しがられつつ疎まれながらも普通に存在している世界。生まれた時は普通の人間でもある日を境に妖怪になる人がおり、妖怪になると「モドリ橋」を渡った向こうへ行かなければならない。
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世界観・用語解説
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/07 06:34 UTC 版)
女子攻兵 預元者が開発した女子高生型巨大ロボ。生体兵器であり、傷つけられれば血を流し、内臓や肉片をまき散らす。また、飲食も行い、排泄行為も行う。 女子攻兵による直接攻撃か、「次元弾」と呼ばれる特殊武器以外の通常弾頭などではダメージを与えられない。「次元兵器」と呼ばれる兵器は女子攻兵を通して操作しないと動作しない。 パイロットが長時間搭乗すると精神が汚染され、本物の女子高生のような挙動をとってしまうという問題がある。このため、パイロットの多くは志願兵か懲罰兵である。 各機体には機種名のほかに、ホーリーネームが設定されている。たとえば、主人公・タキガワの搭乗機である「ラヴ・フォックス」には「キリコ」というホーリーネームが与えられている。通信機能もないのに携帯電話が支給されており、いるはずのない友人や家族からのメールが届く。 GBH 精神安定剤。女子攻兵のパイロットは、精神汚染を遅らせるために服用している。
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世界観・用語解説
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/28 16:14 UTC 版)
道化師 普通の人間は脳の30%も使っていないが、「道化師」は脳の50-60%も使い、特殊な奇術(能力)を使用できる人間のことを指す。代償として能力と相対する「制約」を守らなければならない。守らなければ、自分の中の「大切なもの」が失われてしまう。 道化師とはすべて後天的になるものであり、変化する原因は周囲の人間からの虐待に対して防衛本能で潜在能力が目覚めるためとされる。その特異な能力のために差別を受ける者も多く、邪本政府に至っては政府公認の下、裏で道化師狩りと称する絶滅政策まで行っている。そのため、一部の道化師側も自衛のために多数の組織からなる道化師連合を立ち上げている。 邪本(ジャポン) TOY京(トイキョウ) 中極(ちゅうごく)
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世界観・用語解説
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/01/10 04:53 UTC 版)
隠威と使い手の関係性 政宗とガラシャの戦いで、「隠威と使い手は一心同体。使い手の鍛錬が甘いと、隠威が傷つけば使い手も傷つく」ことが明らかになる(ガラシャは武人ではなく鍛錬が甘かったため、「逃水」が斬られたことで本人も斬られたような深手を負った)。
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世界観・用語解説
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/30 14:58 UTC 版)
「ムタフカズ -MUTAFUKAZ-」の記事における「世界観・用語解説」の解説
ムタフカズ(MUTAFUKAZ) 作中の造語。ヒスパニック系ギャングのスラングで「マザーファッカーズ」を意味している。
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