大比武
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2012/07/14 04:40 UTC 版)
「DRAGON BUSTER」の記事における「大比武」の解説
素仏夾王の時代に始まり、現在は洞幡の演武場で毎年秋に挙行される真剣試合。在野の武人であれば誰でも参加資格が与えられ、観戦する武官たちに武技優秀と認められれば、試合の勝敗に関わらず相当の軍籍を得られる。腕に覚えのある強者のみを選別する制度で、最高でも兵長までしか保障されていない講武所制度と違い、一足飛びの出世が可能である。全ての対戦者を下して頂点に上がった者は「独峰(どっぽう)」と尊称され、出身地名にまで「嶺」という尊称が付けられるなど、卯の国の武人であれば誰しも一度は憧れる武の頂点だが、「本物」の武人がそう簡単に真剣試合に応じるのかと影では揶揄されている。元はと言えば素仏の儀式を建前上受け継いだものだったが、戦時において次第に国威発揚の気配を増し、洞幡(ドーハン)に演舞場を造成するに当たっては科那国より外債を導入するまでに至り、現在も完済に至っていない。
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