内部進学
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/05/01 13:40 UTC 版)
中学校から高等学校や高等専門学校、及び専修学校高等課程(高等専修学校)、高等学校から大学(短期大学を含む)・専修学校専門課程(専門学校)などへ進学する際、ほとんどの場合、入学試験(学力検査)を伴う入学者選抜が行われるが、中高一貫教育の学校や、私立学校で同一または系列の学校法人が設置する学校の間で進学する場合、入学試験(学力検査)を行わずに進学できる場合がある。これをエスカレーターに例えて「エスカレーター方式」ともいわれる。学校によっては幼稚園から大学まで進める場合もあるが、多額の学費やその他の費用(寄付金など)を必要とする。また、適用を受けるには成績など一定以上の条件を満たす必要がある(「附属学校#私立大学の附属学校」を参照)。この進学方式の問題点として、学力が著しく劣る者が進学・卒業できてしまう場合があることが挙げられる。
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