伝承の人物
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中村 義貞(なかむら よしさだ) 声:きのみ聖 里奈、優美の夢に出てくる、鎌倉時代頃の武家の子。当時の中村家当主である時綱の嫡男。当時の伯奇に惹かれ、彼女を連れて逃げようとするが、追っ手に殺されてしまう。その夢の中では、優美が義貞になっている。 伯奇(はくき) 声:雪村とあ 里奈、優美の夢に出てくる、鎌倉時代頃の伯奇。義貞の影響で心を持つようになり、伯奇としての力を失っていく。義貞が死んだ後、自分が吞み込んできた夢を吐き出して命を終えた。その夢の中では、里奈が伯奇になっている。
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伝承の人物
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「ジャック・オー・ランタン」の記事における「伝承の人物」の解説
生前に堕落した人生を送ったまま死んだ者の魂が死後の世界への立ち入りを拒否され、悪魔からもらった石炭を火種にし、萎びて転がっていたカブ(ルタバガ)をくりぬき、それを入れたランタンを片手に持って彷徨っている姿だとされている(→ウィル・オー・ザ・ウィスプ)。 また、悪賢い遊び人が悪魔を騙し、死んでも地獄に落ちないという契約を取り付けたが、死後、生前の行いの悪さから天国へ行くことを拒否され、悪魔との契約により地獄に行くこともできず、カブ(ルタバガ)に憑依し安住の地を求めこの世を彷徨い続けている姿だともされている。 旅人を迷わせずに道案内をすることもあるという。 本来は橙色のカボチャではなく、白いカブを使うものであるが、それも本来は故人の白い頭蓋骨を模したものであると考えられる。さらにそれも本来は、本物の故人の白い頭蓋骨を使用していたと考えられる。現在でも中南米には、故人の頭蓋骨内に蝋燭を灯して頭蓋骨が光り輝くことで、頭蓋骨に故人の魂=霊が宿り(光=霊=命)、故人が生き返ったものとして扱い、家族で頭蓋骨を囲んで祝う風習がある。それと同じ意味合いの風習が、ジャック・オー・ランタンの起源だと推測される。祖霊を祭ることで、祖霊が子孫を悪霊から守ってくれることを期待したものと考えられる。キリスト教には天国や地獄に行った魂=霊が家族の元に返ってくるという教義はなく、また、天国にも地獄にも行けない魂=霊では故人にも家族にも不名誉だということで、ジャック・オー・ランタンの本来の起源や趣旨が忘れられたものと推測される。
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