安住の地
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/10/15 10:07 UTC 版)
『安住の地』(あんじゅうのち)は2000年から2002年に小学館『月刊IKKI』で連載された山本直樹の青年漫画作品。 作中では明記されていないが、『ビリーバーズ』の続編であることをうかがわせる描写が複数見られる。
概要
実在するかどうかさえも作中において曖昧な街が舞台。様々な理由でこの街に流れ着いた日本人たちを描写している。
登場人物
- ミナミ
- 主人公。父親の海外赴任でこの国にやってきたが、戦火に巻き込まれ戦災孤児となる。
- ニシ
- 西の崖の番人。
- ヒガシ
- 東の崖の番人。
- リアルマン
- ボウリング場に住んでいる謎の男。この街を作ったとも言われている。容姿は『ビリーバーズ』のある登場人物と共通している。
- 親切屋
- 闇物資屋。※現地人。
- アイ&マコト
- TVの企画でこの辺境の国までやってきたお笑いコンビ。
- コンビニの店長
- この街でコンビニエンスストアを経営している未亡人。
- コンビニバイト
- コンビニの店員。店長とたった二人でこの店の勤務シフトに耐えている男。
- ミナミの父親の元部下
- 名前無し。ミナミを騙してヒモとなる。
単行本
ワイド版全2巻。
関連項目
安住の地
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/02/21 09:08 UTC 版)
「ファーギー・フレデリクセン」の記事における「安住の地」の解説
音楽に対する情熱が再度湧き上がり、旧友フィリップスとレコーディング作業に入る。1994年に復帰作『フレデリクセン/フィリップス』をリリース、アバンドン・シェーム時代の楽曲(「ベイビー・ブルー・アイズ」と「キャプチャード」)も日の目を見ることとなる。97年、ジョセフ・ウィリアムズのソロ・アルバム『3』にバック・ボーカルで参加。1999年には、ソロ・アルバム『イクィリブリアム』を発表した。1997年頃からは、元ステッペンウルフのニック・セント・ニコラス、マイケル・モナーク、元サンタナのアレックス・リガートウッド、元ジャーニーのエインズレー・ダンバーらとWorld Classic Rockersの一員として参加、ライブ録音盤を複数製作、フレデリクセンにとっては安住の地のひとつとなっていた。メンバーの入れ替えが時々あり、2010年頃元ボストンのフラン・コスモが固定メンバーとなっていた。コスモが歌う時はバック・ボーカルを務めていた。 2000年代に入ると、若い頃のような渡り鳥傾向は完全消滅、スタジオ録音作品はほとんどすべてトミー・デナンダー・ファミリーの人脈上で作成されている。レコーディングの安住の地である。デナンダーのプロジェクト、レディオ・アクティヴの3作品『セレモニー・オヴ・イノセンス』『YEAH』『テイクン』にリード・ボーカルを提供。2002年にはメッカのデビュー・アルバムに参加し、高い評価を受ける。2007年にはフレデリクセン・デナンダー名義でアルバム『バプティズム・バイ・ファイア』を発表。燃え尽きた男が完全復活を遂げる。他のデナンダー関連の作品では、フランスのギタリスト、フレデリック・スラマのプロジェクト「AOR」の作品『ナッシング・バット・ザ・ベスト』『Journey To L.A』にボーカルを提供する。ノルウェーのバンド「ノーザンライト」の同名アルバムや、イタリアのバンドマイランドのアルバム『ノー・マンズ・ランド』日本盤ボーナストラックで、1曲ずつ歌っている。 2012年6月には初代TOTOボーカリストのボビー・キンボール、元シカゴのビル・チャンプリン、元ジャーニーのスティーヴ・オージェリーと東京・大阪・名古屋で「Voice Of AOR」として来日し、アルバム『アイソレーション』からなどTOTOナンバー4曲を披露し、ビル・チャンプリンとのデュエットでシカゴの「忘れ得ぬ君に」を歌唱した。
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固有名詞の分類
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