シリーズのモデルとは? わかりやすく解説

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シリーズのモデル

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/27 01:21 UTC 版)

ヤマハ・DXシリーズ」の記事における「シリーズのモデル」の解説

DX7 1983年5月発売世界初のフルデジタルシンセサイザーとして登場した61鍵、6オペレータ32アルゴリズムFM音源採用最大同時発音数16音と、当時主流である6 - 8音程度のモデル比較して飛躍的に増加した。 「歴史的」「世界的」な名機として、1980年代当時音楽シーン一大シンセサイザーブームを巻き起こしたシンセサイザーで、本体中央部には液晶ディスプレイ配置し音色の名前表示やエディット中のパラメータ指定し数値確認するといった、現在では当然のような機能実現していた。鍵盤には“FS鍵盤”と呼ばれるプラスチックバネと錘で構成されたセミウェイト鍵盤シンセサイザー初め採用し、打健の強弱のつけやすさも追求された。このFS鍵盤は、後にMOTIF ESまで20年採用され続けロングセラーとなったまた、内蔵メモリー以外にも専用ROMカートリッジスロット挿入することで、外部からの音色呼び出しが可能となっており、メーカー純正発売元財団法人ヤマハ音楽振興会)のVoice ROM(全12種類)やリットーミュージック等の音楽出版社から、坂本龍一向谷実など本機使用するミュージシャン音色監修をしたROM販売された。 アナログシンセ音源では出ないブライト音色は得意とした一方逆にアナログ音源のような分厚い迫力のある音色を苦手とし、ミニモーグのように演奏中にリアルタイムパラメーター変更加えるといったことは事実上不可能だった。ただし、それらを補う優秀なタッチレスポンスによる音色変化装備しモジュール版であるTX7MIDI繋げることで、DX1/DX5と同等なサウンド機能など実現できた。 本機作成した音色データ保存には専用RAMカートリッジの「RAM1」を使用する品番上はRAM銘打っているが内蔵メモリにはEEPROM用いられDX7本体装着され電圧印加されているときはRAMとして、そうでないときはROMとしてそれぞれ機能する。RAM1は後述のRAM4とは異なりデータ保持電池を必要とせず、RAM1および専用ROMカートリッジ装着時の同時発音数は、通常時の2倍の32音となる。その一方パラメーター膨大さからユーザーによるエディット満足の行く結果得られない場合多く結果としてプリセット音を流用することで似たような音色氾濫し音色没個性化を招く結果にもなった。 規格誕生して間もないMIDI対応したことで、音源部持たない同社ショルダーキーボード、KX1/KX5と繋げた使い方なども提示された。当時としては画期的な仕様ながら248千円低価格だったため、アマチュアからプロシーンの幅広い場面で一躍ヒットモデルとなった爆発的な大ヒットモデルとなったこと、「音色メモリー数の増加」「液晶表示部へのバックライト装備」「イニシャルタッチ幅のフルスケール128段階)化」などの要望増えたことに伴いサードパーティ製の改造キット数多く発売されヤマハ本体からもMSX仕様ミュージックPCである「CX5」や、PC画面上で音色エディットできるヴォイシングプログラムROM「YRM-13」が発売された。 本モデル成功同業他社メーカー刺激し結果としてデジタルシンセサイザー急激に一般化させた。このことは低価格帯の電子楽器市場活性化つながり、後の日本バンドブームの礎となったことを始めMIDI接続による電子楽器使い方パソコンとの応用一般化さらには現在にも続く音楽制作ありかたへの重大なトピックであったことも功績数えられる。他にも前述のようなROMカートリッジ音源代表される、「音色商品なり得る」という概念作り上げたも本機の功績のひとつである。 2019年9月3日未来技術遺産第00284号として登録された。 DX9 1983年5月発売同時発売されたDX7廉価版筐体が共通ながらイニシャルタッチを省略しオペレーター部が6から4に減らされたが、エンベロープは6オペレーターモデル同様の方式設定可能だった上位DX7コストパフォーマンス良さから、価格差がわずか6万円188千円という価格設定災いしDX7ほどの人気得られなかったが、今ではレアモデル。 DX1 1983年12月発売DX7音源2系統装備し73木製鍵盤装備した機種任意の鍵盤音色左右に分割16音+16音)する「スプリットモード」、2種類の音を重ねる「デュアルモード」(16×2)を装備後述のDX5と共にDX7とは音量操作するアナログ系のパーツ違い持っており、プロミュージシャンが「DX7とは音が違う」と評価することも多かった。他のDXシリーズより生産数少なく、また高価大きく重かったことから、DX7ほどの使用得られなかった。DXシリーズの中で唯一、ポリフォニックアフタータッチを持つ(他の機種はチャンネルアフタータッチのみ)。 DX5 1985年 5月発売DX7音源(6オペレーター32アルゴリズム)を2系統にし、鍵盤数61鍵から76鍵にした機種64ボイスメモリー・64パフォーマンスメモリーを内蔵機能的に上記のDX1の後継機種といえる価格はDX1の3分の1抑えられていた。DX1同様に他のDXシリーズよりも生産数少ない。 DX21 1985年5月発売当時アマチュア向けキーボードプライスゾーンであった13万円台のモデル。4オペレーター・8アルゴリズム×2、8音ポリフォニック61鍵。「スプリットモード」(4音+4音)、「デュアルモード」(4音×2)を装備プリセット128音色ユーザ32音色、パフォーマンスメモリー×32DXシリーズの中でアナログコーラスエフェクトが搭載されているのは同機とDX27Sのみである。 DX27 1985年12月発売。DX21から「スプリットモード」「デュアルモード」を省略したモデルである。プリセット192音色ユーザー24音色。DX100のメイン基板はDX27と共通である。 DX27S 1986年7月発売。DX27のスピーカー内蔵モデルラインアウトステレオ仕様になっているほか、スピーカー・ラインアウトといった音声出力先を切り替えることができる。DXシリーズの中でアナログコーラスエフェクトが搭載されているのはDX21とDX27Sのみである。 DX100 1985年12月発売。DX27のミニ鍵盤49モデル。ストラップホルダーが付いており、乾電池による駆動にも対応していたため、ショルダーキーボードとしての利用者多くいた。DX100のメイン基板はDX27と共通である。 DX7II-FD 1986年12月発売世界のトップステージでの使用率1位の実績、「歴史的」「世界的」に名機である初代DX7FM音源2系統にした事でDX1、DX5、DX21同様デュアルモードやスプリットモードで演奏可能な機種61鍵盤で、ユニゾンでの太い音は、モジュールといわれるTX802では出せない音である。初代DX7同価格帯(この20万円台中盤 - 後半価格は、初代DX7登場によりプロ・アマ共用シンセプライスゾーンとなっていた)で発売されたが、音源部進化と共にボディ鉄製からアルミ製に変わり軽量化されていることや世界初フロッピーディスクドライブ3.5インチ2DDフロッピーディスク)を搭載したシンセサイザーでもある。MDR機能内蔵しMIDI機能充実音色毎のファンクション設定メモリーバックライト搭載表示文字数増加といった液晶表示部の拡張など、大幅な進化をとげている。音色決定するパラメーター初代DX7を代表とする6オペレーター32アルゴリズムFM音源とアッパーコンパチブルとなっている。DX7と同じ人気得られたが、使用部品違いから、入力項目としてのパラメーター互換性があるといって発音される音が全く同じとは限らず、このことからDX7後継機種としてのDX7II(その後SYシリーズなども含む)は単純な代替はならずそれぞれ共存してゆく結果となった。これは工業製品カテゴリー数ある中でも楽器」独特の事情といえるまた、製作には浅倉大介が関わっていた。なお、本機及び後述のDX7II-Dで作成した音色データ保存には専用RAMカートリッジ(RAM4)を使用し、RAM1やDX7専用ROMカートリッジ使用するにはアダプタ(ADP1)が必要となる。また、RAM4や専用ROMカートリッジ形状V2専用ROMカートリッジ同一であるが、フォーマット異なるため、V2専用ROMカートリッジ使用できない。RAM4では、データ保持内蔵リチウム電池使用する。 DX7II-D 1986年12月発売。DX7II-FDからフロッピーディスクドライブのみが省略され廉価版。 DX7S 1987年6月発売。DX7II-Dの廉価版。デュアルモードを省略したモデルであり、実質的に初代DX7同等音源を持つ。ラインアウトモノラル仕様ファクトリーリセットには付属ROMカートリッジ又はMIDI経由でファクトリープリセットを読み込ませる必要があるRAMカートリッジ上記DX7II-D/FDと同様、RAM4を用い、RAM1やDX7専用Voice ROM使用するにはADP1が必要となる。 DX7II Centennial 1987年発売。DX7II-FDの鍵盤数61鍵から76鍵にした機種II省略してDX7 CentennialCentennial省略してDX7IICとも呼ばれるヤマハ創業100周年記念モデルとして、ヤマハデジタル楽器代表して100限定発売されたモデル。光を蓄えて発光するmoonflightキーボードプレステージをこめたシルバーヘアラインボディ、24Kゴールドプレートした豪奢なコントローラー採用している。鍵盤右端上に、「Limited Centennial Edition 1887〜1987」と表記されている。機能的に前述のDX1、DX5の直系後継機種である。希望小売価格500,000 円(税抜)だった。 DX11 V2海外版。「V2」という型番V2ロケット連想させるということで、海外向け型番変更になったという経緯がある。TX81Zのキーボードタイプ。TX81Zパフォーマンス含めて音色互換性がある。 DX200 2001年発売DXシリーズ唯一のモジュール版。LOOP FACTORYシリーズ1つである。PLG150-DX同等音源部を持つ。FM音源部6オペレーター32アルゴリズム16ポリフォニック16ステップシーケンサーや「フリーEG機能搭載している。リズムセクションPCM音源PC向けソフトウェア『DX200 Editor』が付属している。 reface DX 2015年発売。4オペレーター、8音ポリフォニック12アルゴリズム32ボイスHQ(High Quality)MINI鍵盤採用されておりイニシャルタッチも搭載されている。最大特徴としては4つオペレーター個々に対してフィードバック搭載されており、歴代DXより音作りの幅が格段に向上したことや、タッチスライド式4系統のデータエントリーセクションとLCD採用によってより視覚的な音作りが可能となったことが挙げられるそのほか37鍵ながらもスライド式のオクターブコントローラーを(演奏中に任意で)使用することで88鍵相当の幅広い音域カバーすることができ、エフェクトディレイリバーブワウなど8種類2系統使用可能になっている。本体には2W×2スピーカー搭載されDC電源だけでなく乾電池による使用にも対応しているまた、製品小室哲哉キャリア49集約した作品集TETSUYA KOMURO ARCHIVES PROFESSIONAL PRODUCTS + Mobile Mini Keyboard reface DX TK Special Edition」として、小室哲哉直筆サイン入りのものが100限定mu-mo専売商品として、2019年3月27日リリースされた。音色通常のreface DXとは異なりEOSシリーズのように、小室哲哉用にカスタマイズされたものがプリセットされている。

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シリーズのモデル

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ヤマハ・CBXシリーズ」の記事における「シリーズのモデル」の解説

CBX-T3 TG100からディスプレイ操作ボタン類省略した白色モデル。縦置きである。HELLO!MUSIC!同梱音源AWM音源最大同時発音数28音、16音色同時発音可能。192ノーマルボイス・10ドラムキット。リバーブエフェクト内蔵GMDOC(クラビノーバ伴奏音色配列Disk Orchestra Collection)、C/M(ローランド CM-64、MT-32互換音色モード)の3モード対応。 CBX-K3 49key標準鍵盤入力キーボードGMに対応した音色ボタンがあり、一発音色切り替え可能である。シーケンサースタートストップ、コンティニューボタンも持ち遠隔操作可能だが、バンクセレクト機能やベロシティーセンスの調整できないのは欠点である。 CBX-S3 CBX-T3CBX-K3合わせた白色スピーカーである。仕様同社のMS101IIと殆ど変わらずボリュームつまみがちいさくなっている程度差違である。 CBX-D5 Atari/Mac/WindowsにSCSI接続しCBX-D対応シーケンサーソフトのオーディオトラックとして使用するハードディスクレコーダー同時再生4トラック同時録音2トラック3Uフルラックサイズ。 CBX-D3 上記CBX-D5廉価版黒色の1Uフルラックサイズ。 CBX-K1 1995年発売XG対応した37keyミニ鍵盤入力キーボードである。PCホワイトカラー採用ミニ鍵盤ながらイニシャルタッチに対応しているXG様々なデータ送信可能。乾電池駆動可能。 CBX-K1B 上記CBX-K1をスケルトンブルーに変更したカラーバリエーションモデル。 CBX-K1XG 1995年発売上記CBX-K1MU50当の16パート32ポリ音源内蔵したMIDIサウンドキーボード。本体スピーカー内蔵し、1台でDTM完結できる。教育用モデルはSK1XG。 CBX-K1XGB CBX-K1B同様スケルトンブルーを採用したCBX-K1XG限定モデルCBX-K1XGs 2002年発売HELLO!MUSIC!同梱品。CBX-K1XGシルバーのカラーバリエーションモデル。ホイールボタン類が黒であり、小さいながら端正なフォルムである。CBX-K1XGsにはCBX-K1XGB異なり音源なしモデルはない。 CBX-K2 1998年発売CBX-K3後継機種。49key標準鍵盤CBX-K1ある様々なMIDIデータ送信機能を持ち乾電池駆動も可能である。しかし、CS1x同様のキータッチ鍵盤採用しCBX-K3よりキータッチ悪くなっている。

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ヤマハ・TGシリーズ」の記事における「シリーズのモデル」の解説

TG77 1990年発売。SY77のモジュール版。3Uラックマウントサイズ。FM音源PCM音源かけ合わせられるRCM音源内蔵。SY77より後から発売されたため、一部音色はSY77とは異なるものがプリセットされている。32ポリ音源部分はSY77と互換性がありSY77の音色カードなどがそのまま使える。SY77では、マルチティンバーでの再生時に同時発音数気にせずマルチ組めDVA(ダイナミック・ボイス・アロケーション)機能搭載していたが、TG77ではそれに加えてSVA(スタティック・ボイス・アロケーション)という機能追加されている。TG77一言でSY77の音源モジュールではなくSY77を改良した音源モジュールとも言われている。寸法:幅480mm 高さ132mm 奥行き390mm 重量8kg 音源方式RCM[AWM2/AFM(6Operator/45Alg)] マルチティンバー数:16 波形メモリ:4MB相当(16bitリニア換算ウェーブROM 音色プリセット128 インターナル64 カード64 エフェクト最大2系統44タイプ 8系統独立アウトプット装備 TG55 1989年発売TGシリーズ第1号機となる。SY55のモジュール版だが発売はSY55より早かった。1Uラックマウントサイズ。寸法:幅480mm 高さ44mm 奥行き330mm 重量4.2kg 音源方式AWM2 マルチティンバー数:16 波形メモリ2MB相当(16bitリニア換算ウェーブROM 最大同時発音数16 音色数:プリセット64 インターナル64 エフェクトリバーブ34タイプ TG33 1990年発売。SY22の最大同時発音数を2倍の32音にしたモジュール版。FM音源PCM音源かけ合わせられる。ベクターコントローラがついている寸法:幅439mm 高さ80mm 奥行き230mm 重量 2.8kg 音源方式AWM+FM(ベクターシンセシス) マルチティンバー数:16 最大同時発音数32 音色プリセット128 インターナル64 エフェクトリバーブ16タイプ TG500 1992年発売。SY85のモジュールとされるが、最大同時発音数を2倍以上の64音にし、波形メモリーを6MBから8MBに増やしている。PCM音源オンリー。1Uラックマウントサイズ。ROM増設すると、TX16W取り込んだサンプル受信可。MIDIサンプル・ダンプ・スタンダード基準波形データ取り込める。寸法:幅480mm 高さ44mm 奥行き347mm 重量4.4kg 音源方式AWM2 マルチティンバー数:16 波形メモリ:8MB相当(16bitリニア換算ウェーブROM 最大同時発音数64 音色数:[ノーマルボイス]プリセット252インターナル126 [ドラムボイス]プリセット:4、インターナル:2 エフェクト最大2系統90タイプ TG300 1993年発売GM-BモードというローランドGSフォーマット音色配列持ち、その中核モデルSC-55mkII)のシミュレート可能にした音源モジュール2Uハーフラックサイズ。大きディスプレイとロータリーエンコーダを搭載DTM音源ながら、音色をフルエディット可能。後述TG100異なり、ダイナミックフィルターを搭載し、シングルモードではエフェクト含めた音色作りが可能。そのエディットした音色本体記録可能。SY99同等のDAT水準PCM音源195種を内蔵し18bit D/Aコンバーターや高S/Nアナログ回路搭載している。シングルモードではエフェクトパラメーター加えた音色作りが可能。DTM音源とどまらず、シンセサイザーモジュールとしての顔も併せ持つGM-Bモードは後のMUシリーズにもTG300-Bモードとして引継がれた。またGM-AモードベースXGフォーマット作成され販売期間は1年余りだったが、後のヤマハDTM音源ベースとなったモデルヤマハDTMパッケージHELLO!MUSIC!同梱品としてTG300Gという白色モデル発売された。寸法:幅220.0mm 高さ 91.6mm 奥行き257.2mm 重量 1.9kg 音源方式AWM2 マルチティンバー数:16 波形メモリ:6MB相当(16bitリニア換算ウェーブROM 最大同時発音数32 音色数:プリセットノーマルボイス(GM-A195GM-B:456、C/M、Single)、インターナル(GM-A/GM-B/Single:128)、プリセットドラムボイス(GM-A:6、GM-B:9、C/M:1) エフェクトリバーブ11タイプコーラス:7タイプバリエーション25タイプ TG100 1991年発売ヤマハ最初GM対応のDTM音源モジュール。1Uハーフラックサイズ。 GM対応だが、音色ニュアンスが、ローランド SC-55mkII等の他社製品とかなり異なる。例えば、音色の名前こそ同じだが、GM6番の"Electric Piano"に該当する音色としてTG100にはアコースティックピアノの音が入っていたり、51番の"Synth Strings1"に、SCシリーズアタックの遅いストリングス入っていたのに対してTG100にはオクターブユニゾンのアタック速めストリングス入っていた点などが挙げられるDTM音源として作成されているため、本体上で音色エディット限定されており、音の立ち上がり変化や各エレメント音量調整くらいしできない。また音色明るさ調整するフィルター搭載していない。CBX-T3というディスプレイボタン省略した白色縦置きモデル発売された。寸法:幅220mm 高さ40.6mm 奥行196.5mm 重量1.0kg 音源方式AWM マルチティンバー数:16 波形メモリ2MB相当(16bitリニア換算ウェーブROM 最大同時発音数28 音色数:プリセットノーマルボイス:192 プリセットドラムボイス:10 インターナルボイス:64 エフェクト リバーブ:6タイプディレイ:2タイプ

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ヤマハ・KXシリーズ」の記事における「シリーズのモデル」の解説

KX1 1983年7月1日発売KXシリーズ最初機種であり、44鍵を備えギター感覚のDX専用外部音源演奏するためのプロフェッショナルなショルダーキーボード。イニシャルタッチ(鍵盤押下時の強さ検知)・アフタータッチ付。色はキャンディトーンレッド(赤色)とパールホワイト(真珠色白色)の2カラーバリエーションがある。ショルダーキーボードの中では世界的に名機であり日本では向谷実1983年からカシオペアライブDX7同様いち早く導入したり、小室哲哉TM NETWORK結成当初1983年1984年テレビ出演で既にKX1を使用していてPVでは金曜日のライオンのみ使用されている。海外ではハービー・ハンコックトーマス・アンダースジョージ・デュークジェフ・ローバーなども使用している。生産には、同時期ぐらいに発売され同じく ヤマハ・DXシリーズのDX1の木製質量反力鍵盤同様にKX1のボディにも一部木製作られている部分がありロングセラーであるKX5よりも生産数がかなり少なく海外情報によるとKX1は1000台ぐらい(赤と白共に500台で合計1000台だと思われる。)しか生産されていなかったこともあり、まだ一般にはほとんど普及していなかった。発売当時含めて今でも途轍もなくレア機種と言える。また元々音源内蔵が無いショルダーキーボードだけであって当時20万円高額発売されていた。後のKX5発売と共にKX1はだんだんと姿を消していった。 KX5 1984年5月1日発売37鍵を備え外部音源演奏するための小型軽量ショルダーキーボードである。イニシャル・アフタータッチ付き。リボンコントローラでピッチベンド操作可能MIDIチャンネルセレクターで、2系統音源切り替えも可能。色はブラックレザーサテンとシルバーメタリックの2カラーバリエーションがある。発売から15年以上経って絶版となったロングセラーであるため現在も中古市場などでも入手がしやすく、今でもかなりの人気機種でもある。当時からKX5ショルダーキーボード定番機種となり世界的にショルダーキーボード時代幕開け飾った名機である。小室哲哉用のカスタマイズモデルとして、外板全体銀色鏡面仕上げのものも作られた。浅倉大介カスタマイズモデル使用しており、黒鍵金色白鍵銀色メッキ加工されているものである坂本龍一1986年に初のソロツアースタートさせる際に、ラジオ番組で「ショルダーキーボードだけは絶対に使いたくない」という旨の発言をしたが、いざツアー始まってみるとアンコールKX5弾きまくり、ファン苦笑したというエピソードもある。 小室哲哉デビュー当時から長らく愛用していたショルダーキーボードであり自身ソロライブツアーTetsuya Komuro Tour '89〜'90 Digitalian is eating breakfast」から後述特注モデルTetsuya's Mind Controlシフトしていく中、KX5使われ続け主にTMNglobeステージ上の破壊パフォーマンス使われるうになる日本では他にも向谷実(元CASIOPEA)、和泉宏隆(元T-SQUARE)、上田現(元レピッシュ)等も使用チック・コリア1985年のエレクトリック・バンド結成時より長きに渡り使用し、他に有名な海外のアーティストとしては、A-haマグネ・フルホルメンハワード・ジョーンズトーマス・ドルビーヤン・ハマートーマス・アンダースデビー・ギブソンなどの多数キーボーディストによって使用されていた。3.7kgと軽量モデルのため女性奏者使用多くCOSMOS松居土居慶子桃井はるこ使用している。 KX76 1985年12月1日発売76鍵のマスターキーボードイニシャルアフタータッチ付。上下2オクターブ移調が可能。32音色×2チャンネル音色選択キー19個のコントローラーパネル設定16種まで記憶可能。シンセサイザー、トーンジェネレーター、リズムマシーンシーケンサーまで、MIDIのすべてを縦横無尽コントロールが可能。外観一般的なシンセサイザーだが音源内蔵されず、TX816などの外部音源接続して演奏するキーボードである。日本では向谷実(元カシオペア)が1986年からヤマハEX5使用する1998年頃まで使用し和泉宏隆(元T-SQUARE)も使用1986年TM NETWORKコンサートでは小室哲哉がKX76をメインキーボードとして使用していた。海外ではイエス在籍時のトニー・ケイTOTOデヴィッド・ペイチスティーヴ・ポーカロチック・コリアなどの多数キーボーディストによって使用されていた。 KX88 1985年1月1日発売88鍵ピアノタッチ鍵盤マスターキーボードKXシリーズ最高機種イニシャルアフタータッチ付。上下2オクターブ移調が可能。32音色×2チャンネル音色選択キー19個のコントローラーパネル設定16種まで記憶可能。シンセサイザー、トーンジェネレーター、リズムマシーンシーケンサーまで、MIDIのすべてを縦横無尽コントロールが可能。鍵盤の数とピアノタッチ鍵盤以外はKX76と同様で外観一般的なシンセサイザーだが音源内蔵されず、TX816などの外部音源接続して演奏するキーボードである。向谷実(元カシオペア)は発売当初から長きに渡り1985年から2001年頃まで)メインキーボードとして使用し小田和正オフコース時代からソロ活動初期1990年代中頃)まで使用していた。TM NETWORKCAROLコンサートでも小室哲哉使用。他にも海外ではスティービー・ワンダーレイ・チャールズTOTOデヴィッド・ペイチスティーヴ・ポーカロシカゴロバート・ラムビル・チャンプリンリトル・フィートビル・ペインチック・コリアマイク・リンダップLevel42)、ラッセル・フェランテイエロージャケッツ)、A-haマグネ・フルホルメンハワード・ジョーンズ、など多数キーボーディストによって使用されていた。

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ヤマハ・WXシリーズ」の記事における「シリーズのモデル」の解説

WX7 1987年発売サックスクラリネットと同じ奏法演奏可能。約7オクターブ移調が可能。同梱専用電源ボックスTX81Z等外音源接続して演奏する。ブレスコントロール、ボリュームアフタータッチに対応。 WX11 1988年発売WX7廉価版として発売サックスクラリネットと同じ奏法演奏可能。約7オクターブ移調が可能。タイトリップ、ルーズリップの2つ奏法が可能で、キーホールド機能利用して和音を出すことも可能。専用音源として後述WT11発売されている。WT11、VL70-m以外の音源接続するには電源ボックスBT7が必要となる(WT11、VL70-mと接続時は電源音源から供給)。ブレスコントロールのみ対応。WX5発売まで継続販売されていたロングセラー・モデル。 BT7単三乾電池6本またはACアダプタ接続してWX11電源供給する。またMIDI-OUT端子ついているので、WX11WT11以外の音源モジュール接続するために利用するBT7WX7付属電源ボックス外見仕様同一であるため、その単体製品思われるWX7にも接続可能である。 WX5 1998年発売サックスフルートリコーダーと同じ奏法演奏可能。上記2機種異なり本体MIDI端子持ち乾電池搭載単4×6本)のスペースも持つため別途電源ボックス不要である(直接ACアダプター接続することも可能)。ブレスコントロール、ボリュームエクスプレッションに対応。VL70-mと接続するときは専用WXケーブル接続可能(この場合電源はVL70-mから供給される)であり、VL70-mにはWX用の音色用意されている。 上記2機種より10年後に発売されている、QXQYRXRY型番その間変わったが、WXWYにならなかったのは、WX型番空きがあったこと、そしてその当時のフラッグシップシンセサイザーがEX5であったことが影響しているのではないか思われる2019年11月現在、生産終了となっている。 WT11 1988年発売WX7WX11用の音源モジュール内部V2TX81Zと同じFM音源採用し、4オペレータ8アルゴリズムである。プリセット96音色リバーブディレイといったエフェクト内蔵している。MIDI-IN端子もあるため、WXシリーズでなく、MIDIキーボード接続して演奏可能だが、その場合、WT11最大限機能発揮できない。また本体のみでは音色エディットできないため、互換性のあるV2TX81Z接続して行う。

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ヤマハ・Sシリーズ」の記事における「シリーズのモデル」の解説

S80 1999年発売Sシリーズ第1弾鍵盤は88key。プラグインボードを2枚装着可能。プロ向けのシンセサイザーであるが、そのキータッチピアノ音色からデジタルピアノとして十分利可能なモデルとなっている。 S30 2000年発売。61key。プラグインボードを1枚装着可能。音源部S80と共通だが、プラグインボードスロットの数と鍵盤数キータッチ電源ACアダプタになったという点が異なる。同じように61keyでプラグインボード装着可能なシンセサイザーCS6x競合するためか、S80より後発であるこの機種のほうが先に生産完了となったS90 2002年発売88鍵バランスドハンマー鍵盤。プラグインボード3枚装着可能。MOTIF8をベースシーケンサーサンプラー部を割愛し波形容量増やしたモデル。110MB(16ビットリニア計算)の波形ROM装備。S80/S30はCS6xベース作られているため、S80/S30との互換性はない。MOTIF8の後継機種MOTIF ES8がS90発売から1年後発売されたため、音色のよさにもかかわらず、影の薄い機種となってしまっている。 S03 2001年発売。61key。XGフォーマット対応した64ポリ音源持ちDTM用のキーボードとしても利用可能モデルXG音源部のキャピタルバンクの音色は、MU50同等のものでなく、PLG100-XG同等のものであり、MUシリーズとはピアノシンセベース、NewAgePadの音色などのニュアンス異なっている。 S03s 2002年発売。61key。上記S03をHello!Music同梱用にシルバー筐体の色を変更したモデルS08 2002年発売88鍵バランスドハンマー鍵盤(ただし、イニシャルタッチのみ対応、アフタータッチ機能なし)。XGフォーマットGMレベル2に対応。基本的にはS03の鍵盤数増やしキータッチをピアノタッチに変更した機種という位置づけだが、ロータリーエンコーダやUSB端子装備などバージョンアップされたポイントもある。 S03SL 2004年発売。61key。S03のシルバーモデル。色以外の仕様はS03と同一。元々前々年からHello!Music!同梱として発売されていたS03s単体として再発売されたモデルS03BL 2004年発売。61key。S03SL併せて従来の黒いS03も付属CD-ROM添付2004年から打ち切り型番変更したモデルS90 ES 2005年発売S90後継機種MOTIF ESベースとしている。88鍵バランスドハンマー鍵盤Modular Synthesis Plug-in System対応した3基の拡張スロット波形メモリは228MB、768ノーマルボイス+65ドラムキット内蔵3段階のベロシティスイッチを搭載ベロシティ強弱によって 1キーあたり3種類のサンプリングウェーブ(ステレオサンプリングの音色では6種類のサンプリングウェーブ)が自動的に切り替わってタッチによるダイナミックかつ微妙な音色変化を可能としている。グランドピアノ独特の響き再現するダンパーレゾナンスという新たなエフェクト搭載しペダル深く踏み込むことで音を長くのばし、浅く踏み込むことで短く伸ばすなど、音の減衰時間リアルタイムコントロールできるハーフダンパー奏法も可能としている。 S70 XS / S90 XS 2009年発売S90ES後継機種。S70 XS76鍵、S90 XS88鍵で両方ともバランスドハンマー鍵盤MOTIF XS直系音色搭載されている。波形メモリは456MBに倍増しそのうち142MB分のピアノ音色はこの機種新たにサンプリングされたものが使用されている。

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シリーズのモデル

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/16 02:37 UTC 版)

ヤマハ・TXシリーズ」の記事における「シリーズのモデル」の解説

TX7 1985年1月1日発売。1台分のDX7モジュール版でありデスクトップに置くタイプ設定音色エディットMIDI接続したDX7などが必要であり本体だけでは出来なかった。また、TX7DX7音源モジュール版であることに加えてDX7併用することでDX7機能強化DX7単体では、音色毎にファンクション設定記録できなかったがTX7側でその部分代用することや当時DX7の2台分であるDX1とDX5の同等なサウンド機能実現できるなども行えたことから、特にDX7との併用意識したモデルである傾向が強い。希望小売価格145,000円(税抜)。 TX816・TX116 1984年12月1日発売1984年当時TXシリーズ最高機種DX7同等FM音源ユニットTF1を8台ラック並べたものであり本機1台で8台分のDX7音源を1台に凝縮したモデル。1台で複数パート担当できるマルチティンバー技術がなかったため、音源ユニット並べ方式採用したと言われる。TF1の数によって、TX116やTX216…と型番が変わる。TF1を最大8台並べたTX816の希望小売価格89万円(税抜)。1台のみのTX116は30万円(税抜)。TF1は9万円(税抜)。8基のTF1はそれぞれ独立MIDI受信チャンネル設定などが可能であり、また本機YAMAHAQX1(シーケンサー)と組み合わせる最大8パートマルチティンバー音源として個別のTF1を各々演奏させることが可能でもあり様々な音色組み合わせDX7の2台分の音よりもさらに厚みを持たせる事が可能。最大同時発音数16ポリフォニック×8の実質128音である。当時のこの機種ユーザー思い付いたあらゆる音の合成試せシンセサイザー真骨頂だった。 TX81Z 1986年12月1日発売V2音源モジュール版。4オペレーター、8パート、8音ポリ音源モジュールマルチティンバー対応。OPZ (YM2414) 搭載V2同様8種類波形からFM合成可能。プリセット128音色ユーザ32音色。トランスポーズド・ディレイ、パンニングEGリバーブといったエフェクト内蔵。マイクロチューニング機能搭載。1Uフルラックマウントサイズ。希望小売価格59,800円(税抜)。 TX802 1987年6月1日発売。DX7IIの音源モジュールとされるが、ユニゾンモードがなく、マルチティンバー対応している。TX816の後継機として開発された。TX802はDX7IIを8台分使った音作りが可能。8パート16ポリで2音ずつの別々の8音色分けて演奏が可能。プリセット128音色ユーザ64音色本体だけでなく、カートリッジ(RAM4、又はRAM1+ADP1)にも音色保存が可能。DXシリーズとの音色互換性確保している。8系統独立アウト持ち平均律以外に純正律、ベルクマイスターなどの調律変更可能なマイクロチューニング機能搭載特徴的な機能として、音を左右に飛ばすことのできるオルタネイティブ・アサインがあり、(上記TX81Zにも搭載されている)シーケンスパートに最適な機能である。別途ADP1を用意することで、DX7音色ROMカートリッジ使用できる。なお、V2音色ROMカートリッジはRAM4と形状同じだフォーマット異なる為使用できない希望小売価格198,000円(税抜)。 TX16W 1987年12月1日発売国産初のステレオサンプラー。12bit16ポリサンプリング周波数は16.7kHz、33.3kHz、50kHzから選択可能。33.3kHzの時にステレオサンプリング可能である。本体メモリーは1.5Mbytes。別売りメモリー最大6MBまで拡張可能。デジタル・フィルター搭載サードパーティOSで、AIFFファイル取り扱えるTyphoon2000が無償公開されているのとSonic Chargeでは、Cycloneと言うTX16WエミュレートしたVSTAUソフト音源同じく無償公開されている。Cycloneは、特徴的な68000CPUや12ビットサンプルメモリーなどもシミュレートしている。サンプラー音源モジュール後継機Aシリーズ移行したTX1P 1987年12月1日発売ピアノ音源モジュール。1Uラックマウントサイズ。AWM音源16ポリで5音色プリセットされている。コーラス、トランスポーズド・ディレイ、コードプレイの3エフェクト内蔵。ステージピアノであるPF1200とPF1500もAWM音源で同じ5音色プリセットである。希望小売価格91,000 円(税抜) 。 FB-01 1986年発売ヤマハ初のDTM音源というべきハーフラックサイズの音源モジュール。4オペレーター・8アルゴリズムFM音源最大同時発音数8音、最大8パートプリセット240音色ユーザー96音色単体での音色編集行えないためシステムエクスルーシブを直接制御するか、MSX用の専用ハード (SFG-01/05) およびソフト (YRM-506) で行うのだが利便性機材入手性などの観点から現実的ではない。現代においてAtari STエミュレータであるSTEEMとYSEditorを組み合わせて使うことが現実的である。 EMT-1 クラビノーバ・ポータトーン・ポータサウンド周辺機器として開発された4オペレーターFM音源モジュール。ROM32音色プリセット音源のため音色明るさアタック速さのみ調整可能。編集できないFVX-1 1987年発売エレクトーンであるHXシリーズ向けに開発された8オペレーターFM音源モジュール

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シリーズのモデル

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デジタルホーン」の記事における「シリーズのモデル」の解説

DH-100 88年5月発売初代モデル。 DH-200 同8月発売。DH-100の色違い。 DH-800 9月発売ROMパック対応。付属:RO-556(4曲+オートリズム16パターン) DH-500 89年6月発売。トランスポーズインジケーター、ブレスセンシビティコントロール(息量センサー感度調節搭載。 DH-280 11月発売ROMパック対応。付属:RO-582(5曲+オートリズム13パターン

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カシオ・CZシリーズ」の記事における「シリーズのモデル」の解説

型式CZ-101CZ-1000CZ-230SCZ-5000CZ-3000CZ-2000SCZ-1発売年月84/11 85/01 85/04 85/04 85/10 86/08 86/01 価格¥89,000 ¥110,000 ¥69,800 ¥198,000 ¥138,000 ¥128,000 ¥198,000 鍵盤49ミニ 標準4949ミニ 標準61標準61同時発音8(1DCO)/4(2DCO) 16(1DCO)/8(2DCO) ボイスプリセットインターナルカートリッジ 161616 964- 3232* 646464 サイズ[mm]676×208×70 785×300×90 806×206×76 1025×341×125 950×350×120 1025×341×127 重量3.2Kg 5.5Kg 3.9Kg 11.7Kg 10.7Kg 13Kg 電源3電源(AC100V/カーバッテリー/乾電池) AC100V 特長CZシリーズ最初のモデルストラップピン付きCZ-101標準モデルストラップピン付き。 非プログラマブルPD+PCM20リズムカシオトーンデザインスピーカー内蔵。 8トラックシーケンサーを搭載。CZ-3000の上機種ピッチベンド、モジュレーションホイール搭載ステレオコーラス内蔵CZシリーズ最後機種。CZ-3000相当のPD音源スピーカー内蔵。 タッチレスポンス搭載。 *メモリーバンクにロード

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ヤマハ・EXシリーズ」の記事における「シリーズのモデル」の解説

EX5 MOTIF発売までのフラグシップモデル希望小売価格298,000円(税別)。76鍵、最大同時発音数128筐体ブルーSY99同様、重量は20kgもあった。 EX5S EX5シルバーモデル通称浅倉大介モデル98年12月発売298,000円(税別)。背面のロゴプリントデザインも一新されている。生産台数リリース当初400台。その後300台が追加生産され市場には700台前後出回っているといわれている。 EX7 EX5廉価版61鍵。VL音源省略しAN音源同時発音数を1音とし、音源部全体同時発音数64としたモデルEX5R EX5キーボード省いたモジュラータイプ。248,000円(税別)。3Uフルラックサイズ。シーケンサー内蔵ゲームKanon』のタイトル画面の曲『朝影』(『Kanon ORIGINAL SOUNDTRACK収録)のストリング音はこれで作っている。同サウンドトラック歌詞カードコメント作曲者折戸伸治は、伸びのあるいい音と評している。

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ヤマハ・EOSシリーズ」の記事における「シリーズのモデル」の解説

YS200 1988年7月1日発売EOSシリーズ第1弾。但し海外ではEOSシリーズとしてリリースされておらず、単にYS200として販売されている(後述のB200も同様)FM音源オンリー機種。4オペレータ8アルゴリズム最大同時発音数8音。FMシンセサイザーとしては、珍しくエフェクターシーケンサー搭載したミュージック・ワークステーション。YS200からキーボード外したシーケンサー内蔵音源モジュールとしてTQ5発売されていた。1988年度通産省選定グッドデザイン部門別大賞受賞。 YS100 1988年7月1日発売。YS200の廉価版として発売された機種。YS200との違いシーケンサーおよびアフタータッチ有無である。 B200 1988年10月発売。YS200と同等のシンセサイザー・シーケンサーを搭載しているが、それに加えEOS本体上部左右に丸型スピーカー搭載した機種ボディピッチベンド、モジュレーションホイールが丸み帯びたデザイン変更されている。TM NETWORKの「CAROLツアー小室哲哉ソロの「Digitalian is eating breakfastツアーでも使用されており、TMNへのリニューアル以降はB500がメイン演奏される印象があるが、リニューアル直後夜のヒットスタジオ等で演奏された“TIME TO COUNT DOWN”では、B200がパフォーマンス使用されていたことがあった。(ちなみにこの時は、上段にSY77と下段にB200の二段構え背面シンクラヴィアセット全国小中学校においてよく使用されている。後にボディそのまま音色学校教育向けにプリセットし直したSDX2000が教育機関向け発売された。 DS55 1988年12月発売シーケンサー無しの4オペレータ8アルゴリズム最大同時発音数8音のFMシンセサイザー。オートパフォーマンス機能呼ばれるアルペジエイターを搭載している。プリセット200音色ユーザ100音色持ちデジタルディレイ搭載している。この機種スピーカー内蔵していない。乾電池駆動も可能である。 B500 1990年12月発売。B200の後継として、フルモデルチェンジされた機種となる。この機種よりデザイン含めて小室哲哉浅倉大介による積極的なプロデュース開始されるまた、このモデル以降EOSロゴ背面プリント定番となる。FM音源PCMAWM音源追加した、SY22相当の音源によって、リアルなサウンド再現出来るハイブリッドシンセ。ただしこのタイプ音源DASS音源とも呼ばれ当時ヤマハのポータトーン・PSRシリーズ採用されたものと同タイプFM音源とは言ってもアルゴリズムエディットできる機構ではなくエレピ音などを模した波形=1エレメントとして固定されしまっており、B500とB700では、これを2系統と生音系PCM波形2系統とを4エレメントミックスして1ボイス構築する内容である。こうした背景考察するとSY77/SY99等のいわゆるRCM音源シンセ自由度違い(こちらはアルゴリズム用いエディット可能)、後発PCMシンセ比べるとその自由度大した差は無い。この機種よりリズムパターンが内蔵されドラムパートも再現できるようになり、TMNコピーをこの一台手軽に再現できる事から爆発的な大ヒットシンセとなったTMNアルバムRHYTHM RED』で使われ音色そのままサンプリングしたもの内蔵している。デモソングは『RHYTHM RED』から「SECRET RHYTHM」を採用浅倉大介プログラムしたと言われる。「Yeah! SECRET RHYTHM」のコーラスフレーズやレコーディング使用したスネアドラムそのままプリセット音色として収録EOSシリーズ初となる、それまでFM音源オンリーモデルには無かったPCM音源ならではの音声サンプリング音色話題呼んだ。なお、「RHYTHM RED TMN TOUR」の際に「SECRET RHYTHM」が演奏され時には木根尚登が横にセッティングされていたB500のプリセット音色鳴らしていた。また、TM NETWORKTMN)の別売り音色カード豊富に発売された。 B700 1993年4月20日発売音色内蔵メモリーがB500の約2倍に増強され、ボディーカラー石目調のパールホワイト変更された、B500からのマイナーチェンジ機種発売され時期小室trfプロデュース始めた頃と重なり音色やリズムパターンがレイブテクノなどを意識したものに差し替えられた。デモソングtrfからのミックステイクである。trfの8thシングルCRAZY GONNA CRAZY』のプロモーションビデオで、DJ KOO使用シャ乱Qシングル空を見なよ』のプロモーションビデオでは、たいせー使用、また元AKB48星野みちる当時Michiru)も2010年11月10日リリースの『I♡YOUの五文字』のプロモーションビデオ使用していた。小室は“Yamaha & Steinberg EXPO 2011”のステージ上のトークで「僕の中でのひとつの完成形」「(内蔵PCM音源素材に関していろんなトコ機材)から音(音色)を持ってきた」と発言初め買ったシンセサイザーが当機であるヒャダインとのジョイントコラボを果たしたTOYOTA 白黒歌合戦”でのイベントトーク時に初期globe使った」とも発言している。2013年12月4日にはiTunes Store限定で、当機のみで作曲編曲され小室哲哉 VS ヒャダインの「22世紀への架け橋」が配信された。プロアマ問わずさまざまなユーザーから、現在も一定の評価受けているモデルである。 B900 1995年5月発売フルモデルチェンジされた結果FM音源部が廃されPCM系のAWM2音源オンリーになる。QY300上位互換シーケンサーと、SFXバンク除いてXG対応したMU50当の音源部を持つ。最大同時発音数32QS300スピーカー取り付けた機種とも考えられるEOSシリーズとしては初めフロッピーディスクドライブ搭載される。これに関してB900シリーズ工場出荷時の状態に戻す際に、購入時添付されるフロッピーディスクが必要であり、ファクトリープリセットを呼び出すコマンド本体内蔵されていない2020年現在ヤマハからこのフロッピーディスク及び同等データ供給を受けることができない状態である。ボディーカラー小室哲哉ディレクションにより、シャンパンシルバーを採用。この機種全国小中学校においてよく使用され、後に音色学校教育向けにプリセットし直した(音源部QS300SFX音色含めて完全互換)SDX3000発売された。ちなみに後継機種はMO6S(SDX4000となっている。このモデルから「MUSIC PRODUCTION SYNTHESIZERとなった。 B900EX 1996年12月8日発売。B900のマイナーチェンジ機種。B900のボディーカラーをダークブルーメタリックに変更しデモソング差し替え行っている。パソコンとの連携考慮し接続ケーブル同梱している(MIDIアダプターケーブル(MDC-01)を付属使用する際はPCジョイスティック端子接続)。発売当初キャッチフレーズは“THE NET-WORK STATION”。 B2000 1998年4月1日発売フルモデルチェンジされ、SU10当のサンプリング機能や、鍵盤を押すと分散和音自動演奏するアルペジエイター、音色変化させられるノブ搭載し最大同時発音数64にしたEOS最高峰とも言える機種スピーカー格納するボックスエンクロージャー)の中にシリーズ史上唯一吸音材施されている。プレイサイズはヤマハシンセサイザー中、最大のものを装備しシーケンサーはQY700直系のものを搭載しており、1台で作曲編曲オケ作りがしやすくできている。しかしQY700と違い電源切ってしまうとシーケンサーデータ保存されずに消えてしまうため、フロッピーディスク等にデータセーブし電源を落とさなければならないまた、TK PIANO』とネーミングされたピアノ音色があるが、これは前述ローランド・JD-800のプリセットピアノの音をサンプリングしたと言われている(ヤマハがそれを行ったかどうか不明)。ただしアマチュア小室サウンド模倣するために用い音色としては、JD-800代用として十分運用できるクオリティである。様々な機能詰め込んだプロ用のシンセサイザー変わらないフラグシップモデル並み価格設定だった。XG対応。MIDIサンプル・ダンプ・スタンダードを受信できてSU10との連携した使用方法考えられるボディカラーはクールメタリックグレー。2007年1月生産完了した9年にも及ぶロングセラーとなった発売当初小室哲哉イメージキャラクター務めてTK WORKSTATION”と称されglobe tour 1998 "Love again"」でも使用されていたが、1999年5月から浅倉イメージキャラクター変更それに伴いDA WORKSTATION”とキャッチフレーズ変更され当時浅倉組んでいたユニットIcemanLIVE会場展示されたり、LIVEでも予備マシンとしてステージセッティングされていたが、実際にLIVE使用されることはなかった。なお、浅倉イメージキャラクター変更された後に購入したものについても、「TK Piano」や「TK Hit」などの小室冠した音色名はそのまま変更はなく、付属のコミックガイドも小室表紙のままだった。小室リクエストオクターブのアップダウンキーや、音色コントロールするノブ用意された。B700の頃から小室からヤマハサンプリング機能入れてほしいと言われており、本機種でそれが日の目を見ることになった。前機種B900と違い初期化ディスクが無い場合電源OFFの状態で10キー7、8、9を同時に押したまま電源ONで工場出荷時に戻る隠しコマンドがある。 B2000W 1998年12月発売。B2000のボディーカラーをクールメタリックグレーからパールホワイト変更しデモソング差し替え機種限定発売。“KOMURO TONE”とキャッチフレーズ冠しつつも、小室シリーズキャラクター務めた最後機種である。 BX(ビーテン) 2001年9月発売DTMシンセサイザーS03の筐体流用し音源部キーボードに、シーケンサーPC役割分担をさせた機種スピーカー、そしてB2000 / B2000Wにあったサンプリング機能内蔵していない。B2000後期から引き続きイメージキャラクターとして浅倉大介起用同梱のシーケンサーソフトはXGWorksBX用にカスタマイズしたDAWorks。ボディーカラーは白、そして文字部分オレンジ2005年ディスコンとなった歴代EOSシリーズ中でも軽量かつ安価な価格帯抑えられているが、やはりBX単体だけでは機能制限される事もあってか、発売から3年後2004年浅倉自身キーボードマガジン寄せたレビューでは『現在「初心者向け」と勧められるシンセサイザーがないと述べスピーカー内蔵タイムラグなしで音楽始められる在版EOS B500が出れば楽しい』と述べている。 S03との差分USB端子、デジタルアウト、スマートメディアスロット、ロータリーエンコーダ、プレイバックシーケンサーを搭載し、それにDAworks(XGworks)がついてくる

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ヤマハ・VL/VPシリーズ」の記事における「シリーズのモデル」の解説

VL1 1993年発売音源方式はS/VA。49key。同時発音数2音。インターナルのボイスメモリー128物理モデル音源第1号機。木目パネル採用し、プロユースだけを意識して作られシンセサイザーとしての風格醸し出している。発売から20年経過後も氏家克典や、浅倉大介などのアーティストなどが使用している。ちなみに浅倉大介は、ショルキーKX5)の音源としてLIVEなどで使用している。鍵盤左側設置されている3つのホイールや、スライダー、フットペダル等を多用して時間変化のある音色再現可能としている。管楽器シミュレート架空楽器創造が得意であり、ピアノ音の再生不得手としている。後にマルチティンバー化(といっても2パートだが)と物理モデルアルゴリズム強化のため、Version2へのアップデートが行われた。 VL1-m 1994年発売されたVL1の音源モジュール版。音源方式はS/VA。3Uフルラックサイズ。同時発音数2音。インターナルのボイスメモリー128。VL1同様、後にVersion2へのアップデートが行われた。プリセットボイスはVL1とは差し替えられており、また、同梱FDにはVL1のプリセットボイスが収められており、それを呼び出して使うことも可能である。主な特長として、ブレスコントローラー端子備えていること、そしてWX11のようにリップによるピッチベンドの幅が固定されているコントローラーに対して、VL1-mの側でピッチベンドの幅を広げるためのパラメーターであるWXリップモードを搭載していることが挙げられる。またVL7で用意されたノーブレスボイスもVL1-mでもプリセットされている。また付属ディスク中に、ウィンドコントローラー用にカスタマイズされた32ボイス入っており、ヤマハ・WXシリーズ使っているユーザー間口広げている。 VL7 1994年発売されたVL1の廉価版音源方式はS/VA。49key。同時発音数1音。インターナルのボイスメモリー64。VL1同様後にVersion2へのアップデートが行われた。VL1の下位互換性確保し、VL1で2エレメントを使う音色ではそのうち片方呼び出してVL7では演奏できるようになっている。またVL1では木目パネルであった部分牛皮イメージしたラバサン塗装変更されている。VL1に比べて価格2/3以下に抑えられたが、これでも価格高くVL音源普及とは程遠かったブレスコントローラー吹かないと音が出ないプリセットボイスがVL1は多かったが、鍵盤演奏だけで音色変化楽しめるノーブレスボイスが用意されている。 また、PLG150-VLと、EX5VL音源同等ではあるものの、初めから音色作ることが難しく複雑なため、EX5では音色作りやすくするためにテンプレートとしてある程度構成され音色加工すると言う方式取られているため自由度少ない。 VL70-m 1996年発売。ハーフラックサイズ音源モジュール音源方式はS/VA。最大同時発音数:1音 音色数:プリセット256ボイス(137VL-XGボイス含む)+ユーザー64ボイスカスタム6ボイス エフェクト:リバーブ×12コーラス×10バリエーション×44ディストーション×3 前述のVL1-mの廉価版として登場。約1/5の価格実現し物理モデル音源身近にしたモデルである。WX11WX5直接つなげるWXイン端子パソコン直結できるTO HOST端子装備。VL1-mの時にあったウィンドコントローラー用の音源モジュールとしての用途進化させる一方でPCとの連携視野入れている。 ボリュームエフェクトなどのXGコントロール情報受信し、バンクセレクトを受信して指定したXGバリエーション音色での演奏可能なVL-XGモード呼ばれるXG拡張性準拠した演奏モードもあり、VL70-m用の演奏パートXG音源で鳴らさないよう設定可能。後にMUシリーズSシリーズMOTIFシリーズのプラグインボードとして発売された「XG Plug-in System|PLG100-VL」はこれとほぼ同じ機能持っている2011年生産完了VP1 1994年発売坂本龍一ワールドツアーTKダンスキャンプなど)や、小室哲哉TMNラストライブ)、久石譲(『キッズ・リターン』『もののけ姫』)など一部キーボーディスト利用したプロユースを目的としたシンセサイザー。ほかには冨田勲松任谷正隆などがユーザーとして知られていた。76key。16ポリ音源方式はF/VA。ピックで弦をはじくといったような一定のトリガー受けて発振し、自由振動経て音が減衰していくタイプ楽器シミュレートし、発音する物理モデルこのためギターベースパーカッション系の音色は実に生々しく再現でき、トリガー連続的に与えることによってストリングス系の音色再現にも威力発揮する。VL1の何倍もの音源チップCPUによって16ポリフォニック実現し、4エレメント構成ボイスでも和音演奏できるようにしている。このため本体からは大量の熱が発生する。同じ物理モデル音源だが、VL1とはシミュレートする楽器異なるため音源方式がF/VAと区別されており、VL1、VL7の16音ポリフォニックモデルではないとされている。10台程しか製造されず、この機種定価270万円売れてヤマハにとっては台数売れれば売れるほど赤字膨らんでいくという伝説がある。[要出典]ヤマハ技術力世間アピールするために作られモデルと言われ、[要出典]その点ではDX1と相通ずるものが伺える。S/VA音源方式EX5や、対応機種のみではあるが、シンセサイザーや、音源モジュールなどに追加音源として搭載可能なプラグインボードとして発売され、さらにソフト音源ではポリフォニック化が試みられたが、F/VA音源方式現時点ではこのVP1のみである。

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ヤマハ・MUシリーズ」の記事における「シリーズのモデル」の解説

MU5 1994年発売MUシリーズ第1号機。同社シーケンサーであるQY20に似た感じVHSビデオテープサイズのキーボード付き音源モジュール16パート28ポリフォニック音色GMに対応した128音色と8ドラムセットMUシリーズのうち唯一XG対応していない機種PC直接シリアル接続可能である。乾電池駆動にも対応。TG100のエクスクルーシブデータの一部受信可能。TG100後継機種考えられる外形寸法188(W)×104(D)×33(H)mm 重量340g(乾電池除く) MU80 1994年発売XG音源第1号機。32パート64ポリフォニック音色はノーマルボイス729音と21ドラムセットXGモード使用できるボイスは、537ノーマルボイス+11ドラムボイス)。エフェクトは5基搭載リバーブコーラス以外に、多様な音色加工できるバリエーションエフェクトと、1パートにだけかけられる専用ディストーションエフェクトを持ちジャンル合わせて簡単に選択できる5バンドイコライザーを搭載している。16ビットA/Dインプットがあり、マイクをつなげるとカラオケとしても利用でき、またギターつなげて内蔵エフェクトをかけて使うことも可能である。その後MUシリーズ基本形となった機種である。TG300後継機という位置づけ発売されたが、TG300にあったエレメント単位での音色エディット機能割愛しその代わり音色最大4つまで重ねるパフォーマンスモードを搭載している。また、TG300にあったGS音源シミュレートするGM-BモードSC-88音色配列一部追加し、TG300-Bモードとして引き続き採用している。また、ローランドCM-64音色配列対応したC/Mモード選択可能である。波形容量は8MB。外形寸法220(W)×210(D)×44(H)mm 重量1.3kg MU50 1995年発売XG音源第2号機。16パート32ポリフォニック音色はノーマルボイス737音と22ドラムセットXGモード使用できるボイスは、480ノーマルボイス+11ドラムボイス)。エフェクトは3ブロックリバーブ×11コーラス×11バリエーション×43)。発音数、パート数がMU80半分になっている。この機種発売され95年当時ではMU80最上位機種MU50標準機種という位置づけとされている。MU80より音色数が多いのは、MU80では対応していなかったDOC(Disk Orchestra Collection)と呼ばれるクラビノーバ伴奏マルチティンバー音色配列搭載しているために、MU50全体では音色数が増えているのであり、XGモードだけを見るとMU80より音色数は少なくなっている。この機種GS音源シミュレートのTG300-Bモード搭載している。同時期に発売されワークステーションシンセサイザーQS300音源モジュール版(エレメント単位でのボイスエディット不可と言える機種である。2000年7月発行カタログHELLO!MUSIC!」に「在庫僅少品」と記載があり、2000年12月発行分には記載消えている。足かけ5年発売されたロングセラーモデルである。波形容量は4MB。外形寸法220(W)×210(D)×44(H)mm 重量1.3kg MU10 1996年発売MU50からディスプレイボタン類省略した白色モデル676楽器音+21ドラムセットXGモード使用できるボイスは、480ノーマルボイス+11ドラムボイス)。VHSビデオカセットサイズ。MU50になかった機能として、バッテリー駆動単3乾電池×6本)に対応した点と、マイクギターオーディオ機器などの外部音声取り込み本体内でデジタル処理できるADインプット機能装備した点である。ADインプット機能入力したソース音量定位さらにはエフェクト量などをパソコンソフトウェアコントロールしてMU10演奏自在にミキシングすることができる。マイク接続しエコー付いたカラオケを楽しむことや、エレキギター接続すればディストーションをかけてMU10演奏合わせてマイナスワン演奏を楽しむことが可能である。またMU50にあったDOCモード、C/Mモード、パフォーマンスモードは省略されている。外形寸法188(W)×104(D)×35(H)mm 重量300g(乾電池除く) MU90 1996年12月1日発売MU80後継機種64ポリ32パート。779楽器音+30ドラムセット内蔵XGモード使用できるボイスは、586ノーマルボイス+20ドラムボイス)。6系統デジタルエフェクトリバーブ×12コーラス×14バリエーション×62インサーション1/43、5バンドマルチEQ×5)を内蔵パートごとに2バンドEQハイパスフィルター内蔵2バンドEQ楽器音ごとにかけられる2系統外部音声取り込み本体演奏とデジタルミキシングできるADインプット機能装備MU80から追加され音色ダンス系ドラムキットシンセベースオーケストラヒットなどである。外形寸法220(W)×210(D)×44(H)mm 重量1.3kg MU90B 1996年12月20日発売MU90からディスプレイボタン類省略したモデルMU10異なり黒色モデルバッテリー駆動不可単体では発売されず、HELLO!MUSIC!90Bの付属音源としてセット販売された。C/Mモード、パフォーマンスモードは省略されている。外形寸法220(W)×210(D)×44(H)mm 重量1.3kg MU90R 1996年発売MU90の1Uラックマウントモデル。MU90機能の違い独立アウト端子とロータリーエンコーダを装備した点である。日本ではハーフラックサイズが主流だが、フルラックサイズが主流海外念頭に置いたモデルである。外形寸法483(W)×229(D)×44(H)mm 重量2.4kg MU100 1997年6月25日発売MUシリーズ大きな転換点となった新し基本機種それ以前MUシリーズの完全な上位互換機種である。64ポリ32パート。1267通常楽器音+46ドラムキットXGモード使用できるボイスは、1074ノーマルボイス+36ドラムボイス)。「YAMAHA NEW PRODUCTS INFOMATION 1997 SUMMER vol.9」によるとステレオサンプルされたグランドピアノ波形収録している。6系統デジタルエフェクト内蔵音色マップは、それまでのものから一新された「MU100 Native」とMU100より前の音色配列したMU Basic」の2種保有しており、これらは自由に切り替えが可能である。さらに、MU100から初め導入された、様々な拡張機能を持つ各種プラグインボードが1枚装着可能であるプラグインシステムをもつ。PCIサウンドカードSW1000XG(/P)はこれと同等性能を持つ。波形容量は20MB。外形寸法220(W)×210(D)×44(H)mm 重量1.3kg なお、MU100シリーズ初期ロットでは、ハンダ付け不具合により一部音色ノイズ発生していた。これは現在でもヤマハ無償修理が可能である。 MU100B 1998年発売MU100からディスプレイボタン類省略したモデル本体色は黒。当初HELLO!MUSIC!100Bの付属品としてのセット販売のみであったが、後に単品でも販売された。外形寸法220(W)×210(D)×44(H)mm 重量1.3kg MU100R 1997年7月25日発売MU100の1Uラックマウントモデル。プラグインボードが2枚装着可能である。MU90Rと同様独立アウト端子とロータリーエンコーダを装備している。MU100同時発売されたが、この機種の方がプラグインボードを多く追加できるため、MU100Rのほうが人気高かった。しかし、後述MU128発売によって、MU100シリーズの中では一番早く生産完了となってしまった。外形寸法483(W)×229(D)×44(H)mm 重量2.4kg MU128 1998年7月25日発売MU100後継機種楽器音に弦楽器セクション音色波形追加された。128ポリ64パート。1342通常楽器音+47ドラムキットXGモード使用できるボイスは1149ノーマルボイス+37ドラムボイス)、6系統デジタルエフェクト数値入力の手間を軽減する大型ロータリーエンコーダーや音色選択容易に行えるカテゴリースイッチ、MIDI IN端子大型LCD等を機体前面備えるなど、操作性重視したつくりである。また、ADインプット端子及び対応するADパートを2個、プラグインスロットを3個装備。また、一部のNRPNが新たに定義づけられている。2Uハーフラックサイズ採用MU10除いて従来であった本体色をこの機種から銀色変更している。後のMU2000MU1000原型波形容量は24MB。外形寸法219.5(W)×229.5(D)×91.1(H)mm 重量1.9kg MU128 Version 2.0 MU128GM2規格対応したものであり、データ送信によりノーマルMU128からアップデート可能。MU2000/MU1000の発売見据えてか、工場出荷時からVersion 2.0のものはない。 MU15 1998年12月25日発売携帯可能な音源32ポリ16パート676楽器音+21ドラムキット3系統エフェクトバッテリー駆動対応。大型液晶ディスプレイデータ入力鍵盤型キー搭載MU5筐体流用し、色は銀色となっている。。SOL2、XG Works STなどのシーケンスソフトソフトシンセVST S-YXG50同梱され2005年生産完了となった外形寸法188(W)×104(D)×33(H)mm 重量350g(乾電池除く) MU2000 1999年12月10日発売MUシリーズ最高峰モデルMUシリーズでは初めて、初段階からGM2規格対応する音源となった128ポリ64パート。3カテゴリ音色波形追加が目立つ(1.MU128で不評だった管楽器音色を補うオーケストラ用の管楽器音色波形、2.クワイア音色波形、3.ドラムキット波形)が、他にも幾つか追加され音色波形がある。1396通常楽器音+58ドラムキットXGモード使用できるボイスは、1203ノーマルボイス+48ドラムボイス)、8系統デジタルエフェクトMU128比較すると特にインサーションエフェクトにアサインできるエフェクト大幅に増えた)、PC接続用のUSB端子や、音声光デジタル出力端子を持つ。また、音色サンプリング機能搭載しており、簡易サンプラーとして利用するともできる。さらにスマートメディアスロット本体前面にあり、本体のみでSMF再生することができるMU SEQプレイヤー機能も搭載本体色はシャンパンゴールド波形容量推定28MB~32MB。外形寸法219.5(W)×229.5(D)×91.1(H)mm 重量2.0kg MU1000 1999年11月20日発売MU2000からサンプリング機能、スマートメディアスロット、MU SEQプレイヤー省略したもの。他の機能はすべてMU2000同等である。本体色は銀。外形寸法219.5(W)×229.5(D)×91.1(H)mm 重量2.0kg MU2000 Extended Edition HELLO!MUSIC!Audio同梱音源MU2000アップグレード版。ヤマハ・MOTIFシリーズ直系エフェクト類が19タイプ追加されVARIATION及びINSERTION1~4のエフェクトタイプ数が116となっている。A/Dインプットのプリセットエフェクトが52種類追加されているほか、A/Dインプットからの入力信号内蔵エフェクトをかけ、音源自体音声とは別に独立してデジタル出力することが可能となっている。また、TG300-Bに代わってGSフォーマットに正式対応したGSモード選択可能になっている。ディスプレイ脇の"TG300B"の文字が"GS"に変わっており、さらに本体に"GS"のロゴマーク印字されている点が、ノーマルMU2000との違いである。機能的な違いは無い。現在(2005年3月段階)ではさらに最新版として、USBまたはTO HOST端子から入力されMIDIタイミングクロックの信号MIDI OUT端子から出力されないという不具合修正した"Extended Edition R1"がある。 また既存MU2000データを送ることでExtended Editionアップグレードでき、本体ロゴ以外の機能工場出荷版のMU2000 Extended Edition同一にすることが可能である。 MU1000 Extended Edition MU2000 Extended Edition同様の機能追加されMU1000。こちらは工場出荷時からアップグレードされた製品はなく、MU128 Version 2.0同様ヤマハHPからデータダウンロードして、アップグレードする。本体のみでのデモプレイ機能バージョンアップによってなくなってしまう。その代わりアップグレードプログラムフォルダ内に、本体デモ使用されているMIDIファイル格納し外部シーケンサーから再生するようになっているMU100Bs 1999年12月10日発売MU100Bの、本体色が銀色であるモデルHELLO!MUSIC!100Bsの付属品としてのセット販売のみ。他のMU100シリーズから2年経過してから発売された。MU100MU100BMU100RにPLG150-DR等PCM系のプラグインボードを装着した場合ボード本来の持つ音が十分に発揮できないという不具合有るが、MU100Bsはそれが改善された状態で出荷されている(MU100MU100BMU100Rのこの不具合に関してヤマハ無料修理していた)。MU2000 / MU1000同時発売され、MU500発売同時に生産完了MU500発売までのつなぎの機種としてのニュアンスが強い。外形寸法220(W)×210(D)×44(H)mm 重量1.3kg MU500 2000年8月1日発売MU1000簡易版モデル当初HELLO!MUSIC!500付属品としてのセット販売のみであったが、後に単品でも販売されるうになるMU2000,1000と同じ音色数とその波形を持つが、ボタン類ディスプレイ及びADインプット機能省略されているほか、同時発音数64音であること、デジタルエフェクト6系統削られている(MU1000比べるとインサーションエフェクトにおいては利用できるエフェクトにも大きな制限がある)こと、プラグイン機能もたないこと、パフォーマンスモードが利用不可であることなどが主な差異である。また従来MU100Bなどの廉価版ベースモデルフロントパネル部分のみを交換したものであった本機は完全に新規設計された1Uハーフラック筐体となっている。外形寸法220(W)×227(D)×44(H)mm 重量1.2kg

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シリーズのモデル

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ヤマハ・RXシリーズ」の記事における「シリーズのモデル」の解説

RX11 1984年登場。256kビットWAVE ROMを6個搭載し29音色100パターン10ソング。ソングパート数は2552チャンネルステレオ出力端子10チャンネル独立アウト装備。現在は、RX11サウンド収録したプラグインソフトウェアのAREX 2011無償公開されている。 RX15 1984年登場。256kビットWAVE ROMを4個搭載15音色100パターン10ソング。ソングパート数は255分解能は1/192。 RX17 1987年登場2MビットWAVE ROMを1個搭載26音色。パターンデータ100、ソングデータ10RX21 1985年登場。256kビットWAVE ROMを2個搭載100パターン、4ソング。ソングパート512。 現在は、RX21サウンド収録したプラグインソフトウェアのVintage Drum Element無償公開されている。 RX21L 1985年登場。珍しいパーカッション専用リズムマシン。256kビットWAVE ROMを3個搭載50パターン、4ソングラテン系打楽器含む16音色搭載RX5 1986年登場RXシリーズ最高機種本体カートリッジに1MビットWAVE ROMを2個搭載合計4Mビット音色容量本体24音色付属ROMカートリッジ別途販売されていた音色ROMカートリッジ音色追加可能。100パターン20ソング分解能1/96。RAMカートリッジに曲データ記憶可能。 音源は、正規化12ビットD/A変換同時発音数12 (1音色最大1であるが、割り当てをすることで12まで可) ステレオ出力の他、12チャンネル独立出力搭載ステレオ出力に対して12チャンネル簡易ミキサー本体搭載 音程変更することができる他、エンベロープ設定反転再生できるようになり、本機のみで楽曲作成することも事実上可能となった本機より、デモソング内蔵されている。現在は、SampleScienceからは、RX5サウンド収録したプラグインソフトウェアのVintage Drum Element無償公開されている。さらにアップデートにより新たにRX21サウンド追加されている。 RX7 1987年登場4MビットWAVE ROMを2個、1MビットWAVE ROMを1個搭載ギターベースなどを含む100音色100パターン20ソング、ソングチェイン3。分解能1/96。RAMカートリッジに曲データエディットしたボイスデータを記憶可能。 音源は、正規化12ビットD/A変換同時発音数16 (1音色最大8) 各音ごとにパンポット設定できるようになった。(RX5では、12chそれぞれ固定パンポット) RX8 1988年登場43音色同時発音数11100パターン20ソング音源は、量子化16ビットD/A変換RX120 1988年登場2MビットWAVE ROMを2個、1MビットWAVE ROMを1個。38音色PTX8 1987年登場2Uフルラックサイズのパーカッション専用音源モジュール本体26波形内蔵ROMカートリッジ最大28波形内蔵可能。ボイスメモリー:64 キットメモリー:32 チェインメモリー:10 RX5用の音色カートリッジ利用可能。8個のパッド接続し電子ドラムとして利用可能。またステレオ出力端子とは別に独立アウトを8個装備し、パッドごとに個別出力可能としている。

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ヤマハ・ANシリーズ」の記事における「シリーズのモデル」の解説

AN1x 1997年発売。キーボードタイプ。61鍵。2パート10ポリアナログシンセサイザー留まらず、オルガンモデリングやFM合成行いDXピアノ再現を行う。他社バーチャルアナログシンセサイザーであるNord Lead3が数年後FM合成採用したことを考えると、先見の明があった機種いえようCS1xと同じ筐体採用している。電源ACアダプタ供給。つまみは8つ他社バーチャルアナログシンセサイザー比べて少ない。ヒットはせず日本国内では2000年前後販売中止となっているが、海外ではその後継続販売されていた。また国産バーチャルアナログシンセサイザーでは珍しく太い音が出るということで現在でも根強い人気がある。 AN200 2001年発売。ラックマウントタイプでなく、の上に置くタイプ音源モジュール。DX200と共にLOOP FACTORY構成する。1パート5ポリ。プラグインボードPLG150-AN単体化した商品。DX200同様リズムセクションPCM音源搭載している。AN1x違いプリセットでオルガンモデリングやFM合成音色入っていない。 AN2015 2015年発表Yamaha Synth Book付属するiPhone / iPod touch / iPad向けアプリケーションiPhoneiPad画面上の鍵盤やボールコントロールを操作することにより、アナログシンセ音色演奏したり、編集することができる。また、ドラムパッドを操作することにより、ドラムフレーズを鳴らせるスタンドアローンとしてiPhoneiPad演奏できるだけでなく、MOXF6等対応するシンセサイザー接続すれば外部音源として演奏することも可能。 (window.RLQ=window.RLQ||[]).push(function(){mw.log.warn("Gadget \"ReferenceTooltips\" styles loaded twice. Migrate to type=general. See \u003Chttps://phabricator.wikimedia.org/T42284\u003E.");});

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ヤマハ・RYシリーズ」の記事における「シリーズのモデル」の解説

RY30 1991年平成3年発売最大同時発音数16音。音色数。96音色波形メモリー174種類分解能1/96。タッチセンス付きキーパッド採用しているため、ベロシティを含むリアルタイム入力が可能。ドラムマシンとしては唯一ホイールコントローラー装備するモデル。SY77やTG55などの波形データを、カードスロットから取り込める。実際ドラマー演奏簡単に再現できるリズム・マシンRM50 1Uフルラックサイズ。最大同時発音数16音。プリセット133波形TG500と同じ筐体採用別売メモリー・ボード増設しMIDIサンプル・ダンプ・スタンダード基準波形データ外部機器から取り込める。 RY10 1992年平成4年発売最大同時発音数28音、音色250パターンプリセット50ユーザ50RY20 1994年平成6年発売最大同時発音数28音、音色300リバーブ6種類ディレイ4種類。プリセットパターン50、ユーザーパターン50コンビネーション50分解能1/96 RY8 1994年平成6年発売最大同時発音数28音、音色128単音ギターシンセサイザー機能チューナー機能もあり、ギタリスト用に作られリズムマシン RY9 1999年平成11年発売RY8筐体シャンパンゴールドにし、音色最新の物に差し替えモデル単音ギターシンセサイザー機能チューナー機能RY8から引き継がれている。

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ヤマハ・SUシリーズ」の記事における「シリーズのモデル」の解説

SU10 1995年発売VHSビデオサイズ。RY8同様の筐体採用しているが、青色CS1xは、SU10乗せて使用する事を意識したデザイン取っている。スクラッチクロスフェードDJプレイができるリボンコントローラーを装備最大同時発音数 4音 サンプリング周波数44.1kHzで約19サンプル可能。11.64kHzでは約53サンプル可能。MIDIサンプル・ダンプ・スタンダードでサンプルデータ送信することができる。また、MIDIキーボード等により、サンプル音階をつけて演奏可能。EOS B900/EXとの併用考慮されており、同機種との組み合わせ使える小室哲哉プロデュースによる専用サンプリングCDTK GROOVE」(ただし、フォーマットオーディオCD形式)も同時リリースされた。 SU700 1998年発売サンプラーシーケンサーエフェクターミキサー一体化している。最大同時発音数64音。AD/DA変換18bitRAM標準4MB、最大拡張時68MB。サンプリング周波数は光入力最大48.0kHz、アナログ入力時は最大44.1kHzエフェクター3系統シーケンサー容量:約32000音、リアルタイム入力可能。AIFFファイル形式サンプルデータ読み込み書き込み可能なフロッピーディスクドライブ搭載。 SU200 2000年発売SU10後継機種現行モデル本体だけでリサンプリング可能とし、6種のエフェクト内蔵テンポ異なサンプルピッチ変わらずに、同期する機能装備している。スマートメディアスロットを装備LOOP FACTORYの一機種である。

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ヤマハ・QYシリーズ」の記事における「シリーズのモデル」の解説

QY10(1990年平成2年発売QYシリーズ第1弾。「スキーバスの中に持ち込んで手軽に作曲楽しめるもの」をコンセプト設計された。4シーケンストラック・4パターントラック・分解能24シーケンス部と30音色ドラムキット1・同時発音数28音源部構成され、その他単音入力のみのミニ鍵盤13となっている。プリセットパターンを76種類持ち、ユーザーパターンを24種類作成可能。いつでもどこでも音楽作成が可能であり、当時スキーブームバンドブームシンクロして爆発的人気得たパーム・トップ・スタジオである。 QY8(1994年平成6年発売QYシリーズ唯一譜面入力可能な機種ミニ鍵盤がない代わりに左右に配置されゲーム機のようなボタンステップ入力を行うという遊び心持った廉価版QY事実定価25,000円で、他のQYシリーズ半額程度だった)。仕様40音色・1ドラムキットながら、QYシリーズ初のUNDOボタン付いた。プリセットスタイルは50種類1種類につき6セクション)だが、ユーザーパターンの作成機能はない。 QY20(1992年平成4年発売) QY10の上機種分解能96・100音色・8ドラムキット和音入力対応になり、ミニ鍵盤13から25拡張された。また、一行だったディスプレイ拡大されグラフィカル表示可能になり、後のQYシリーズ受け継がれていくミキサー画面表示登場した。プリセットスタイルも100種類1種類につき6セクション)になり、ユーザーパターンも100種類作成可能。 QY22(1995年平成7年発売) QY20の音源部GMに拡張した機種ドラムキットGMレベル1になった他、128音色となった。 QY70(1997年平成9年発売音源部AWMからAWM2XG対応)になり、PC接続できるようにTO-HOST端子がついた機種シーケンス部が16シーケンストラック・8パターントラック分解能96から480になった他、音源部いたって同時発音数32519音色20ドラムキットとQY700をもしのいでいる。プリセットスタイルは128種類1種類につき6セクション)、64種類のプリセットスタイルを作成可能。プリセットフレーズは4096種類ユーザー作成することも可能)。付属ユーティリティソフトQYデータファイラー」でPCデータやり取りすることが可能。DTMパッケージHELLO!MUSIC!QY70」も同時発売された。 QY100(2000年平成12年発売) QY70をベースに、スマートメディアスロットとギター入力端子がついた機種シーケンス部は16シーケンストラック・8パターントラック、音源部547音色22ドラムキットとなっている。プリセットスタイルやユーザースタイルの数はQY70と変わらないものの、プリセットフレーズ数が4285種類となったユーザー作成することも可能)。QY70と同じく付属ユーティリティソフトPCデータやり取りすることが可能。DTMパッケージHELLO!MUSIC!QY100」も発売された。2014年生産完了。 QY300(1994年平成6年発売) 初のデスクトップ型にしてGM音源128音色・8ドラムキット搭載QYシーケンス部が16シーケンストラック・8パターントラックになった他、それまでのポータブルスタイルを犠牲にすることによってフロッピーディスクドライブ内蔵2DDのみ対応)、ジョグ/シャトルダイアルやテンキー装備等機能性操作性飛躍的向上が図られている。プリセットスタイルを持たないが、100のユーザースタイルを作成可能(1種類につき8セクション)。プリセットフレーズ数は3095種類ユーザー作成することも可能)。QS300ヤマハ・EOSシリーズ B900に同等機能搭載。 QY700(1996年平成8年発売) QY300の上機種ディスプレイ更なる拡大と共にバックライト内蔵され音源部XG同時発音数32外部音源64)・480音色11ドラムキットシーケンス部も分解能96から480に、32シーケンストラック・16パターントラックとなったまた、ピッチベンドコントロールチェンジ操作用のホイール装備された他、内蔵フロッピーディスクドライブ2DD2HD対応となった。QY300に比べてプリセットフレーズ数が4096種類増加したが、逆にユーザースタイルの数が64種類減少同等機能EOS B2000に搭載される。 QR10(1993年平成5年発売QY機能簡易化し、サンプリング機能やモノラルスピーカーを追加した機種シーケンサーというよりはバッキングマシンという位置づけとされるAWM音源28ポリフォニック69ノーマルボイス+1ドラムキット搭載トラック数、1メロディトラック(シーケンストラック)+バッキングトラック パターン:4パート。プリセットスタイルを50種類、コンビネーションスタイルを40種類持ち、ユーザースタイルを10種類作成可能(スタイル1種類につき6セクション)。

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ヤマハ・QXシリーズ」の記事における「シリーズのモデル」の解説

QX1 1984年発売価格は480000円。分解能1/384。リアルタイム入力、パンチ・イン入力エディット入力可能。DX用のエディター内蔵同時発音数には制限なし。5.25インチ2DD対応のフロッピーディスクドライブ搭載し1枚につき、8記憶可能。海外からは、HxC Floppy Emulatorと言うドライブ(SDカードUSB)を改造して搭載する事も可能。また本機YAMAHAのTX816(DX7の8台分の音源モジュール)と組み合わせるQX1から最大8パートマルチティンバー音源として個別のTF1を各々演奏させることが可能。この機種当時まさにLP全体にも楽にこなした新たなる音楽天地約束された究極MIDIシーケンサーだった。 QX7 1985年発売価格は78000円。本体データバックアップ機能無く電源切ったまま数日放置するデータ消失した発売して間もなく、同じスペックのままバックアップ電池備えたQX21移行QX21 1985年発売価格は45000円。分解能1/96。トラック数2。リアルタイム入力ステップ入力。約8100記憶可能。 QX5 1986年発売価格は69800円。トラック数8。同時発音数32ベロシティなしで約20000音・ベロシティありで約15000音記憶可能。リアルタイム入力、パンチ・イン入力ステップ入力対応。マルチトラックレコーダー同期させるシンクロナイザー内蔵している。 QX5FD 1988年発売価格は89800円。トラック数8。同時発音数32ベロシティなしで約20000音・ベロシティありで約15000音記憶可能。リアルタイム入力、パンチ・イン入力ステップ入力対応。上記QX53.5インチ2DD対応のフロッピーディスクドライブ搭載したモデル。なお、フロッピー1枚につき、ベロシティなしで約220000音・ベロシティありで約150000音記憶可能。HxC Floppy Emulatorと言うドライブ(SDカードUSB)を搭載する事も可能。 QX3 1987年発売価格は158000円。分解能1/96。トラック16同時発音数制限なし。レコード・エディット時で約24000音・チェインプレイ時で約48000音記憶可能。3.5インチ2DDタイプフロッピーディスクドライブ搭載。HxC Floppy Emulatorと言うドライブ(SDカードUSB)を改造して搭載する事も可能。ESEQフォーマット対応。ジョブコマンドにはQX1データ送信または返信扱えるキーボーディスト浅倉大介はこの機種開発携わり、その打ち込むスピードTM NETWORK木根尚登によると「スーパーレジを打つような速さだった」と言われる95年にはテレビ企画浅倉QX3EOS作曲打ち込み行い、パソコンキーボードの早打ちのような速度本機打ち込む様子放映された。この機種当時プロフェッショナル最前線信頼され専用機だった。 TQ5 1988年発売価格は65000円。8トラックシーケンサー内蔵最大8曲。10000記録可能。分解能1/48。本体内にEOS B200、YS200、YS100と互換性のある4オペレータ・8アルゴリズムFM音源内蔵プリセット100音色ユーザー100音色リバーブディレイディストーションなどの10種類エフェクタ内蔵。モジュールシンセとしては珍しくデジタル時計機能搭載EOS YS200から鍵盤取り除いた音源となるため、EOS YS200のモジュールタイプと言えるだろう。

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