TX16W
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/16 02:37 UTC 版)
「ヤマハ・TXシリーズ」の記事における「TX16W」の解説
1987年12月1日発売。国産初のステレオサンプラー。12bit、16音ポリ。サンプリング周波数は16.7kHz、33.3kHz、50kHzから選択可能。33.3kHzの時にステレオサンプリング可能である。本体メモリーは1.5Mbytes。別売りメモリーで最大6MBまで拡張可能。デジタル・フィルター搭載。サードパーティ製OSで、AIFFファイルが取り扱えるTyphoon2000が無償公開されているのとSonic Chargeでは、Cycloneと言うTX16WをエミュレートしたVST/AUソフト音源も同じく無償公開されている。Cycloneは、特徴的な68000CPUや12ビットサンプルメモリーなどもシミュレートしている。サンプラーの音源モジュールの後継機はAシリーズに移行した。
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