TX650
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/09/24 08:15 UTC 版)
TX650 - 1973年12月発売。車両型式447。XS650-Eからのフルチェンジモデル。エンジン型式も447へ変更された。カラーバリエーションはシナモンブラウンのみ。その他タンクをティアドロップ型へ(容量も15Lへ増大)、サイドカバーの"XS-650"のエンブレムが"OHC650"のシールへ、サイドモール撤去、インパネ周辺・灯火類の形状、マフラーの形状及び角度、デコンプ併用のレバー式セルからボタン式セルへ、フレーム剛性の向上などの変更が行われた。セル始動の方式が変わったため、このモデル以降のエンジン左前方のロッカーアームカバーはケーブルの無い四角形のものに変更された。1975年1月にサイドスタンド改良などのマイナーチェンジが行われている。前期型と後期型が存在しており、トリップメーターの配置位置などが微妙に異なっている。 TX650(II) - 1975年10月発売。車両型式584。カラーバリエーションはセイジブラウン、スターブラック。ブローバイガス還元装置搭載などの変更を加えたマイナーチェンジモデル。 TX650(III) - 1977年3月発売。車両型式1T3。カラーバリエーションはマキシマルーン、インディゴブルー。ディスクブレーキポットが対向式から片押し式へ、フロントフォーク変更に伴いフォークオイルレベルも変更された。その他シート、タンクキャップ・インパネ形状の変更を加えたマイナーチェンジモデル。 TX650(最終型) - 1980年1月発売。車両型式4E3。カラーバリエーションはブラックレッドのみ。フルトランジスタ点火装置、ICレギュレータ、オイルレベル点検窓の追加や騒音対策などが行われたマイナーチェンジモデル。
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