XS650スペシャル
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/09/24 08:15 UTC 版)
「ヤマハ・XS650」の記事における「XS650スペシャル」の解説
1978年発売。車両型式2M1。カラーバリエーションはニューミッドナイトブルー、ビンテージバーガンディ。和製アメリカンブームの先駆けとなった車両で、XSシリーズの中では生産数が多い部類に入る。TX650をベースに段付きシートやチョッパーハンドルなどの外装を備えアメリカン風に仕立てあげたモデル。リアタイヤも18インチから16インチへ、エキゾーストパイプの形状も変更されマフラーはメガホン型になった。1979年5月にはマイナーチェンジを受け車両型式が3G5へ、キャストホイール・チューブレスタイヤ・フルトランジスタ点火装置の採用、キャブレターのボア径を38mmから34mmへ変更されるなどした。1980年3月に更にマイナーチェンジを行い車両型式を4E4へ変更。カラーバリエーションはブラックレッド、レガートマルーン。オイル点検窓の追加やグラブバー・シート等の形状の変更が行われた。これが国内でのXS650シリーズの最終型となった。
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