XSAPI
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/01 02:46 UTC 版)
2008年に米陸軍によって提案された、ESAPIプレートでは対応できない更に高初速の弾丸に対する防護機能を持った次世代プレートの要求。 X Threat Small Arms Protective Insert Plate(XSAPI)は、スカラーまたはフレキシブルシステムが許可され、1ポンド未満の重量増でより高い防護機能を要求される。 結果、XSAPIは、重量とプレートの厚さを犠牲にしてわずかに優れた防護力を実現した。 XSAPIは、「X-Threat」 への対応を意図して設計された。これはM993 7.62 NATOAP弾であると別のソースから推測できる。 2011年5月にFBIがX-Threat対策としてこのプレートを利用した記録がある。 現在。米陸軍において前線で使用するプレートにESAPI、ESBIの他にXSAPIも含まれており、司令官の判断で選択される。
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