音量調整
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/18 20:13 UTC 版)
音響機器・オーディオソフトウェアが発する音声信号の音量調整/volume control(音量正規化)にラウドネスは用いられる。 異なる2つの楽曲の音量を最大振幅(~音圧)で制御した場合、視聴者が感じるラウドネスは必ずしも一致しない。なぜなら音圧とラウドネスは正比例しないからである。(視聴者が感じる)ラウドネスを一致させたいのであれば、機材側での音量調整段階でラウドネスを揃えればよい。すなわちラウドネスレベル等のラウドネス推定値を用いて音量上限を設定すれば、複数の音声信号間でラウドネスを均一化できる。これをラウドネス正規化(英語版)という。
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