最初のモデル
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/15 03:12 UTC 版)
最初のプロセッサモデルは下記のようであると報告されている。最近のレポートによると、ミッドレンジとハイエンドのデスクトップマイクロプロセッサはもはや""Athlon""のトレードマークは用いず、新たな "Phenom"という名前を用いると発表していたがPhenom X2はキャンセルされKumaはAthlon X2 6000シリーズとして登場することになった。L3 キャッシュを搭載しないローエンド向けプロセッサ(コードネーム Rana )には、引き続き Athlon 64 X2 の名前を用いる。 K10 models at launchモデル動作周波数(GHz)コードネームTDP(W)ソケットプロセス (nm)L1-キャッシュ (kiB)L2-キャッシュ (kiB)L3-キャッシュ(共有) (kiB)ExpectedLaunch DatePhenom X2 series(キャンセル) Phenom X2 1900 1.9 Kuma 65 AM2/AM2+ 65nm SOI 2x(64+64) 2x512 2048 November 2007 Phenom X2 2100 2.1 Phenom X2 2300 2.3 Phenom X2 2500 2.5 89 Phenom X2 2700 2.7 Phenom X2 2900 2.9 Phenom X4 series Phenom X4 1900 1.9 Agena 95 AM2/AM2+ 65nm SOI 4x(64+64) 4x512 2048 November 2007 Phenom X4 2100 2.1 Phenom X4 2300 2.3 120 August 2007 Phenom X4 2500 2.5 Phenom FX series(キャンセル) UnknownPhenom FX 2.4 Agena FX 120 AM2/AM2+ 65nm SOI 4x(64+64) 4x512 2048 August 2007 UnknownPhenom FX L1FX (1207)/L1FX+ (1207+) July 2007 UnknownPhenom FX 2.6 unknown L1FX/L1FX+ インテルの Core 2 Duo プロセッサの番号付けに見られるように、それぞれのプロセッサを分類するのに用いる数字がPR Ratingから、クロック周波数や性能を差別化する別の指標に変更されたことは特筆すべき点である。
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