ミッド‐レンジ【mid range】
読み方:みっどれんじ
ミッドレンジ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/02/12 07:31 UTC 版)
ミッドレンジ、ミッドレインジ(英: Mid-range、midrange)またはミドルレンジ、ミドルレインジ(英: middle range)とは、「中級、中位、中型、中程度、中規模」などの意味。分野により以下を指す場合もある。
- 1 ミッドレンジとは
- 2 ミッドレンジの概要
ミッドレンジ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/01/02 19:04 UTC 版)
1979年 IBM System/38は、TIMI(Technology Independent Machine Interface、技術に依存しないマシンインターフェイス)を採用した。TIMIは、メインフレームで採用されたマイクロコードによる互換性確保を更に進めたもので、主に水平型レベル・マイクロコードにより実現され、ハードウェア・アーキテクチャ(CPU命令セット等)とプログラムを分離している。プログラムの配布は中間コードであるバイトコードで行われ、インストール時にハードウェアの命令セットに展開される。このためソースプログラムを配布すること無く、実行時の性能を犠牲にすることもなく、別のアーキテクチャのハードウェアへの移行も容易である。実際、CPUアーキテクチャの移行(独自CISC→POWER)も容易に行えたとされる。 TIMIはSystem/38後継のAS/400、iSeries、System i、Power Systems i Edition に、現在でも使用されている。また現在はLPARなどと併用できる(後述のPowerVMを参照)。 各社の商用ミッドレンジコンピュータ(オフィスコンピュータ、ミニコンピュータ)では、TIMIと同等の機能を持ったシリーズは、過去も現在も存在しない。
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