スコーカーとは? わかりやすく解説

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スコーカー【squawker】


スコーカー

マルチウェイシステム(3ウェイ以上)で、中域を受け持つスピーカーユニット。ミッドレンジユニットともいう。中域はセリフはもちろん音が臭いせいのキモとなる重要な帯域であるから、スコーカーの責任は重大である。

(執筆:オーディオビジュアル評論家 佐久間輝夫)
※この情報は「1999~2002年」に執筆されたものです。


スコーカー

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2015/05/04 11:34 UTC 版)

スコーカー (ミッドレンジスピーカー)とは3way以上のスピーカーシステムにおいて中音域を受け持つスピーカーユニットで、ネズミリスの鳴き声、あるいはカラスの鳴き声から名付けられている(英語では squawker)。ミッドレンジとも言う。音楽再生で最も比重の高い部分であり、この帯域がボーカルやメイン楽器の表情を決定すると言っても過言ではない。概ね500Hz~5000Hzの帯域に特化しており、振動系も適度な剛性が求められる事から、低音用のウーファーに比べてストロークは浅めである。しかし低音部・高音部の二つのユニットで構成された2ウェイスピーカーではこれがなく、ウーファーに中音域をすべてカバーさせるか、中音域の中間的地点(概ね2000Hz程度)でカバーする帯域を分けるといった工夫もされている。

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