マイクロコード
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/10/31 07:25 UTC 版)
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| プログラムの実行 |
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| 一般的な概念 |
| コードの種類 |
| コンパイル戦略 |
| 有名なランタイム |
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| 有名なコンパイラとツールチェーン |
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マイクロコードは、プロセッサの命令をプロセッサ内部でさらに分割した命令のことである。マイクロプログラム方式や、その方式で書かれたプログラム(コード)を指す[1]。特にCISCプロセッサの場合、複雑な命令が多いため全てを電子回路で実装するのは困難なので、マイクロコードがよく使われる[2]。
一般的にファームウェアは、CPUの外部の記憶装置に格納されているが、マイクロコードはCPUの内部に格納されている点が大きく異なる。しかし、最近のCPUは外部からマイクロコードをロードすることも可能なので、マイクロコードを「CPUのファームウェア」と考えることもできる。
注・出典
- ^ 本来はそうだが、転じて、例えばP6マイクロアーキテクチャ以降のインテルの石で、特にμOPsという用語で、ワイヤードロジックで実行される概念上の内部命令も呼ばれている。
- ^ 「マイクロコード【microcode】μOPs / マイクロ命令」(IT用語辞典 e-Words)2025年10月31日閲覧。
関連項目
- マイクロコードのページへのリンク