垂直型
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/01/03 09:39 UTC 版)
「マイクロプログラム方式」の記事における「垂直型」の解説
垂直型は、前述のNOPのコストを削減する。ある種の垂直型マイクロコードは非常に単純なコンピュータで複雑なコンピュータをエミュレートしているようなものである。この技術はPDP-8のころは一般的だった。垂直型マイクロコードはふたつのフィールドを持つ。 フィールドセレクト フィールドバリュー 「フィールドセレクト」はこのワードで制御対象としているCPU内の構成要素を指示する。「フィールドバリュー」はその構成要素を実際に制御する。このタイプのマイクロコードでは、設計者は明示的にコストを優先してCPU性能を犠牲にしていると言える。複雑さを排除することでCPUのクロック周波数を上げることができるかもしれないが、1命令あたりにかかるクロックサイクル数が増えるので効果が相殺される。
※この「垂直型」の解説は、「マイクロプログラム方式」の解説の一部です。
「垂直型」を含む「マイクロプログラム方式」の記事については、「マイクロプログラム方式」の概要を参照ください。
垂直型
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/01/15 03:36 UTC 版)
一部の会計ソフトウェアは、特定業種に特化した設計になっている。その業種に固有な機能を持っている。 業種固有なアプリケーションにするか、汎用アプリケーションにするかは難しい選択である。特定業種用アプリケーションは以下のような短所がある。 ベンダーの開発チームが小さい。 ベンダーが小規模なので、サポートが得られなくなる危険性が増す。 それに対して次のような長所もある。 カスタマイズをそれほど必要としない。 導入コストが低くなる。 エンドユーザーのトレーニングが短時間で済む。 垂直型会計ソフトウェアとしては、特に次のような業種のものがある。 銀行 建設業 医療機関 非営利団体 小売業(POSとの連携) デイケア
※この「垂直型」の解説は、「会計ソフトウェア」の解説の一部です。
「垂直型」を含む「会計ソフトウェア」の記事については、「会計ソフトウェア」の概要を参照ください。
- 垂直型のページへのリンク