マイクロコンタクトプリンティング
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マイクロコンタクトプリント(mCP)は次世代のプリンテッドエレクトロニクスの基幹技術として期待されるナノ構造構築法の一手法[1]。
- ^ a b c d マイクロコンタクトプリンティング法
- ^ Kumar, Amit; George M. Whitesides (1993年). “Features of gold having micrometer to centimeter dimensions can be formed through a combination of stamping with an elastomeric stamp and an alkanethiol ‘‘ink’’followed by chemical etching.” (PDF). Applied Physics Letters 63 (14): 2002-2004 .
- ^ マイクロコンタクトプリント法
- ^ “自己組織化&自己集合 - 機能をもった人工分子膜:LB膜とSAM”. 2016年11月2日閲覧。
- ^ a b c 有機分子デバイスの製膜技術 印刷法
- ^ Shimizu, Toshimi. "Bottom-up synthesis and morphological control of high-axial-ratio nanostructures through molecular self-assembly." Polymer journal 35.1 (2003): 1-22.
- 1 マイクロコンタクトプリンティングとは
- 2 マイクロコンタクトプリンティングの概要
マイクロコンタクトプリンティング
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「ソフトリソグラフィ」の記事における「マイクロコンタクトプリンティング」の解説
詳細は「マイクロコンタクトプリンティング」を参照 マイクロコンタクトプリンティング法は1993年にハーバード大学の A.Kumar、ジョージ・ホワイトサイズよって報告されたナノ構造構築法。フォトリソグラフィや電子線リソグラフィで製作した転写型の表面に分子を塗布して基板に密着することで、パターン化した分子の膜を基板上に作製する。従来のリソグラフィで使用されていた大掛かりな縮小投影型露光装置 (ステッパー)を用いずに転写型の使用で微細なパターンを安価で簡便に複製する事が可能で分子と基板表面との化学反応を利用することにより、安定した自己組織化単分子膜(SAM)を基板上に転写できる。利用される分子はチオール分子と金表面(S原子-Au)、シラン分子と酸化物、ヒドロキシル基OH-を持つ絶縁体表面(Si原子-O-)の組み合わせが利用されている。
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