TDPとは? わかりやすく解説

TDP

フルスペル:thermal design power
読み方ティーディーピー
別名:熱設計電力

TDPとは、CPUチップセットグラフィックスチップなどの半導体回路放射する電力量最大値のことである。単位はW(ワット)で、特にCPUについて用いられる

LSIなどの回路では稼動堪え温度の上限が定まっており、一定値を超える破損してしまう。LSIの処理性能は日々向上し、それに伴って発熱量増大しているので、何らかの処置をとらなければ自身の熱によって壊れてしまうものもある。そのため、メーカーコンピューター設計する際に、どれぐらいの冷却機構備えるかを決定する指標としてTDPが用いられることとなる。

特にノートパソコン設計する場合体積縮小小型化)の関係で、TDPができるだけ小さいことが望ましい。


TDP

分子式C10H16N2O11P2
その他の名称Thymidine diphosphate、チミジンピロりん酸チミジン5'-ピロりん酸チミジンりん酸、5'-TDP、dTDP、TDP、Thymidine pyrophosphateThymidine 5'-pyrophosphateThymidine 5'-diphosphoric acidThymidine 5'-diphosphate、Diphosphoric acid α-(5'-thymidyl) ester
体系名:チミジン5'-二りん酸、二りん酸α-(5'-チミジル)


TDP

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2011/03/29 16:05 UTC 版)

TDP




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