レギュラーキャラ
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田野口やよい(たのくち やよい) 本作品の主人公。クセ毛、乾燥、広がりやすい、剛毛、多毛、ストレートパーマは1日程度しかもたない、など髪に多くの悩みを抱える。起床時の髪の毛の状態は、さながらメデューサ(ギリシャ神話に出てくる、髪の毛が蛇の女)のように広がっている(本作品の作品名の由来である)。特に髪の多さはヘアバンドを普通に使おうとしただけで破壊されてしまうほど。しかし7種のヘアケア用品を駆使し、毎朝1時間かけて髪をまとめることにより、会社ではこの髪の性質を一切秘密にしている。髪の多さのために、同時に雨に降られても、雨が頭皮に到達するのが他人より遅い。マフラーを巻いても弾き飛ばされるほどの弾力がある。まとめたままでも頭皮が痒いときに掻けるように、竹串は常備品。 25歳。OLで会社では社長秘書をしている。“頑張り屋さん”な性格。身長158cm。 犬や猫は全身が毛で覆われており、いわば“全身が頭”であることに同情して泣き崩れるなど、涙もろい面も。 髪がサラサラのCMタレント「サマンサ」に敵愾心を抱く。 母親の多美江は強度のクセ毛で、父親の豊は天然パンチパーマ。 網野友典(あみの とものり) やよいの恋人。ヅラ(「鬘」(かつら)の意)であるが、やよいには秘密にしている。 もともとは普通の薄毛で、1つの毛穴から毛が1本しか生えていない(常人は3本生えている)。増毛がうまくいかないので坊主にしたところ、絶壁(後頭部の形に起伏が無く、直線状かつ垂直であること)だったため、ヅラをかぶることにした。会社では、ヅラであることが一目瞭然であるにもかかわらず、誰も目を合わせてくれないために、自ら明かす機会を逸した。 当初は安物のヅラを使用していたが、蒸れないように数百万円の高級ヅラに切り換えた。これにより水泳も可能となる。 28歳。会社員。やよいとは、会社の同僚が企画した合コンで知り合う。 姉の友絵は、ハゲでヅラの夫を持ち、大手カツラメーカーで働いていたことがあり、現在は美容師をしている。また、実家には両親、祖父、叔父、2人の兄がいるが、母以外は全員ハゲか極端な薄毛である。 池内千果(いけうち ちか) やよいの幼馴染で同居人。ストレートヘアで髪に関する悩みが一切無いという、本作品では稀有な存在。 25歳。少女漫画家。代表作は『シャンプーファイターハットマン』(作品については後記)。身近な出来事を、ネタとして即反映させる作風。 発言はストレートで辛口。 臼場広一(うすば こういち) 千果の高校時代の後輩。髪の毛が常人の3分の1ほどしかないという薄毛に悩んでいる。 22歳。フリーター(求職中)。メデ太を拾ったために以前住んでいたアパートを追い出され、千果のところに居候することになった。千果の漫画のアシスタントをしている。 ストレス性の円形脱毛症が発症することがあり、これをメデ太の毛で応急的に補ったりもする。
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レギュラーキャラ
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「もののけPRESENT」の記事における「レギュラーキャラ」の解説
比緒涼子(このお・すずね) 本作のもののけ側の主人公。白狐の狐娘。年齢は不明であるが、相当な長寿と思われる。妖力によって人間の姿を保っているため外見年齢は可変で、高校生から大学生くらいの大きな姿と小学生くらいの小さな姿の双方を持つ。普段は前者の大きな姿で暮らしているが不安定で、妖力を著しく使いすぎると後者の小さな姿に縮んでしまう。これはしばらく休養すれば元に戻る。まぶしく見上げるような眼が特徴。子供の頃は訛っていたが、現在は標準語を使う。 化けるのが昔から下手なため耳や尻尾は隠せずむき出しであるが、耳はたすきで、尻尾は長いスカートで隠している。このたすきは昔、松崎冬也の先祖にあたる侍に「耳をふさいでしまえば人間の勝手な声も聞こえない、叫びも聞こえない」「小さな神が、涼子が涼子でいられるように」との言葉と共に贈られたもので、その想いから涼子の力を封じ、さらに悪しき想いから守る役割をも持っている。 長いこと小さな山の守り神として暮らしていたが、保護者である龍神が我が身の破滅を嫌って姿を消したことをきっかけに故地を離れて旅に出た。正体が露見するとその地を去る、という決まりをけじめとして自分に課しており、そのために各地を転々としていたが、現在はお好み焼き屋「那須」に店員として定住している。 人を信じ、どんな時代にもどんな場所にも自分たち「もののけ」を創り上げた素朴な想いを持ち続けている人がいるとの信念を持っている。そのため純朴で優しく友好的であるばかりでなく、一本筋の通った性格をしている。戦いの時には、自分の言うことを分かってもらいたいと激情をぶつける場面も見られる。 「もののけ」という立場上、どうしても人間では解決出来ない人間と「もののけ」の紛争に割って入らざるを得なくなることが多く、龍神の形見である龍の珠を使って雷を落とすなどして戦う。その結果ももの悲しいものとなることが少なくなく、彼女を悲しませたこともある。 松崎冬也に対しては、かつて自分をかわいがってくれた侍の子孫であることと、自分の理想とする人間に近い人物であることからか、淡い恋心を持っている模様。 松崎冬也(まつざき・とうや) 本作の人側の主人公。職業は警察官で、階級は不明。年齢は20代後半。バイクや車が好きで、作中乗り回す場面がいくつも見られる。愛車はバイクがホンダのMVX250F、車はさまざまな車種の部品や発動機をつぎはぎした改造車のジープ。 のんびり屋でのんきな性格であるが、熱血漢としての側面も持つ。また純粋で心が広く、涼子の理想とする人間像に近い。 実は涼子に耳を封じるたすきを与えた侍の子孫であり、その血を受け継いでいることから涼子と接した時にデジャヴを感じたこともある。 冒頭にも述べた通り本来は人側の主人公であるが、本格的に動き出す前に連載が中絶したため主人公として機能していない。 菜穂(なお) 2巻で寄宿し始めたお好み焼き屋「那須」に後から住み込み始めた少女。年齢は大体普段の涼子と同じくらい。 お茶目でのりのいい性格をしており、涼子とは名コンビ。 雪女と人間のハーフで、雪を降らせたり気温を下げたりすることが可能。ただしハーフであるため完全な力は出せないらしく、冬以外は普通の人間程度まで力が鈍る模様。 また管狐のかすみをペットにしており、これを使って「那須」の亭主夫婦に偽の記憶を植えつけて住み込むなどなかなかしたたかな面もある。
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レギュラーキャラ
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「まんがサイエンス」の記事における「レギュラーキャラ」の解説
よしおクン 理科クラブの5年生で、至って真面目な少年。しかし、登場当時からのスタンスで女の子のボケに釣られてツッコミ役に回ることが多い。一度だけ女の子ばりにボケを連発したこともあるが、キャラが合わなかったのかすぐに元の役回りに戻った。まなぶクン同様、色んな知識を持っている。 連載初期は名無しだったが、1988年4月・5月号上で名前の募集が行われ、同年7月号にて公式に発表された[要出典]。 あさりちゃん よしおクンとコンビを組むショートヘアの女の子で、連載開始時から登場。見た目は普通っぽいが、あやめちゃんが登場するまでは、ひたすら大ボケ発言を連発しツッコミ役のよしおクンと漫才コンビとなっていた。あやめちゃん登場以降は多少良識を振る舞うようになるも、天然なところは相変わらず。また、あやめちゃんへのライバル意識が強く、彼女の前では大胆な発言が多い。名前は公募によるもので、「あさり」+「よしお」で著者の「あさりよしとお」のパロディとなる。[要出典] あやめちゃん(大隅 あやめ) 特別編からレギュラーとなったお下げ(ツインテール)の女の子。明朗快活なお調子者。いつも元気いっぱいだが、考え無しのうかつな発言も多く、そのため「専門家(後述)」の怒りを買って厳しく体罰を受けたり、実験台にされてしまうことが多い。いくら酷い目に遭ってもめげない精神力と人間離れしたタフさを持つ。また大喰らいで不器用な怠け者でもあり、他のメンバー、とくにあさりからは時にかなり辛辣な(イジメに近い)皮肉や嫌味を言われることもある。一番おいしい役所を持ったキャラで、あさりちゃんから「大ボケ役」の座を奪った。しかし、でまかせが正解であることもあり、妙な勘の良さはある。後述する池上タクミ、長原サキを別にすれば、レギュラーキャラで彼女のみフルネームが存在している。 「あやめ」も「おおすみ」も日本の人工衛星の名前である。 まなぶクン レギュラーでは一番地味なメガネの少年で、特別編以降2作目からレギュラーとして登場。知識はかなり蓄えているが、難しいことは答えられない。負けん気が強く、けっこう意地っ張りなところもある。真面目なせいかボケは得意としないタイプだが、場に応じてツッコミを入れたり、話題をすげ替えたり、それなりに空気は読んでいる。
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レギュラーキャラ
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「超劇場版ケロロ軍曹」の記事における「レギュラーキャラ」の解説
詳細はケロロ軍曹の登場人物一覧を参照。 ケロロ軍曹:渡辺久美子 日向冬樹:川上とも子 タママ二等兵:小桜エツ子 ギロロ伍長:中田譲治 クルル曹長:子安武人 ドロロ兵長:草尾毅 日向夏美:斎藤千和 日向秋:平松晶子 サブロー:石田彰 西澤桃華:池澤春菜 アンゴル=モア:能登麻美子 東谷小雪:広橋涼 556:檜山修之 ラビー:金田朋子 霜月やよい:谷井あすか 師走さつき:松浦チエ メロディーハニー:豊口めぐみ ナレーション:藤原啓治
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レギュラーキャラ
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「覇王大系リューナイトの登場人物」の記事における「レギュラーキャラ」の解説
アデュー・ウォルサム 声 - 結城比呂 身長:159シン 体重:52ズッシリ 14歳。 リューナイト・ゼファーのリュー使いで、見習い騎士。北方の騎士の国(バイフロスト)出身、自称「音速の騎士」。ゲーム版のみウエストガンズ出身。父親はラーサー・ウォルサム。別名「音速のバカ」。パッフィーに好意を持たれている。皆に慕われる、がむしゃらな性格。温泉好きだが、入浴時でも兜を外さない。相当な食いしん坊だが、タマネギが嫌い。「騎士道大原則ひと~つ 騎士は○○でなければならない」が口癖。後に、「光速の聖騎士」と謳われる。 TV版では、ラーサーがゼファーの記憶世界で見せた生身版メテオザッパー「流星剣」を会得している。実際剣の腕は中々の物、意外に器用な芸当もこなす。戦い方は突進一辺倒。 漫画版初期、OVA版で使用している剣は1m20cm程の「テンペスト」。ゲーム版でも「聖剣テンペスト」が登場している。鍔の部分は初期及びOVA版の一部の描写では金色になっている。TV版初期、漫画版中盤は無銘のロングソードを使用。TV版後期、漫画版後期は精霊石の武具「聖騎士の剣」を使用、漫画版では最終決戦後ナジーに預けている。TV版では皇帝との戦いで消失、ラジオドラマ版では再び装備している。 最終的にはパッフィーと結婚、パフリシアの国王。ガルデンより酒豪な模様。 CDドラマ「サンライズワールドI~オープン直前、キャラ大混乱!!」に出演。ドモンとレインの新婚生活を邪魔した為、石破ラブラブ天驚拳で吹き飛ばされている。 パッフィー・パフリシア(Paffy Phahuricia) 声 - 矢島晶子 身長:153シン 体重:38ズッシリ スリーサイズ:B78/W54/H76(シン)。14歳。 リューメイジ・マジドーラのリュー使い。魔法王国パフリシア王家の第一王位継承者で、魔法使い。ハイレグレオタード的な服装、TV版では胸元からミストロットを出す。OVA版ではレオタード+巻きスカート+白の下着姿。漫画版初期、後半の衣装は臍が必ず露出できる様。愛称パフ。得意な魔法は火・水系、特に水系が得意。言葉を交わさなくてもリューの意志が分かる。漫画では手を「ぽんっ」と打つ。旅の最中アデューに好意を持ち始め、最終的には彼と結婚している。料理の腕前は「塩コショウでどうにかならない」レベル。青い髪に紫の目(OVA版では緑の髪に青い目)。視力0.6。やや近眼気味で読書時は眼鏡を使用する。ギャンブルは嗜まないが、実はギャラリーを沸かせる程のあっち向いてホイの達人。当初は金銭感覚など相当怪しいものがあった。身体能力と柔軟性が高いため水泳と新体操が得意。トカゲが大の苦手だが、カエルは平気。一度記憶喪失になって、イズミと頭を打ち合う事で元に戻った事から「イズミの石頭で戻った」と評されているのだが、この時、イズミに大きなコブが出来たのに対してパッフィーは無傷であり、実際はパッフィーの方がイズミ以上の石頭と思われる。 伊東岳彦、そえたかずひろを最後まで悩ませたキャラクター。企画初期名は「マリオン・シール」、当初は現在よりかなり暗めで寡黙な性格の予定だった。 イズミ 声 - 小杉十郎太(オープニングナレーションも兼任) 身長:192シン 体重:104ズッシリ 34歳(おっさん呼ばわりが苦手)。 リュープリースト・バウルスのリュー使い。パフリシア王家に仕える僧侶。家中ではかなりの重臣、イブラース神殿など各所に顔が利く。エイダに仕えていると見られ、回復呪文が得意だが、高位の回復呪文はあるトラウマの為に苦手。やや方向音痴。見聞も広い。戦術にも長けパフリシア城奪還で活躍、引き時をわきまえた人物である。立派な体格と怪力の持ち主だが、女装に対する抵抗が薄い様子。背負っているリュックサックにはパッフィーの着替えが入っているらしい。OVA版では若い頃もてていた。基本的には誠実。OVA版では昔は格闘家、リューモンクに乗っていた。 サルトビ 声 - 西村智博 身長:172シン 体重:56ズッシリ 16歳。 リューニンジャ・爆烈丸のリュー使い。東方の島国「ヒノデ国」出身の忍者。ガルデンに両親を殺され故郷を壊滅させられた復讐の為にパッフィーたちと同行。アスカ流忍術の使い手(昔火遁の術が苦手だった)。戦技だけでなく薬物の知識(特に薬草の知識は祖父から教わったもの)や読唇術などにも長け、終始一行の情報収集に貢献している。何故かマスクを片時も外さないが、その下の素顔は美男子(TV版で一度だけ明らかになった。食事の時は隠して食べている)。酒は飲まない主義。以前グラチェスに戦いを挑み敗れた経験があり、その縁か行動を共にすることも多い。アドリアとの戦いを経て最終的にガルデンとは和解する。現実主義者で一行の財布の紐は彼が握っているが(大金はイズミが管理)、実は彼自身もお節介焼き。何かと優しい。アデューとは喧嘩友達で、張り合うこともしばしば。漫画版では更に過激にアデューを敵愾視している。9年前からパフリシア王家に仕えパッフィーを警護し、慕っている。セラナン王の事は「ツッコミ魔」と考えているらしい。イオリとはTV版では幼馴染、漫画版は許婚関係。嫌いな食べ物は饅頭。企画初期名は盗賊「カーマイン・シャドー」。 ハグハグ 声 - 折笠愛 身長:18シン 体重:177カルカル 117歳。 妖精の一種、あるいは魔法生物(原作者裏設定ではホワイトドラゴンの幼体)。旅のマスコット的存在。戦闘時には一応剣と盾、兜で武装する。番外編では人間の姿に変身したこともある。基本は「ハグハグ」と発音し、文頭に単語をつける程度のレベルで人語を話す。ラジオドラマ版から本格的に人語を喋る事が出来る。後にパフリシア王子代々のお守り役を務める。 漫画版では、最終決戦にてリューハグハグに乗って、加勢に現れる。本機の参戦で邪竜族軍が劣勢に追い込まれる程の高性能。 グラチェス 声 - 置鮎龍太郎 身長:181シン 体重:63ズッシリ 18歳。 リューチーフ・シャインバラムのリュー使い。字はホワイトウルフ。ある意味アデューの師匠。弟(チェンバー)がいたが、兄弟分デナーダに殺され部族の掟に則った決闘の末にこれを討つ。ナジーの依頼以降アデューたちと行動を共にする。料理が得意(主にシチュー系)。ピンクの鳥「カナリー」を連れている。女性と間違われる程の美形、本人は多少それを気にしている。世界に散らばった仲間達を集め国を再興する夢を持つ。 ガルデンと共にTV版から漫画版への逆輸入キャラクターで、こちらでもナジーの依頼でアデュー達と接触、ゼファーの階級転位に協力した。 カッツェ 声 - 永島由子 身長:157シン 体重:42ズッシリ B81/W56/H83(シン) 102歳(人間の14歳程度)。 ヒッテルの妹。ピンク髪のウルフカットヘアー。リューガンナー・デリンガーのリュー使い。守銭奴なエルフの武器商人。信条は「タダよりいいものはない、高いものはない」。序盤はトラブルメーカーとして関わることが多かったが、中盤以降仲間となる。リュー使いとしての能力は高くはないが、デリンガーに選ばれる素養は持っている。眼鏡を外すとド近眼。標準時も関西弁。羽織っているマントは何でも入る魔法のマント(高級品、魔法的な保護の有無は不明で、強度は大したことはない)。兄には頭が上がらない。邪竜族との戦いの後兄と共に孤児院を経営する。経営資金集めに行商も続けているが、兄が嫌がる為武器は売らない。また孤児院兼宿屋(一泊二食付き300GG。ご飯食べ放題でオプションのトカゲの船盛り100GG)とする事で収入を得ていた。ヒノデ国で手に入れた「ショーユ」がお気に入りの調味料。人間の約10倍の寿命を持つ(約800歳、230歳で人間でいう29歳程度の感覚の様である)。企画初期名は「マニー・リボルガン」。かなり初期から眼鏡キャラは確定していた。 漫画版ではトレジャーハンターを職業としているが、どうも盗人同然の仕事もしている様で何かと恨みも買っている。ある程度魔法も使え、イェーガーの銃には魔法を込めた弾を仕込んでいた。 ヒッテル 声 - 関俊彦 カッツェの兄。144歳。凄腕のガンマン。真のデリンガー使い。武器を売るのが嫌で、武器商人の父「デス・マーチャント」に反発して家出し、報酬が少なくとも弱者のために戦っていた。銃の扱いに関しては天才、キッドが5年費やした技術を1ヶ月で会得した。デリンガーのカッツェ操縦時との性能差は恐ろしいまでのものがある。若干ショタコンでロリコン。普段は標準語喋りだが、動揺すると関西弁になる。家出後の様々な経験から現在は寡黙な性格。意外に割り切っている。使用している拳銃は弾一発に5発のエネルギー弾が込められた合計30発の六連リボルバー、上部にウージーに酷似した形状の連射機構が付いており一種のマシンピストルとして使用できる。カッツェの使用している銃とはデザインが異なる。 善側レギュラーメンバーでも最後期に作られたキャラということもありTV版OPでは出番がなく、漫画版では出番は5コマだけである。こちらでは精霊石の銃を50年ほど前に剣の大陸で手に入れていた。 ガルデン 声 - 辻谷耕史 身長:174シン 体重:60ズッシリ 219歳。 ダークナイト・シュテルのリュー使い。魔法剣士。闇の魔法を操るガルデン一族と邪竜族のハーフ。漫画版ではエルフと邪竜族との間に生まれたハーフ。兜から出ている毛は、彼の地毛である。魔法の力は強大で特に雷系を得意とし、高位の魔法使いを容易く捕え、初級魔法使いの魔法であれば数人がかりの術であっても片手で弾き返すほどであるが、高位の邪竜族には及ばない。TV版では自分の出自を知らされておらず苦悩するが漫画版では自覚、むしろ血統を誇りとして虐げられた一族の復讐を画策する。 TV版ではエルドギア滞在時に一時期剣邪界に行く事も考えていたが改心し、各地を転々としながらアースティアの平和を見守っている。ホワイトドラゴンにある程度自らの一族や生い立ちなども聞いていたらしく、故郷を訪ねる事もあった様だ。また、パフリシア王国で成人の儀式が行われる際、立会人としてパフリシアを訪れるようにしている。ラジオドラマ版でそえた曰く「修道僧を思わせる」白い服に着替えているが後に元の黒い鎧に戻している。 漫画版では最後までヒール。ダークロードのエネルギー吸収機能をパラディンに奪取され瀕死のア・ザカンの道連れになる形で撃破される。 月心 声 - 松本保典 身長:190シン 体重:95ズッシリ 老け顔の18歳。 リューサムライ・疾風丸のリュー使い。漫画版ではヒノデ国で五本の指に入るほどの剣士。父もまた故郷シミズに道場を構えるほどの剣士である。真面目で温厚な好人物だが、いざというときには恐ろしいまでの凄みを見せる。意外にギャンブル好きでギャロップレースも楽しんでいた。同じヒノデ国出身であるサルトビとは気の合う事もあるが、彼が爆裂丸の精霊石を取り戻せない苛立ちから、重傷を負って意識を失っていたガルデンにトドメを刺そうとしたり、精霊石を持ってクラスチェンジも可能になったパッフィーやアデューに八つ当たりしていた際には、そのあまりにも浅ましい振る舞いから、精霊石を持つ資格は無いと一喝している。 剣の腕前は確かであるが、極意を究めるには達しておらず、TV版では流れの剣豪と立ち合って敗れたショックから焦りを抑えられずにいた事もあった。しかし、最終的にはこの剣豪に自身の内にある優しさを強さとして認められた結果、命を守る「活人剣」の道を見出すに至った。 幼少時は剣が嫌いで草花や動物を友達とする優しい少年であったが、7歳の時愛犬シロを国で起こった戦で失い剣士を志した。この時の戦いは、自国の人間達の反乱によって起きた事から、裏切りが原因で国が滅んでしまう危険性を理解しており、パフリシアではパッフィーの婚約者であるウィンディーがエタニア国の軍隊を手引きした事から、彼を殺す事が出来ず窮地に陥ったアデューに代わってコックピットを攻撃し、トドメを刺している。今でも旅を共にしたギャロップを涙し手厚く葬る等、優しさは消えていない。なぜか墓に縁がある。 そえたかずひろお気に入りのキャラクター。
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レギュラーキャラ
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「チャンネル5.5」の記事における「レギュラーキャラ」の解説
潮 龍介(うしお りゅうすけ) 誤ってチャンネル5.5に転職した営業部長。社長や部長やひろこからは無茶ぶりな企画を適任され散々な扱いを受けるが、シーズン2にてひろこに想いを寄せていたことが判明する。 小林少年(こばやししょうねん) まるで局員かのように振る舞う謎の少年。ADやカメラマンのようにも振る舞うが、作成する物はペットボトルや紙コップを用いた質素極まり無いものが多い。片腕がビーム砲となっており、ロボットにも見えるがるが本人は否定している。 川津部長(かわつぶちょう) ベテランディレクターであり、見た目は蛙だが本人は否定している。「~だケロ」が口癖。 佐渡 ひろこ(さわたり ひろこ) 声 - 相沢舞 編成部員兼プロデューサーで、やり手に見えるが企画書は拾い物が多く、トラブルメーカー的存在。本編ではボケ役だが、メンバー紹介時には潮に次いでまともな人物なので解説役となっている。 ピロ山田(ピロやまだ) 声 - 相沢舞 デザイン・CG担当。地球外生命体にしか見えないが、本人は否定している。潮が好きなようで、いつか捕食してやろうと目論み、大胆な手で潮に近づいたことも。 大舎人(おおとねり) 体が大きい大道具担当。。シーズン2では日本史を教えている。社内建設から大舎人が入っており、そのまま建築されたことが判明。なぜか潮のことが好き。体が大きいので片腕以外は教室には入れないが、廊下の移動は一応出来る。 社長(しゃちょう) 時々現れ社員を見守る。神様のようなデザインをしている。「~、いいじゃないか。」と動揺する潮を諭す。シーズン2では突然の思いつきでテレビ局を予備校に変え、校長と名乗っている。
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レギュラーキャラ
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「ミッキーマウスとロードレーサーズ」の記事における「レギュラーキャラ」の解説
ミッキーマウス(日本語版吹き替え:青柳隆志→星野貴紀〈30話から〉) ミニーマウス(日本語版吹き替え:遠藤綾) ドナルドダック(日本語版吹き替え:山寺宏一) グーフィー(日本語版吹き替え:島香裕→宮本崇弘〈52話から〉) デイジーダック(日本語版吹き替え:土井美加) プルート クッコーロカ(Cuckoo-Loca)(日本語版吹き替え:福井美樹→澁谷梓希〈28話から〉):「ハッピーヘルパー」等でミニー達と行動を共にする黄色い小鳥。元々は『ミニーのリボンショー』で登場したキャラクター。 ビリー・ビーグル(日本語版吹き替え:後藤光祐):レースパートにおける実況アナウンサー。
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レギュラーキャラ
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ア太郎 声 - 山本圭子(第1作)、丸尾知子(第2作) 八百屋「八百×」(「やおばつ」、店の名前はアニメ第1作からの逆輸入)を営む少年。江戸っ子気質で気風が良く、人情深い親分肌。その人柄を慕う常連客は多い。反面、商売人らしい冷徹な面やデコッ八やニャロメ達をからかう年相応の面も併せ持つ。ア太郎の名前の由来は、×五郎が妻(ア太郎の母)と結婚した際、男の子をたくさん産んで最後に一人女の子を作ろう、と誓った長男であるためで、次男以降は「イ太郎」「ウ太郎」……と命名されるはずだったが、ア太郎の誕生後、原作及びアニメ第1作ではすぐに母親は他界してしまった。アニメ第2作では母親が他界した時期が遅く、第33回前半「思い出のゲンコツ」で幼少期の母親との思い出が描かれている。服装と髪型はバカボンのパパに類似している。アニメ第2作では耳に鉛筆を乗せることが多い。 主人公でありながら、第1作アニメ版の最終回Bパート「おむこさんになりたいのココロ」には、デコッ八とともにまったく登場しなかった。逆に、アニメ第2作最終回後半のエピソード「男を咲かせ!ア太郎一座」では、ア太郎を中心にした人情もののストーリーが展開される。 ×五郎 声 - 永井一郎、北川国彦(第1作)、はせさん治(第2作) ア太郎の父親。少年ながら八百屋を切り盛りするア太郎と対照的にグータラ親父として知られている。家業そっちのけで占いに凝っているがほとんど当たらなく、それを利用されてチンピラにそそのかされたことがある。ある日不慮の事故で死んでしまうが、天国役場の不手際により下界に戻って来るものの身体は既に火葬されており、魂のまま下界にとどまる事となった。その姿はア太郎にしか見えず、声もア太郎以外には聞こえないが、デコッ八も×五郎が地獄の鬼に狙われた事件から、姿は見えないものの存在を知るようになる(ものには触れる模様)。気絶したり眠っている人間(動物)に乗り移って意のままに動かすことができ、デコッ八ともスルメに乗り移るなどして話をしている。また乗り移った相手の正体を知る事も出来る。その一方で、幽霊にも関わらず毒が回りやすい体質でもある。アニメ第2作では、ア太郎だけでなく、彼の存在を信じたデコッ八にも姿が見えるようになる。原作では黒い輪郭に青白い姿、アニメ第1作では白い輪郭のみ、アニメ第2作では半透明となっている。 少々頼りないが、ことあるごとにア太郎のピンチを救ってやる息子想いの父親である。特にア太郎がデコッ八と不和になり、ココロのボスにも見放されて自棄になっていたところを、引っ叩いて説教した。ア太郎曰く、「初めて父ちゃんが父親らしいところを見た」。 名前の由来は、×五郎の父親が酔っぱらって出生届を出しに行き、「八五郎」と書くつもりで誤って「×五郎」と書いてしまったためである。原作、アニメ第1作ともに後半になるにつれて出番がなくなっていった。 死去後の話「とうちゃん天国よりかえる」では×五郎の墓が見えるが、墓石には「白斉師占居士」と×五郎の戒名が刻まれている。また同じ墓石には「春菊八百大姉」とも刻まれており、ア太郎の母(×五郎の妻)と同じ墓に埋められた事が分かる。 アニメ第1作第2回Bパート「父ちゃんのもーれつ幽霊」で、元・×五郎のお産婆が×五郎が産まれた直後の事を話す時、「49年前」と言っている事から、享年は49歳である。 デコッ八 声 - 加藤みどり(第1作)、頓宮恭子(第2作) 岩のように立派な額といがぐり頭を持つ少年。直情的で鉄砲玉のような性格だが、その反面大変情に厚く、困っている人を見ると放っておけない正義漢である。頬にホクロがあるが右にあったり左にあったりする。 時代劇の森の石松に憧れており一本気で男らしく、かつケンカに強いが故に、女の子にもよくモテる。また、周囲がいきり立っている時に、一人冷静な判断をすることがあり、迷子の赤ん坊を保護したニャロメが、赤ん坊のために周囲に嘘をつき、八百×から物を盗もうとした時に、ア太郎とその場にいた大工の熊五郎は怒った(ニャロメは『大工の熊さんが殺された』と嘘をついた)が、デコッ八一人は怒らず、ニャロメから嘘をつく理由を聞き出そうとした。また、ニャロメが「PTAの会長がひき逃げをした」と言うことを最初は信じようとしなかったが、終盤では死ぬまで「ひき逃げ」と言い続けるニャロメの執念深さに同情して、彼を信じた。ア太郎がニャロメと賭けをしてインチキした時もニャロメを信用し、ア太郎を殴った。ニャロメのイタズラが過ぎて逮捕された時も同情していた。 原作及びアニメ第2作ではア太郎が泊まったスキー場の旅館「雪田屋」の主人のデコイチ(声 - 佐藤正治)の息子で、最初はア太郎のことをバカにしていたが、ア太郎のスキーの腕(というより×五郎がうまく動かした)を見て心酔するようになり、そのままア太郎に東京まで付いて来て、子分として八百×で働くようになる。アニメ第2作では借金取りに困ったところ、ア太郎が有り金を全て差し出したことで、原作と同様に心酔した後、子分となり八百×で働くようになる。 アニメ第1作では八百×の近所に住むチンピラであり、しばしば八百×に嫌がらせをするが、×五郎の死後、けなげに八百×を支えようとするア太郎の姿に感動し、原作と同様に子分となり八百×で働くようになる。また、このアニメ第1作の第44話では、とある山奥が田舎であるが、その田舎は悪徳市長(イヤミ)と悪徳工場長(デカパン)のために工場からの排煙や排水で汚染され、更に工場の用地拡大のために、幼馴染(トト子)の家が工場長の息子(チビ太)やその子分(ハタ坊)に嫌がらせを受けていた時が有った。この時は、デコッ八の窮状を聞いて、急遽駆けつけてきたア太郎、ブタ松、ココロのボス、ニャロメらの支援を受け、イヤミ、デカパンらを懲らしめている。 なお原作では当初名前が無く、1968年13号ラストで名前の募集の告知を行い、この名称が付けられた。 デコッ八のキャラクターデザインの原型は、赤塚が1961年に『週刊少年マガジン』で発表した読み切り短編『ダマちゃん』に登場する脇キャラのダボであり、それを1968年当時の赤塚タッチによってリメイクしたものがデコッ八である。 ブタ松 声 - 富田耕生(第1作)、吉村よう(第2作) もとはやくざの親分であり、ア太郎とケンカ別れをしたデコッ八の威勢のよさを見込み子分にするが、逆にデコッ八に助けられ彼と彼の親分であるア太郎を親分と慕うようになる。(一方で非日常回では会社の社長や親分等、逆にデコッ八の上役として登場することが殆どである。)自身は子分のブタ軍団と共に暮らしている。 原作、アニメ第1作とも初登場時には、背中にブタの入墨(原作とアニメとで図案は若干異なる)をしており「シュコロのブタ松」と名乗っているが、後に入墨は消滅している。パンダのような模様と縫い目とバカボンのパパのようなヒゲを持っている。ケンカはさすがに強く、若い女性に絡んだヤクザ数人を一瞬で叩きのめしたこともある。また、ア太郎たちがピンチの際に、よく助けてくれる。48歳。酒癖が悪く、禁酒中。ココロのボスとは犬猿の仲だが、彼の妹の松代(声 - 山口奈々(アニメ第1作)、かないみか(アニメ第2作))がココロのボスに惚れたエピソードがある。ブ太郎 声 - 野田圭一(第1作)、松井摩味(第2作) ブタ松の子分ブタの一匹。目が大きく垂れ目なのが特徴。子分ブタの中ではメインとなる事が多い。「キク」(声 - 坪井章子(第1作)、嶋方淳子(第2作))というメスブタに恋をし、子分にさせてもらった事もある。 後に登場した時にはトン次郎と同じ顔だちとなった。 トン次郎 子分ブタの一匹。太い一本眉毛が特徴。故郷に「トン五郎」という弟ブタが存在するも、トン五郎は「兄が人間に殺された」と誤解してア太郎の町の人たちを襲うが、兄と再会して子分になる。 ブー五 子分ブタの一匹。髪を生やしたような頭が特徴。子分ブタの中でも特にメインとなる事が多い。 ブス太郎 「てってい的なひねくれブタ」のみに登場。元はイヤミの飼いブタで、ブタ松に引き取られて子分になるが、イヤミに飼われた理由が「肉屋に売るため」である事からかなりのひねくれ者で、ブタ松達の手を焼かせているため、今度はデコッ八が教育するもうまくいかず、ア太郎と決めた罰ゲーム「出来なかったら裸になって本官さんに小便する」を実行したために風邪をひいて苦しんでる所を見て改心する。その後は立派な子分になった。名前はイヤミに飼われていた頃は「石坂浩二」と言われていたが、ブタ松によって改名された。なお『天才バカボン』にも、「クラスメートルがやってきた」の話のみ登場している。 ブスタング 声 - 北川国彦(第1作) 唯一のウマである子分。密かに子分ブタが拾って育てており、子分の妙な行動を怪しんだブタ松が失明したふりをして全てを知り、正式に子分となった。褒めると蹄で殴り、けなすと殴ってから馬糞をまき散らすのが癖。名前はブタ松が決めたもので、野生馬を意味する「ムスタング」を元に、顔が不細工なのでこの名前にした。一時的レギュラーとなるも、その後は登場しない。アニメでは第1作のみ登場、またアニメ化に当たっては、馬糞をまき散らす癖は排除された。 ココロのボス 声 - 八奈見乗児、大竹宏(第1作のOPのみ) 三人組ギャングのボス。45歳。タヌキにそっくりで尻尾まで生えているが、あくまでも人間と称している。ニャロメと兄弟ではないかとデコッ八にからかわれたり、本官さんからも間違われたことがある。貴族の出であるが、偽札作りがばれて乞食になってしまった。大学時代は寮長の娘スミレに恋するが失恋、太平洋戦争中はサル顔の空軍兵士と特攻隊員となり、アメリカの戦闘機に突っ込むも、アメリカ兵士に捕まって生き延びた。アニメ第1作では、幼少期にフランスのパリで靴磨きをしていたことがあり、その時ギャング組織「ナイカモネシンジケート」一員のイヤミと逢っている。本人曰くイタリア在住経験もあり、アル・カポネに会ったことを自慢にしている。 「ピヨコ」(声 - 久川綾)というメスのひよこを養女にし、溺愛している。その溺愛ぶりは、ピヨコに手をかけようとしたもの(犬や猫、中にはチビ太まで)を磔にするほどである。ピヨコがロードローラーに轢かれそうになった際には自らが犠牲になって救い出し、これには×五郎も「さすがは親というだけのことはある」と感心している。また、花や小説を愛しており、将来は小説家になろうとしている。 洒落たスーツに身を包んでいるが、非常に間抜けな性格で、子供のような言動はとてもギャングのボスとは思えない(しかし登場初期にはピストルを使い床屋の店主を脅したり、ア太郎たちに発砲したこともある)。人情に厚く思慮深い面もあり、デコッ八が帰省のため留守にした時、代わりに八百×で店員として働き意外な商売上手振りを発揮して、売り上げを伸ばしたことがあり、その後はア太郎とデコッ八が連れ立って出かける時に、八百×の商売を任された事もある。だが、そのためにア太郎とデコッ八の間に軋轢が生じたのを知ると、仮病で八百×に行かず、二人の仲が修復されるように仕向けた。連載終盤で結婚のための資金として百万円を貯金していたことが発覚し、その金を子分や警官など周囲の人物に数話にわたって狙われ続けた。そして最後には詐欺に遭い、詐欺師をなんとか倒したものの貯金が大幅に減ってしまった。 言葉のところどころにややオカマ口調を入れており、語尾に「〜のココロ」が付く。 「ハァーポックン」「クーダラナーイ」も口癖。また大変舌っ足らずで「バ行」を「パ行」で発音するのが特徴。一人称は「ポク」(時々、「ボクちゃん」になる。短編アニメ「ニャロメ2008」では「アタシ」)。時折、柔道着姿を見せることもあるが、(柔道着の時もネクタイをしている)黒帯をしているところをみると、有段者のようである。ただし、犬猿の仲であるブタ松にはいつも敵わず、尻尾をつかまれては振り回され、投げ飛ばされている。 ココロの子分A 声 - 野田圭一(第1作)、小林俊夫(第2作) ココロのボスの子分の一人。本名・A助。長身で痩せている方。ナルシストでおだやかな性格。 ココロの子分B 声 - 田の中勇(第1作)、里内信夫(第2作) ココロのボスの子分の一人。本名・B助。小柄で太っている方。食いしん坊でわがままな性格。 二人とも人使いの荒いボスに不満を抱いているが、逆らったり見捨てたりすることはない。特に先述の結婚詐欺師が出した「ボスのフィアンセの写真」を見て、当時結婚していた由紀さおり(後に離縁)と見破って、詐欺師の陰謀を暴いた事もあった。アニメ第1作で我慢大会の客として初登場したが、台詞はなくボスも未登場。互いを呼ぶ時は「A助」「B助」だが、B助は稀にA助を「兄貴」と呼ぶ。 神様 声 - 神山卓三、富田耕生(第1作)、田の中勇(第2作) 天国に住む神様。見た目はあまり威厳のないお爺さん。登場時からしばらくは関西弁を話していた。幽霊の×五郎と親交が深い。たびたび弟子(声 - 野沢雅子、千々松幸子(第1作)、鈴木みえ(第2作))と共に地上に遊びに来る。さまざまな不思議な術を使いこなせる。ア太郎達に危害を与える悪人や強盗を術で懲らしめる一方、遊びのつもりで術を悪用した結果八百×を廃業寸前に追い込み、上司に「魔力封印」の厳罰を課せられたこともあった。そのエピソード中に×五郎が彼に憑依しようと試みる場面があるが、×五郎曰く「まぶしくて入っていられない」らしくすぐに抜け出してしまい失敗に終わる。 天国のおまわりさん 声 - 北川国彦(第1作)、平野正人(第2作) 顔は天才バカボンの本官さんと違うが、性格は同じ。原作とアニメでは×五郎との出会いが異なっており、原作では天国で占いをしている×五郎を見つけ、地獄からの使者を追い払う。アニメ第1作では天国で倒れた×五郎を拾った、アニメ第2作では天国でウロウロしている×五郎を見つけ「頭の輪っかがない」と殴った。第2作では輪っかが取れると大慌てする。 熊五郎 声 - 北川国彦、野田圭一、永井一郎(第1作)、佐藤正治(第2作) ア太郎たちと同じ町内に住む大工。通称「熊さん」。妻と、少なくとも二人の男の子がいる。普段は気の良い人物だが、酒癖が悪い欠点がある。生前の×五郎と仲が良かったが、連載初期は妻がア太郎の人柄に惚れきっていることをあまり快く思っていない様子であった。 熊五郎の妻 声 - 津田まり子、野沢雅子(第1作)、上村典子(第2作) 肝っ玉母さん。気風の良い、典型的な江戸長屋のおカミさんである。ア太郎の人柄に完全に惚れきっており、基本的に八百×以外で野菜や果物を買うことはない。そのことが原因で夫と喧嘩になることもしばしばある。しかし八百×ではなく神様の八百屋に行ったり、アニメ第1作では野菜の値段高騰のためにイヤミが経営する悪徳農業教習所に騙されて、自分の庭で野菜を作ったことがある。アニメ第2作では「とら」と名前が付いている。 ニャロメ 声 - 田の中勇→大竹宏(第1作)、神谷明(第2作) ア太郎たちの近所にべしやケムンパスと住む野良猫。設定によると、昭和16年生まれの28歳。原作では、当初は話の筋とは関係なく登場し、「ニャロメ」と一言言うだけで引っ込むだけのキャラクターだった。後に初めて物語に絡んだ時には四本足で、セリフも「ニャロメ」だけだったが、次第に二足歩行をし、人間の言葉を操るようになる。体色は原作ではオレンジだが、アニメでは2作とも赤である。 いたずら好きで卑しい上、(人間の)女好きだが、すぐに騙されてしまう純粋な面もある。何かにつけてケムンパスやベシをいじめるが、仲間思いな一面もあり、変わったものを食べるのが趣味の大富豪がベシを食べようとした時には、大金を呈示されても屈せずにベシを守り抜いた。 ア太郎たちを押しのけて彼が主人公となるエピソードが多く、人間の汚いエゴや裏切りを野良猫であるニャロメの視点から風刺的に描いた挿話も多数ある。そのキャラクターゆえ、人間と威勢よく喧嘩となって蹴られたり殴られたりするが、アニメ第2作では暴力的表現が薄くなり、相手(子供)から凄まれて発言がトーンダウンする描写があった。カ行・ナ行・マ行の言葉発声時には必ずキャ行・ニャ行・ミャ行での発音になる。『おそ松くん』では普通の猫らしくしているが、本作では自身をニャンゲン(人間)と称しており、猫と言われると「オレはニャンゲンだニャロメ!!」と反論する。また、恋の相手はニャンゲンのキャワイ子(可愛い子)ちゃんで、「オレと結婚しろニャロメ!シャーワセ(幸せ)にするニャロメ!」と言い、プロポーズするが、いつもア太郎たちにからかわれ、最後には失恋する。グレると不良になったりする場面が多い。しかし「ニャロメを消せ」では、社長の座を乗っ取ろうと企む「副社長」の依頼を受け、心社長(ココロのボス)の抹殺を企てる殺し屋の陰謀を知ったことから殺し屋に追われ、ブタ松共々拉致されるも、ア太郎達に救出されて陰謀を阻止、新副社長に就任するという活躍を見せた。口癖は「ニャロメ!」、「文句あっかい!」、「オレはニャンゲンだニャロメ!」、「オレと結婚しろニャロメ!」。 ケムンパス 声 - 永井一郎、野田圭一(第1作)、難波圭一(第2作) ニャロメの仲間の毛虫。一人称は「小生」または「あっし」。気が弱い性格。語尾に「〜ヤンス」が付く。話す際に「ケムンパスでヤンス」という口癖が出る。ケムンパスという名前は、赤塚がサロンパスのコマーシャルを見て「毛虫+サロンパス」という組み合わせを思いついたことに由来する。一度ニャロメに食べられたことがあり、それ以後もココロのボス達に食べられそうになったこともある。成虫になることを夢見ているが、いくら脱皮しても成虫にはならないらしい。「八百×」の売り物のキャベツに付いていた雌の青虫に恋をしたが、ケムンパスが待ち合わせの場所に行った時、彼女は既に蛹となっていたために見つけることができず、悲恋に終わった。第1作では31話で初登場、ニャロメにガールフレンドになれと言われて断ったため、叩き潰された。アニメ第2作には話の進行役として登場し、べしと共にドサクサに紛れて登場することが多い。 べし 声 - 富田耕生、神山卓三(第1作)、塩屋浩三(第2作) ニャロメの仲間のカエル。ヒゲが生えている。ココロのボスの養女ピヨコに惚れている。語尾に「〜べし」が付く。名前の由来は、黒澤明の『七人の侍』の村の長老の台詞、「やるべし」から。恋に落ちると、食欲が進まなくなる。ニャロメが痛い目に遭わされた時になると、ケムンパスと共に状況を冷ややかに見るのが多いが、第1作第64話で八百×と、トト子の魚屋「魚○」を潰そうと企むイヤミとダヨーンが、トト子にニャロメが片思いしているのを利用して片棒を担がせるも、真相を知らないア太郎らによってニャロメがボコボコにされ、その後ア太郎とトト子が仲直りのデートをしているのを見たニャロメがショックになったのを見るなり、(ケムンパス)「これじゃニャロメがあんまりでやんす」(べし)「たまにはニャロメが活躍するのを見たいべし」と、珍しくニャロメに同情したこともある。ケムンパスと同様、アニメ第2作には話の進行役で登場していた。 福笑い医院 声 - 永井一郎(第1作)、田中和実(第2作) トンカチやノコギリを使って整形手術をする迷医。ヤブ医者なので患者に殴られたり、無思慮で空気の読めないヘタな冗談が原因で女性にふられる場面もしばしばあるが、一方でニャロメが夢遊病だと的確に診断したり、盲目の女性を治療したこともある。初出は本作だが、後に『天才バカボン』などにも医者役で頻繁に登場する。赤塚不二夫公認サイトこれでいいのだ!!においては「福笑い病院の院長」と表記されている。 黒猫のタンゴロー(アニメ第2作では九五郎) 声 - 富田耕生(第1作)、佐藤正治(第2作) 外見もニャロメにそっくりな真っ黒い猫。幼児時代の頃、お袋が人間によって殺されて以来、人間を憎んでいる。ア太郎たちに捕まったとき、ニャロメに助けられる。名前は「黒猫のタンゴ」と「アッと驚く為五郎」が由来になっている。アニメ第2作には「九五郎」という名前で登場した。 ホッカイローのケーコターン 声 - 野沢雅子 場面転換時などで時々登場するハナ垂れ小僧。本名は一切不明。いつも長袖を振りながら、「ホッカイローのケーコターン!」と叫んで走っている。
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