連載終盤(単行本25巻~39巻)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/15 04:36 UTC 版)
「無限城」の記事における「連載終盤(単行本25巻~39巻)」の解説
ACT.11「VOODOOCHILD」から最終章であるACT.12「失われた刻を奪り還せ!」にかけて、デル・シュロスやブードゥーギルドなどの区画、ベルトラインの終末地点であるグラウンド・ゼロが登場した。原作終了間際では、銀次の新セカイ創世によって無限城の概念そのものが多少の変化を遂げたように見受けられるが、現在のところ詳細は語られていない。 不備・矛盾点 以下に列挙する不備や矛盾に対する言及は、作中外ともになされていない。 REST.3「温泉へ行こう!」における花月の解説で、「安田保険ビルの跡地に作られた」とあったり、都庁の近くに隣接しているように見える箇所もある中で銀次が屋上で目覚める原作終盤の場面では都庁が遠くにあったりと、無限城の場所が最後まで一定していない(また、無限城が出ている最終話の最後のコマでは、その近くにある信号の表示板から代々木駅付近の所在を匂わせている)。 地獄会堂については、単行本28巻において祭蔵が工藤卑弥呼の半身と改装工事を眺めている場面があるものの、後に解明される幻影という設定を踏まえると不自然なものとなる。 グラウンド・ゼロにおいて初代GBと呪術王はバビロンシティへと至る権利を獲得するための戦いを行っていたが、扉の中に残った初代GBの片割れが呪術王に扉の鍵を求められるという 矛盾した場面がある。 花月や初代GBがベルトラインに入った時の回想場面では、荒廃したスラムそのものだったが、蛮たちが進入した時は宮殿を連想させる内部になっている。 無限城登場初期から終盤までは、銀次を始めとするVOLTSのメンバーだった人物の回想に、ロウアータウンに襲撃や強奪を行ってくるベルトラインの住人が登場する。しかし、終盤で主人公たちが入った際、中層階にいた人物はカイザーや黒鳥院一族とそれに従う兵士たちや、彼らが半仮想空間の効果を利用して作り上げた「悪霊」(ベルトラインの「入口」にも登場した)を除けば、「住人」は1人も最後まで登場せず、彼らが下層エリアを襲う理由が曖昧になっている。 表 話 編 歴 GetBackers-奪還屋- 作品関連登場人物 - 無限城 アニメオープニング揺らぐことない愛 - 薔薇色の世界 アニメエンディング一秒のリフレイン - 涙のハリケーン - Mr.deja vu - CHANGIN' 関連項目青樹夕夜 - 綾峰欄人 - 講談社 - 週刊少年マガジン - TBSテレビ - 毎日放送 - TBSテレビ土曜夕方5時台枠のアニメ
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