打ち合う

デジタル大辞泉

うち‐あ・う〔‐あふ〕【打（ち）合う】

読み方：うちあう

［動ワ五（ハ四）］

１ 互いに相手を打つ。「竹刀で—・う」

２ （「撃ち合う」とも書く）互いに銃砲を撃って戦う。「ギャングどうしが—・う映画」

３ 互いに技をかける。「土俵際で足技を—・う」

４ ぶつかり合う。

「歯が—・ってかちかちと鳴り始め」〈横光・時間〉

５ 碁・双六(すごろく)などをする。

「双六を—・ひけり」〈今昔・一六・三七〉

６ ぴったりする。二つ以上のものがそろう。

「物いひすこし—・はずなりぬる人」〈紫式部日記〉

[可能] うちあえる

Weblio日本語例文用例辞書

「打ち合う」の例文・使い方・用例・文例

• テニスボールを打ち合う.
• 刀を鍛えるとき,二人で互いに打ち合う鎚
• 切り合いにおいて,刀を一度打ち合うこと
• 刀で激しく打ち合うこと
• 囲碁の好きな人が集まり碁を打ち合う会
• 竹刀で打ち合う
• 太刀で打ち合う音
• 花の枝で打ち合う遊戯
• 互いに武器で打ち合う
• バレーボールという,大きなボールを床につけることなくネット越しに手で打ち合う球技
• パドルテニスという,大型のパドルでスポンジのボールを打ち合うスポーツ
• バスケットボールで,審判の投げ上げたボールを2人のプレーヤーがジャンプして打ち合うプレー