へた【×厴】
へた【下‐手】
読み方:へた
[名・形動]《「はた(端)」あるいは「へた(端)」の変化で、奥深くない意からか》
1 物事のやり方が巧みでなく、手際が悪いこと。また、そのさまや、その人。「泳ぎが—な人」「字をわざと—に書く」「人の使い方が—だ」⇔上手(じょうず)。
2 なまはんかであること。なまじっかなことをして結果が悪くなること。また、そのさま。「—な小細工をすると大事になりかねない」「—に口出しはできない」
3 中途半端なこと。満足できるような程度でないこと。また、そのさま。「彼の蔵書は—な図書館の比ではない」「—な画家顔負けの絵」
[派生] へたさ[名]
へた【×蔕】
へた【▽辺/▽端】
戸田
戸田
辺田
辺田
部田
ヘタ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/09 05:32 UTC 版)
果実のヘタを乾燥したものは柿蒂(してい、「柿蔕」とも書く)という生薬で、夏から秋にかけて未熟果の萼(ヘタ)を採って天日乾燥して調製したものである。柿蒂はしゃっくり止めに用いられ、1日量8 - 10グラムを水300 - 600 ccで煎じて3回に分けて服用する用法が知られる。 ヘタには、ヘミセルロースやオレイン酸、ウルソール酸などの成分が含まれ、ヘミセルロース質が胃の中で凝固することから、しゃっくり止めに使われたと考えられている。
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