周囲の人物
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「SMASH (テレビドラマ)」の記事における「周囲の人物」の解説
デーヴ・サンダラム 演:ラザ・ジャフリー / 吹替 : 後藤ヒロキ カレンの元恋人で、彼女の理解者でもあった。ニューヨーク市長室で報道官として勤務している。カレンと付き合っていた頃にアイヴィーに浮気したため破局。 フランク・ヒューストン 演:ブライアン・ダーシー・ジェームズ / 吹替 : 池田ヒトシ ジュリアと離婚協議中の夫で、彼女の理解者でもあった。 レオ・ヒューストン 演: エモリー・ コーエン / 吹替 : 田谷隼 ジュリアとフランクの息子。 ジェリー・ランド 演:マイケル・クリストファー / 吹替 : 町田政則 アイリーンと離婚訴訟中の夫で、有名なプロデューサーだが、若い女性に弱い。よくアイリーンに飲み物を投げつけられる。 ケイティ・ランド 演:グレース・ガマー / 吹替 : 辺見えみり アイリーンとジェリーの娘。アイリーンの味方。 RJ 演:タラ・アッシュ / 吹替 : 慶長佑香 ニューヨーク・タイムズの記者で、デーヴに片思いしている。 ニック 演:トースティン・ケイ / 吹替 : 手塚秀彰 アイリーンと親しいバーのマスター。後に金銭トラブルで収監される。 ランディ・コブラ 演: テレンス・マン / 吹替 : 西村太佑 アイリーンの資金提供者。 ライル・ウエスト 演:ニック・ジョナス / 吹替 : 堀江一眞 人気が上がりつつある若手アイドル。 リー・コンロイ 演:バーナデット・ピーターズ / 吹替 : 井上喜久子 アイヴィーの母である大女優。シーズン2では娘のアイヴィーと共演。
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周囲の人物
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/22 07:22 UTC 版)
Need Cool Quality(ニード クール クオリティー) ヤヤの所属するアマチュアバンド。通称「にくきゅう」。メンバーは全員ヤヤの同級生であり中学2年生。テレビアニメ化以前の原作ではバンドメンバーのフルネームとユニット名は言及がなく、アニメ化に当たって名前が設定された。原作では61組目(2016年11月号)に再登場した際に改めて自己紹介する場面があり、テレビアニメ版で設定されたメンバーのフルネームとバンド名が反映されている。 彼女らのアマチュアバンドは正式には公認されていない課外活動であり、オーディションへの出場を目指して独力での練習・活動を行っている。物語の冒頭からヤヤの友人たちとして登場しており、テレビアニメ版の第1話では、まだ何も打ち込むものを持てずにいたなるの前で楽曲「コドクシグナル」を披露して彼女を感銘させている。しかし第3巻ではオーディションの落選をきっかけに解散することになり、ヤヤと気まずい間柄になってしまったが、今泉神社夏祭りの際にはよさこい部のステージを見に来ている。 バンドのロゴマークはメンバーの担当声優4人がそれぞれデザインしたものから作者を伏せた状態で公開し、その中からTwitterのリツイートを利用して投票を募り一番票の多かったものを決定することになった。その結果、梶原亜里沙役である山本彩乃のデザインがバンドのロゴとして正式に採用され、CD「コドクシグナル」の初回封入特典であるピックのデザインなどに使用されることとなった。山ノ下 祥子(やまのした さちこ) 声 - 若井友希 にくきゅうのリードボーカル・ギター担当。仇名は「さっちん」。 小町 結香(こまち ゆいか) 声 - 高井舞香 にくきゅうのギター・コーラス担当。仇名は「ゆっちん」。 梶原 亜里沙(かじわら ありさ) 声 - 山本彩乃 にくきゅうのベース担当。仇名は「あっちん」。バンドの愛称である「にくきゅう」は彼女の一言が由来。 大船 勝(おおふな まさる) 声 - 小山剛志 よさこいショップ「勝」の店長。33歳独身。スキンヘッドにサングラスが特徴。 登場人物の名前の接尾に「〜っち」と付けて呼んでおり、ハナからは「アニキ」、沙里からは「ウミボーズ」と呼ばれている。 強面な外見とは裏腹に、なる達の相談に乗ったりよさこいについてアドバイスするなど面倒見の良く親切な人物。 また、なる達だけでなく他の学生グループへもよさこいの指導をしており、町内会の活動にも協力している。 なる達が見学に訪れた第34回みどりまつり(アニメ版では湘南よさこい祭り)開催地近くのカフェでは沙里先生と偶然出会い、一目惚れした。 しかしハナと真智からはその弱みを突かれ、沙里先生のメールアドレスの提供や仲を取り持つことを条件に鳴子や布の値引きを交渉された。 アニメ版では沙里に良い格好を見せようとよさこい部には世話を焼いており、花彩よさこい祭の申込期間漏れでは参加するために事務局へ懇請し、ハナの帰国時には見送るべくなる達を空港へ車で送り届けるなど部活動の直面する窮地を度々救っている。 関谷 直正(せきや なおまさ) 声 - 大川透 なるの父親。56歳。なるのことを常に気に掛けている。また、自宅の道場にて居合の師範を務めている。多美の父親とは親友である。 当初はなるがよさこいに夢中になっていることを知らされておらず、なるに恋人ができたのではないかと勘違いして不安になっていたが、夏祭り(アニメ版では「花彩よさこい祭」)の際には誤解を解き、夫婦揃ってステージに駆けつける。その経緯について原作では詳細に触れられていないが、テレビアニメ版ではやり取りの様子が一場面を設けて描かれており、なるの精神的な成長を認めて送り出している。 関谷 とも(せきや とも) なるの母親。39歳。関谷家で一番強い。 ハナの父親 声 - うえだゆうじ マンションでハナと2人で暮らしている。活動的なハナにもっと女の子らしく振る舞って欲しく思い、女の子らしい家具を買い与えている。 妻であるジェニファーとは離婚しているが、関係は決して悪いものでは無く、親権のある彼女から面倒を見るためにハナを預かっている。 職業は英会話教室の教師をしており、アニメ10組目にてなる達を勧誘していた。 ジェニファー・N・フォンテーンスタンド 声 - たかはし智秋 ハナの母親。キャリアウーマンであり、料理が苦手。アメリカ国内の支社を転々とする多忙な職業柄より料理は夫に日頃任せていた。 後に夫婦生活の疲れから夫とは離婚しており、彼女がハナの親権を持ったためアメリカではハナと同居していた。後にハナを心配して自らも日本へと渡り、ハナのために弁当を作ろうと苦手な料理に挑んだ。 その後、家族3人で再び生活をやり直したいと思い直したことをハナに伝えるとハナと共にアメリカへ帰国するが、ハナが仲間達との約束を叶えられず悔いていることを知ると、親として快く娘の気持ちを受け入れ、日本へ戻ることを許した。 ヤヤの父親 声 - 後藤光祐 蕎麦屋「さゝめ」の主人。アニメ2組目にて声のみの登場。 多美の父親 声 - 東地宏樹 顎鬚を蓄えスーツを纏った長身の人物。娘のことを誇りに思っており、多美からも「お父様」と慕われている。なるの父親・直正とは親友である。 梅さん 声 - 前田敏子 多美の家のお手伝い。65歳。デジタル機器に弱い。趣味は着物の和裁。多美とは仲が良く、度々世間話をしている。
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周囲の人物
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/17 15:18 UTC 版)
百合根 光三(ゆりね こうぞう) 声 - 表淳夫 (テレビアニメ1・2期、パチンコ版) / 芦屋雁之助 (劇場版) お好み焼き屋「堅気屋」を営む初老の男性。角刈り頭がトレードマークで、一人称は「ワシ」。元は博打屋「遊興倶楽部」の元締め=“社長”として道楽で営んでいたが、テツに博打場を荒らされ難儀していた。愛猫アントニオの死後、バクチから足を洗い、お人好しのお好み焼き屋「堅気屋」に転業する(お好み焼きは亡きアントニオの好物だった)。チエ、テツの両親、恩師・花井拳骨を除いて、「テツ」と呼び捨てできる人物。 大の愛猫家であり、アントニオ、彼の亡き後は息子のアントニオJr.を溺愛し、彼らがいなくなったりジュニアがノイローゼに罹ったりすると激しく落ち込み、酒に溺れたり、釣られて鬱を患ったりすることもしばしば。また、周囲の人間より猫の気持ちをよく理解しており、小鉄もチエより彼を頼ることがある。 チエとヒラメとサッちゃん(米谷里子)からは「お好み焼き屋のオッちゃん」と呼ばれ、テツとカルメラとミツルからはお好み焼屋の「オヤジ」と呼ばれて慕われている。映画及びテレビ第一期のクレジットは「社長」で統一されており、ヨシ江らは「社長はん」と呼ぶ。 普段は温厚だが飲酒量が一升を越えると人格が一変し、酔いが覚めるまで誰も店には近づけないほどの大トラに変貌する(酔いが浅い場合は大トラには達せず、陽気な性格になるシーンも多い)。その時点での馬力はテツでもまともに太刀打ちできるものではなく、作品中の登場人物の中でも最強を誇る(地獄組の「カブの会」に乗り込んだテツによれば、「ワシと酔っ払った野獣のようなおっさんならヤクザの組3つまで潰せる」)。“ばくだん”という粗悪酒を飲むと強烈な暴走をする。アントニオの命日(毎月14日)には、必ず剥製となったアントニオの前で延々と読経しており、時折、小鉄やジュニアも参加させられる。酒が一升を越えた時には関係ないチエやテツなども強制的に参加させることがあり、アントニオとテツなどが全く区別が付かなくなってしまうことがある。 妻子がいたが離婚(妻:今西ミツ子、息子:カオル。百合根が中年期に生まれた子で父に溺愛される。チエと同年代)している。その後は抜け殻のようになり、酒に溺れる毎日を送っていたが、アントニオと道端で出会うことで人生が変わる。 元は大手旅館の御曹司で、経営者の百合根耕太郎の長男(先妻の子)。母親が夭折したために元々道楽者だった父親の女漁りが始まり、その間に異母弟となる余三郎が誕生している。父の道楽と女遊びを嫌った百合根は若い時に“婆や”のお丸の手引きで、父に無断で横山大観の画額を持ち出して家出した。後年、父の危篤を聞き臨終間際に再会、父と酒を飲みながら和解し、父は大往生。元々、金銭感覚に疎く、遺産相続は放棄している。また、持ち出した画額で今の家を買っている(父親曰く大阪城が買えるほどの値段。しかし、本人はそのせいで人生が狂ったと発言している)。その後、光三の嫁探しに奔走するお丸のお節介に手を焼くことになる。またお丸からは未だに幼い時からの愛称“ボンボン”で呼ばれている(本人はかなり辟易している)。また、お丸のお節介が過剰になり、彼女が「堅気屋」を仕切ると、面倒になってアントニオの剥製を持ち出して逃げ出し、泥酔しながらお丸の住宅に押し掛けて警察に捕まってしまう騒動を起こした。 テツと異なり水泳は得意で、酒が入っていても自在に泳ぎこなす。 お丸とともにカルメラ兄弟の仲人を務めた。 お丸 百合根光三が生まれ育った大旅館に勤務していた仲居の女性。光三が幼い頃から百合根家の世話をしており、断末魔の耕太郎と光三に酒を勧めた張本人である。耕太郎の死去後は旅館を退職し、西萩に引っ越してくる。昔からの癖で、光三のことを「ボンボン」と呼び、また幾度となく見合い相手を選んでくる、堅気屋を建て直そうとするなど、世話焼きな部分を出している。それがきっかけで呼ばれたのが、旅館に勤務していた双子の姉妹で、後のカルメラ兄弟の妻となる恵子と良子であり、彼女らも元々はお丸の計略で、光三の花嫁候補として呼ばれてきた。 丸山 ミツル(まるやま ミツル) 声 - 上方よしお (テレビアニメ1期、劇場版、パチンコ版) / 国分郁男 (テレビアニメ2期) 西萩の交番に勤務する警察官。37歳。1942年生まれ。テツの幼馴染で子分格。一人称は「オレ」。昔はテツと共に色々悪さをやっていた悪童であったが、現在では真面目に生きている。しかし、テツにいつもおちょくられていて頭が上がらないためか、テツの犯罪をもみ消そうとしてしまうなど、警察官としての自覚に欠けるところがあるが、それでもテツの活躍が犯人逮捕につながるなど恩恵を受けることも多々あり、その手柄などで連載中盤で派出所所長に出世している。また、時には制服を脱ぎ捨ててタイマンでヤクザに挑んだこともある。同僚だったノブ子との結婚式では、タカの折り入っての頼みで断れなくなり、テツとヨシ江が仲人を務めた。カルメラ兄弟とは仲が悪いが、お互いの夫人3人は意気投合している。 彼含め同世代の仲間はみんな、独身の頃ヨシ江を好きだったらしく、彼も熱を上げていた一人であり、それにコンプレックスを抱いている場面もあった。そもそも、警察官試験を受けた理由が友人(アケミ)への失恋であり、ヤンキー連中に対する逆恨み(自分が逮捕する側になってやるというヤケクソ感情)からである。 丸山 ノブ子(まるやま ノブこ、旧姓:山下) 声 - 志乃原良子 (テレビアニメ1・2期) ミツルと同僚の女性警察官で、ミツルと職場結婚。一見地味でおとなしそうな女性だが、剣道の有段者で好戦的な性格。最初、ミツルの婚約者と知らずうどん屋で相席したチエとテツから、拳骨にまつわる(テツの主観)話を聞いて困惑していた。作中で長男(正雄)を出産するが、名前がチエの会話から出ただけで顔は一切登場しない。出番は少なく、劇中の序盤と終盤にしか出てこない。 丸山 タカ(まるやま タカ) 声 - 二葉弘子(テレビアニメ1期) ミツルの母親で、菊の小学校からの幼馴染み。71歳。1908年生まれ。それゆえテツのことも子供の頃からよく知っており、彼のことを気に入っている。旦那には若く先立たれており、女手一つでミツルを育ててきている。 エンドロールの表示はおタカ。 花井 拳骨(はない けんこつ) 声 - 須永克彦 (テレビアニメ1・2期、パチンコ版) / 笑福亭仁鶴 (劇場版) テツとミツルの小学生時代の担任で、教員を退職後は著述業で生活している。チエの担任・花井渉の父。1908年生まれ。一人称は「ワシ」。チエは「花井のオッちゃん」と呼んでいる。テツは「花井先生」や単に「花井」と呼び捨てにしており、自身のいない時は「花井のドアホ」などとこき下ろす。ミツル、ヨシ江、菊などからは「花井先生」や単に「先生」と呼ばれる。 普段の出で立ちは和服姿に下駄履き(チエと同様、この下駄は武器となり、テツを懲らしめる時などに用いられる)。アマチュア相撲の横綱だったため、70歳を超えた現在でもテツを正面から軽く捻じ伏せる力を持つなど作中でも最も喧嘩が強い人物の一人となっている。しかし、彼が拳を振るう相手はテツ、ごくまれに息子の渉だけである。 大学時代(作中には京都大学であることが暗示されている)は相撲部所属で学生横綱として活躍すると共に、李白研究の第一人者として将来を嘱望され、大学卒業後も大学に残って研究を続けたが、権威をかさに着る指導教授(氏名は横島厚顔 第25話より)と衝突を繰り返し、遂には全裸にひん剥いて学内のポプラ樹に吊るし上げてしまう。この事件によって大学を去り、以後は一小学校教諭として定年まで勤め上げた。地位や名声とは無縁の、豪放磊落な人物。研究者としての高評価は続いているが、マスコミからは「文壇の孤児」と称され、本人もマスコミや俗世間を嫌っている。テツを小学校1年生から6年生まで担任(テツの通知表に、「劣る」のさらに下の「メチャメチャ劣る」と書いた)し、テツとヨシ江の仲人を務めたが、夫人に先立たれてからは独り身で、執筆活動などを行いつつ悠々自適の生活を送っている。また、若い頃からヨシ江とも知り合いと思わせる描写がある。 テツとヨシ江を引き合わせた張本人であり、結婚式には仲人も務めている。そのため、現状(ヨシ江がチエと一緒に暮らしたがっていると嘆いていたことなど)には強い責任感を感じており、二人の復縁も彼の計らいなくしては実現できなかった。 かつての教え子であるテツとミツルにとっては大人になった今も面と向かうと全く頭の上がらない存在で、特にテツは喧嘩も悪戯も上手な拳骨に完敗してしまう。一方で最終的に彼の意見を取り入れて行動を改めたり一時的に災難を回避することも少なくない。拳骨も「テツの嫌がることはワシは好んでやる」と発言するなど気にかけており(百合根曰く「(拳骨は)テツのファン」)、なんだかんだで悪友のような師弟関係を築いている。 大の酒豪(ただし、日本酒しか飲まない)でもあり、仕事の合間にも酒を飲んでいる場面も。また、皆と酒席を囲む際には若干絡み酒の傾向があり、下戸のテツや子供のチエや普段は飲まないヨシ江にまで酒を勧めたりしたこともある。 妻とは死別しており、彼女はテツをよくかわいがっていた。そして、旦那の拳骨に対し、テツをあまりどつかないようにと遺言を残している(拳骨はその遺言を憶えているが、全く守っていない)。また、妻に死なれてから酒に浸る回数が増えている。妻の実家は饅頭屋である。 花井 渉(はない わたる) 声 - 伊藤保夫 (テレビアニメ1期、パチンコ版) / 隈本晃俊 (テレビアニメ2期) / 桂三枝(現・六代 桂文枝) (劇場版) 花井拳骨の息子でチエ、ヒラメ、マサル、タカシの担任である。一人称は「僕」である。テツは「ワタル」と呼び捨てにしている。37歳。1942年生まれ。東京府出身。容姿・性格とも父と似ておらず、やや気弱で温厚。母(拳骨の妻)を早く亡くした関係か、東京在住の親戚宅での生活が長く、登場人物中では珍しく関西弁ではなく標準語を話す。ただし、アニメ版では発音のみが関西弁になることもしばしばある。教師としての職責を全うした父を誇りに思い、自身も(東京の)大学(東京学芸大学)を出て同じ教職に就く。運動はからっきしだが、地理には強い。参観日の際、テツに因縁を付けられ脅された際には声を上げて泣く等、臆病な面を見せる事もある。しかしテツが父の教え子だと分かってからは、笑って相対したり、様々な理由で拳骨不在時の花井家にテツを滞在させたりするようになった(しかし、朝子が来てからはその頻度も減っている)。当初は気弱なキャラクターであったが非常に誠実な人柄で、あまりの馬鹿正直さにテツもタジタジになるほど。複雑な家庭環境のチエにも思いやりを持って接し、教育者として成長してゆく。東京で出会った向井朝子と結婚するが、尻に敷かれるようになってしまい、テツにも嘆かれている。 チエにとっては教師の関係にあたるため、親しく接している拳骨より行動や言動に気遣っている場面が多い。そのため、劇中ではチエやヒラメの制止役となることも多く、マサルやテツにチエが暴力(といっても、非はたいてい相手側にある)をふるう時、盾になることもしばしば。 花井 朝子(はない あさこ) 声 - 松金よね子 (テレビアニメ1期) / 押谷かおり (テレビアニメ2期) 渉の妻。旧姓は向井。登場当初は渉のフィアンセとして登場した。一人称は「わたし」。テツに「五分刈り」と呼ばれるほどのショートヘアスタイルが特徴である(拳骨への挨拶の際はもう少しだけ長かった)。 テツを全く怖がらず、むしろ好意的に接してくるため、テツは朝子を苦手としている(朝子曰く「テッちゃんはわたしのタイプ」)。渉同様、標準語を話す。運動神経は良く、男勝り。ラグビーの経験もあり、府警のコーチをしていたこともある。渉との間に「アキラ」という息子をもうける(祖父の拳骨に似ており、テツにちょっかいを出すのが大好きらしい。また、彼だけは少しずつ成長しており、それを見たアントニオJr.がメタ的なツッコミを入れている)。積極的な性格で、遠慮はあまりしない。渉と結婚してからは花井邸で舅の拳骨と仲良く暮らしている。 平山 丸太(ひらやま まるた) 声 - 上野真紀夫、久米学 (後半) (テレビアニメ1期) ヒラメの兄で中学生。一人称は「僕」。気弱な性格で、テツにボクシンググローブを売りつけられたり(なお、月別分割支払制であった)、サングラスをかけてワルぶったポーズで人通りの多い所に立たされる「男」修行を無理矢理させられるなど、何かと利用される。中学校ではブラスバンド部に所属。トランペットを演奏するが、その音色は妹ヒラメの歌声と同じく、聴く者を悶絶させる。丸太、ヒラメともテツに対して素直に接するゆえか、テツも彼ら兄妹のことを気に入っているが、なぜか丸太の名前が覚えられず、声をかけようとしてとにかく「丸い物の名前」を連呼し、なかなか正解に辿り着かずに丸太を困惑させている。 レイモンド飛田(レイモンド とびた) 声 - 大橋壮多 (テレビアニメ1期、パチンコ版) / 田畑猛雄 (テレビアニメ2期) 元はヤクザ、「地獄組」(表向きは不動産業)の親分。45歳。一人称は「ワシ」。デタラメな英語を振り回す。チエを「赤貧チルドレン」と呼ぶ。 初登場時、テツとの間で賭け野球をし(テツが勝てば50万円、レイモンド飛田が勝てば「チエちゃん」は取り壊されてゲームセンターに)敗北。後に、テツへの復讐のためあの手この手を尽くしたり、テツを利用したりしようとするが、失敗続きの末、彼を恐れるようになる。バクチ大会(「大阪カブの会」)で狐とひょっとこのお面を被ったテツや百合根と対決し、騒動の果てに逮捕されたことがある(テツと百合根はお面を被っていたために、強行突入した警察に面が割れなかったことと、チエと菊に救出され逮捕を免れた)。そのせいで「地獄組」が解散に追い込まれる。その後、ボクシングジムを経営してテツをプロボクサーに仕立てようとするが、腹巻問題等により失敗し、スパーリングが原因で世界チャンプを失脚させたことで協会から免許を剥奪される。また、大阪のヤクザ達をバックに市議へ立候補してテツの追放を目論むが、これも失敗(ヤクザ達の選挙違反もあり落選)。また、コケザルの奸計に乗せられ、お化け屋敷で稼ごうとするも、これも失敗。ヤクザになる前は知恵の輪の職人だった。弟がいるが、レイモンド飛田とほとんど同じ顔のオカマで、後述する天野コケザルがチエに郵送して来た写真では、弟が活躍している岐阜のバーで一緒に女装していた。しかし、これも弟が恋人(男)を作って駆け落ちしてしまったため、長続きしなかった。ハワイで旅行代理店の事業を興していたこともあるが、資金を持ち逃げされる。挙げ句には、「地獄組」のビルまで失ってしまうが後に復活、自殺志願者でステーキハウス経営者でもあった谷江竜太(レイモンドはダニエルと呼んでいた)と出会ってからは、競輪で大儲けし、地獄組の事務所があった場所にステーキハウス「ヘルハウス(開店当初は高級志向で「ヘレハウス」としていたが、場所柄・値段的に客の入りは散々だった)」のボス(オーナー)としてカムバックする。ただし、オーナーになってからもヤクザな生き方は相変わらずで、金銭話に目ざとい。 自称インテリで、テツとその家族、関係者を徹底して見下す一方、文壇に所属する拳骨と付き合いたいと思っているせいか、花井家の人間には良い顔をする。拳骨がテツのファンだと言われても、「インテリがアホのファンになったりしない」と信じない。 なお、レイモンド飛田という名称はアニメ第1期には登場せず、地獄組のボス(チエからは地獄組のオッちゃん)と呼ばれ、エンドロールも地獄組のボスと表記。 仁吉 声 - 南条好輝(テレビアニメ1期)/ホープユタカ (テレビアニメ2期) レイモンド飛田の秘書。彼とは同じ釜の飯を食ってきた仲で、地獄組が解散し、レイモンドが収監された後も、彼だけが彼を見舞い、後に付いてきた。元はレイモンドと同じく知恵の輪職人であり、夢見がちなレイモンドとは異なり、根は常識人。彼が真っ当な社会人に復帰することを望んでおり、彼の失脚後は一人でチエに相談しに来たこともあるが、彼には一定の恩義があるため、葛藤しながらも結局はレイモンドに靡いた生き方しかできないでいる。 カルメラ兄(菊崎健二) 声 - 家野繁次 (テレビアニメ1期) / 武原洋好 (テレビアニメ2期) / おさむ(ザ・ぼんち) (劇場版) / 上田燿司 (パチンコ版) 通称「カルメラ1号」。本名は菊崎健二。30歳。坊主頭で、額の片隅に傷跡がある。九州の出身。一人称は「ワシ」。家は貧しかったのか、高校は入れなかった。 登場当初は的屋稼業もしているゴロツキで、堅気屋に入り浸っていた迷惑者だったが、テツに遭遇し撃退された後は、彼の手下となり、しょっちゅうこき使われるようになる。かつてカルメラ弟とともにカルメラ焼きの屋台を引いていたため、テツなどからこう呼ばれるようになった。のちにラーメン屋「カルメラ亭」をカルメラ弟と営む(カルメラ兄は餃子担当で、中華料理屋でのアルバイトで技術を習得し、更にヨシ江から隠し味を教わった。そのため、テツは彼の餃子を食べようとしない)。昔はキックボクサーで西日本を制したこともあるが、オーナーの無茶苦茶な減量に付き合わされ、体調が最悪の中で対戦を余儀なくされたため、東日本チャンピオンに惨敗。その後、オーナーの怒号「お前みたいなカルメラ頭はカルメラでも焼いとけ!」という発言をヒントに、カルメラ稼業を始めることになった。当時のリングネームは「アラクラン菊崎」だった(アラクランとはスペイン語で「サソリ」のこと)。また、流しの弾き語りをしていたこともあり、歌唱力もそこそこで、白浜の旅館では飛び入りながら団体客の喝采を浴びていた。百合根の実家の旅館に勤務していた女性(良子)と見合い結婚し、6月21日に子供をもうける。 カルメラ弟(山下勘一) 声 - 原一平 (テレビアニメ1期、パチンコ版) / 山崎博之 (テレビアニメ2期) / まさと(ザ・ぼんち) (劇場版) 通称「カルメラ2号」。リーゼントとタラコ口の男。本名は山下勘一で、一人称は「ワシ」。カルメラ兄を慕って常に行動を共にしている。カルメラ兄からは「ヤマカン」というあだ名で呼ばれる。28歳。 以前はカルメラ焼きの屋台をカルメラ兄と一緒に引いていたため、テツなどからこう呼ばれるようになった。しかし、カルメラを焼くのは下手で、なかなかうまく膨らませられない。のちに堺の中華料理店で修行し、ラーメン屋「カルメラ亭」をカルメラ兄と営む(ラーメン担当)。後に、カルメラ兄の妻の双子の姉(恵子)と結婚し、戸籍上でも兄弟となる。また、カルメラ兄と同じ日に子供を授かる。徳島県の出身で、問題を起こした彼を勘当した父が58歳で亡くなり、弟夫妻がミカン栽培の家業を継ぐ。キックボクサー時代の菊崎のトレーナーであり、元は街路をうろつくゴロツキだったが、ムシャクシャの腹いせにジムに乱入するも彼に完敗、その圧倒的な強さに惚れ込んでから兄貴と呼び慕うようになった。なお、無茶な減量ゆえの惨敗に対する心無いオーナーの怒号にブチ切れ、彼をぶちのめしている。 カルメラ兄と違い、ケンカはそこまで強くはない。ただし、コケザルをどついたり、マサルやたかしに大声で怒鳴ったことはある。 恵子(けいこ)・良子(りょうこ) 百合根が生まれ育った旅館に勤務していた双子の女性。姉の方がワンレングス、妹のほうがショートヘア。二人共よく似た糸目であり、姉妹仲が良く、感性も似ている。光三が出ていった後、遊び人となった耕太郎の相手をしていたため、刺激のある生活を求めてお丸と一緒についてきた。後に姉の恵子がカルメラ弟(山下勘一)と結婚して山下景子となり、妹の良子がカルメラ兄と結婚して菊崎良子となる。花井邸の裏にある、同じマンションの別室同士(「3号室」と「8号室」)に住む。また、同じ日に子供を出産している。 天野 勘九郎(あまの かんくろう) 声 - 多賀勝 (テレビアニメ1・2期) テツとは鑑別所での同期。36歳か37歳。一人称は「ワシ」。 以前はコケザルのへこんだ頭をネタにユスリをやっていたが、偶然チエにそれをしかけようとしてテツと再会、テツの説教で改心し、服役後は鑑別所の所長を務めていた釜地捨丸から鉄工所を斡旋してもらい社会復帰、妻とも復縁して一家で西萩界隈の住民となる(校区はチエの隣にあたる)。なお初期単行本のみ「島勘九郎」と名乗っていた。ファミコンゲーム『じゃりン子チエ ばくだん娘の幸せさがし』においても、「シマカンクロウ」と名乗っている。 天野 コケザル(あまの コケザル) 声 - 小川聡明 (テレビアニメ1期) / 細身勇樹(テレビアニメ2期第14話 - 第19話))/福信一郎 (テレビアニメ2期第26話 - ) 勘九郎の息子でいっぱしの不良少年。坊主頭の右側が少しへこんでいる。一人称は「ワシ」。時には「オレ」である。チエの一つ年下。 父と組んでユスリをやっていたが、父の逮捕を機に辞める。小学4年生だが父親以上にしたたかで、喫煙したりパチンコ屋に入り浸ったり、レイモンド飛田などの大人相手に金儲けなどの話題を出すなどこましゃくれた言動に出たりするため、チエと菊から「小型のテツ」と揶揄されることもある。チエのことが好きだが素直になれない。一時期は母方の実家である和歌山市に住んでいたが、勘九郎の出所後、西萩に引っ越し、チエの隣の学校に通うことになる。引っ越した学校では、クラスの学級委員になったり、「アニキ」と慕う子分役の少年がいたりと人望があり、チエを驚かせている。
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周囲の人物
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/02 01:59 UTC 版)
ルートヴィヒ 声 - 浪川大輔 演 - 宇田川宰 王宮の警護を担当する近衛兵。生真面目な性格。マクシミリアンの先輩に当たる。 マクシミリアン・フォン・ローゼンベルク 声 - 立花慎之介 演 - 星達磨 同じく近衛兵。陽気な性格。 ヘレーネ 声 - 松井恵理子 王室に仕えるメイド。 エルンスト・フォン・ローゼンベルク 声 - 江口拓也 演 - 君沢ユウキ マクシミリアンのいとこの伯爵。第一王子アインスの侍従長。物腰が柔らかな一方強引な一面がある。
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周囲の人物
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/06/17 15:25 UTC 版)
張形 満(はりがた みつる) 声 - 高橋伸也 代々張形の製作を生業としてきた一族の末裔。ひかりに結婚を申し込むも、武の存在を盾に断られてしまう。 張形の良し悪しを判別するため舌技を幼少の頃から磨かされており、腕前は相当のものらしい。家訓で女陰に口をつけることは禁じられている。張形やペニスケースには目がなく、名品であればどんな手段を用いてもそれを見ようとするが、さすがに家訓には逆らえなかった。 鵜羽 桜(うば さくら) 声 - 木村はるか 張形家に仕える人物。満と行動を共にしていることが多い。 砂戸 璃瑠(すなど りる) 声 - 佐藤聡美 武のクラスメイト。金髪ドリルヘアーのお嬢様。 ひかりとは事あるごとに張り合って勝負を吹っかけるが、負けることが多い。武にまで面倒くさい人だと思われている。 砂戸 荊(すなど けい) 璃瑠の母親。貧乳。金髪。 美奈とは昔からのライバルで、娘たち同様の不毛な争いを繰り広げるが、あまりの大人げなさに当の娘たちにも呆れられてしまう。 鬼没木 剛造(おにぼっき ごうぞう) 砂戸家の執事。見た目は老人だが、運動能力なども優れている。璃瑠のストレス発散に鞭で打たれることもあり、傷跡が見られる。 実輪 彩子(みのわ あやこ) 声 - 門脇舞以 武のクラスメイト。メガネをかけており、クラスでは目立たない少女。クラスで孤立している武に、唯一優しく接していた。 ヤンデレ気質で、一目惚れした武をひかりから奪おうと画策するが、怒皆の塔でのあかりとの勝負に敗れ、ひかりの祖母とチベットでの修行に向かった。 イ・アーン 自称・「傷ついたもののふの心身を癒す精霊」。4巻から登場。武を元気づけようとしたエムヨンに呼び出されたが、何も出来ぬままエムヨンの身体を追い出されてしまう。 その後もただでは帰らないとばかりに色々な人間に憑依しては武の貞操を狙うが、成功していない。 同堀 悟(おなほり さとる) 代々オナホールの製作を生業としてきた一族の末裔。6巻から登場。 家業のために武のモノについた伝説のペニスケースの模様をどうにかして写し取ろうと色々試みるが、失敗している。
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周囲の人物
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「絶滅危愚少女 Amazing Twins」の記事における「周囲の人物」の解説
センチメント高木(センチメントたかぎ) 声 - 広橋涼 占い師。地球(ガイア)と交信できるというISHの持ち主。あまねの相談相手になっている。 千ノ倉 積(せんのくら かける) 声 - 大原さやか 作家。もともとISHを持っていたが今は封印。「NOUGHT」のスポンサー的存在。 望月 幽(もちづき かすか) 声 - 儀武ゆう子 作家見習いで、積の付き人をしている。 こずみ 声 - 茅野愛衣 あまねのファンの少女。 まな 声 - 千菅春香 同じくあまねのファンの少女。こずみとも仲がいい。
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周囲の人物
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/13 09:11 UTC 版)
増村倫太郎(ますむら りんたろう) 演 - 生瀬勝久 本町奉行所与力。深川長屋の事件に豪商が絡んでいることから、豪商とヤクザの黒いつながりの探索を配下の同心たちに命じるが、直後増村宛に探索禁止の圧力が掛かり奉行所は手が出せなくなってしまう。 やがて、深川長屋の住人のほとんどが斬殺された際には、登城し切腹覚悟で抗議をすると憤るが、結局行動に踏み出せず、幕閣からの「紙切れたった一枚」の圧力に「これほどまでに奉行所が無力だなんて」と消沈した。そんな自分の悲痛な思いを聞いて尚も、相変わらず昼提灯な態度を貫く小五郎に、怒りを通り越して思わず唖然としていた。 住之江彦左衛門(すみのえ ひこざえもん) 演 ‐ 松尾諭 本町奉行所定町廻り同心。ふくを、小五郎との二人羽織の芸で楽しませようとするなど、人当たりの良い人物。遺品整理が進まず気持ちばかりが滅入るふくに弥吉を紹介した。 深川長屋が神竜一家によって全滅した際には激しく憤り、増村に「圧力なんか関係ない。本町奉行所が、悪人どもをお縄にしましょう」と強く詰め寄る正義感を見せるも、その想いは通じなかった。 綾小路てん(あやのこうじ てん) 演 - キムラ緑子 上方から来たこうの妹。40年前、渡辺家から大坂の商家・綾小路家へ嫁いでおり、その存在は小五郎も知らなかった。10年前に夫・六助を亡くし、以来孫に囲まれた隠居生活の身であったが、姉・こうより「もしものときはよろしく」との文を貰っていたことから、姉の死を受けて、江戸の渡辺家へ来訪、姉亡き後の渡辺家を支えるために同居することになる。こう以上に気が強く、豪胆な性格の女丈夫で、姪婿の小五郎を「ぐーたら」と言い放つだけでなく、姪のふくにも嫁たる者の有り方を厳しく指導する。 こう役の野際が2017年6月に死去したため、実質的な後任として本作より起用された。 渡辺ふく 演 - 中越典子 小五郎の妻。「顔が良い」小五郎にベタ惚れ。同居していた母・こうが死んでから、失意の毎日を送り、遺品整理さえもままならない状態だった。住之江から紹介してもらった弥吉のおかげで遺品整理は捗り、すべての処分が終えたあとは笑顔を取り戻した。また、弥吉が持ってきた母にそっくりな「弥勒菩薩」を床の間に飾っている。 弥吉が何度も何度も直してつかっているわら草履を見て、「一つのものを大事にする。こういう人は信用できる」と信頼を寄せていた。 渡辺こう (演 - 野際陽子) ふくの母で小五郎の義母。てんの姉。婿である小五郎に後継ぎのことでよく小言を言っていた。1年ほど前に死去し、今作では小五郎・ふく・てんの会話(台詞)の中で名前だけが登場する。
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