相撲部とは? わかりやすく解説

相撲部

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/17 08:57 UTC 版)

立教大学」の記事における「相撲部」の解説

1919年大正8年創部1964年全国学生相撲選手権大会にて、立教大学から初の学生横綱輩出した1980年1990年代前半部員不足に陥り、他の部から「助っ人」も多く出場していた。その様子は、映画シコふんじゃった。」(1992年 脚本・監督 周防正行)のモデルになり、第16回日本アカデミー賞最優秀作品賞受賞作品になった2018年には、学生相撲男子相撲部にて、初の女性主将誕生し話題になったこの年インカレ団体戦Bクラス2部リーグ)にて、40年ぶりにベスト8進出した

※この「相撲部」の解説は、「立教大学」の解説の一部です。
「相撲部」を含む「立教大学」の記事については、「立教大学」の概要を参照ください。


相撲部

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/12 07:42 UTC 版)

火ノ丸相撲」の記事における「相撲部」の解説

潮 火ノ丸(うしお ひのまる) 声 - 江口拓也 / 阿部敦 本作主人公1年生身長152cm(背伸びして丁度160cm)→157cm、体重79kg→92kg。無造作に伸ばした赤毛調の長髪と、身体に残る無数の傷が特徴あどけなさが残る顔立ちだが、眼光は鋭い。 小学生相撲二冠王となり、その鬼のような強さから、国宝鬼丸国綱」の異名将来嘱望され少年。しかし、中学時代身長がほとんど伸びず、無差別級競技である相撲において公式戦実績をほぼ残せなかった。周囲から終わった選手思われたが、裏で体格差を帳消しにする地道過酷な三年先の稽古」を積み続けていた。そして高校入学期に再び頂点目指し相撲界復帰する小学生時代から相撲一筋横綱夢見るが、上記のように新弟子検査規定満たない小柄な体格で、アマチュア横綱になり身長基準不問となる幕下付出権利を得る以外、角界入りの手段は無い。それでも彼自身は「高校相撲タイトル総なめにして相撲界から頭を下げにくる位の凄い力士となる」という大きな目標を抱く。小兵ながら奇策には走らず体格差があっても真っ向勝負挑むことを信条とする。15分間佑真に一方的に殴られ続けてものともせず300四股踏みしても最後まで軸足がぶれず高々と足を上げ続けるなど、小さな体からは想像できない強靭な精神肉体誇り、それが彼の強さ土台となっている。 その小さな体から侮り謗りを受けるも、それを跳ね返すように次々と強敵難敵破っていく。五條佑真を倒し道場取り戻すと、出稽古先の石神高校全国的に名高い高校力士・金盛を「鬼車」で撃破。春大会予選決勝トーナメントでは、自身沈んでいる間に最強だった中学横綱沙田初対戦臨み3年間の集大成とも言える技「百鬼薙ぎ」で勝利をもぎ取り雌伏の時報われた事に笑顔見せた新人大会では「鬼丸殺し」の異名を持つ相性悪かった下山圧勝し過去自分」を、同じ小兵ながら火ノ丸と違う相撲で結果を出す狩谷破り別の現在の自分」を倒しその実力を証明する。しかし、「大きな自分」である久世には体格の差を覆せず完敗高校入学からの快進撃止まるその後遅れて入部した仁から、技の伸び代可能性示唆され彼の計らいで猛稽古知られる柴木山部屋体験入門その実力と心意気部屋親方力士たちに認められ以降強化間中部屋朝稽古参加する迎えたIH千葉県予選団体戦では順当に勝ち進み決勝戦石高沙田再戦前回対戦から短期間別人のように進化した彼の圧倒的な力に1度負け認めかけるも、初め経験する精神的敗北「心」の死)を本能的に拒絶し体格与えられなかった「持たざる者」の意地沙田同じく修羅の相」の領域入った最後は死の淵で本能的に一撃必殺の新技「百千夜叉墜」を完成させ、彼にしか成し得ない火ノ丸相撲」で沙田を再び下しダチ高の全国行き勝ち取る沙田戦で右肘を故障するもそれを仲間隠し個人戦では仲間たちとの死闘繰り広げながら全力勝ち上がり満身創痍にもかかわらずIH県予選個人戦優勝決める。 IH県予選後は、柴木親方計らい七月場所前の鈴ヶ嶽一門稽古参加するため名古屋赴いた名古屋城観光中、偶然出会し国宝日景との野良試合敢行するも、事実上敗北突きつけられ、新技が全国では通用しないことにショックを受ける。さらに関取との稽古では新技の弱点が完全に露見し中学時代上の挫折をしかける。しかし、柴木親方懇願稽古を見に来ていた元横綱・駿海に見いだされ、礼奈とともに修行を受ける。当初は駿海の無茶ぶりに近い課題について行けずにいたが、駿海の自身対す期待を偶然耳にし奮起百千夜叉墜の強さ難しさ囚われ技を単調にしていた自分気付き崩しフェイント入れることで百千夜叉墜に至る道は無限であることを理解した日景との再戦でこれを証明し勝利出され課題にも見事合格し高校相撲頂点を取ることを宣言するIH全国大会個人戦予選では全国高校力士相手圧倒しながら3連勝決勝トーナメントにて前年度高校横綱天王寺獅童対戦する徹底的に火ノ丸の研究をしていた彼に苦戦強いられながらも善戦するが、とっておき崩し技も既に想定していた天王寺には通じ個人戦敗退した試合後の控え室では左腕痛めていることが発覚プロ入りの夢も散った思われていたが、団体戦天王寺勝利すれば叶えられる可能性があると小関告げられたことで、僅かな望みを繋ぐ。その後蟹江医師のもと腕の治療専念復活し、火ノ丸不在の間はダチメンバー予選勝ち抜いたことで、天王寺への挑戦を再び得る。 2勝2敗で迎えた団体戦準決勝大将戦では、攻めパターン一気広げ天王寺想定超えることに成功、「鬼炎万丈の相」へと昇華する。そして天王寺執念上回る相撲で勝利し最初で最後雄叫びをあげた。決勝大将戦では、以前敗北喫した久世との再戦体力消耗激し苦境の中、自身問いかける亡き母の言葉脳裏浮かび自身相撲をする理由が「相撲が好き」であることを再確認し、取組中に始めて笑み見せた新たな時代到来思わせる極限の技の応酬見せ自身代名詞的な技である「鬼車」で勝利ダチ高を団体戦優勝導き土俵上で初めての嬉し涙流したIH後は見事高校生選ばれ全日本相撲選手権大会出場する痛めていた左腕完治していなかったため、天王寺との3度目対戦には破れたものの、第3位好成績修め、「三段目付出」の資格手にする付出資格1年期限付きのため、ダチ高は中退最後仲間たちとの送別相撲取りそれぞれの未来を想いながらも自身念願プロ入りを果たす。 一人称は「ワシ」。語尾に「〜じゃ」「〜じゃのう」という古風なしゃべり方特徴で、機嫌良いと「うへへ」と言いながら笑うことが多い。これは両親転勤多く幼少期様々な方言聴き覚えてしまったことが影響している模様高校生ながら達観しており、周り人間には的確なアドバイスをすることが多い。目標向かい精進する人には誰でも敬意表し性根腐った者や他人努力馬鹿にする者は許さず時に暴力に訴える。しかし、自分への誹謗は割と冷静に流している(ただし、低身長引き合い相撲舐めていると言われるのは我慢ならない様子)。己の信念貫き通す男気のある性分ではあるが、裏を返せば頑固でもありそれが中学時代孤独になっていた要因でもあった。しかし、ダチメンバー柴木山部屋面々との交流経て徐々に軟化していく。 携帯電話・スマートフォンなど、連載中中高生普及している情報機器扱えず、持っていない。ダチ高の学生服にはブレザー指定されているが、中学時代学ラン着用する歴史マニアで、城や戦国武将話題になると、子供のように目を輝かせる相撲全力打ち込みながら勉強も手を抜かず、インターハイ前の中間テストでは全教科で平均点大幅に上回る学年上位成績。佑真を倒したことから当初クラスメイトから恐れられるが、面倒見良さでいつからか「兄貴」と呼ばれ慕われるうになる体育祭では紅組応援団長就任し冷ややかだった周囲生徒たち奮い立たせ、最後にチーム全員号泣する卓越したカリスマ性見せた両親既に他界し、肉親母方の祖父母のみの模様小説版では、小学生時代書かれており、鬼丸呼ばれるようになった経緯書かれている作者によると、初代若乃花をなんとなくイメージしてキャラクター作っているとのこと大相撲編 四股名は「鬼丸 国綱(おにまる くにつな)」。大太刀高校中退柴木山部屋入門し三段目付出初土俵を踏む。 スピード出世幕内昇進後程なくして数珠丸との取組右腕負傷1度幕下下位まで降格するも、2年歳月をかけて幕内西前13目までに復帰する九月場所での番付西前3枚目。 目標としていた横綱刃皇突然の引退宣言病床伏した駿海、薫丸が蜻蛉切重傷を負わされた事件など様々な要因内心焦り感じ相撲内容にもそれが反映されることとなる。花相撲にもかかわらず蜻蛉切との取組では内に秘めた凶暴性が「修羅の相・無道」として発現九月場所初日では大典太にもこれで勝利するも、その投げ遣りな相撲横綱刃皇には通じ敗北数珠丸にも敗北喫し2連敗となる。周りの声も聞こえないほどに追い込まれていくが、礼奈の励まし生前の母のビデオレター大太刀高校相撲部(部長小関を除く)の面々再会したことで、漸く心の落ち着き取り戻す。 続く大般若との取組でまだ開けていない自身引き出し解放して白星上げたことを皮切りに、金鎧山との取組では「心・技・体」に加え「愛」に目覚め草薙との取組では右腕イップス解消童子切、百乃花と四大関を立て続け撃破する10日目自身中にある凶暴性を自覚しつつも、それを飼い慣らす無道・馭」でただ1人無敗のまま連勝を走る大包平にも土を付けた因縁三日月との再戦では、数多修羅場乗り越えた心で「覇燗万丈の相」に辿り着き彼の強さ十二分に引き出しながらも自身がたどり着いた横綱相撲」で勝利その後は、同じく12勝2敗を守る元ダチメンバー太郎太刀対戦鬼丸迫りたい一心太郎太刀真っ向勝負応え完勝。同部屋兄弟子、冴ノ山との優勝決定戦では、互いに敬意表しながら全力ぶつかり合い櫓投げ「鬼」で勝利史上最強横綱刃皇との再戦権利獲得した千秋楽迎えた大一番では刃皇圧倒的・神的・支配的力量にも一歩引かず死闘演じる。刃皇裁判では、神の依り代はなれないことを自覚しつつ「神に刃向かう異形としてこの地獄闊歩する鬼神となる」と確固たる意思表明これまでの連戦尖らせ勝負勘で刃皇の隙を突き百千夜叉墜で勝利九月場所初優勝飾った初優勝から半年後のエピローグでは、小結昇進している。 プライベートでは礼奈と正式に交際始め、彼女の両親に公式に認められ上で公開プロポーズ宣言通り九月場所終了後結婚した小関 信也(おぜき しんや) 声 - 村田太志 / 落合福嗣 3年生相撲部の部長身長173cm、体重108kg。力士として低身長だが、相撲取り然とした立派な体格特徴廃部同然弱小相撲部で「大関」の呼び名からかわれていた少年初登場時中学時代から5年公式戦未勝利部員手を出さないという条件付き道場を佑真ら不良たち占拠されていた。ダチ高一の腰抜け罵られるも、2年1人で相撲部を守っていた。道場使用不能の時も、トレーニング西上高校への出稽古などで稽古怠っていない。 優しく真面目で、常に気配りもできる常識人。気が弱く卑屈な面もあり、おおよそ格闘技向きではない性分。しかし相撲心から愛しており、その真摯さ粘り強さ実力者である火ノ丸や真田たちも尊敬畏怖の念を抱く。当初自分卑下する場面多々みられたが、火ノ丸との出会い部員たちとの交流機に部長という立場自覚し徐々に堂々とした言動が身に付く。 IH千葉県予選一回戦大将戦では注目されない中で電車道決め圧勝観衆度肝を抜く団体戦決勝副将戦では1勝2敗と後の無い状況真田と当たり、火ノ丸らの激励もあって真田猛攻にも耐えながら、がっぷり四つ引き付け合い持ち込み最後まで「心」強く持ち続け激闘の末勝利するダチ全国行き決めた後、個人戦ではモチベーション低さ懸念されたが、尊敬する力士相手金星上げたいという野心を胸に火ノ丸と対戦右腕負傷していたとはいえ全力の火ノ丸と互角引き付け合い繰り広げる惜敗はしたものの、この試合自身も火ノ丸のライバルたりうる事を示したこのように良くも悪くも「心」の状態が実力影響しやすい力士で、名古屋での強化合宿ではそれが浮き彫りとなり、金沢北高校相沢との邂逅でそれが度胸無さゆえの弱点である事を痛感。しかし、それと同時に自身積み上げたダチ高相撲部の歴史自負持ち、「ダチ高相撲部が最高だってことを日本一になって証明します」と宣言度胸をつける。 IH全国個人戦敗退し憔悴する火ノ丸にプロ入り可能性残っていることを提示奮起させるその後、火ノ丸が不在の中、団体一回戦では因縁相沢対戦し会心立ち会い圧勝真田戦以上のアグレッシブな攻め観客驚かせる団体準決勝鳥取戦では、合気道使い手である榎木と当たる。技で上を行く榎木追い詰められ首捻り」で逆転を狙うがあと一歩及ばず敗北した。続く団体戦決勝では国宝級との呼び声いされるダニエル対戦一足早い鬼丸草薙戦と揶揄される。しかし、久世なりたいダニエルと、火ノ丸とライバルでいたい小関「心」の差を見せ辛抱強い相撲でダニエル大蛇断に耐え勝利大将戦では火ノ丸も久世勝利したことで、宣言通りダチ高は日本一となった送別相撲では火ノ丸に電車道決め高校卒業と同時自身大相撲世界飛び込むことを宣言した。 歌が非常に上手くダチ高相撲部でカラオケ行った際はメンバー全員が涙を流すほどの歌唱力がある。意外に少食で千比路からは「見かけ倒しか」とつっこまれるが、甘い食べ物好物らしく、人並みに食べられる模様稽古場で火ノ丸に勝ったときには嬉しさのあまりケーキ買って帰宅した一面も。 読切版では、相撲好きという設定ではない。大相撲編 大太刀高校卒業後、長門部屋入門四股名は「太郎太刀 信也(たろうたち しんや)」。 入門した当初は、三段目序二段行き来し伸び悩む童子切付け人として彼に稽古をつけてもらうことが多かったが、猛稽古苦しさにも付いていけずに1度逃げ出している。自身才能がないことを嘆くが、自分がなぜ長門部屋選んだのかを追懐し、鬼丸ライバルになるために選んだことを思い返し「心の火」を入れ直して稽古に戻る。その後は、勝率上げるために四つ相撲捨て徹底的な押し相撲一本転向し、その愚直さを武器結果出し始めた九月場所では新入幕となり、西前16目から快進撃続け100年ぶりの新入幕優勝観客から期待される。2敗をキープして臨んだ鬼丸との取組では、万全な状態の彼と初め戦えることの喜び感じ強くなった自分報告するように土俵上で語り合う。体ごとぶつかる押し相撲真っ向勝負挑むも、最後渾身の押し全て受け止められ押し出し敗北した。しかし、その目には嬉し涙があった。表彰式では自身初の敢闘勝の受賞笑顔見せまだまだこれからだ」と来場所へ意気込み語っている。 五條 佑真(ごじょう ゆうま) 声 - 武内駿輔 / 熊谷健太郎 3年生身長186cm、体重87kg。銀髪逆立てた髪型特徴五條礼奈の兄。 ダチ不良グループのリーダーとして初登場する。空手有段者で、入学以来喧嘩負けたことが無く、「ダチ最強の男」と持て囃されていた。相撲を「裸同然の姿で男同士抱き合う競技」と嘲り小関から相撲道場奪って不良溜まり場にした上、小関校庭の隅に作った手作り土俵破壊する。それに激怒した火ノ丸に対し人間サンドバッグ彼に行うが自身体力と拳の耐久力先に底をつき、火ノ丸のぶちかまし一発吹き飛ばされ完敗するその後、火ノ丸に半ば強制的に石神高校相撲部への出稽古誘われる沙田・金盛ら強豪たちを目の当たりにし、自らがダチ高という箱庭の王に過ぎなかった事を痛感真の意味で最強目指すべくプライド捨て自分たちが荒らした部室掃除し小関過去無礼謝罪した上で入部するその後喧嘩煙草をやめ、重要局面小関を「部長」と呼び敬意を払ううになる入部後も一部舎弟からは慕われ試合応援される。 空手喧嘩経験相撲生かし突っ張りといなしを主体とした取り口を得意とするうになる相撲真摯に向き合うにつれ、不良時代振る舞い(特に小関対す横暴)を省みるようになり、自身非行原因確執があった恩師高荷との経緯経て、「覆水を盆に返す」という言葉を胸に改め自身勝利で部に貢献する決意固める。引き技対す弱さ仁から提示され対策稽古克服し、さらに磨きをかけた空手技による怒涛連打浴びせIH県予選一回戦難なく3勝目上げダチ強し気風観衆広げる決勝中堅戦では金盛と当たり、突き合い勝負大技掛け突き 破城掌」を決め一旦優位に立つが、実力差埋めるには至らず敗北個人戦で金盛と再戦するも組まれたら何もできなくなる弱点見透かされ完敗と共に今はお荷物である事を自嘲しつつ全国ではチーム貢献する事を誓う。 全国大会前に組まれペア特訓では、過去自責の念苛まれ小関と本気の稽古できないこと発覚した。しかし、既に佑真のことを赦している小関懐の深さ思い知り以前のように相撲楽しみながら、小関への「贖罪」、高荷への「恩義」を抱えて強くなることを改め決意するその後は、目を瞑って脳内イメージ実際動きズレ修正する空手の型の特訓課された。迎えたIH団体戦一回戦では次峰として金沢北高校として強敵瀬良との対戦組まれる序盤苦戦を強いられるも、火ノ丸不在状況奮起し連打形勢逆転苛立ち不用意に前に出た瀬良に「掛け突き 破城掌」を浴びせて勝利を飾った団体戦準決勝鳥取戦では副将として出場、1勝2敗の後がない状況震え止まらずにいたが、火ノ丸の言葉落ち着き取り戻し空手の「息吹」で乱れた呼吸整えバトとの対戦臨んだ稽古染み込ませてきた空手の型の成果により死角にある腕を掴み・払う技術駆使手繰り追い突きや、変形三所攻め呼び掛け」から「渡し込み」を仕掛けるなど、奥の手出し惜しみせず使用し最後死力尽くした怒涛連打土俵から押し出し勝利覆水を盆に返しダチ高の窮地救った団体戦決勝では中堅として四方田対戦序盤突き押し優勢に進めた途中廻し取られる小関とのペア特訓成果見せ組まれると弱い」と周知されていた弱点克服成長した姿を見せる。しかし実力差は覆せず四方田には腹で吊られ土俵際運ばれあと一歩足りず惜しくも敗れた。しかし「勝ってもう一度高鳴りたい」という自身純粋な気持ち戦えたこと、ダチ高相撲部で過ごした日々充実感感じながら、試合後は清々しい顔で土俵降りた引退後自主トレ欠かさず送別相撲で自身壊した小関土俵修復その上で火ノ丸と全力突き合い繰り広げた実家金持ちで、父親大学病院副院長空手そろばん習字水泳大方の習い事極めたが、その育ち良さ逆に劣等感となりグレ一因になる。しかし、基本的には何でもできる家庭的なタイプで、掃除隅々まで行う几帳面さ持ち、火ノ丸のピンチヒッター作ったちゃんこ鍋好評を呼ぶなど料理も得意。県予選祝勝会では「肉が輝く」高度な肉焼きスキルや、うっとりするような皿の盛り付け発揮し店長をして「バイキング最強の男」と評された。学業も優秀で不良になった後も授業にはきちんと出席しており、本人いわく「授業聞いているだけ」で余裕学年上位成績維持するほど地頭が良い(千比路には「それでも不良か」とつっこまれた)。相撲のめり込んでからは、以前のような粗暴さはなくなり真面目さ際立つようになった小説版二作目では、中学時代描かれ不良になった経緯描かれた。大相撲編 大学4年生。栄華大学医学部大学でも相撲続け傍らスポーツドクター目指し蟹江医師師事する負傷して再起目標にする鬼丸空手稽古をつけ、サポートをする。 礼奈と鬼丸付き合い後押ししながらも「結婚するまで手を繋ぐ以上は許さん」と激怒する場面もあり、そのシスコンぶりは健在鬼丸太郎太刀取組や、礼奈の結婚式では号泣しており涙脆い一面見せた國崎 千比路(くにさき ちひろ) 声 - 佐藤拓也 2年生レスリング部員→相撲部員。身長180cm、体重97kg。恵まれた体格と、短髪目付きが悪いのが特徴。鼻絆創膏トレードマーク国体個人戦優勝するほどの実力者将来総合格闘技選手として全米頂点に立つ事を夢見る高校生当初相撲を「手がついたり土俵から出ただけで勝負がついてしまう負け重みが軽い競技」と見下すが、学園祭余興異種格闘技戦で火ノ丸に敗れたことで、「簡単に勝負がついてしまうからこそ勝ち続けるのは難しくその上で頂点に立つ人間本物強者である」と相撲と火ノ丸への認識改める。学祭レスリングの次を探す異種格闘技戦であった事を明かし総合格闘技必要な相手押しこむ力、倒されない強靭な足腰身に付けるべく入部するその後新人大会で大河内下すなど相撲初心者とは思えぬ戦績上げる。一目圧倒的強者見抜いた久世との対戦では、レスリング磨いたフットワーク技術駆使して戦うもことごとく対応され、寄り切られ完敗したその後人から摺足が身についていないゆえ足を掬われるとの助言を受け、摺足の基礎稽古目的とした独自の特訓取り組む迎えたIH団体決勝戦では次鋒荒木対戦し攻防目まぐるしい技と技の応酬の末、敗北寸前に火ノ丸の「鬼車」で逆転勝利収め力士として才能開花しつつある事を示した個人戦では小関対照的に火ノ丸との初公式戦滾り1度見ただけで技術模倣する並外れた格闘センス吸収力でこの大会で見てきた様々な技を繰り出す完敗実力差認めつつ火ノ丸が強くなり続け限り自分強くなれる事を感謝した県予選終了後は、自身が苦手とする突き押し対す対策として沙田対応力見込み怪我治った彼に一時的だ弟子入りをする。この際「いなし」や「おっつけ」などの技術著し速度吸収をしており、IH団体一回戦では国宝ある日景を相手高校一の突き押し見切り完封する試合中進化し続け日景との激闘の末、絶対に勝利を譲らない覚悟から「修羅の相」を発現、幻の決まり手襷反り」で土をつけた。また、この勝利を切っ掛けに「国宝喰い」の異名で自らを呼ぶように宣言以降観客選手からそのように呼称されるようになる団体戦準決勝でも中堅として出場軽視した発言をした国宝加納対抗心燃やしながら挑んだ。2敗という後のない状況でも全く怯まず、大胆な踏み込み日景からコピーした突き押し駆使して優位に立つ。追い込まれて火がついた加納四つに組み止められるも、なりふり構わない寄り切り勝利する団体戦決勝では先鋒として実の兄・真磋人と対戦彼の自由奔放な相撲ペース握られるも、相撲心から楽しむ彼の熱気に当たられ、「自分にとって相撲が何か」を考える。最後自身も「相撲が好き」であることを再確認し、今まで練習してこなかった頭からぶちかまし勝負をかけるも、体重差を覆せず土俵際追い込まれ合掌捻り」で逆転狙ったが、自身同じく相撲レスリングにも詳しい真磋人に外掛け返され団体戦で初の敗北喫した大会後送別相撲ではその自由な相撲で火ノ丸を追い詰めるも「五輪砕き」で寄り切ろうとしたところを担ぎ上げられ敗れる。最後に相撲通じてスリリングな体験をできたことを感謝し次に会うときはお互い頂点に立つことを誓った。 技を習得する勘、動きツボ見抜く確かな観察眼を持つ類い稀な格闘センスは、沙田や火ノ丸にも「天才と言い切らせるほどであり、元横綱・駿海にも「金の卵」「相撲進まないのは勿体ない」と評価される才能の持ち主である。また、格闘技漫画には珍しい味方側ありながら相手の技をコピーするキャラクターでもある。 裏表のない竹を割ったような性格だが、自己顕示欲強く自分負けた相手痛烈なダメ出しをするため、当初は「ダチ高のアンタッチャブル」と呼ばれていた。空気読め自分横柄さ顰蹙買っていることにも気付かないため、千比路がいたレスリング部退部が相次ぎ最後は彼一人だけになってしまう。さらに自分退部後にレスリング復帰している元部員たちを見つけても気付かず、見かねた師岡に諭され漸く嫌われていたことに気付くほど鈍感である。しかしながら自身強さにしか興味がなかった自分変わりつつあることを自覚相撲出会い志を同じくする仲間得て心境変化し他人のために勝とう思うようになるといった精神的成長見せる。一方で個人戦での仲間同士潰し合い戸惑う小関らに「仲間である事と馴れ合う事は違う」と諭すように格闘家らしい割り切り精神も持つ。 IH県予選後の祝勝会では大食い盛り付けがさつな面が見られた。カラオケでは1人で何曲も入れる、飲み物溢す、人が歌っている途中で演奏中止ボタン押してしまうなど、自分勝手さが全面出ていた。公衆面前大きな屁をこいたり、不浄負けをしても股間を隠す素振り見せないことから羞恥心もない様子だが、当の本人自分常識があって空気読める人間だと勘違いをしている模様シングルマザー子持ちの姉と、栄華大附属相部所属の兄・真磋人、相撲好きの祖父、妹と弟が一人ずついる。小学5年時に両親離婚し折り合い悪かった真磋人が父親引き取られ自身母親引き取られた。によれば筋金入り格闘一家で、母親祖父柔道実父レスリング義父母の再婚相手)は元ボクサー格闘技経験者らしい。勉強は苦手で中間テストでは補習となるが、石高荒木との出会いで「(勉強で)時間無駄にしていられない」と赤点取らないことを心に誓う。 小説2巻では、真磋人と暮らしていた小学生時代描かれる大相撲編 火ノ丸の大相撲入り同時に大太刀高校自主退学し総合格闘技本場アメリカ合衆国重量級王者になる夢のために渡米ストリート賭け試合スカウトされた後、総合格闘技マイナー団体チャンピオンになる。そして、九月場所の頃に帰国して4日目の朝に火ノ丸と再会する。さらに生後10か月の娘・オコメ連れており、皆を困惑させた。しかし、オコメのことで姉と大喧嘩になり実家戻れなくなり九月場所が終わるまでに姉と仲直りするという条件雑用を行うことで、女将許可貰い柴木山部屋居候することになった九月場所中は鬼丸取組解説ビデオを少し観ただけで、金鎧山の「大関という地位満足している」という本質看破している。また、高校時代一度対戦した大包平を気にかけており、彼の危険な相撲の裏にある心情見透かした描写見られた。 エピローグの火ノ丸の結婚式では髭を蓄えており「よく知らないベルトをもう一本手にいれた」と他の団体チャンピオンにもなった様子描かれた(火ノ丸の夢が混じっているため定かではない)。 三ツ橋 (みつはし けい) 声 - 村瀬歩 1年生。元音楽部員。身長162cm、体重50kg。 中性的顔立ちをした小柄な男子高校生。気弱同級生の火ノ丸に対しても「さん」付け呼び丁寧語で話す礼儀正しい性格。千比路からは「ホタル」と呼ばれる6歳からフルートをやっていたが、スポーツ経験乏しくひ弱な体つき自分コンプレックス抱いていた。自分と同じよう小柄な体格ながらも大きな相手立ち向かっていく火ノ丸の雄々しさ感化されて相撲部入部決意する。火ノ丸のような真っ向勝負憧れるも、強豪校相手には戦力になり得ない現実仁から告げられたが、ダチ高の勝利のためなら憧れ捨て覚悟がある事を気丈に宣言する新人戦初心者ながらガッツのある真っ向勝負挑む完敗以降自身同じく小兵である狩谷や火ノ丸の取組などを見学したIH団体予選でも同様に真っ向勝負連敗し愚直な道化演じ続ける。決勝先鋒戦では体格差が明らかにある間宮に「八艘飛び」で奇襲をかけ後ろ取ろうとするも、冷静に対処され完封された。その後柴木親方の胸を借りながら稽古励んでいたが、自身選手にはなり得ない諦めていた仁にも発破をかけ、彼の選手復帰促したIH団体戦準決勝次鋒首藤戦では、数度突っ掛けから背を向け歩くという前代未聞立ち会い相手挑発会場全て敵に回す大胆な奇策やってのける冷静さ欠いて突っ込んできた首藤に「猫騙し」から「八艘飛び」という奇襲技を畳み掛け彼の背後をとった状態で形振り構わない気迫押し大判狂わせ演じた。しかし、物言いにより同体判定となってしまい、既に膝を負傷していたため、取り直しでは首藤なす術もなく敗れ決勝戦欠場することになってしまう。だが、その戦いぶりは千比路をはじめチームメイト奮起させることとなった送別相撲では火ノ丸のぶちかまし真っ向から耐え、鬼車模倣して周囲驚かせる。火ノ丸の前で勝利した自分見せたかったと嘆くも、火ノ丸は安心してダチ高相撲を託せると成長満足気表情見せた大相撲編 大学2年生。高校時代とは変わってプレイボーイ風の優男となる。大学でも相撲続け、「蛍丸」「平成牛若丸」の異名有名だと語るが定かではない(荒木蛍丸呼んでいた)。 仁談では、火ノ丸がいなくなった翌年ダチ高で頼もしく成長しIH良いところまで行けた様子また、沙田回想では高校3年時石神高校団体戦勝利しており、部員担がれている姿が見受けられた。このことから部長就任していた可能性が高い(高校相撲編終了時ダチメンバー仁と以外は抜けていることから2年生から部長務めていた可能性もある)。 変化スペシャリストとして、九月場所途中から鬼丸稽古にも付き合っており、相撲部屋現役力士相手鬼車決める姿も見せる。火ノ丸の結婚式にも参加しており、仁の倒錯した発言つっこんでいた。 辻 仁(つじ きりひと) 声 - 寺島拓篤 1年生。火ノ丸の幼馴染。相撲部監督身長175cm、体重72kg。 火ノ丸とは小学生時代に同じ相撲クラブ稽古励んだ無二の親友長髪美男子普段メガネをかけているが、相撲中はコンタクトはつけていない模様久世敗れて落ち込む火ノ丸の前に現れ、部に監督が必要であることを教える。その後自分教えている中学生相撲取らせて部員たちの弱点伸び代指摘し、彼らの納得のもと監督就任する力士として火ノ丸と互角に渡り合う実力を持つが、20秒以上戦うと窒息し生命さえ危うくなる先天的な機能障害現実角界にも、舛乃山戦え時間限られる力士実在する)を患っている。これは小学生時に発覚しており、未だ治療法は見つかっていない。一時自身運命絶望し相撲全て自分から遠ざけたが、過酷な現実に抗い続ける火ノ丸を目の当たりにし、彼を支えるべく独学マネジメント学・監督論等を身に付けダチ高にやってきた。 全国大会前の合宿三ツ橋の激もあり、リサーバーとして選手復帰決意IH団体戦決勝では負傷した三ツ橋代わり次鋒として土俵へと上がる栄華大付属高の全国レベル高校力士・理音を相手にし「とったり」「喉輪」「小手投げ」などの多彩な技武器翻弄するも、肺の疾患による限界超える。理音の動き利用し原型三点投げ勝負決めたかに思えたが、彼のパワー強引に持っていかれ、同体取り直しとなった朦朧とする意識の中で、相撲をまた取れ幸せ噛みしめながら「頭捻り」で瞬殺、見事高校初の公式戦勝利飾り、誰の目にも疑いようのない形でダチ高の団体戦優勝貢献した前述通り相撲実力高く病気さえなければ国宝鬼切安綱」として小学生横綱になっていたかもしれないと火ノ丸に言わしており、実際に「剛の鬼丸」と「柔の鬼切」として一時千葉県賑わせていたこともある。稽古最初の1番に限って国宝クラスの千比路にも全勝しており、天王寺も辻の存在注目していた。部で知り合った三ツ橋は、最初こそ奮起させるために煽ったが、実力不足理解した上でどんな手段使っても部の勝利貢献したいと誓う姿や、自分選手復帰決心させた恩もあり、火ノ丸とは違う形での友情を築く。 学業赤点スレスレ。「勉強してないだけで、すればもっと取れる」と本人弁明するが、名古屋城城主大名でない宮本武蔵答えるなど、勉強そのものが苦手な模様宵っ張り。歌は歌わないカラオケ誘わないと怒るなど繊細な性格をしているが、口が足りない雑さ多々あり一言で表すと面倒なタイプである。しかしながら部員稽古のために道場漁船などに礼を尽くして頼み込むなど、人に見えないところで身体を張るエピソードもあり根は優しい青年である。 小説版では、小学生時代大会に火ノ丸の応援駆けつけていたことが書かれ鬼丸呼ばれるようになった経緯目の前で目撃する大相撲編 四股名は「鬼切 安綱(おにきり やすつな)」。高校卒業待たず角界入りする。名古屋場所時点番付は東十両2枚目で、鬼丸敗れるも辛くも8勝7敗で勝ち越し9月場所新入幕東前17目。火ノ丸がダチ高相撲部に在籍していた頃は監督として活動していたが、火ノ丸のプロ入り触発され以降選手としても出場する。甘いマスクソップ型体格相まって、病と懸命に戦う姿から女性ファンが多いという。 高校相撲編同様、先天的な機能障害20秒以上の取組できない。しかし、長門親方指導で「取組1日1番」とすることで負担減らし身体を「相撲飢えさせる」ことで徐々に番付上げ稽古童子切を倒すほど成長する七月場所での待ち望んだ鬼丸との取組では、横殴り強烈な張り手を喰らい一気土俵際まで攻め込まれ起死回生の「網打ち」を繰り出す逆転には至らず、格の違い見せつけられ完敗したその後九月場所では自身連敗が続く中、火ノ丸の応援駆けつけた。 エピローグでは火ノ丸の結婚式参列し男の子生めよ。俺がその子横綱育ててやる」と倒錯した発言をしていた。 五條 礼奈(ごじょう れいな) 声 - 小松未可子 2年生生徒会副会長アニメ版では生徒会長)で、ミスダチ高。金髪美少女で佑真の妹身長167cm、体重51kg。 表向きダチ高のアイドル存在だが、実際気に食わない相手徹底的に潰そうとするなど腹黒い性格それゆえ男子から人気とは裏腹に女子受けはかなり悪い模様。兄の佑真には「ブラコン」とも思える感情抱き、佑真の前では「かわいい妹」の面を見せ2面性を持つキャラクターとして登場したまた、当初は彼女も相撲を「ふんどし姿で行うかっこ悪いスポーツ」と嫌悪し、兄が相撲部に入ったことを快く思わず、相撲部と特に佑真が相撲始め切っ掛けになった火ノ丸を潰そうと画策し失敗している。そして癇癪をぶつけよう揺るがぬ真の決意本物だと知ると、少しずつ相撲興味傾け、兄を応援するうになるその後、火ノ丸が久世敗北し落ち込んでいるのを見かねて「そんなに辛いなら辞めればいいのに、なぜ相撲やっているのか」と素かつ残酷な質問をぶつけるが、火ノ丸の相撲への飽くなき情熱を知ると、青春全て懸けられるものを持たず無為に日々を過ごすだけの自分生き方疑問感じようになったIH県予選の後、1年生の堀がマネージャー希望表明すると、その場の勢いに近い形ではあったが、対抗心燃やして自分マネージャーとして入部する名古屋での合宿時には、火ノ丸とともに駿海の指導を受け、意図せず百千夜叉完成切っ掛け作った。この指導経て、火ノ丸と彼の相撲徐々に好意持ち始める。このころから性格にも変化見られ我が儘ぶりは残しつつも初期のような腹黒い一面は顔を出さなくなった団体戦準決勝後は、鳥取勝利したことで気が緩んだ佑真たちに克を入れるなどマネージャーとして成長見せた大相撲編 大学3年生。以前のような腹黒さ我が儘ぶりは影を潜め落ち着いた雰囲気女性となっている。佑真の後押し手伝って、火ノ丸と正式に交際開始した柴木山部屋にも顔を出している他、刃皇の妻・由美知り合った縁で朝陽川部屋稽古場にも見学偵察)に出向く。火ノ丸を支えてやりたいと願う反面無謀とも言える勝負挑み続け彼に心を痛めていたが、強引に連れてきたラブホテルで火ノ丸と共に彼の亡き恵子ビデオ観賞彼の全て受け止める覚悟をした。その後復活した火ノ丸を素直に応援しながらも、公衆面前イチャイチャし始めるバカップル」ぶりを発揮する。火ノ丸の公開プロポーズが父に発覚したことにより、共に五條家出向いた際は両者固く手を取り合い、苦手であった父にこの先二人で共に人生歩む覚悟表明蟠り解消した最後まで彼の精神的支柱として九月場所見届けエピローグでは約束通り火ノ丸と結婚晴れて関取の妻となった。 堀 千鶴子(ほり ちづこ) 声 - 田辺留依 1年生女子眼鏡三つ編み特徴大人しい優等生タイプIH千葉県予選観戦し、相撲部の戦いぶり感銘を受け、マネージャーとして入部する勉強熱心で、最近興味持ち始めた相撲にも、既にかなりの知識持っていた。IH団体戦準決勝前に百千夜叉墜の「左右に投げれば投げるほど威力を増す」ことを見抜きダチ高の勝利貢献した第1話電車内痴漢遭っている所を火ノ丸に助けられ彼に想い寄せているらしき描写がある。礼奈と密かに相撲を取ったときには、偶然居合わせた火ノ丸にスカートの中を見られており、その後の火ノ丸の挙動怪しさに「私たち異性として意識して欲情しているのでは」と的外れな憶測を本気で語る天然な面も見せた1つ下の妹の柚子香には「ポテンシャルは高い」と言われたり、関取たちにモテたりと容姿整っている。 小説2巻では、メインの回がある。大相撲編 カメラマン志望で、月刊相撲道』編集部にも出入りして学ぶ。火ノ丸と礼奈が交際するようになってからは、身を引いて2人応援する立場回り、現在は冴ノ山が気になっている模様。しかし、彼が「ほしいもの横綱以外にない」とインタビュー発言したことにより失恋し涙を流す。その後も彼を想い刃皇に初勝利した際は、彼の努力報われたことに感極まって号泣したエピローグでは礼奈のブーケトスキャッチしており、傍にいた冴ノ山も意識している描写もあって両想いであることが示唆された。

※この「相撲部」の解説は、「火ノ丸相撲」の解説の一部です。
「相撲部」を含む「火ノ丸相撲」の記事については、「火ノ丸相撲」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「相撲部」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「相撲部」の関連用語

相撲部のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



相撲部のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaの立教大学 (改訂履歴)、火ノ丸相撲 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS