怒涛
読み方:どとう
「怒涛」とは、荒れ狂う大波・激しく打ち寄せる波のことを意味する表現である。
「怒涛の日々を過ごす」とは、激しい大波が押し寄せるような目まぐるしい日々を過ごすという意味である。一日一日をじっくりと実感できないほど、毎日が凄い速さで消化されていく場合に用いる表現である。
「怒涛のラッシュ」とは、目まぐるしい速さで連続的に攻撃を行うという意味で、格闘ゲームの用語として用いられている表現である。「対戦相手に怒涛のラッシュを繰り出す」、「怒涛のラッシュを叩きこまれ敗北した」などと表現されている。
「怒涛のような」とは、押し寄せる波のようなという意味で用いられる。程度が極めて激しい様子を表現する言葉である。「怒涛のような追及を受ける」という表現は、次から次に追及されるという意味となる。
「怒涛のように過ぎる」とは、大波のように激しい勢いで時間が過ぎるという意味で用いられる。「12月は決算もあり毎年怒涛のように過ぎる」という表現は、「毎年12月は決算もあるので慌ただしく過ぎる」という意味になる。
「怒涛の勢い」とは、大波のように激しい勢い、ダイナミックにという意味で用いられる。「怒涛の勢いで逆転した」、「怒涛の勢いで記録を塗り替えた」など、大きく後れをとっていたのに差を詰めたり、予想以上の速さで追い越したりした時に用いられることが多い。
「怒涛のスケジュール」とは、次から次へと予定があり休む暇もないスケジュールという意味である。「怒涛のスケジュールでプロジェクトをこなした」、「怒涛のスケジュールで海外旅行をした」などの表現ができる。
「怒涛の快進撃」とは、大波のように激しい勢いで進撃するという意味である。予想以上の速さで突き進むことを指し、「怒涛の快進撃で勝利を手にした」、「怒涛の快進撃で敵を唖然とさせた」などの表現ができる。
「怒涛な1日」とは、多忙な1日という意味である。色々なことがあり慌ただしく過ごしたという意味で用いられる。
・政府のやり方に異議を唱える群衆が、怒涛のようにデモ隊が集まる広場へと押し寄せた。
・たくさんのトラブルが怒涛のように襲い掛かったが、思い返すと楽しい旅だった。
・両親と幸せに暮らしていたころは、自分の人生に怒涛の展開が待っているとは想像もつかなかった。
・このような怒涛のスケジュールをこなさねばならないのなら、管理職になるのは辞退する。
・サポーターの声援に応えるように怒涛の快進撃を続け、そのチームは決勝トーナメントに進出した。
・子供が生まれてからは、仕事と子育てを両立させるために怒涛の毎日を過ごしている。
・彼は人のミスに対しては怒涛の如く文句を言うが、自分のミスは笑って済ませるため職場で疎まれている。
・隣の家の隣人が、子供の泣き声がうるさいと言って怒涛の勢いで家に乗り込んできた。
・怒涛の1年が過ぎてみると、忙しいだけでなく充実していた1年だったと思う。
「怒涛」とは、荒れ狂う大波・激しく打ち寄せる波のことを意味する表現である。
「怒涛」とは・「怒涛」の意味
「怒涛」とは、激しい勢いで打ち寄せる大波という意味である。荒々しい・憤るという意味を持つ「怒」と、波立つ・大きな波という意味を持つ「涛」から構成されているため、漢字本来の意味と同様に「荒々しい波」という意味になる。また、実質的に波が荒々しいことだけでなく、「勢いが強い」、「何かが勢いよく押し寄せてくる」、「時間的に忙殺される・忙しい」ことの比喩として用いられることも多い。「怒涛」の熟語・言い回し
怒涛の日々を過ごすとは
「怒涛の日々を過ごす」とは、激しい大波が押し寄せるような目まぐるしい日々を過ごすという意味である。一日一日をじっくりと実感できないほど、毎日が凄い速さで消化されていく場合に用いる表現である。
怒涛のラッシュとは
「怒涛のラッシュ」とは、目まぐるしい速さで連続的に攻撃を行うという意味で、格闘ゲームの用語として用いられている表現である。「対戦相手に怒涛のラッシュを繰り出す」、「怒涛のラッシュを叩きこまれ敗北した」などと表現されている。
怒涛のようなとは
「怒涛のような」とは、押し寄せる波のようなという意味で用いられる。程度が極めて激しい様子を表現する言葉である。「怒涛のような追及を受ける」という表現は、次から次に追及されるという意味となる。
怒涛のように過ぎるとは
「怒涛のように過ぎる」とは、大波のように激しい勢いで時間が過ぎるという意味で用いられる。「12月は決算もあり毎年怒涛のように過ぎる」という表現は、「毎年12月は決算もあるので慌ただしく過ぎる」という意味になる。
怒涛の勢いとは
「怒涛の勢い」とは、大波のように激しい勢い、ダイナミックにという意味で用いられる。「怒涛の勢いで逆転した」、「怒涛の勢いで記録を塗り替えた」など、大きく後れをとっていたのに差を詰めたり、予想以上の速さで追い越したりした時に用いられることが多い。
怒涛のスケジュールとは
「怒涛のスケジュール」とは、次から次へと予定があり休む暇もないスケジュールという意味である。「怒涛のスケジュールでプロジェクトをこなした」、「怒涛のスケジュールで海外旅行をした」などの表現ができる。
怒涛の快進撃とは
「怒涛の快進撃」とは、大波のように激しい勢いで進撃するという意味である。予想以上の速さで突き進むことを指し、「怒涛の快進撃で勝利を手にした」、「怒涛の快進撃で敵を唖然とさせた」などの表現ができる。
怒涛な1日とは
「怒涛な1日」とは、多忙な1日という意味である。色々なことがあり慌ただしく過ごしたという意味で用いられる。
「怒涛」の使い方・例文
・海外留学をして3ヶ月ほどは、新しい環境に慣れるために怒涛の日々を過ごした。・政府のやり方に異議を唱える群衆が、怒涛のようにデモ隊が集まる広場へと押し寄せた。
・たくさんのトラブルが怒涛のように襲い掛かったが、思い返すと楽しい旅だった。
・両親と幸せに暮らしていたころは、自分の人生に怒涛の展開が待っているとは想像もつかなかった。
・このような怒涛のスケジュールをこなさねばならないのなら、管理職になるのは辞退する。
・サポーターの声援に応えるように怒涛の快進撃を続け、そのチームは決勝トーナメントに進出した。
・子供が生まれてからは、仕事と子育てを両立させるために怒涛の毎日を過ごしている。
・彼は人のミスに対しては怒涛の如く文句を言うが、自分のミスは笑って済ませるため職場で疎まれている。
・隣の家の隣人が、子供の泣き声がうるさいと言って怒涛の勢いで家に乗り込んできた。
・怒涛の1年が過ぎてみると、忙しいだけでなく充実していた1年だったと思う。
「怒涛」の例文・使い方・用例・文例
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