サッちゃんとは? わかりやすく解説

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さっちゃん【サッちゃん】

読み方:さっちゃん

[一]阪田寛夫作詞大中恩作曲による童謡昭和34年1959発表

[二]阪田寛夫詩集昭和50年1975刊行[一]や「おなかのへるうた」など、童謡の歌詞として発表され作品収める


サッちゃん

収載図書サッちゃんの都市伝説渋谷怪談 3
出版社竹書房
刊行年月2004.12
シリーズ名竹書房文庫

収載図書渋谷怪談―サッちゃんの都市伝説 モバイル・アナザー・ストーリーズ
出版社ジャイブ
刊行年月2004.12


サッちゃん

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/12/07 01:18 UTC 版)

サッちゃん歌碑 (大阪市阿倍野区)

サッちゃんは、日本童謡である。作詞阪田寛夫作曲大中恩

概要

1959年10月10日に開催されたNHKラジオうたのおばさん」放送開始10周年記念リサイタル(主催:松田トシ)にて、新曲として発表された[1]

作曲者の大中が自ら阪田に作詞を依頼して制作された[2]

阪田が南大阪幼稚園で出会った一つ年上の幸子という少女が転園したときの思い出が元になっている[3]。このことは該当人物に配慮したため長らく公表されず、質問された際は適当にごまかしていた[4]。大中が阪田に「サッちゃん」のモデルについて尋ねたときには、「天王寺動物園にいるチンパンジーの名前」だと聞かされたという[2]

かつて阪田一家と同じ団地住まいで交流があった阿川佐和子は長年自分がモデルであると思い込んでいたが、のちにモデルは別人と直接伝えられ、がっかりしたという[5]

作曲者本人によって混声合唱曲および女声合唱曲に編曲され、混声版は「五つのこどものうた」におさめられている。

歌詞は阪田が「一字一句も直すところがない」と自負するほどの出来栄えであり、外国語詞やCMソングなどの改変の依頼はすべて断っている[4]

備考

この曲を録音した主な歌手・演奏者

脚注

出典

  1. ^ 『ピアノ伴奏 子どもの歌名曲選』ドレミ楽譜出版社、2012年2月20日、28頁。ISBN 9784285132748 
  2. ^ a b 「作家で聴く音楽」 大中恩日本音楽著作権協会、2017年3月公開。
  3. ^ 「サッちゃんに会えるかな 所縁の幼稚園に詩碑」毎日新聞 2006年10月14日号
  4. ^ a b 内藤啓子著「枕詞はサッちゃん」
  5. ^ “サッちゃん草稿 ほんとだよ 作者の家族、母校に寄贈”. 朝日新聞大阪本社版朝刊: p. 32. (2013年7月14日) 
  6. ^ サッちゃん(斉唱:楽譜)※2006年保育士試験課題曲、東書WEBショップ(東京書籍)。 - 2017年12月24日閲覧。
  7. ^ 『東西寄席演芸家名鑑』東京かわら版、2015年9月5日、84頁。 

外部リンク


サッちゃん

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/09 16:55 UTC 版)

アドリブ店長」の記事における「サッちゃん」の解説

パーラーロマネスクの店員『アドリブオフサイド』主役格の1人でもある。ロマネスクでの勤務初日をいきなりサボったらしいが、クビにはならなかったようだオフサイドイメージはうって変わって真面目に働いているが、時々地が見えることも。

※この「サッちゃん」の解説は、「アドリブ店長」の解説の一部です。
「サッちゃん」を含む「アドリブ店長」の記事については、「アドリブ店長」の概要を参照ください。

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