一番地
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/04/12 02:24 UTC 版)
「舞-HiMEの登場人物」の記事における「一番地」の解説
玖我 紗江子(くが さえこ) 声 - 長沢美樹 なつきの母親。一番地に所属していた科学者だが、なつきと共に脱走を図ろうとした際に事故死を遂げる。 深優の起動シークエンスの中に彼女の名前が入っていることから、深優の基礎部分を設計した人物だと推測される。 一番地から脱走を図ったのは、なつきをシアーズ財団に売ろうと考えていたからだ、スミスがなつきに告げている。真偽を示す証拠の描写がないが、なつきが何かの資金源を探っている描写がある。これがなつきの動揺を誘い、デュランを召喚できなくなる状況が生じる。 シアーズ側に寝返りを図った真相は、戦姫の神事の存在に気付き、過酷な未来からなつきを守ろうとした結果である。ゲーム版(運命の系統樹) なつきの想い人である為、殆どのルートで死亡してしまうが、正体を隠しながらも序盤から登場しているため出番は少なくない。シアーズ財団の末端であるが、常になつきのことを想って行動していた。 漫画版(舞-HiME) シアーズ財団に所属する科学者として登場し、会長職も務めている。かつてマリー・アントワネットに殺されかけるが、シアーズの科学力で身体の一部を機械にして生存している。以後はなつきにマリーを倒させるために生存を知らせず、秘密裏にアリッサを生み出し、深優を開発する。自身もHiMEでPRINCESSでもあり、チャイルド「デュランデュラン」(デュランの強化版)を駆ってなつきと直接対決する。 媛星への探究心のために、なつきを「不良品」として切り捨てる冷酷さを発揮する。が、それがシアーズ財団役員会の不信を買い全会一致で会長を解任され、またなつきに敗れて力とデュランデュランをも失う。 その後再び出現したマリーにより重傷を負わされた後は、憑き物が落ちたかのように思いやりある母親となる。戦いの後はなつき・アリッサ・深優とともに暮らしている。 小説版(徳間書店) ジョン・スミスに誘惑された結果として描かれる。 石上亘 詳細は石上 亘を参照。
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